【ステイヤーズステークス2018予想/追い切り後分析】今秋の中で最も良い追い切りを紹介したアノ馬を素直に信頼!チャレンジカップの注目馬も公開中!

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おすすめ軸馬 149戦119勝(119-14-5-11)
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2018年12月1日(土)

中山競馬11レース(15時25分発走)

第52回 スポーツニッポン賞

ステイヤーズステークス(G2)

中山芝3600m(内回りを2周)

3歳以上別定

 

《枠順確定後追い切り展望》

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 アルバート(牡7歳 モレイラ 57kg)

28日(水):美浦Wコース4ハロン53.1-38.4-12.6

歩様が硬く、頭の位置も高い、という不格好な形になっていたのは相変わらずですけど、高い集中力を保つ形で美浦Wコースを駆け抜けていましたし、前走以上に馬体もスッキリ見せていますから、同一重賞4連覇の偉業が懸かる今年のステイヤーズステークスも良い状態に仕上がっているのはほぼ間違いないかと思います。不安点を挙げるとすれば、過去3年のステイヤーズステークスの最終追い切りは併せ馬を敢行していたのに対し、今年は単走馬なりという軽めの内容に留めている点。過去3年とは違う調教パターンになった事がレース結果にどんな影響を及ぼすのでしょうか。

 

1枠2番 ヴォージュ(牡5歳 丸山元気 56kg)

28日(水):栗東坂路4ハロン54.6-39.0-25.2-12.7

終いの伸びはイマイチだったのですが、28日の栗東坂路は終いに時計を要する馬場状態だったので、終いの脚が鈍ってしまったのは致し方ないところですし、攻め駆けするタイプでもありませんから、4ハロン54.6秒という平凡な全体時計に留まっているからといって評価を下げてしまうのは危険な感じがします。この馬はマイペースで先行できれば驚異の粘り腰を発揮するタイプですので、マイネルミラノをはじめとする同型との兼ね合い次第だと思います。

 

3枠3番 モンドインテロ(牡6歳 ビュイック 56kg)

28日(水):※モヤのため時計計測できず

美浦Wコースで最終追い切りを敢行したそうですが、強いモヤの影響で追い切り動画が提供されていない状況ですから、動きの良し悪しを判断する事はできません。ただ、良い意味でディープインパクト産駒らしくないスタミナ色の濃いタイプですし、2年前のステイヤーズステークスで3着に入った実績馬なので、アルバート以外にパッとしないメンバー構成となっている今年のステイヤーズステークスでも上位争いに食い込んでくる可能性は十分あると思います。

 

3枠4番 コウチチョウサン(牡5歳 北村宏司 56kg)

28日(水):美浦Wコース4ハロン54.9-40.1-13.1

4ハロン54.9秒・ラスト1ハロン13.1秒という時計は正直物足りませんが、格下のバニラオーキッド(2歳未勝利)を0.8秒追走し、きっちりと同入に持ち込んだ点はそこそこ評価できるのでは?と考えています。スピード感あふれる走りを見ないかわりに、じわじわと加速していくズブいタイプなので、3600mへの距離延長は合いそうです。

 

4枠5番 トウシンモンステラ(牡8歳 三浦皇成 56kg)

28日(水):栗東CWコース6ハロン83.3-66.9-51.9-38.4-12.3※動画なし

前走(アルゼンチン共和国杯12着)の最終追い切り(栗東CWコース6ハロン85.6-69.4-54.0-40.0-12.7)よりも2秒以上速い全体時計をマーク。追い切り映像が提供されていないので、動きの良し悪しを判断する事ができないのは残念ですけど、時計面の比較では前走以上のデキに仕上がっている、とジャッジする事もできますし、デキの良さで掲示板内に入る可能性も否定できないかと思います。

 

4枠6番 カレンラストショー(牡6歳 内田博幸 56kg)

28日(水):栗東CWコース6ハロン85.9-69.0-52.3-38.0-11.8

単走で6ハロン85.9秒という全体時計はやや物足りませんけど、頭を上手く使いながら、スムーズな形で栗東CWコースを疾走していましたし、ラスト1ハロン11.8秒の時計が示す通り、終いの好時計をマークする、というまとまりのある最終追い切りを敢行した点は高く評価できますから、アルバートをはじめとする長距離重賞の常連相手に一泡吹かせる場面があっても全く驚けないと思います。

 

5枠7番 ララエクラテール(牡6歳 戸崎圭太 56kg)

