【セントライト記念2018予想/追い切り後分析】本命は最終追いで抜群のキレ味を発揮したアノ馬!差し馬有利の流れになれば勝ち負け濃厚!

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2018年9月17日(月)

中山競馬11レース(15時45分発走)

第72回 朝日杯セントライト記念(G2)

中山芝2200m(外回り)3歳定量

 

《追い切り後展望》

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスから抜粋

 

次週のGⅡ・オールカマーに出走する昨年のダービー馬・レイデオロの半弟にあたるレイエンダが、ダービー3着・コズミックフォースをはじめとする前走GⅠ組を押しのける形で1番人気に支持されそうな状況になっています。昨年のセントライト記念は1000万下条件の特別戦3着からエントリーしてきたトーセンホマレボシ産駒・ミッキースワローが圧倒的1番人気の皐月賞馬・アルアイン相手に一気の差し切り勝ちを決めていますが、今年はどんな結末が待っているのでしょうか。実績上位組vs新興勢力組という分かりやすい構図になっているセントライト記念の最終追い切り推奨1番手に抜てきするのはタニノフランケル(栗東CWコース5ハロン69.0-53.1-38.4-11.9)です。京都新聞杯出走時の最終追い切りで栗東CWコース6ハロン79.2秒という凄い全体時計を叩き出している馬ですから、今回の最終追い切りの全体時計はやや平凡に見えますけど、3頭併せの最内から楽な手応えで併走馬を一気に突き放す、という中身の濃いスパーリングを敢行。ラスト1ハロン11.9秒の時計が示す通り、終いに脚を伸ばしていたところも好感が持てますし、500kg超の巨漢馬とは思えないくらい、キビキビとした動きを披露していましたので、牡馬クラシック最終戦・菊花賞の出走権を獲得するため、万全の状態に仕上げてきた、と判断する事ができるのではないでしょうか。最終追い切りの推奨2番手にはレイエンダ(美浦Wコース4ハロン54.1-39.7-12.4)を取り上げます。新馬戦の頃から追い切りで同世代トップクラスの動きを見せていた馬なので、追い切りの動きが急激に良くなった、という風には見えなかったのですが、最終追い切りに騎乗した杉原誠人騎手が道中の加速力を絶賛するコメントをメディアに発信しているように、水準以上のデキを保った状態でセントライト記念に出走する事ができそうなので、過剰人気気味の状況でも馬券の買い目から外すのは危険だと考えています。兄・レイデオロと遜色ない動きを見せた一方、レイデオロよりもスピードに特化したタイプだと思うので、芝2200mへの距離延長に上手く対応できるのかどうか、というところを慎重に判断する必要があります。最終追い切りの推奨3番手にはブレステイキング(美浦Wコース5ハロン67.3-52.2-38.2-13.0)をピックアップ。3頭併せの最内を回っていましたので、併走馬に先着するのは当然なのですが、一緒にセントライト記念に出走するゼーゲンが目一杯に追っていた中、そのゼーゲンを馬なりの手応えで一気に差し切る、という時計以上に中身の濃い最終追い切りを消化しました。ディープインパクト産駒らしい鋭い末脚を如何なく発揮していましたので、決め手が活きるレース展開になれば、ブレステイキングの出番があっても全く驚けないと思います。他では、ギベオン(栗東CWコース6ハロン85.3-69.7-54.6-39.9-12.3)、グレイル(栗東CWコース6ハロン83.0-67.0-51.8-37.8-11.7)、コズミックフォース(美浦Wコース5ハロン68.2-53.2-38.5-12.8)、ジェネラーレウーノ(美浦Wコース4ハロン54.2-38.7-12.9)といった前走日本ダービー組もまずまずの動きを見せていましたけど、いずれも休養明け初戦で完全に仕上がっているわけではありませんので、条件戦経由組に先着を許す事になっても不思議ないと考えています。穴で面白そうなのはトラストケンシン(美浦坂路4ハロン52.9-37.9-24.6-12.5)。水準以上の時計を叩き出したのはもちろん、通常よりもタフな馬場状態だった美浦坂路を余力十分の手応えで一気に駆け上がったところに好感が持てました。

 

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セントライト記念2018【1番人気分析】レイエンダ【消去データ】5頭

 

《追い切り後見解》

 

1枠1番 ギベオン(牡3歳 戸崎圭太 56kg)

前走:NHKマイルカップ(GⅠ・東京芝1600m)2番人気2着

ブレステイキング相手に勝利を収めたキャリア2戦目・フリージア賞の東京芝2000mがこれまでに経験した最長距離になりますので、芝2200mへの距離延長を克服できるのかどうか、というところが取捨選択の大きなポイントになっていますけど、芝1600m~芝2000mがベスト距離とはいえ、道中の折り合いに不安のあるタイプではありませんから、芝2200mまでなら許容範囲内なのでは?と考えています。ただ、差し脚質に有利な流れになったNHKマイルカップで4角4番手から2着に粘り切った点を高く評価する一方、最終追い切りの動きが抜群に良かったわけではありませんし、直線の長いコースばかり走っていたところも気掛かりなので【●●●●●●●】である事がマイナスに働く可能性も考慮しておきたいです。

 

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3枠4番 ジェネラーレウーノ(牡3歳 田辺裕信 56kg)

