【アルテミスステークス2018予想/追い切り後分析】1週前追い切りで3頭併せ最先着を果たしたアノ馬が得意の瞬発力勝負で上位争いに浮上!

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(2位くらい)

 

ビーチサンバ

  


 

2018年10月27日(土)

東京競馬11レース(15時45分発走)

第7回 アルテミスステークス(G3)

東京芝1600m 2歳牝馬限定

 

《枠順確定後追い切り展望》

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 トスアップ(牝2歳 藤岡佑介 54kg)

24日(水):栗東CWコース4ハロン52.2-38.6-12.0

種牡馬1年目から有力馬を数多く輩出しているジャスタウェイ産駒。終い重点の最終追い切りで併走したサトノエターナル(3歳500万下)相手に遅れを取る形になりましたけど、2着馬に5馬身差の圧勝を決めた新馬戦の時の最終追い切りでも見栄えする動きを見せていたわけではありませんので、この馬は追い切りで動くタイプではなく、実戦で変わり身を見せるタイプだ、と解釈しています。良い意味で新馬戦の頃と変わりない状態ですから、瞬発力勝負になりやすい東京芝コースに対応できれば、面白い存在になると思います。

 

2枠2番 グレイシア(牝2歳 田辺裕信 54kg)

24日(水):美浦Wコース4ハロン53.9-38.9-12.9

単走馬なりの4ハロン追い、という軽めの最終追い切りになりましたけど、20日(美浦坂路4ハロン51.9-37.6-24.4-12.2)の時点で速い追い切り時計をマークしていますので、サッと流す程度の最終追い切りになった点は特に気になりませんし、スパッとキレる実戦さながらの末脚を最終追い切りで披露していましたから、水準以上のデキに仕上がっているのは間違いないでしょう。ただ、前走(アスター賞)の2着馬がその後のレースで凡退しているように、無傷の2連勝を決めた前走のレベルはそこまで高くないですし、ゲート難の不安がつきまとう状況も歓迎できませんから、人気を下回る着順に敗れる可能性も否定できません。

 

2枠3番 シェーングランツ(牝2歳 武豊 54kg)

24日(水):美浦Wコース53.3-38.7-13.3

ソウルスターリングの半妹という事でデビュー当初から期待を集めていた良血馬。終い重点の内容でラスト1ハロン13.3秒の時計はやや物足りませんけど、3頭併せの真ん中に入り、両脇からプレッシャーをかけられる形になっていながら、高い集中力を保ち、終いできっちりと脚を伸ばしていた点は高く評価できます。まだまだこれからの馬だとは思いますが、完成途上の状態でも上位争いに持ち込めるだけの逸材だと考えていますので、馬券の買い目に加えておきたいです。

 

3枠4番 ブラックサンダー(牝2歳 石川裕紀人 54kg)

24日(水):栗東坂路4ハロン54.5-39.6-25.7-12.7

クレッセントムーン(2歳未勝利)と併せる形になったものの、終いにビシッと追ったにも関わらず、終始楽な手応えだった併走馬に対し、アタマ差遅れる、というやや物足りない形になってしまいました。新馬戦の勝ちっぷりが良かったので、追い切りで見栄えのしないタイプなのかもしれませんが、追い切りの終いの反応もイマイチでしたから、追い切り面で強調する点はありません。

 

3枠5番 ミディオーサ(牝2歳 モレイラ 54kg)

24日(水):美浦Wコース4ハロン54.1-38.8-12.5

2016年のGⅢ・ファンタジーステークスを制しているミスエルテの半妹。ミスエルテは気性の激しさが仇となり、レースで思うような走りができない状況ですけど、父ディープインパクトに替わったミディオーサはミスエルテよりも気性面で落ち着きのあるところを見せていますから、ミスエルテ以上に出世する可能性を秘めた存在だと思います。ただ、目一杯に追われた最終追い切りでレイダー(4歳1600万下)相手に先着を果たしていますが、終いの反応がやや物足りなく見えましたので、良化途上の状態でアルテミスステークスにエントリーしてきた事を踏まえた上で取捨選択するようにしてください。

 

4枠6番 レディードリー(牝2歳 三浦皇成 54kg)

