【チャンピオンズカップ2018予想／出走予定馬分析】1週前追い切り情報掲載！注目は左回りでも好走歴があるアノ伏兵！叩き3戦目で調子上昇！

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おすすめ軸馬 149戦119勝(119-14-5-11)
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2018年12月2日（日）

中京競馬11レース（15時30分発走）

第19回チャンピオンズカップ（G1）

中京ダート1800m 3歳以上定量

《チャンピオンズカップのレース展望》

12月中京開催の開幕週に行われるのが暮れの中距離ダート王決定戦・チャンピオンズカップ！今秋のGⅠ・南部杯でワンツーフィニッシュを決めたルヴァンスレーヴ・ゴールドドリームが「2強状態」を形成する形になるでしょうが、JBCクラシックで格の違いを見せたケイティブレイブ、今年2月のフェブラリーステークスで復活Vを果たしたノンコノユメ、ステップレースの武蔵野ステークスで圧巻の差し切り勝ちを決めたサンライズノヴァ、JBCクラシック2着など直近のダート重賞で安定した走りを見せている充実一途の3歳馬・オメガパフューム、今年6月のアメリカGⅠ・スティーブンフォスターハンデキャップを制している外国馬・パヴェルなど、JBCクラシック以上に豪華なメンバーが集結していますので、実績最上位の2強の間に割って入る馬が出てきても不思議ない状況だと思います。

《予想オッズ》

①人気　ルヴァンスレーヴ　2.3倍

②人気　ゴールドドリーム　2.5倍

③人気　ケイティブレイブ　6.7倍

④人気　オメガパフューム　9.0倍

⑤人気　サンライズノヴァ　11.7倍

《出走予定馬分析》

アンジュデジール

（牝4歳父ディープインパクト・母ティックルピンク）

マイル付近の芝レースで大活躍しているディープインパクト産駒ではありますが、3歳春にダート路線に舵を切ってから急激に力をつけていて、コースロスが大きい大外枠を引き当てた前走のGⅠ・JBCレディスクラシックでラビットランとの激しい叩き合いを制し、待望のGⅠ初制覇を果たしている紅一点。今夏のGⅢ・エルムステークスで勝ち馬から0.8秒差の5着に敗れているように、牡馬相手の重賞で通用するメドが立っていない状況ですから、超豪華メンバーがそろったチャンピオンズカップで勝ち負けするのは容易な事ではありませんけど、終い重点の内容で併走馬にきっちり先着を果たした1週前追い切り（栗東CWコース6ハロン80.8-66.1-51.2-38.0-12.8）の内容は良かったので、JBCレディスクラシックを勝った時のデキを維持しているのは間違いないと思います。

オメガパフューム

（牡3歳父スウェプトオーヴァーボード・母オメガフレグランス）

ジャパンダートダービー2着、JBCクラシック2着、とGⅠの大舞台では今一歩…というもどかしい結果が続いていますけど、キャリア7戦すべてで3着以内を確保している安定感は魅力的ですし、阪神ダートで3戦3勝の好結果を残しているように、直線急坂コースを得意にしている馬ですから、阪神ダートと同じく直線にキツい急坂が待ち構えている中京ダートへのコース替わりも全く問題ありません。単走で行われた1週前追い切り（栗東坂路4ハロン52.3-38.0-24.8-12.5）でも力強いフットワークを披露していましたから、JBCクラシック激走の反動を心配する必要もありませんし、ジャパンダートダービーで先着を許したルヴァンスレーヴにリベンジを果たす事になっても全く驚けない状況だと考えています。

ケイティブレイブ

（牡5歳父アドマイヤマックス・母ケイティローレル）

時計勝負への対応を不安視する声があったせいか、実績上位の存在でありながら3番人気のやや低い評価に甘んじていた前走のGⅠ・JBCクラシックを得意の好位差しでしっかり勝ち切り、3つ目のGⅠタイトルを奪取。今夏の帝王賞で先着を許したゴールドドリームと、そのゴールドドリームを南部杯で倒しているルヴァンスレーヴが出走しますので、上位人気2頭との力関係が微妙なところですけど、4着に凡退した1年前のチャンピオンズカップよりも力をつけているのは明らかですから、前残りの展開になれば、ゴールドドリーム＆ルヴァンスレーヴに土をつける事になっても不思議ない存在だと考えています。ただ、1週前追い切り（栗東CWコース6ハロン80.7-64.4-50.3-37.4-12.1）でキビキビとした動きを見せていたとはいえ【1週前追い切りの直前に放馬】した事が報道されていますので、このアクシデントによる影響があるのかどうか、というところを最終追い切りの動きからしっかりと見極める必要があります。

