【オールカマー2018予想/追い切り後分析】栗東坂路で破格の時計叩き出したアノ馬に注目!相性抜群の中山芝コース替わりで上位争い必至!

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2018年9月23日(日)

中山競馬11レース(15時45分発走)

第64回 産経賞オールカマー(G2)

中山芝2200m(外回り)

3歳以上別定

 

《追い切り後展望》

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスから抜粋

 

ルージュバックが優勝した昨年は17頭立ての多頭数になっていましたけど、今年は2年ぶりに12頭立てというやや寂しいメンバー構成になっています。でも、2年前の優勝馬・ゴールドアクターだけでなく、皐月賞馬・アルアイン&ダービー馬・レイデオロという2頭のクラシックホースがエントリーしてきましたし、2018年に入ってから重賞レースを勝った馬が3頭(エアアンセム・ガンコ・ダンビュライト)参戦していますので、少ない頭数でも中身の濃いレースを展開してくれるのでは?と期待しています。そんな中、前走で重賞初制覇を決め、勢いに乗る7歳馬のエアアンセム(栗東坂路4ハロン53.1-38.3-24.7-12.2)を最終追い切りの推奨1番手に抜てきします。函館記念1着から約2ヶ月のレース間隔が空いている状況ですけど、6日(栗東坂路4ハロン53.4-38.8-25.1-12.2)と13日(栗東坂路4ハロン53.6-38.8-25.1-12.4)に水準以上の時計を出しているように、レース間隔が空いている事を不安視する必要がないくらい、順調な調整過程を歩んでいますし、最終追い切りでラスト2ハロン24秒台の速いラップを刻んだ点も高く評価できますから、函館記念以上の相手関係になっている状況でも侮れない存在になるのでは?と考えています。最終追い切りの推奨2番手にはダンビュライト(栗東坂路4ハロン50.2-37.2-24.7-12.7)をピックアップ。19日(水)に栗東坂路で最終追い切りを行ったダンビュライトは、同じ音無秀孝厩舎に所属している3歳馬・モズスーパーフレアに追い切り日当日の一番時計の座を譲っていますけど、序盤からハイラップを刻むタイトな追い切りを敢行していながら、ラスト1ハロンを12.7秒というまずまずの時計で走り切った点は高く評価できますし、50.2秒という自己最速の全体時計をマークするぐらい具合が良いのは間違いありませんから、宝塚記念以来、約3ヶ月の休養明け初戦からエンジン全開の走りを見せてくれるのでは?と期待しています。最終追い切りの推奨3番手にはショウナンバッハ(美浦Wコース4ハロン53.4-38.1-12.7)を取り上げます。坂路主体の追い切りを敢行する事が多かった馬なのですが、前走の新潟記念からWコースでの最終追い切りに切り替えています。キタサンブラックの半兄という良血馬らしく、過去の追い切りでハイレベルな動きを見せてきた馬なので、オールカマーの最終追い切りで動きが急激に良化した、という印象はありませんけど、追い切りの場所をWコースに切り替えてから、坂路主体の調整をしていた時以上に素軽い動きを見せていますし、2年前のアメリカジョッキークラブカップ(中山芝2200m)で勝ち馬から0.2秒差の3着を確保した実績もありますので、前走から追い切りパターンを切り替えてきた伏兵・ショウナンバッハの台頭にも十分注意したいところです。レイデオロ(美浦Wコース6ハロン69.4-53.8-39.9-13.3)は神戸新聞杯出走のゴーフォザサミットと併せ、同入する形に。日本ダービー1着時やジャパンカップ2着時のデキには及びませんけど、海外帰り初戦という不利な状況でも本来の実力を発揮できる程度の仕上がりにはありますので、馬券の買い目から外すのは危険だと思います。他では、終い重点の最終追い切りで上々の伸びを見せたブラックバゴ(美浦Wコース69.5-53.4-38.1-12.7)の動きが良く見えましたが、上々の時計をマークしているものの、動きにキレが見られなかったガンコ(栗東坂路4ハロン52.6-38.0-24.4-12.0)、近走では一番のデキでも、有馬記念1着時の調子を取り戻すまでには至っていないゴールドアクター(美浦Wコース5ハロン67.6-51.8-37.9-13.1)、18ヶ月ぶりの実戦の影響を隠し切れていないミライヘノツバサ(美浦坂路4ハロン53.1-39.1-25.8-12.6)といったあたりは完調一歩手前の状態ですので、割引が必要です。評価が難しいのはアルアイン(栗東坂路4ハロン52.4-38.3-24.7-12.2)。最終追い切りの動き自体は良かったのですが、CWコースで追い切る事が多かったのに、坂路主体の調整になっていますから、調教パターンを変化した事で悪い影響が出てしまう可能性も否定できないと思います。

 

《追い切り後見解》

 

1枠1番 アルアイン(牡4歳 北村友一 57kg)

前走:クイーンエリザベス2世カップ(GⅠ・シャティン芝2000m)3番人気5着

この馬の適距離は芝2000mですから、同コースで行われたセントライト記念で僅差2着という実績があるとはいえ、ベストよりも若干長い距離への対応が大きなポイントになりますけど、コースロスを極力減らす事ができる最内枠を引き当てていますので、内枠の利を最大限に活かす騎乗ができれば、芝2200mの条件でも上位争いに食い込めるのでは?と予想しています。追い切り後展望のコーナーでご紹介した通り、坂路・CWコース併用の調教パターンから坂路主体の調教パターンに切り替えた影響が心配されますが、皐月賞勝ちの実績が示すように、今回のメンバーでは実績上位の存在ですから、他馬との地力の差で状態面の不安を吹き飛ばす走りを見せても全く驚けないと思います。ただ、今回騎乗する北村友一騎手は【●●●●●●●】のジョッキーになりますので、ジョッキーの腕の差で取りこぼす可能性も考えておきたいです。