24日(水):美浦坂路4ハロン56.3-41.0-26.9-12.9

平凡な全体時計に留まっていますが、サッと流す程度の最終追い切りだった割には、機敏な動きを見せていましたので、キャリア5戦目となる今回も水準以上のデキには仕上がっていると考えています。ただ、短距離馬を多く輩出しているキンシャサノキセキ産駒らしいスピード感あふれる走りを見せるタイプですから、11着に敗れた2走前の芝1600m戦に戻るのは歓迎できません。

 

4枠7番 キタイ(牝2歳 大野拓弥 54kg)

24日(水):美浦Wコース5ハロン69.0-52.4-37.3-12.5

Wコースの内側を通る事になったとはいえ、ラスト1ハロン12.5秒という古馬顔負けの好時計をマーク。同厩の古馬・ナックビーナス(次週のJBCスプリントに出走予定)と互角のスパーリングを見せた事もある馬なので、攻め駆けするタイプと考えていいでしょうね。ただ、ベスト条件は芝1200mですから、芝1600mへの距離延長は歓迎できません。

 

5枠8番 エールヴォア(牝2歳 浜中俊 54kg)

24日(水):栗東CWコース6ハロン82.1-64.6-49.1-36.1-11.8

単走で終いを強めに追う、という形になりましたが、栗東CWコース4ハロン49.1秒という時計はなかなかお目にかかれませんし、ラスト1ハロン11.8秒の好時計をマークした点も見逃せませんから、未勝利戦を勝ち上がったばかりの存在でも侮る事はできないのでは?と考えています。芝1600mがベストという感じには見えませんが、現2歳牝馬世代トップクラスのポテンシャルを持っているのは明らかなので、生まれ持った能力の高さでやや忙しい印象のある芝1600mも無難にこなしてしまうかもしれません。

 

5枠9番 アフランシール(牝2歳 岩田康誠 54kg)

24日(水):美浦Wコース4ハロン53.0-38.7-13.0

道中で頭を上げてしまうのはいつもの事なのですが、前走時(札幌2歳ステークス5着)の最終追い切りよりもスムーズな形で追い切られた点は好感が持てます。ただ、終い重点の内容だったにも関わらず、ラスト1ハロン13.0秒という時計に留まった点はいただけません。Wコースで走らないタイプなのかもしれませんけど、前走時の最終追い切りよりも終いのキレ味がイマイチだったのは明白ですから、追い切り面で高い評価は与えられません。

 

6枠10番 サムシングジャスト(牝2歳 武藤雅 54kg)

24日(水):栗東坂路4ハロン54.1-39.3-25.7-13.1

前走(サウジアラビアロイヤルカップ8着)の時は栗東CWコースで最終追い切りを敢行しましたが、凡退明けの今回は最終追い切りの場所を栗東坂路へと切り替えています。まだ完成度の低い馬なので、追い切りの動き自体は褒められたものではありませんけど、0.6秒追走したハギノアップロード(2歳未勝利)相手に同入しているように、まずまずの状態には仕上がっていますので、この馬なりの走りはできるかと思います。

 

6枠11番 ビーチサンバ(牝2歳 藤岡康太 54kg)

24日(水):栗東坂路4ハロン56.1-41.2-27.0-12.8

パワー型の馬を多く輩出しているクロフネ産駒ですけど、サッと流す程度の内容だった栗東坂路での最終追い切りで芝馬らしい軽やかなフットワークを披露していますので、芝レース特有の上がり勝負にも対応可能なクロフネ産駒という風に解釈する必要があります。ルメール騎手から藤岡康太騎手に乗り替わる点がどうか…という思いこそありますが、骨っぽい相手がそろっていた新馬戦で上がり3ハロン33.4秒の末脚を繰り出していますので、関東圏への長距離輸送を無事にこなす事ができれば、今回の相手関係でも好勝負に持ち込めるはずです。

 

7枠12番 アズマヘリテージ(牝2歳 荻野極 54kg)

24日(水):栗東坂路4ハロン58.5-41.9-26.7-13.4

行きたがる馬をなだめながら、単走でサッと流す程度の最終追い切りになりました。芝1600mへの距離延長がどう出るのか…というところが取捨選択の大きなポイントになりますけど、前走(小倉2歳ステークス2着)の内容はまずまずでしたし、道中できっちりと折り合う事ができれば、上位争いに加わってきても不思議ありません。

 

7枠13番 ヘリンヌリング(牝2歳 柴田大知 54kg)

