アルゼンチン共和国杯2019予想【本命馬公開】追い切り(坂路)で上々の時計をマークしたアノ馬に◎!相性抜群のハーツクライ産駒で勝負!

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アルゼンチン共和国杯2019予想【本命馬公開】追い切り(坂路)で上々の時計をマークしたアノ馬に◎!相性抜群のハーツクライ産駒で勝負!

 

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2019年11月3日(日・祝日)

東京競馬11レース(15時35分発走

第57回アルゼンチン共和国杯(G2)

東京芝2500m 3歳以上ハンデ

 

★アルゼンチン共和国杯2019★

★追い切り情報★

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 アフリカンゴールド(セ4歳 ルメール 55kg)

30日(水):栗東CW6ハロン84.4-68.5-54.0-39.9-11.9

CWコース単走追い。6ハロン84.4秒という全体時計は平凡ですけど、レース間隔が詰まっている中、1週前追い切り(栗東CW6ハロン81.3-65.8-51.4-38.5-12.4)の時点で水準以上の時計を叩き出した点は好感が持てますし、引っ張りっきりの手応えで直線に向き、鞍上が軽く促したところでスパッとキレる末脚を繰り出す、という大人びた形の最終追い切りを消化していますから、条件戦を勝ち上がったばかりの存在でも軽くは扱えません。

 

2枠2番 タイセイトレイル(牡4歳 戸崎圭太 55kg)

30日(水):栗東坂路4ハロン52.1-38.1-24.8-12.5

古馬2勝クラス・ナイトバナレットとの併せ馬を敢行し、2馬身の併走遅れを喫しました。併走相手に見劣る形でしたが、ラスト2ハロン24秒台にまとめた点は好感が持てますし、力強い脚色で坂路を一気に駆け抜けていましたから、状態面の不安はありません。

 

3枠3番 ハッピーグリン(牡4歳 池添謙一 55kg)

30日(水):栗東坂路4ハロン52.5-37.9-24.8-12.4

坂路単走追いで、4ハロン52.5秒-ラスト1ハロン12.4秒という水準以上のラップタイムを刻んでいます。ただ、道中で右往左往する場面があったり、鞍上が追い出したところで頭を上げてしまったり…と成長途上な面を露呈する形でしたし、門別競馬からの転厩初戦でもありますから、多少の割引が必要なのかな?と考えています。

 

4枠4番 アイスバブル(牡4歳 浜中俊 55kg)

30日(水):栗東CW6ハロン85.6-68.7-53.4-39.7-11.9

3勝クラス・サトノケンシロウとの併せ馬を敢行し、1馬身先着。終い重点の内容でラスト1ハロン11.9秒という上々の時計をマークしています。追われてからの反応がやや鈍く見えたのですが、追い切りでべらぼうに動くタイプではないので、特に気になりませんし、坂路で最終追い切りを行った近2走(目黒記念2着、小倉記念7着)とは異なり、最終追い切りをスタミナ強化に適しているCWコースで消化した点も好感が持てますから、3ヶ月ぶりの実戦という状況でも侮れない存在になりそうです。

 

4枠5番 ルックトゥワイス(牡6歳 福永祐一 57kg)

30日(水):栗東坂路4ハロン52.9-39.0-25.6-13.0

坂路単走追い。「藤原英昭厩舎=CWコース追い主体」のイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、この馬は最終追い切りを坂路単走終い重点の内容に留めるという調教パターンが主流になっていますから、いつも通りの調教パターンでアルゼンチン共和国杯にエントリーしてきた、という風に解釈してください。ただ、4ハロン52.9秒という上々の全体時計をマークしたとはいえ【終い強めに追って坂路ラスト1ハロン13.0秒】の時計に留まったのは正直物足りないので、レース間隔が空いた分の割引は必要だと思います。

 

ルックトゥワイス最終追い切りの不安点は

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(2位くらい)

 

5枠6番 ポポカテペトル(牡5歳 北村宏司 55kg)

30日(水):栗東P6ハロン82.1-67.2-52.4-38.3-12.1

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

5枠7番 ムイトオブリガード(牡5歳 横山典弘 56kg)

30日(水):栗東CW6ハロン78.7-63.5-49.1-36.0-11.8

CWコース単走追い。序盤からハイラップを刻んでいながら、ラスト1ハロンを11秒台にまとめた点は高く評価できますし、追われてからの反応も上々でしたから、目黒記念2着以来、約5ヶ月半の休養明け初戦という状況でも本来の実力を発揮できる状態に仕上がっているのでは?と考えています。