前走:日本ダービー(GⅠ・東京芝2400m)8番人気16着

エポカドーロにハナを譲ってしまったがために、マイペースで先行する事ができず、勝ったワグネリアンから1.7秒差の16着に大敗した日本ダービーの内容はイマイチでしたが、GⅢ・京成杯1着やGⅠ・皐月賞3着など、中山芝コースの重賞レースで好走た実績を持つスクリーンヒーロー産駒。デビュー当初から攻め駆けするタイプとして知られていた馬ですから、休養明け初戦となるセントライト記念の最終追い切りで過去最高級の動きを披露したわけではありませんけど、日本ダービー組の中では一番良い最終追い切りの動きを見せていましたし、道中でスムーズさを欠いた日本ダービー以外のレースでは3着以内を確保し続けていますので、得意の中山芝コースへのコース替わりで一変があっても不思議じゃない存在だと考えています。

 

3枠5番 コズミックフォース(牡3歳 石橋脩 56kg)

前走:日本ダービー(GⅠ・東京芝2400m)16番人気3着

関西圏への長距離輸送が仇となり、パフォーマンスを一気に落としてしまった3走前のOP・すみれステークスまでは中団後方のポジションから差す競馬を得意にしていましたが、前走のGⅠ・日本ダービーでは4角2番手という積極的な位置取りから僅差3着に粘り込むなど、脚質に幅が出てきたところに好感が持てる充実一途のキングカメハメハ産駒。年明けのGⅢ・京成杯で2着を確保しているように、直線が短い中山芝コースにも対応できるタイプですけど、最終追い切りの動きがやや緩慢でしたから、絶好調だった日本ダービー時よりもデキが一枚落ちている状況である事を頭の片隅に入れた上で馬券作戦を組み立てる事をおすすめします。

 

4枠7番 ブレステイキング(牡3歳 M・デムーロ 56kg)

前走:500万下(東京芝2000m)1番人気1着

良い脚を長く使うディープインパクト産駒で、トップスピードに入るまでに時間を要するタイプですから、直線が長い東京芝コースから直線が短い中山芝コースへのコース替わりはマイナスに働きそうですけど、最終追い切りの推奨3番手に取り上げたように、追い切りの動きはかなり良かったですし、2走前のOP・プリンシパルステークスでコズミックフォースとアタマ差の接戦を演じた事もありますので、デキの良さと他馬との地力の違いで不向きなコースを克服する可能性も十分あるのでは?と考えています。伸びしろたっぷりな晩成型で、古馬になってから本格化しそうな馬ですけど、完成度の高い馬がそろったセントライト記念で上位争いに加わる事があっても不思議ない能力馬ですから、過剰人気気味でもマークする必要がありそうです。

 

8枠15番 レイエンダ(牡3歳 ルメール 56kg)

前走:松前特別(1000万下・函館芝2000m)1番人気1着

新馬戦1着後に右前副手根骨骨折を発症した事もあり、適度に休養を挟む形のローテーションを組んでいるキングカメハメハ産駒。最終追い切りの推奨2番手に抜てきしているように、追い切りで文句なしの動きを披露していましたし、レースレベルが低かったとはいえ、過去3走の勝ちっぷりが凄かったですから、過去3走と同程度のパフォーマンスを発揮する事ができれば、一気の相手強化となるセントライト記念でも好勝負に持ち込めるのでは?と予想しています。ただ、追い切り後展望のコーナーでご紹介した通り、スピードに特化しすぎている面がある馬なので、芝2200mへの距離延長でスタミナ切れを起こす可能性も考えておきたいです。

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 レイエンダ     2.7倍

②人気 コズミックフォース 3.5倍

③人気 ギベオン      5.8倍

④人気 ブレステイキング  7.0倍

⑤人気 ジェネラーレウーノ 10.6倍

 

《展開予想》

 

ケイティクレバーやタニノフランケルといった徹底先行型がエントリーしていますけど、年明けの京成杯で先行押し切り勝ちを決めたジェネラーレウーノが3枠4番という先行馬にとって願ってもない好枠を引き当てましたから、ここは絶好枠から発進するジェネラーレウーノが果敢にハナを奪い、前半1000m通過59秒台後半~60秒台の平均ペースを形成していくのでは?と予想しています。3連休中に雨予報が出ていますので、レース当日の馬場状態をしっかり見極める必要がありますが、極端なスローペースになる事が考えにくいメンバー構成になっていますから、終いにキレる脚が使える差し馬の台頭にも注意してください。

 

《最終予想》

 

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平場の500万下条件戦を勝ったばかりの格下ではありますが、キャリアを積み重ねるにつれて、レース運びが徐々に良化しているのはもちろん、セントライト記念の最終追い切りでディープインパクト産駒ならではのキレる末脚を披露しているように、順調な調整過程を歩んでいる事が明らかなこの馬を本命に抜てきします。雨の影響で馬場が極端に悪くなった場合は評価を割り引く必要がありますけど、古馬相手の前走でも着差以上に強い勝ちっぷりを披露していましたから、GⅠレースを経験した馬たち相手でも見劣りしない存在なのでは?と考えています。差し脚質なので、レース展開に左右されるタイプですが、ジェネラーレウーノをはじめとする先行脚質の馬がそろっていて、平均やや速めのペースになる可能性が高い状況であれば、一気の差し切り勝ちを決める事ができるのではないでしょうか。

 

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