24日(水):美浦Wコース5ハロン69.9-54.0-39.1-12.9

仕上がり早の牝馬らしい、小気味いいフットワークでWコースを駆け抜けていきました。最終追い切りの動きを見る限り、調子が極端に落ちているわけではなさそうですけど、前走(サフラン賞10着)でシンガリ負けを喫しているように、500万下条件でも苦戦している状況ですから、前走よりも相手関係が一気に強くなる今回はかなり厳しい戦いを強いられそうです。

 

8枠14番 ウインゼノビア(牝2歳 松岡正海 54kg)

24日(水):美浦Wコース5ハロン64.4-50.4-36.9-13.0

陣営からは辛口なコメントが連発されていますけど、ラスト1ハロン13.0秒という時計以上に軽やかなフットワークでWコースを駆け抜けた最終追い切りの内容はかなり良かったのでは?と考えています。デビュー前の段階から追い切りで目立つ動きを見せていましたが、良い意味で好状態を維持しているのは間違いありませんので、一気の相手強化となるアルテミスステークスでも好勝負に持ち込めるはずです。

 

8枠15番 ライデンシャフト(牝2歳 内田博幸 54kg)

24日(水):美浦Wコース4ハロン54.5-38.6-13.2

強めに追われていたタイセイプレシャス(6歳1600万下)を0.4秒追走する形になり、楽な手応えを保ったまま併走した古馬相手にきっちりと先着を果たしています。前走の未勝利戦で2着馬に9馬身差の圧勝を決めているとはいえ、前走よりも急激に相手が強くなる今回は厳しい戦いを強いられますけど、最終追い切りの動きを見る限り、状態はかなり良いので、デキの良さで掲示板内を確保する可能性も十分あると考えています。

 

《追い切りランキング》

 

1位 エールヴォア

(単走で抜群の動き!1戦ごとに力つけている印象)

2位 ウインゼノビア

3位 グレイシア

4位 ビーチサンバ

5位 ライデンシャフト

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 グレイシア    2.8倍

②人気 ミディオーサ   3.6倍

③人気 ビーチサンバ   5.0倍

④人気 シェーングランツ 8.9倍

⑤人気 エールヴォア   10.4倍

 

《展開予想》

 

オープン特別のクローバー賞で逃げ切り勝ちを決めたウインゼノビアがエントリーしていますけど、ウインゼノビアは好位で控える競馬もできるタイプなので、ここは芝1500mの未勝利戦で逃げ切り勝ちを決めているライデンシャフトが果敢にハナを奪い、前半600m通過34秒台半ば~35秒台の平均的なペースを形成していくのでは?と予想しています。東京芝コースらしい瞬発力の有無が問われるレースになりそうですから、過去のレースで速い上がり3ハロンをマークした馬から馬券の軸にピッタリな存在を探し出す事をおすすめします。

 

《最終予想》

 

本命⇒ビーチサンバ

最終追い切りは単走軽めの内容になりましたが、3頭併せの1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン83.5-67.8-52.7-38.5-12.1)で最先着を果たすなど、1週前の時点で強い負荷をかけているこの馬を本命に抜てきします。前走の勝ち時計はやや物足りませんけど、前走は前半600m通過37.3秒の超スローペースだったので、勝ち時計が遅くなってしまうのは致し方ないところですし、超スローペースの中で道中の折り合いをバッチリつけ、直線で鋭い末脚を繰り出す、という瞬発力勝負への適性の高さをうかがわせる好内容の走りを前走で見せたこの馬であれば、瞬発力勝負濃厚のアルテミスステークスでも互角以上の走りを見せてくれるのではないでしょうか。

 

穴馬⇒ウインゼノビア

レース全体の上がり3ハロンが速くなりすぎると、さすがに厳しいかもしれませんが、キャリアを積み重ねるにつれて、レース内容がどんどん良化しているこの馬を穴候補の筆頭として取り上げます。新馬戦は差す競馬を試みましたけど、近2走は前々のポジションから積極的な競馬を仕掛けているように、レース運びに幅が出てきている点は魅力的ですし、血統背景は地味な事もあり、実力以上に人気を下げそうなところも馬券的にはプラスなので、好結果を残している近走のデキを良い意味で維持しているこの馬が世間の低評価に反発する走りを見せても不思議ない、と考えています。

 

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