28日(水):栗東CWコース6ハロン81.1-66.3-52.4-39.0-12.8

マルカブリスク(5歳1000万下)を0.4秒先行し、0.1秒先着する形になりましたが、鞍上に追い出されてからの反応がイマイチで、併走相手に交わされそうになる場面もありましたから、6ハロン81.1秒の好時計を叩き出している状況でも、高い評価を与えられる最終追い切りではないのかな?という印象を持っています。

 

5枠8番 マサハヤダイヤ(牡5歳 大野拓弥 56kg)

28日(水):栗東CWコース6ハロン81.6-65.7-50.4-37.8-12.6※動画なし

6ハロン81.6秒・ラスト1ハロン12.6秒という時計はまずまずですが、格下のアッフェルマーレ(2歳新馬)を0.2秒追走して、0.1秒遅れる形になってしまったのはいただけません。長距離戦に強いハービンジャー産駒なので、一気の距離延長で良さが出るかもしれませんけど、札幌日経オープンでヴォージュ・アドマイヤエイカン相手に完敗している実績下位の存在ですから、今回も様子見程度の評価が妥当だと思います。

 

6枠9番 ネイチャーレット(牡5歳 野中悠太郎 56kg)

28日(水):美浦Pコース5ハロン67.0-51.4-37.7-11.9

速い時計が出やすいPコースでの最終追い切りになりましたので、ラスト1ハロン11.9秒という好時計を素直に評価する事はできませんが、キビキビとした活気あふれる動きを見せていましたので、順調な調整過程を歩んだ上でステイヤーズステークスにエントリーしてきているのでしょう。ただ、今回の相手関係では明らかに格下の存在ですから、馬券圏内に食い込むのはかなり難しいかと思います。

 

6枠10番 マイネルミラノ(牡8歳 柴田大知 56kg)

28日(水):美浦坂路4ハロン53.0-38.2-25.1-12.5

美浦Wコースで追い切る事が多かった馬ですけど、前走(福島記念10着)時から最終追い切りの場所を美浦坂路に切り替えています。攻め駆けするタイプなので、今回の最終追い切りでも8歳の年齢を感じさせないキビキビとした動きを見せていましたが、前走以上の動きではなかったですし、道中で舌を出すなど、気難しい面を見せた点も気掛かりですから、高い評価は与えられません。

 

7枠11番 リッジマン(牡5歳 蛯名正義 56kg)

28日(水):栗東CWコース4ハロン50.6-37.0-12.3

単走での4ハロン追い、という軽めの内容に留めていますが、この馬を管理する栗東・庄野靖志厩舎は先週のジャパンカップで3着を確保した同厩のスワーヴリチャードと同様に、最終追い切りを軽めにするパターンが定着していますので、最終追い切りを軽めに留めた事がマイナスに働く可能性はそこまで高くないでしょうし、ステイヤータイプとは思えないくらい、軽快なフットワークでCWコースを駆け抜けていましたから、良い意味で好調を維持しているのはほぼ間違いないと思います。

 

7枠12番 アドマイヤエイカン(牡5歳 田辺裕信 56kg)

28日(水):栗東CWコース6ハロン80.2-64.7-50.6-37.2-12.2

成長期に差し掛かっているはずの3歳夏に右第3中足骨骨折というアクシデントに見舞われた事もあり、長い間重賞戦線から離れる形になりましたが、暮れのステイヤーズステークスで2016年3月のGⅡ・弥生賞5着(勝ったマカヒキから1.3秒差)以来、2年8ヶ月ぶりとなる重賞戦線復帰を果たす事になったハーツクライ産駒。1600万下条件からの昇級戦になりますけど、折り合いに注文がつくタイプではありませんし、道中の立ち回りも上手い方ですから、コーナーを8度回る中山3600mへのコース替わりで急激にパフォーマンスを跳ね上げる可能性も十分あるかと思います。でも、長距離適性が高いステイヤータイプとはいえ、目一杯に追った最終追い切りで【格下併走相手に0.2秒遅れ】という状況になってしまったのはいただけません。全体とラスト1ハロンの時計はまずまずですが、最終追い切りの動きが抜群に良かったわけではありませんから、馬券の買い目に加える必要はあるものの、アルバート相手に逆転を決めるのは容易な事ではないと思います。

 

メンバー屈指の長距離適性を誇る

アドマイヤエイカンの

最終追い切りで感じた不安点は

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(2位くらい)

 

8枠13番 メドウラーク(牡7歳 丸田恭介 56kg)

