【アイビスサマーダッシュ2019予想／追い切り後分析】叩き3戦目でデキ上昇の伏兵に◎！中団位置を確保できれば好勝負可能！
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2019年7月28日（日）
新潟競馬11レース（15時45分発走）
第19回アイビスサマーダッシュ（G3）
新潟1000m 3歳以上別定
《アイビスサマーダッシュ2019》
《枠順確定後追い切り展望》
※追い切り時計
内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋
1枠1番 ラブカンプー（牝4歳 石橋脩 55kg）
24日（水）：栗東坂路4ハロン53.1-38.8-25.6-13.2
同厩のダイメイプリンセスとの併せ馬を敢行し、手応え劣勢の状態で大きく先着を許しています。攻め駆けしないタイプですから、併走遅れを喫するのは致し方ないところですけど、馬体の張りがイマイチのように見えましたし、終いの反応も鈍く、いつも以上に重苦しい動きだった、というネガティブな印象ですので、得意舞台に替わる状況でも楽観視はできません。
1枠2番 ダイメイプリンセス（牝6歳 M・デムーロ 55kg）
24日（水）：栗東坂路4ハロン51.7-37.7-24.7-12.5
同厩のラブカンプーと併せ馬を敢行して、攻め駆けするダイメイプリンセスがラブカンプーを一気に突き放したところでフィニッシュ地点を迎える、といういつも通りの調教パターン。1年前の最終追い切りでは道中で舌を出す場面があったのですが、今年は気の悪さを見せる事なく、軽快な脚取りで坂路を駆け上がっていましたし、ラスト1ハロン12.5秒の時計も悪くありませんから、アイビスサマーダッシュ連覇へ向けて抜かりのない調整を施してきた、という風に解釈しています。
2枠3番 カッパツハッチ（牝4歳 丸山元気 54kg）
24日（水）：美浦Pコース4ハロン53.1-38.6-12.2
ポリトラックコース単走追い。頭を上手く上下させながら、弾むようなフットワークでポリトラックコースを一気に駆け抜けていました。前走（韋駄天ステークス2着）から2kg斤量が増える点は気になりますけど、微妙にレース間隔が空いている状況でも水準以上のデキには仕上がっていると思います。
2枠4番 ビップライブリー（牡6歳 和田竜二 56kg）
24日（水）：栗東CWコース6ハロン82.6-66.7-51.7-38.4-12.0
CWコース単走追い。序盤から飛ばし気味だった前走の最終追い切り（栗東CWコース6ハロン76.8秒）ほど速い時計を出しているわけではありませんけど、叩き2戦目の今回は良い意味で落ち着きがあって、バランスの取れた走りができていましたから、前走（CBC賞5着）以上の走りを見せても何ら不思議ない状態に仕上げてきたな、という印象です。
3枠5番 アンフィトリテ（牝4歳 木幡育也 54kg）
24日（水）：美浦坂路4ハロン53.9-39.4-25.6-12.7
3歳未勝利・ブラックミーティアとの併せ馬を敢行し、1馬身リードしていた併走相手に並びかけたところでフィニッシュ地点を迎えています。終始頭の位置が高く、ややバランスを欠く走りに留まっていたのですが、脚さばきはとても軽やかだったので、可もなく不可もなし程度のデキには仕上がっていると思います。
3枠6番 ナインテイルズ（牡8歳 戸崎圭太 56kg）
24日（水）：栗東坂路4ハロン54.9-39.5-25.4-12.4
坂路単走追い。終い重点の内容でまとまりのある走りを見せていたのですが、1年前の最終追い切りよりも少しばかり縮こまった走りに留まっていますので、前年並みの結果を期待するのは難しいかもしれません。
4枠7番 カイザーメランジェ（牡4歳 江田照男 56kg）
24日（水）：函館Wコース5ハロン67.8-52.9-39.0-12.7
直線で3頭併せのような形になりましたが、馬場の内側からスッと抜け出す姿はとても頼もしく見えましたので、重賞勝ちを決めた前走（函館スプリントステークス1着）激走の反動を心配する必要はないでしょう。ただ【函館⇒新潟の長距離輸送】を挟む点はやや気掛かりなので、レース当日のパドックでの気配をしっかりチェックする必要があります。
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4枠8番 レッドラウダ（牡6歳 藤田菜七子 56kg）
24日（水）：栗東坂路4ハロン51.1-37.0-24.3-12.5
古馬3勝クラス・スターリーステージとの併せ馬を敢行し、クビ差先着。追われた時の反応がやや鈍く、もっと併走相手を突き放してほしかった…という消化不良な内容でしたが、4ハロン51.1秒という全体時計は水準以上なので、可もなく不可もなし程度のデキには仕上がっています。
5枠9番 ミキノドラマー（牡6歳 西田雄一郎 56kg）
24日（水）：美浦北Cコース5ハロン67.2-51.5-39.6-13.8
北馬場のCコース単走追い。馬体重490kg台の馬ですけど、腹回りはスッキリしていましたので、太め残りを心配する必要はありませんし、ラスト1ハロン13.8秒という終いの時計以上に軽やかな脚さばきでCコースを駆け抜けていましたから、水準以上のデキには仕上がっていると思います。
5枠10番 レジーナフォルテ（牝5歳 内田博幸 54kg）