JBCクラシック快勝の

ケイティブレイブの不安点は

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（3位くらい）

ゴールドドリーム

（牡5歳父ゴールドアリュール・母モンヴェール）

ムーア騎手とのコンビで優勝した1年前のチャンピオンズカップから5戦連続でダートGⅠ2着以内を確保している日本競馬ダート界の絶対的エース。かつてはマイル以上の距離になると脆い面を見せていましたけど、最近は2000m前後の中距離でも好走を続けていますし、キャリアを積み重ねるにつれて課題のスタートも決まるようになっていますから、死角らしい死角が見当たらないゴールドドリームがチャンピオンズカップ連覇の偉業を成し遂げる事になっても全く驚けない状況だと考えています。単走で行われた1週前追い切り（栗東CWコース6ハロン80.5-66.5-51.1-37.9-11.9）も時計・内容ともに申し分ないものでしたし、最終追い切りで水準以上の動きを見せてくれれば、本命級の扱いをするつもりでいます。

サンライズノヴァ

（牡4歳父ゴールドアリュール・母ブライトサファイヤ）

メンバー中最速となる上がり３ハロン・34.8秒の末脚を繰り出した前走のGⅢ・武蔵野ステークスで鮮やかな差し切り勝ちを決め、3歳時のGⅢ・ユニコーンステークス以来、約1年5ヶ月ぶりに重賞タイトルをつかみ取りました。速い上がりが要求されるレースになれば、強烈な決め手を持つこの馬が上位争いに加わる事になっても不思議ありませんけど、今年に入ってからはペースが上がりやすい1400ｍ～1600mのレースしか走っていないので、これまでのレースよりも遅いペースになる可能性が高い1800mのチャンピオンズカップでは脚を余す形になってしまうかもしれません。

ノンコノユメ

（セ6歳父トワイニング・母ノンコ）

今年1月のGⅢ・根岸ステークスで去勢手術後初の重賞勝利を決めているほか、その後のGⅠ・フェブラリーステークスでゴールドドリームを破る大金星を挙げ、日本中の競馬ファンに存在感をアピールしたベテランホース。フェブラリーステークス1着後の3戦はいずれも4着に凡退していますけど、絶望的なポジションから速い上がりを使って掲示板内に追い込む、というレースを続けていますから、前崩れのレース展開になれば、この馬の出番があっても驚けないと思います。課題はスタートの出来。近走はスタートで致命的な出遅れをしていますので、まともなスタートを切れるのかどうか、というところが大きなポイントになりますし、終いの反応がイマイチだった1週前追い切り（美浦Wコース5ハロン69.4-54.7-40.3-14.0）の内容もあまり良くありませんから、最終追い切りの動きの良し悪しもしっかりチェックする必要があります。

ルヴァンスレーヴ

（牡3歳父シンボリクリスエス・母マエストラーレ）

ゴールドドリームと初めて顔を合わせた前走のGⅠ・南部杯で3つ目の交流GⅠ制覇を果たすなど、目下絶好調の3歳・ルヴァンスレーヴがチャンピオンズカップでJRA・GⅠ初制覇にチャレンジします。スタートに課題があった馬なのですが、南部杯では五分のスタートを切り、好位追走から一気の差し切り勝ちを決める、というこれまでにないスムーズなレース運びを見せていましたので、今回も課題のスタートを五分に切る事ができれば、大崩れする事はないのでは？と考えています。中京ダートを走るのは初めてになりますけど、5戦5勝の左回りコースでパフォーマンスを落とす事は考えにくいですし、1800mの距離も全く問題ありませんから、ゴールドドリームと同様に死角らしい死角が見当たらない存在、という風に解釈する必要があります。1週前追い切り（美浦坂路4ハロン52.8-38.3-25.5-13.0）では併走馬相手に手応え劣勢の状況でしたが、ルヴァンスレーヴは攻め負けするタイプではありませんので、1週前追い切りの内容が悪かったからといって安易に軽視するのは危険です。

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