 

6枠8番 マコトガラハッド(セ6歳 武藤雅 51kg)

30日(水):栗東CW6ハロン83.7-67.2-52.0-38.6-12.6

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

6枠9番 ノーブルマーズ(牡6歳 高倉稜 56kg)

30日(水):栗東坂路4ハロン53.0-38.4-25.3-12.7

坂路単走追い。頭の位置が高く、道中の所々で気難しい面を見せていましたが、追い切りでスムーズな動きを見せるケースがほとんどない馬なので、気難しい面をのぞかせたからといって評価を下げる必要はありませんし、力強い脚さばきで坂路を一気に駆け上がっていましたから、叩き2戦目で右肩上がりの調子にあるのは間違いないでしょう。

 

7枠10番 トラストケンシン(牡4歳 三浦皇成 53kg)

30日(水):美浦坂路4ハロン56.2-40.3-26.2-13.0

古馬2勝クラス・トラストロンとの併せ馬を敢行し、併走同入。併走相手の方が手応えに余裕があった分、見た目の悪い追い切りになってしまいましたが、鞍上が仕掛けてからの反応はまずまずでしたし、軽やかな脚さばきで坂路を駆け上がっていましたので、準オープンからの格上挑戦という立場でも侮れません。

 

7枠11番 パリンジェネシス(牡5歳 石橋脩 54kg)

30日(水):栗東CW6ハロン82.8-67.4-53.3-39.4-12.1

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

8枠12番 オジュウチョウサン(牡8歳 松岡正海 53kg)

30日(水):美浦W5ハロン67.5-52.7-38.9-12.2

2歳未勝利・ウインアステロイド&障害オープン・ユキノエルドールとの3頭併せを敢行し、併せ馬の最内から併走相手2頭を一気に抜き去る、という上々のスパーリングを消化しています。そこまでレベルの高くない併走相手に先着した程度なので、大きな変わり身を期待するのは酷だと思いますが、追い出されてからの反応も良く、叩き2戦目の上積みが見込めるデキには仕上がっていますから、得意の持久力勝負に持ち込む事ができれば、上位争いに食い込む可能性も否定できないのでは?と考えています。

 

8枠13番 ウインテンダネス(牡6歳 内田博幸 56kg)

30日(水):栗東CW6ハロン88.0-70.4-55.0-40.9-13.0

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

★アルゼンチン共和国杯2019★

★追い切りランキング★

 

1位 ムイトオブリガード

(栗東CW6ハロン78秒台の猛時計!終いの伸びも上々!)

2位 アイスバブル

3位 アフリカンゴールド

4位 タイセイトレイル

5位 ノーブルマーズ

 

★アルゼンチン共和国杯2019★

★予想オッズ★

 

①人気 アフリカンゴールド 2.4倍

②人気 ルックトゥワイス  3.0倍

③人気 アイスバブル    4.6倍

④人気 ノーブルマーズ   7.1倍

⑤人気 ムイトオブリガード 7.9倍

 

★アルゼンチン共和国杯2019★

★展開予想★

 

確たる逃げ馬が見当たらない状況ですけど、ハナを奪う速力を持ち合わせているパリンジェネシスが果敢に逃げる形に持ち込み、淡々としたスローペースを形成する可能性が高いのでは?と予想しています。先週のG1・天皇賞秋で勝ったアーモンドアイが馬場の内ラチ沿いから鋭い差し脚を繰り出していたり、そこそこ速いペースで逃げたアエロリットが3着に粘ったり、と今の東京芝コースは馬場の内を通った馬、あるいは前々のポジションを確保した馬が有利に働く状況になっていますので、極端な追い込み脚質を狙うのは危険です。

 

★アルゼンチン共和国杯2019★

★追い切り後分析/本命馬★

 

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【◎タイセイトレイル】

坂路の最終追い切りで見た目以上に活気十分な動きを披露し、終い好時計をマークしたこの馬を本命に抜てきします。芝2500m以上で【2-1-2-0】(複勝率100%)の好結果を残しているように、メンバー屈指の長距離適性を誇る“ステイヤー”ですし、コースを知り尽くしている名手への乗り替わりも大きなプラス材料!過去5年で3勝を挙げているハーツクライ産駒のこの馬がルックトゥワイスをはじめとする上位人気馬相手に一泡吹かせる走りを見せてくれそうです。

 

おすすめ軸馬 218戦181勝(204/218)
勝率83.0%馬券圏内率93.5%

気になる軸馬 318戦244勝(297/318)
勝率76.7%馬券圏内率93.3%

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