【デイリー杯2歳ステークス2018予想/出走予定馬分析】直近の追い切りで2歳馬離れした動きを見せているアノ馬に注目!時計の掛かる馬場になれば急浮上!

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2018年11月10日(土)

京都競馬11レース(15時45分発走)

第53回 デイリー杯2歳ステークス(G2)

京都芝1600m(外回り)2歳オープン

 

《デイリー杯2歳ステークスのレース展望》

 

5回京都競馬3日目のメインレースは、暮れの2歳GⅠ(朝日杯フューチュリティステークス・阪神ジュベナイルフィリーズ)と同じ芝1600mの距離で行われるデイリー杯2歳ステークス!重賞タイトル奪取を2戦2勝馬・アドマイヤマーズのほか、育成段階から大きな注目を集めていた良血馬・ドナウデルタ、欧州のトップホース・キングマンの産駒にあたるダノンジャスティスなど、今後の出世が見込まれる好素質馬が勢ぞろいしている一戦ですので、暮れの2歳GⅠを占う意味でも重要な意味合いを持つ戦いになりそうです。

 

《予想オッズ》

 

①人気 アドマイヤマーズ  2.1倍

②人気 ダノンジャスティス 2.8倍

③人気 ドナウデルタ    4.0倍

④人気 ヤマニンマヒア   10.3倍

⑤人気 シャドウエンペラー 14.6倍

 

《出走予定馬分析》

 

アドマイヤマーズ

(牡2歳 父ダイワメジャー・母ヴィアメディチ)

今年の日本ダービーを制したワグネリアンやシュヴァルグラン、ヴィブロス、マカヒキといったGⅠホースのほか、先日の菊花賞で勝ち馬と僅差の競馬に持ち込んだ晩成型・エタリオウなど、エース格の馬を数多く抱えている栗東・友道康夫厩舎が送り出す素質馬で、オープン特別の中京2歳ステークス(中京芝1600m)を1分34秒7という水準以上の決着時計で快勝しています。中京2歳ステークスで2着に下したエイシンゾーンがその後のGⅢ・新潟2歳ステークスで勝ち馬から0.5秒差の5着に凡退していますので、中京2歳ステークスのレースレベルはそこまで高くありませんけど、新潟2歳ステークスでエイシンゾーン相手に圧勝したケイデンスコールを新馬戦で破ったのがアドマイヤマーズですから、少なくとも重賞勝ち馬・ケイデンスコール並みの実力を持っているのは間違いないと思います。中京2歳ステークス1着以来、約3ヶ月半の休養明け初戦になりますので、万全な状態に仕上がっているのかどうか、というところを隈なくチェックする必要がありますが、レースの約1ヶ月前(10月11日)に栗東トレセンへと入厩し、デイリー杯2歳ステークス参戦へ向けて、順調な形で乗り込みをスタートさせた点は高く評価できますし、中京2歳ステークス後に国内トップクラスの調教施設を持つノーザンファーム天栄へと放牧に出されている点も好感が持てますから、休養明け初戦の状態であっても侮れない存在である事には変わりないのでは?と考えています。ただ、今回は【右回りコースに出走するのが初めて】になりますので、コース替わりへの対応が取捨選択の大きなポイントになりそうです。

 

無傷の3連勝を目指すダイワメジャー産駒

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(2位くらい)

 

ダノンジャスティス

(牡2歳 父キングマン・母マンビア)

欧州のマイルGⅠを4連勝した実績が評価され、3歳時に欧州年度代表馬のタイトルを獲得した欧州競馬界屈指のスピードスター・キングマンの初年度産駒で、日本生まれのキングマン産駒は現2歳世代でダノンジャスティス1頭だけ、という状況になっています。母マンビアもフランスGⅢの芝1400m戦を勝った実績を持っていますので、スピード色の濃い血統背景を持つ馬であるのは間違いないと思いますけど、デビュー勝ちを決めた新潟芝1400mの新馬戦(8月19日)でも道中でしっかりと折り合う事ができましたから、デイリー杯2歳ステークスが行われる芝1600mまでの距離であれば許容範囲内なのかな?という印象を持っています。サンデーサイレンス系の血筋が一切入っていない馬ですので、将来的には日本競馬特有のキレ味勝負に対応できず、頭打ちの状態になる可能性もありますが、ラスト2ハロン・22.5秒(11.3秒-11.2秒)という後傾ラップを刻んだ新馬戦で圧巻の差し切り勝ちを決めているように、新馬戦の時点で瞬発力勝負への対応力の高さを示した点は高く評価できますし、492kgの馬体重で出走した新馬戦は腹回りに若干の余裕が見られる状況でしたから、新馬戦よりも引き締まった馬体でデイリー杯2歳ステークス当日を迎える事ができれば、アドマイヤマーズをはじめとする骨っぽい相手がそろった重賞レースでも好勝負に持ち込めるのではないでしょうか。

