オークス2018【予想】最終追い切りで圧巻の動きを見せたアノ馬で決まり!2400mの長距離も克服可能!

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2018年5月20日(日)

東京競馬11レース(15時40分発走)

第79回 優駿牝馬(オークス・G1)

東京芝2400m 3歳牝馬限定

 

《追い切り後展望》

 

3歳牝馬にとって芝2400mはとても過酷な条件になりますから、テンションが上がりすぎないような調整を敢行する陣営が多くなっても仕方ない、と考えていたのですが、大半の陣営が意欲的な最終追い切りを敢行していますので、ほとんどの馬が完調に近い状態でオークス当日を迎える事ができるのでは?と思っています。その中で最終追い切りの1番手に推奨するのはアーモンドアイ(美浦Wコース6ハロン85.0秒)です。全体時計はそこまで速くありませんが、道中の折り合いはバッチリついていましたし、鞍上が仕掛けてからの反応も抜群!桜花賞時は美浦トレセンで発生したモヤの影響で最終追い切りの動きを確認できなかったので、前走よりも状態が上がっているのかどうか、というところをハッキリと明示できないのが残念ですけど、前走以上のデキに仕上がっていても不思議ないくらい、素晴らしい最終追い切りを消化していますから、上位人気の中で最も信頼できる存在になっているのでは?と考えています。最終追い切りの推奨2番手にはラッキーライラック(栗東CWコース6ハロン86.0秒)を取り上げます。こちらも全体時計は平凡でしたが、長距離戦を意識してCWコース中心の追い切りに変更した点を高く評価しています。最終追い切りの推奨3番手にはリリーノーブル(栗東CWコース6ハロン79.3秒)を取り上げます。「オーバーワークなのでは?」と勘繰ってしまうくらい、速い全体時計をマークしていますけど、無理に出した時計ではありませんから、最終追い切りで好時計を出した事による反動を気にする必要はないと思います。他では、カンタービレ(栗東坂路4ハロン52.4秒)・マウレア(美浦Wコース5ハロン68.4秒)が良い形の最終追い切りを敢行していますけど、上位3頭の動きと比較すると物足りない面があるのは事実ですので、アーモンドアイ・ラッキーライラック・リリーノーブルの3頭を中心にした馬券を組み立てていく事をおすすめします。

 

《追い切り後見解》

 

1枠1番 リリーノーブル(川田将雅騎手)

阪神ジュベナイルフィリーズ2着や桜花賞3着など、ハイレベルなGⅠレースで上位入線を続けていて、一気の距離延長となるオークスで悲願のGⅠ初制覇を目指します。最終追い切りで3歳牝馬離れした好時計をマークしているように、年明け3戦目で状態がピークに差し掛かっているのは間違いありませんけど、内ラチ沿いを通ってコースロスを極力減らす事ができる最内枠の好枠を引き当てたとはいえ、過去のレースでは道中で折り合いを欠く場面が見られましたから、力まずにレースを運べるのかどうか、というところが最大のポイントになりそうです。

 

1枠2番 ラッキーライラック(石橋脩騎手)

キャリア5戦目となった前走のGⅠ・桜花賞でアーモンドアイの鬼脚に屈し、初黒星を喫したものの、立ち回りの上手さをフルに発揮する事ができる1枠2番の絶好枠を引き当てた事で桜花賞のリベンジを期待する声が急激に高まっています。ただし、今回の最終追い切りでこの馬らしい伸びやかなフットワークを披露していたとはいえ、桜花賞時の最終追い切りの動きがかなり良かったので、桜花賞以上のデキを望むのは酷ですし、2400mへと距離が伸びる状況であっても、強烈な差し脚を持つアーモンドアイを逆転するのは容易な事ではない、と考えています。

 

2枠3番 マウレア(武豊騎手)

前走のGⅠ・桜花賞は勝ったアーモンドアイから0.7秒差の5着に凡退していますけど、18頭立ての17番枠を引いてしまった事でコースロスの大きな競馬になってしまった事が前走の敗因ですから、コースロスを減らす事が可能な2枠3番の好枠を引き当てた状況であれば、桜花賞以上の結果を残す事になっても驚けないのでは?と考えています。でも、今回は年明け4走目で前走からの上積みが期待しづらい状況ですし、全姉・アユサンは桜花賞馬の立場で出走した2400mのオークスで4着に敗れていますので、2400mへの距離延長がマイナスに働く可能性もあります。

 

4枠8番 サトノワルキューレ(M・デムーロ騎手)

 

差し馬不向きの展開だったにも関わらず、トライアルのGⅡ・フローラステークスで圧巻の差し切り勝ちを決めているほか、2走前の500万下・ゆきやなぎ賞では青葉賞2着のエタリオウを破るなど、骨っぽい牡馬相手でも互角以上の走りを見せています。GⅠで無類の勝負強さを発揮するM・デムーロ騎手とコンビが継続するのはもちろん、メンバーで唯一芝2400mのレースを経験している点が大きな魅力になっているものの、レース間隔が詰まっているとはいえ、最終追いの時計が軽すぎますので、前走以上のデキを期待するのは難しいと思います。

 

7枠13番 アーモンドアイ(ルメール騎手)

絶対視されていたラッキーライラックを子供扱いした前走のGⅠ・桜花賞時と全く同じ7枠13番から2012年ジェンティルドンナ以来となる桜花賞・オークスの二冠制覇を目指します。約3ヶ月の休み明け初戦だった桜花賞でメンバー中最速の上がり3ハロン33.2秒の末脚を披露しているのですから、叩き2戦目で状態面の上積みが見込める今回は桜花賞以上のパフォーマンスを発揮する可能性がありますし、道中で不利を受けにくい外枠を引き当てた点もプラスに働きそうな状況であれば、牝馬クラシック二冠達成も夢じゃないのでは?と考えています。

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 アーモンドアイ   1.6倍

②人気 ラッキーライラック 4.6倍

③人気 サトノワルキューレ 6.2倍

④人気 リリーノーブル   17.0倍

⑤人気 オールフォーラヴ  24.7倍

 

《展開予想》

 

2400mの距離にメドが立っていない馬がほとんど、という状況ですから、玉砕覚悟でハイペースの大逃げを打つ馬は出てこないと思っていますけど、積極的な競馬を得意にしている松岡正海騎手を大一番で起用してきたサヤカチャンが果敢にハナを奪い、遅すぎず速すぎずの平均ペースを形成していく事になるのでは?と予想しています。壊滅的なハイペースになる可能性は低いので、基本的には中団より前めのポジションに位置している馬向きのレース展開になると思いますが、後方待機勢(アーモンドアイ・サトノワルキューレ)が先行馬を早めに捕まえにいって、先行勢を潰しにいく可能性がありますから、後方待機勢の台頭にも警戒する必要がありそうです。

 

《追い切りから見る1着予想》

 

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不確定要素が多い3歳牝馬限定のGⅠですので、波乱決着になっても驚けない、というところが正直な心境ですけど、前走の勝ち方が凄かったのはもちろん、最終追い切りで非の打ち所がない圧巻の動きを見せてくれたこの馬で仕方ない、という結論に至りました。2400mの距離を克服できるのかどうか、というところが最大のポイントになっていますが、大きなストライドでゆったりとした走りを最終追い切りで披露していましたから、2000m以上の距離にも対応可能、と考えていますし、長距離輸送の必要がない東京芝コースであれば、前走以上の走りを見せても不思議ない状況だと思っています。

 

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2017/05/21 第78回 オークス(G1)

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