【エリザベス女王杯2018予想/追い切り後分析】秋初戦の前走が好内容だったアノ馬が距離延長+デキ良化でパフォーマンス上昇!

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2018年11月11日(日)

京都競馬11レース(15時40分発走)

第43回 エリザベス女王杯(G1)

(ジャパンオータムインターナショナル)

京都芝2200m(外回り)3歳以上牝馬

 

《枠順確定後追い切り展望》

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 ハッピーユニバンス(牝6歳 松若風馬 56kg)

7日(水):栗東坂路4ハロン52.6-38.7-24.8-12.3

オープンに昇級してから頭打ちの状況になっていますけど、速い時計が出にくい栗東坂路での最終追い切りで右肩上がりのラップを刻んできましたので、かなり良い状態でエリザベス女王杯当日を迎える事ができそうです。ただ、芝2200mという条件はやや忙しいので、もっと距離を伸ばしてきた時に今一度狙いたいです。

 

1枠2番 フロンテアクイーン(牝5歳 蛯名正義 56kg)

7日(水):美浦坂路4ハロン50.5-37.5-25.2-13.1

一番時計をマークした1週前追い切り(美浦坂路4ハロン50.6-37.1-24.6-12.8)に引き続き、2週連続で美浦坂路4ハロン50秒台のハイラップを刻んできました。格下の併走馬に遅れてしまったのはやや物足りませんが、0.8秒追いかける形になってしましたので、併走遅れの状況になってしまうのも致し方ないところなのかな?という印象を持っています。

 

2枠3番 レイホーロマンス(牝5歳 福永祐一 56kg)

7日(水):栗東坂路4ハロン53.8-39.1-25.3-12.6

GⅢ・小倉記念4着(勝ったトリオンフから0.7秒差)からエントリー。多くの馬が密集する時間帯に最終追い切りを行いましたが、攻め駆けするタイプらしく、終いまで高い集中力を保った形のスパーリングを敢行していますので、水準以上のデキにはあるのかな?という印象です。

 

2枠4番 プリメラアスール(牝6歳 幸英明 56kg)

7日(水):栗東CWコース6ハロン83.1-66.8-52.6-38.8-12.0

単走での最終追い切りになりましたが、終いまでビッシリ追う、という意欲的なスパーリングを敢行。最後まで脚色が鈍らずに栗東CWコースを駆け抜けていた点は好感が持てますけど、追い切りの内容が良かったとはいえ、今回は相手が強すぎるので、消し評価が妥当だと思います。

 

3枠5番 レッドジェノヴァ(牝4歳 池添謙一 56kg)

7日(水):栗東CWコース82.6-66.4-51.6-37.6-12.1

1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン83.9-67.6-52.6-38.3-11.6)よりもラスト1ハロンの時計が若干遅くなっていますけど、京都大賞典2着後も緩めずに乗り込んでいる状況ですので、やや軽めの最終追い切りに留めた点は特に気になりません。前走時の最終追い切りよりも終いの反応が良くなっていましたから、前走以上の走りを見せても不思議ないデキに仕上がっています。

 

3枠6番 アドマイヤリード(牝5歳 藤岡康太 56kg)

7日(水):栗東CWコース7ハロン97.0-80.6-64.7-50.3-37.1-12.2

坂路で追い切るケースが多い馬なのですが、今回は栗東CWコースで3頭併せ7ハロン追い、という近走とは異なる調教パターンを敢行。馬場の内側を通っていたとはいえ、3頭併せで最先着を果たしたのは立派ですし、調教パターンを切り替えた事が功を奏する場合も多々ありますので、距離不安がある状況でも侮れない存在になりそうです。

 

4枠7番 モズカッチャン(牝4歳 M・デムーロ 56kg)