 

ドナウデルタ

(牝2歳 父ロードカナロア・母ドナウブルー)

現役時代に芝1600mのGⅢを2勝(2012年京都牝馬ステークス・関屋記念)したドナウブルーを母に持ち、2012年に牝馬クラシック三冠を達成するなど、国内外通算でGⅠレース7勝の大記録を打ち立てたジェンティルドンナが近親にいる、というメンバー屈指の良血馬。当歳の育成段階から母ドナウブルー以上の素質馬として大きな期待が懸けられていて、気合い乗りがイマイチで、道中の追走に手間取る面を見せていた阪神芝1400mの新馬戦(9月9日)こそ勝ち馬から0.2秒差の2着に敗れたものの、新馬戦と同じ条件の未勝利戦で重馬場をもろともしない力強い末脚を披露し、未勝利クラスを突破していますので、過剰人気気味な状況であっても、右肩上がりの成長曲線を描きながら、着実にステップアップしている存在だ、という風に解釈する必要がありそうです。一気の相手強化となるデイリー杯2歳ステークスで互角以上の勝負に持ち込むのは簡単な事ではありませんが、瞬発力勝負に強いタイプだと考えていますから、デイリー杯2歳ステークス当日がパンパンの良馬場で行われれば、過去2戦以上のパフォーマンスを発揮する事になっても全く驚けないと思います。ただ、ゲート難の不安がつきまとっている馬なので、相手関係が強化された中で道中の位置取りが悪くなるのは避けたいところでしょうから、五分以上のスタートを切り、好位差しの競馬に持ち込む事が勝ち切るための絶対条件になるのでは?と予想しています。

 

ヤマニンマヒア

(牡2歳 父ディープインパクト・母ヤマニンカルフール)

中京芝1600mの新馬戦(6月30日)で勝ったアドマイヤマーズから0.3秒差の3着に健闘したほか、キャリア2戦目の未勝利戦(8月4日)でも小倉芝1800mの2歳レコード(1分46秒9)を叩き出し、未勝利クラスを突破するなど、デビュー当初からセンスあふれる走りを見せているディープインパクト産駒。前走の500万下・紫菊賞(京都芝2000m)で7頭立て7着(勝ったアドマイヤジャスタから1.7秒差)に凡退していますので、GⅡのデイリー杯2歳ステークスで好走するのは難しいのでは?とお考えの方が多いかと思いますが、スタート直後から折り合いを欠く形になり、スタミナ切れを起こした事が紫菊賞の最大の敗因ですから、芝2000mの前走よりも速いペースになりやすい芝1600mに距離が短縮される今回は前走大敗からの変わり身があっても不思議ない、と考えています。

 

《出走予定馬分析から見るオススメ馬》

 

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(2位くらい)

 

シャドウエンペラー 

過去に栗東坂路4ハロン50秒台のハイラップを刻むなど、直近の追い切りで2歳馬離れした動きを披露しているこの馬を週初め段階のオススメ馬としてピックアップします。2番人気に支持された前走で勝ち馬から1.0秒差の5着に凡退している分、重賞の壁にぶち当たっている印象こそありますけど、前走の勝ち馬は世代トップクラスの実力馬なので、大敗してしまうのは致し方ないところですし、スタートで後手を踏み、道中の位置取りが悪くなったにも関わらず、レースの最後まで脚を伸ばしていましたから、新馬戦を勝った時と同じような好位差しの競馬を再現する事ができれば、今回の相手関係なら好勝負に持ち込めるのでは?と考えています。この馬は時計の掛かる馬場を得意にしていますので、決着時計が極端に速い馬場だと苦戦を強いられる事になりそうですが、1分35秒台というやや遅めの決着時計になれば、この馬の出番があってもおかしくありません。

 

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