24日（水）：美浦坂路4ハロン53.5-39.2-25.6-12.5
坂路単走追い。中1週になりますけど、強めに追う事ができていたので、レース間隔が詰まっている事による疲労を心配する必要はないのかな？という印象です。ただ、頭の位置が高く、推進力を欠いたフォームに留まっていますから、追い切り面から高い評価を与えるわけにはいきません。
6枠11番 ライオンボス（牡4歳 田辺裕信 56kg）
24日（水）：美浦Pコース5ハロン69.1-53.2-38.4-11.8
古馬1勝クラス・アラゴネーゼとの併せ馬を敢行し、併走同入。2週連続でポリトラックコースの併せ馬を消化していますけど、1週前追い切り（美浦Pコース5ハロン69.0-52.4-38.6-11.8）の時は右回りで、最終追い切りの時は左回り、という工夫を凝らす形での追い切りを敢行。時計はやや軽めですが、重心を低くして、スピード感あふれる動きを見せていましたから、1番人気確実な情勢でも軽くは扱えません。
6枠12番 ラインスピリット（牡8歳 森一馬 57kg）
24日（水）：栗東坂路4ハロン55.1-39.0-24.8-12.4
坂路単走追い。終い重点の内容でしたが、気性の悪さを出す事なく、スムーズな形で登板していましたし、終いの反応もまずまずだったので、良い意味で一連のデキを維持しているのは間違いないでしょう。
7枠13番 トウショウピスト（牡7歳 大野拓弥 56kg）
24日（水）：美浦坂路4ハロン51.2-37.8-25.7-13.4
坂路単走追い。24日（水）の美浦坂路2番時計をマークしていますが、頭の位置が高く、道中で舌を出す、という不格好な形でしたし、ラスト1ハロン13.4秒の時計も物足りないので、51.2秒の全体時計を鵜呑みにしてしまうのは危険だと思います。
7枠14番 ブロワ（牝6歳 杉原誠人 54kg）
24日（水）：美浦Pコース5ハロン69.6-54.5-40.1-12.8
ポリトラックコース単走追い。5ハロン69.6秒の全体時計が示す通り、終い重点の内容で強い負荷を掛けない形に留めていますので、近走以上のデキを期待するのは難しいかと思います。
7枠15番 シベリアンスパーブ（牡10歳 嶋田純次 56kg）
24日（水）：美浦坂路4ハロン52.9-38.1-24.5-12.1
3歳未勝利・モリトローテローゼとの併せ馬を敢行し、4馬身半先行していた調教パートナーに併走同入を果たしています。モヤがかかっている中での追い切りでしたが、終いの反応はまずまずで、10歳という年齢を感じさせない活気十分な動きを披露していました。デキの良さを活かして1つでも上の着順を目指したいところ。
8枠16番 オールポッシブル（牝5歳 津村明秀 54kg）
24日（水）：栗東坂路4ハロン56.9-39.9-24.4-11.9
坂路単走追い。坂路に差し掛かるところでヨレる場面こそありましたが、ラスト1ハロン11.9秒の時計が示す通り、終いにスパッとキレる脚を繰り出していましたから、可もなく不可もなし程度のデキには仕上がっています。
8枠17番 フェルトベルク（牝5歳 木幡巧也 54kg）
24日（水）：栗東CWコース4ハロン51.0-37.6-12.3
※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略
8枠18番 アルマエルナト（セ8歳 柴田大知 56kg）
24日（水）：美浦芝コース5ハロン65.5-50.4-36.9-11.2
芝コース単走追い。変に気負うところもなく、フィニッシュ地点を迎えるまでキビキビとしたスピード感あふれる動きをキープ。時計が出やすい芝コースだったとはいえ、ラスト1ハロンで11.2秒という上々の時計をマークしていますので、水準以上のデキには仕上がっています。
《アイビスサマーダッシュ2019》
《追い切りランキング》
1位 ライオンボス
（2週連続Pコース併せ馬敢行！時計軽めでも上々の仕上がり！）
2位 ビップライブリー
3位 カッパツハッチ
4位 カイザーメランジェ
5位 アルマエルナト
《アイビスサマーダッシュ2019》
《最終予想オッズ》
①人気 ライオンボス 2.1倍
②人気 ダイメイプリンセス 4.5倍
③人気 カッパツハッチ 7.0倍
④人気 カイザーメランジェ 9.2倍
⑤人気 レジーナフォルテ 11.4倍
《アイビスサマーダッシュ2019》
《最終予想》
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（2位くらい）
【◎アルマエルナト】
叩き3戦目を迎える今回、芝コースの最終追い切りで活気十分な動きを披露し、かなり状態が上向いてきた印象のこの馬を本命に抜てきします。スタートがあまり上手じゃないので、スタート後に置いていかれる展開になった場合はノーチャンスですけど、前走以上に先行争いが激しくなりそうですから、中団のポジションを確保する事ができれば、周囲の低評価を覆す走りを見せてくれるのでは？と期待しています。
おすすめ軸馬 197戦162勝(184/197)
勝率82.2％馬券圏内率93.4％
気になる軸馬 279戦212勝(258/279)
勝率75.9％馬券圏内率92.4％
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