7日(水):栗東坂路4ハロン54.4-39.9-25.8-12.5

馬場が悪かったとはいえ、終いがバタバタになってしまった1週前追い切り(栗東坂路4ハロン55.0-40.2-26.2-13.3)からの変わり身があるのかどうか、というところが取捨選択の大きなポイントになっていましたが、ラスト1ハロン12.5秒の時計が示す通り、1週前追い切りよりもはるかに終いの反応が良くなっていましたので、調子が急上昇しているのは明らかだと考えています。ただ、叩き台の予定だった府中牝馬ステークスを熱発で回避していますから、急仕上げの面があるのは否定できないと思います。

 

4枠8番 カンタービレ(牝3歳 C・デムーロ 54kg)

7日(水):栗東坂路4ハロン54.1-38.6-24.4-12.4

1週前追い切り(栗東坂路4ハロン53.4-38.4-24.5-12.3)に引き続き、栗東坂路で終い重点の追い切りを敢行。今回は坂路主体の調整過程になっていますけど、秋3戦目で強い負荷を掛ける必要がない状況なので、秋華賞3着時のデキを良い意味で維持しているのは間違いなさそうです。

 

5枠9番 クロコスミア(牝5歳 岩田康誠 56kg)

7日(水):栗東坂路4ハロン54.2-39.4-26.4-13.7

4ハロン54.2秒-ラスト1ハロン13.7秒という時計だけを見ると物足りない印象を受けますが、時計以上に迫力のある動きで栗東坂路を登板していましたから、9番人気(単勝オッズ26.4倍)の低評価で2着を確保した1年前のエリザベス女王杯時に匹敵する程度のデキには仕上がっている、と考えています。

 

5枠10番 ヴァフラーム(牝6歳 川又賢治 56kg)

7日(水):栗東CWコース6ハロン82.8-66.4-52.4-38.5-12.2

デビュー2年目でGⅠレース初騎乗を果たす川又賢治騎手とコンビを組みます。最終追い切りの時計はまずまずなのですが、馬場の内めを通っていながら、併走馬に遅れてしまったのはいただけないので、相手強化のエリザベス女王杯で上位争いに加わるのはさすがに難しいかと思います。

 

6枠11番 スマートレイアー(牝8歳 武豊 56kg)

7日(水):栗東坂路4ハロン51.9-38.0-24.7-12.2

年を取れば取るほど真っ白になっていく、という高齢の芦毛馬らしい真っ白な馬体で栗東坂路を軽快に駆け上がっていました。京都大賞典8着時の追い切りでも凄い動きを見せていたので、追い切りの動きがレース結果に結びにくくなっているのかな?という印象こそありますが、最終追い切りで栗東坂路4ハロン51秒台の好時計を叩き出しているように、順調な調整過程を歩んでいるのは間違いないので、前走凡退からの巻き返しがあっても驚けません。

 

6枠12番 リスグラシュー(牝4歳 モレイラ 56kg)

7日(水):栗東坂路4ハロン52.0-37.8-25.0-12.9

1週前追い切り(栗東坂路4ハロン51.5-38.2-25.8-13.4)は終いの脚が鈍る形になっていたのですが、モレイラ騎手が騎乗した最終追い切りでは1週前追い切りよりも終いに鋭い末脚を使っていましたので、府中牝馬ステークス2着からの上積みが見込めるデキにあるのでは?と考えています。ただ、マイル前後の距離で末脚を活かす競馬を得意にしている馬ですから【芝2200mへの距離延長】でG1を勝ち切るのは容易な事ではないと思います。

 

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7枠13番 ノームコア(牝3歳 ルメール 54kg)

7日(水):美浦Wコース4ハロン53.1-38.9-12.9

1週前追い切り(美浦Wコース5ハロン68.2-53.2-39.3-13.2)は一杯に追われた形になりましたが、今回の最終追い切りは単走で美浦Wコース4ハロン追い、というやや軽めの内容となりました。終い重点の内容だったとはいえ、ラスト1ハロン12.9秒の時計は立派ですし、1週前追い切りの時よりも終いの反応が良くなっていましたから、秋華賞をパスした影響は皆無、と考えて良いでしょう。

 