28日(水):栗東CWコース6ハロン83.9-67.3-52.3-38.4-12.1

6ハロン83.9秒という全体時計はやや物足りませんが、鞍上が追い出した時にスッと反応しないズブイ面を持つ馬なので、3600mの長距離戦への適性はかなり高いかと思います。まずまずのメンバーがそろっていた2走前のGⅢ・新潟記念5着時と遜色ないくらいのデキにはありますし、一気の距離延長で激変が期待できる存在ですから、近3走の結果がイマイチな状況でも馬券の買い目には加えておきたいです。

 

8枠14番 アルター(セ6歳 石川裕紀人 56kg)

28日(水):美浦Wコース5ハロン68.6-52.9-39.0-12.9

フリージングレイン(4歳1000万下)相手に0.4秒先行し、最後の直線を回り切ったところで併走相手に前に出られる形になりましたが、鞍上が追い出してからじわじわと差を詰めていき、最終的には同入の形に持ち込んでいます。併走したフリージングレインに見劣りする形になってしまいましたけど、追い出してからの反応はまずまずでしたし、追い切りでべらぼうに動くタイプではありませんから、良い意味でも悪い意味でもこの馬なりのデキを維持した状態でステイヤーズステークス当日を迎える事になりそうです。

 

《追い切りランキング》

 

1位 リッジマン

(4ハロン追いで好気配!軽めの内容でも侮るなかれ!)

2位 カレンラストショー

3位 アルバート

4位 メドウラーク

5位 アドマイヤエイカン

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 アルバート     1.4倍

②人気 アドマイヤエイカン 5.3倍

③人気 リッジマン     7.6倍

④人気 モンドインテロ   10.8倍

⑤人気 ヴォージュ     16.5倍

 

《展開予想》

 

マイネルミラノ・ヴォージュ・カレンラストショーといったあたりが逃げ馬候補になっていますけど、どの馬がハナを奪う事になっても、淡々としたスローペースで流れる可能性が極めて高く、2周目の向正面あたりから隊列が一気に崩れて、長距離戦特有の持久力勝負になるのでは?と予想しています。ポイントは圧倒的1番人気・アルバートが動き出すタイミング。今年のアルバートは道中の仕掛けが早いモレイラ騎手とコンビを組む事もあり、いつもより早めにポジションを押し上げ、2周目の4角手前で先頭に躍り出るような強気の競馬を試みる可能性が高くなっていますから、スローペース濃厚の状況でも、後方でじっと脚を溜める差し・追い込み脚質の馬が上位争いに食い込む可能性も十分にあるのでは?と勘繰っています。

 

《ステイヤーズステークス最終予想》

 

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(2位くらい)

 

アルバート

前走の内容があまりにもだらしなかったので、今回は危険視する事も考えていたのですが、凡退した前走より斤量が軽くなるのはもちろん、着差以上に強い勝ちっぷりを見せた1年前よりも相手関係がかなり楽になっている状況であれば、実績最上位のこの馬が順当に勝ち上がってくれるのでは?というありきたりな結論に至りました。過去のステイヤーズステークスとは異なる調教パターンになっていますけど、最終追い切りの動きは今秋の中で一番良かったですし、2走前に好走した時の鞍上に手替わりする点も大きなプラス材料なので、過剰人気確実な中でも信頼の置ける存在としてピックアップしたいと思います。

 

《チャレンジカップ 最終追い切り注目馬》

 

ステイフーリッシュ

レイデオロの全弟・レイエンダやエアメサイアの産駒・エアウィンザーなど、少頭数の割には骨っぽいメンバーが集まっている今年のチャレンジカップですが、28日に行われた最終追い切り(栗東坂路4ハロン52.3-38.1-24.8-12.4)の動きがすこぶる良かったこの馬を注目馬として取り上げます。テンションの上がりやすいタイプなので、レース当日のパドックでの気配に注意する必要がありますけど、追い切りの段階から気難しい面を見せていたこれまでとは異なり、今回の最終追い切りでは道中で頭を上げる仕草を一切見せず、高い集中力を保った形でタフな坂路を軽快に駆け上がっていましたから、近走以上のデキに仕上がっている可能性が高いですし、2000m前後の中距離がベストの馬なので、前走からの距離短縮も大きな強調材料になると思います。

 

おすすめ軸馬 149戦119勝(119-14-5-11)
勝率79.8%馬券圏内率92.6%

気になる軸馬 150戦118勝(118-14-10-8)
勝率78.6%馬券圏内率94.6%

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