【クイーンステークス2019予想/出走予定馬分析】洋芝巧者のミッキーチャームがやや抜けた1番人気に!注目は滞在競馬で馬体増が見込めるアノ馬!
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2019年7月28日(日)
札幌競馬11レース(15時25分発走)
第67回北海道新聞杯クイーンステークス(G3)
札幌芝1800m 3歳以上別定
《クイーンステークス2019》
《予想オッズ》
①人気 ミッキーチャーム 2.3倍
②人気 メイショウショウブ 4.5倍
③人気 サトノガーネット 5.1倍
④人気 スカーレットカラー 7.8倍
⑤人気 ウラヌスチャーム 9.6倍
《クイーンステークス2019》
《出走予定馬分析》
ウラヌスチャーム
(牝4歳 父ルーラーシップ・母アメジストリング)
前走:中山牝馬ステークス3番人気2着(G3・中山芝1800m:1分47秒7)
昨夏以降から着実に力をつけてきた上がり馬で、2018年2月の500万下・ゆりかもめ賞(東京芝2400m)から10戦連続で5着以内を確保している安定感が大きな魅力です。瞬発力勝負になった2走前のG3・愛知杯(中京芝2000m)こそ4着に敗れていますけど、勝ったワンブレスアウェイから0.2秒しか離されていませんし、オープン昇級2戦目となった前走・中山牝馬ステークスで勝ったフロンテアクイーン相手にハナ差2着という好結果を残しているように、牝馬限定の芝中距離重賞で通用するメドを立てていますので、骨っぽい相手がそろったクイーンステークスでも互角以上の走りを見せてくれるのではないでしょうか。ただ、洋芝コースを走るのは初めてですし、約4ヶ月半の休養明け初戦という状況ですから、最終追い切りで久々の影響を感じさせない動きを見せる事ができるのかどうか…というところが大きなポイントになりそうです。
スカーレットカラー
(牝4歳 父ヴィクトワールピサ・母ヴェントス)
前走:マーメイドステークス5番人気3着(G3・阪神芝2000m:2分00秒4)
3歳時のG3・フェアリーステークス(中山芝1600m)でプリモシーンに次ぐ2着を確保した実績こそありましたが、強者ぞろいの3歳牝馬クラシック路線では歯が立たず、思うような結果を残す事ができませんでした…。ただ明け4歳初戦となった3走前の1600万下・関門橋ステークス(小倉芝1800m)で勝ち馬相手に0.1秒差の4着に健闘したあたりから軌道に乗っていき、2走前の1600万下・パールステークス(京都芝1800m)でマーメイドステークス勝ちのサラス相手に先着を果たし、オープンクラスへの昇級を決めている充実一途のヴィクトワールピサ産駒ですから、前走以上に相手がそろった印象のクイーンステークスでも十分通用する存在だと考えています。芝1800mへの距離短縮も問題ありませんし、高速馬場よりも少しばかり時計の掛かる馬場の方で好結果を残していますので、洋芝へのコース替わりでパフォーマンスを跳ね上げる可能性大!また、前走・マーメイドステークスは直線で前が壁になってしまい、勝負どころでの追い出しが遅れる、という不利を受けていますから、スムーズな形でレースを運ぶ事ができれば、前走並みかそれ以上の走りを見せてくれるのでは?と期待しています。
ミッキーチャーム
(牝4歳 父ディープインパクト・母リップルスメイド)
前走:ヴィクトリアマイル6番人気8着(G1・東京芝1600m:1分31秒2)
牝馬クラシック三冠の最終戦・秋華賞(京都芝2000m)で現役最強馬・アーモンドアイに次ぐ2着に入るなど、牝馬限定の重賞戦線で目覚ましい活躍を見せている徹底先行型。2走前のG2・阪神牝馬ステークス(阪神芝1600m)で重賞タイトルをゲットしているものの、極端なスローペースで前残りの展開が味方した面もありましたし、2番人気に支持されていた3走前のG3・中山牝馬ステークス(中山芝1800m)でまさかのシンガリ負け(勝ったフロンテアクイーンから1.5秒差)を喫しているムラ駆け傾向の強い上位人気馬なので、慎重な判断が求められますけど、昨夏の北海道シリーズで3連勝を決めているように、3戦3勝の洋芝コースに替わる点は大きな強調材料になりますから、大得意の洋芝コース替わりで更なるパフォーマンス上昇に期待したいところ。ただ【テンションが急激に上がってしまうタイプ】なので、レース当日のパドックでの気配をしっかりチェックする必要があります。
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メイショウショウブ
(牝3歳 父ダイワメジャー・母メイショウスズラン)
前走:オークス16番人気17着(G1・東京芝2400m:2分26秒6)
芝2400mの距離が長すぎた前走・オークスこそブービー負け(勝ったラヴズオンリーユーから3.8秒差)を喫したものの、牡馬相手の重賞レースに挑戦した2走前のG2・ニュージーランドトロフィー(中山芝1600m)で勝ったワイドファラオに次ぐ2着を確保するなど、芝1600m以下の短い距離で好結果を残してきたダイワメジャー産駒。1400m~1600mがベストですので、今回の1800mという距離は若干長いのかな…というネガティブな印象こそありますけど、前残り決着になりやすい開幕週の馬場は合うはずですし、直線が短い小回りコースであれば、少しばかり長い1800mでも踏ん張りが利くかもしれません。
《クイーンステークス2019》
《出走予定馬分析から見るオススメ馬》
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【◎ダノングレース】
札幌芝レースの新馬戦でデビュー勝ちを決めている“洋芝巧者”のこの馬を週初め段階のオススメ馬としてピックアップします。前走は人気を下回る着順に凡退していますけど、コースロスの大きな競馬になってしまっただけでなく、輸送を挟む形で馬体が減ってしまった(マイナス10kg)事も敗因として考えられますので、長距離輸送の必要がない滞在競馬で馬体重増加が見込める状況であれば、案外な内容だった前走以上の結果を残してくれるのでは?と考えています。
おすすめ軸馬 197戦162勝(184/197)
勝率82.2%馬券圏内率93.4%
気になる軸馬 279戦212勝(258/279)
勝率75.9%馬券圏内率92.4%
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