【ジャパンダートダービー2019予想/出走予定馬分析(中央馬編)】無敗馬クリソベリルが圧倒的1番人気!注目は初ダートの前走を快勝したアノ馬!
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2019年7月10日(水)
大井競馬11レース(20時05分発走)
第21回ジャパンダートダービー(G1)
大井ダート2000m 3歳定量
《ジャパンダートダービー2019
《出走予定馬分析(中央馬編)》
クリソベリル
(牡3歳 父ゴールドアリュール・母クリソプレーズ)
船橋競馬場の交流G2・ダイオライト記念3連覇を果たしたクリソライト、2016年のG1・宝塚記念を8番人気の低評価で勝ち切った女傑・マリアライトの弟にあたるメンバー屈指の良血馬で、2018年9月の新馬戦(阪神ダート1800m)から無傷の3連勝を決めている事もあり、骨っぽい相手がそろった交流G1・ジャパンダートダービーでも抜けた1番人気に支持される可能性が極めて高くなっています。2000mの距離を走るのは初めてになりますけど、道中の折り合いに注文がつくタイプじゃないですから、距離延長も全く問題ありませんし、前走同様に前めのポジションを確保する事ができれば、前残り有利な道悪馬場になっても対応できるはず。ただ【初のナイター競馬】で独特な雰囲気にのまれるかもしれませんので、レース当日のパドックでの気配をしっかりチェックする必要があります。
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(2位くらい)
デアフルーグ
(牡3歳 父ベーカバド・母バイクーニャン)
キャリア5戦すべてで1番人気に支持されているように、デビュー当初から能力の高さを評価されている好素質馬ですけど、ジャパンダートダービーの前哨戦にあたるG3・ユニコーンステークス(東京ダート1600m)で勝ったワイドファラオから0.9秒差の7着に凡退し、評価が下がってしまっています。「重」の馬場状態で前残り決着になったとはいえ、道中で見せ場を作る事すらできなかったユニコーンステークスの内容だけを見てしまうとジャパンダートダービーの買い目から外したくなるところですが、脚抜きの良いダートよりも時計の掛かるダートの方が合うタイプなので、地方競馬特有のタフなダートへのコース替わりでパフォーマンスを跳ね上げる可能性も否定できないのでは?と考えています。
デルマルーヴル
(牡3歳 父パイロ・母カリビアンロマンス)
昨年末のG1・全日本2歳優駿(川崎ダート1600m)で僅差2着を確保しているほか、ハイレベルなG2・UAEダービー(メイダンダート1900m)でも4着をキープした実績上位馬が待望の国内復帰初戦を迎えます。レース間隔が空いている分、馬体重の増減が極端だった場合は評価を下げる必要がありますけど、全日本2歳優駿は前残り決着に泣いた形になっていますので、直線が長い大井ダートコースに替わる今回はこの馬の堅実な差し脚が活きる可能性も十分にあるのではないでしょうか。
トイガー
(牡3歳 父ヘニーヒューズ・母アクイレジア)
短距離馬を数多く輩出しているヘニーヒューズ産駒ではありますが、2走前にJRAの500万下(東京ダート2100m)を制しているように、短い距離よりも長い距離の方に適性がある特異なタイプなので、2000m前後の距離はバッチリですし、脚抜きの良いダートに泣かされ、7着に凡退した前走・八王子特別(2勝クラス・東京ダート2100m)の結果は度外視可能ですから、時計の掛かる「良」の馬場状態であれば、世間の低評価を覆す走りを見せても不思議ありません。
ドウドウキリシマ
(牡3歳 父ケープブランコ・母メモリアルイヤー)
JRA所属ではありますが、キャリア3勝すべてを南関東競馬で挙げている馬なので、地方競馬特有の時計が掛かるダートへの対応は問題ないかと思います。ただ、JRAのレースで1回も勝っていない点はかなり気になりますし、1400m前後の短距離がベストですから、2000mへの距離延長も歓迎できません。
メスキータ
(牡3歳 父ブラックタイド・母アンダルシア)
キャリア2戦目からダート路線に転向し、ダート初戦の未勝利(阪神ダート1800m)をいきなり勝ち切ると、2019年2月の3歳500万下(京都ダート1800m)で華麗な差し切り勝ちを決め、上級クラスへの昇級を果たしています。クリソベリルが圧勝したG2・兵庫チャンピオンシップで2.1秒差の5着に凡退している馬なので、G1で上位争いに持ち込むのはかなり難しいかと思いますが、距離の融通が利くタイプですから、2000mへの距離延長で道中の追走が楽になる点はプラスに働きそうです。
《ジャパンダートダービー2019》
《出走予定馬分析(中央馬編)から見るオススメ馬》
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(2位くらい)
【◎ロードグラディオ】
今春のG3・アーリントンカップ(阪神芝1600m)で勝ち馬から0.2秒差の競馬を見せている馬ですけど、初ダートの前走で着差以上に強い勝ちっぷりを見せ、芝向きのイメージを一変させてくれたこの馬を中央馬編のオススメ馬としてピックアップします。折り合いに不安のあるタイプではありませんから、2000mの距離も無難にこなすはずですし、芝の重賞レースで前めのポジションを確保できる軽快な先行力も大きな武器になりますから、前残り決着が望める場合はこの馬の台頭があっても全く驚けません。
おすすめ軸馬 195戦161勝(182/195)
勝率82.5%馬券圏内率93.3%
気になる軸馬 269戦203勝(248/269)
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