 

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2枠2番 ダンビュライト(牡4歳 武豊 57kg)

前走:宝塚記念(GⅠ・阪神芝2200m)5番人気5着

年明けに同コースのGⅡ・アメリカジョッキークラブカップを優勝しているほか、3歳時に中山芝2000mのGⅠ・皐月賞で勝ったアルアイン相手に0.1秒差の3着に健闘するなど、【1-0-2-0】の中山芝コースに替わる事でパフォーマンス上昇が期待されているルーラーシップ産駒。1週前までの追い切りが平均的な時計に留まっていましたので、最終追い切りの時点で本調子に戻っているのかどうか、というところを注視していたのですが、追い切り後展望のコーナーで推奨2番手に取り上げているように、今回の最終追い切りはこの馬らしいパワフルな動きを披露していましたから、悪くても90%程度には仕上がっているのでは?と予想しています。道中の位置取りに苦労した前走のGⅠ・宝塚記念でも5着に踏ん張っていますので、宝塚記念よりも相手関係が一気に楽になったオールカマーで約8ヶ月ぶりの重賞制覇を果たす事になっても不思議ない状況だと考えています。

 

3枠3番 ガンコ(牡5歳 藤岡佑介 57kg)

前走:天皇賞春(GⅠ・京都芝3200m)3番人気14着

芝3200mの天皇賞春では長距離戦特有の持久力勝負に対応できませんでしたが、距離が長すぎてガス欠するような形になっていましたので、天皇賞春大敗から巻き返す可能性も十分にあるナカヤマフェスタ産駒。本格的に芝レースに転向するようになってから、芝2400m以上の距離しか走っていないので、適距離よりもやや短い芝2200mに距離が短縮される点が心配ですけど、道中の立ち回りの上手さで台頭してきた馬で、今春に中山芝2500mのGⅡ・日経賞を勝ち切っているように、直線の短い中山芝コースへの適性の高さを既に証明していますから、距離不安説を払拭する走りを見せても全く驚けないと思います。でも、追い切り後展望のコーナーでご紹介した通り、いつも調教で抜群に動くタイプなのに、今回の最終追い切りではこの馬らしいキビキビとした動きを見せる事ができなかったので、完調一歩手前の状態でどこまで戦えるのか、というところを慎重に判断する必要があります。

 

6枠7番 レイデオロ(牡4歳 ルメール 57kg)

前走:ドバイシーマクラシック(GⅠ・メイダン芝2410m)2番人気4着

キャリア9戦のうち、3着以内を外したのは長期休養明け初戦だったGⅠ・皐月賞5着と初の海外遠征で難しい調整を強いられた前走のGⅠ・ドバイシーマクラシック4着の2走だけ、という無類の安定感を誇るキングカメハメハ産駒。約6ヶ月の休み明け初戦になりますので、調子の良し悪しを的確に見極める必要がありますけど、本調子には及ばないものの、今回の最終追い切りで水準以上の動きを見せていましたから、近走よりも一気に相手関係が楽になったオールカマーで1年ぶりの重賞勝利を決める事になっても驚けない状態にある、と考えています。先週のセントライト記念に出走した全弟・レイエンダは惜しい2着に敗れました。苦い経験をした弟のリベンジを果たせるのかどうか。注目の秋始動戦を迎えます。

 

6枠8番 ゴールドアクター(牡7歳 吉田隼人 57kg)

前走:大阪杯(GⅠ・阪神芝2000m)12番人気16着

今年に入ってからの2戦(アメリカジョッキークラブカップ11着、大阪杯16着)で思うような結果を残す事ができず、長期間の休養に入っていたゴールドアクターがオールカマーから始動。2年前のオールカマー優勝以来、丸2年勝てていない状況ですけど、中山芝2200mで【2-1-0-1】(連対率75.0%)という上々の成績を残しているように、現役屈指の中山芝コース巧者ですから、得意コースに替わる今回は近2走以上の結果を残す事になっても不思議ありません。ただ、最終追い切りでまずまずの動きを見せていたとはいえ、有馬記念を勝った時の状態を「100」とすると、今回は「65~70」程度の仕上がりに留まっている、と判断していますので、追い切りの動きがもっと良化してきた時に今一度狙いたいです。

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 レイデオロ   2.5倍

②人気 アルアイン   3.7倍

③人気 ダンビュライト 5.1倍

④人気 エアアンセム  8.2倍

⑤人気 ガンコ     9.6倍

 

《展開予想》

 

ガンコやミライヘノツバサといった先行脚質の馬がエントリーしていますけど、前走の天皇賞春で積極策が裏目に出たガンコはいつもより後方のポジションからレースを進める可能性がありますし、ミライヘノツバサは1年半以上の休養明け初戦で状態がいま一つ、という状況ですから、ここは前走の新潟記念で単騎逃げの手に出たマイネルミラノが果敢にハナを奪い、前半1000m通過60秒台前後のやや遅いペースに持ち込めるのでは?と予想しています。

 

《最終予想》

 

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クラシックホース相手に勝ち切るのは容易ではありませんけど、複勝率100%の中山芝コースに替わるのはもちろん、最終追い切りで破格の時計を叩き出し、過去最高級の動きを披露するなど、レース間隔が空いている状況でも本来の実力を発揮できそうなこの馬を本命に抜てきします。ポイントは道中の位置取り。前走はもう一列前のポジションだったら勝ち負けに持ち込めたはずなので、4角7番手という中途半端な位置取りになった前走よりも前のポジションを確保し、直線入り口付近で先頭集団に並びかける競馬ができれば、骨っぽい相手がそろったオールカマーでも好勝負に持ち込めるのでは?と考えています。

 

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