7枠14番 ワンブレスアウェイ(牝5歳 津村明秀 56kg)

7日(水):美浦Wコース5ハロン68.8-52.6-38.8-12.9

攻め駆けするタイプですから、急激に追い切りの動きが良化した、という印象は受けなかったのですが、高い水準で好調子を保っているのは明らかなので、課題のスタートを上手く決めて、レースの流れに乗る形の競馬ができれば、今回の相手関係でも上位争いに持ち込めるのでは?と考えています。

 

8枠15番 エテルナミノル(牝5歳 四位洋文 56kg)

7日(水):栗東CWコース6ハロン85.1-68.1-53.7-40.0-12.8

単走でサッと流す程度の最終追い切りを敢行。キャリアを重ねた5歳牝馬らしいまとまりのある走りを見せていましたが、クイーンステークス6着以来、3ヶ月半の休養明け初戦になりますので、最終追い切りではもっと強い負荷を掛けてほしかったです。狙いは次走以降という事になりそう。

 

8枠16番 コルコバード(牝5歳 浜中俊 56kg)

7日(水):美浦Wコース4ハロン52.6-37.8-12.3

馬なりの手応えだったユナカイト(2歳500万下)と併せ、なんとか同入に持ち込む、という形に。目一杯に追われたにも関わらず、格下の2歳馬に煽られる形になってしまったのはいただけませんが、併せた相手が調教でべらぼうに動きタイプである事を考えれば、悪くない内容だったと解釈する事ができますし、この馬は水準以上の動きを見せていました、最終追い切りで2歳馬に煽られたからといって安易に評価を下げてしまうのは危険です。

 

8枠17番 ミスパンテール(牝4歳 横山典弘 56kg)

7日(水):栗東CWコース6ハロン83.9-67.7-53.0-39.3-12.1

栗東坂路で追い切りを行うケースが多い馬なのですが、今回は栗東CWコース6ハロン追い、というこれまでとは違う調整過程を歩んでいます。調教パターンを変更した事による影響が気になるところですけど、道中でバッチリ折り合って、終いでも鋭い末脚を繰り出す、というここ最近では見られなかった素晴らしい動きを披露していますので、追い切り場所をCWコースへと変えた事がプラスに働く可能性もあります。

 

《追い切りランキング》

 

1位 リスグラシュー

(ラストまで脚取りしっかり!叩き2戦目で状態急上昇!)

2位 レッドジェノヴァ

3位 ミスパンテール

4位 ノームコア

5位 モズカッチャン

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 モズカッチャン  2.7倍

②人気 リスグラシュー  3.0倍

③人気 ノームコア    3.8倍

④人気 カンタービレ   8.5倍

⑤人気 レッドジェノヴァ 12.4倍

 

《展開予想》

 

クロコスミア・プリメラアスールのどちらかがハナを奪う事になりそうですが、マイペースの単騎逃げを理想としている昨年2着馬・クロコスミアの方が果敢にハナを奪い、前半1000m通過61秒~62秒程度のスローペースに持ち込むのでは?と予想しています。スローペースからの瞬発力勝負になる可能性が高いので、過去のレースで速い上がり3ハロンをマークしているのかどうか、というところをしっかりチェックする必要がありますし、今の京都芝コースは後方一気の差しが決まりにくい状況ですから、中団より前のポジションからレースを運ぶ馬の台頭に注意してください。

 

《最終予想》

 

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ノームコア

秋初戦の前走でこれまでとは見違える走りを披露し、本格化の兆しがうかがえるこの馬を混戦ムード漂うエリザベス女王杯の本命に抜てきします。芝2000m以上の距離を走るのが初めて、という状況ですけど、スタミナ色の濃い血統背景の持ち主ですから、芝2200mへの距離延長はプラスに働くでしょうし、1週前追い切りよりも最終追い切りの終いの反応が良化していた点も魅力的なので、一頓挫明けでも上々のデキに仕上がっているこの馬がGⅠタイトルを奪取する事になっても全く驚けないのでは?と考えています。

 

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