【ドバイゴールデンシャヒーン2018】予想オッズ/出走予定馬分析/1着予想/初コースも問題なし!レーティング上位のアノ馬に注目!

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2018年3月31日(土)

メイダン競馬場6レース(23時40分発走予定)

ドバイゴールデンシャヒーン(GⅠ)

ダート1200m

 

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《ドバイゴールデンシャヒーンのレース展望》

 

いよいよドバイワールドカップデーが開幕!昨年はターフ・シーマクラシック・ワールドカップの3競走の馬券発売が行われましたが、今年はダート界最強のスプリンターを決めるドバイゴールデンシャヒーンも馬券発売の対象レースとなり、例年以上の注目を集めています!昨年は3歳馬のディオスコリダーがドバイゴールデンシャヒーンに挑戦したものの、世界の壁は想像以上に高く、14頭立ての11着に敗れてしまいました…。過去の結果を見てみても、日本馬の最高着順は4着(2009年バンブーエール、2010年ローレルゲレイロ)となっていますので、日本から唯一の参戦となる武豊騎手騎乗・マテラスカイも厳しい戦いを強いられる事になりそうですが、連覇を目指すマインドユアビスケッツやアメリカが誇る世界的スプリンター・ロイエイチといった強敵相手にどんなレースを見せてくれるのか、というところにどうぞご注目ください!

 

《ドバイゴールデンシャヒーン予想オッズ》

 

①人気 ロイエイチ       1.8倍

②人気 マインドユアビスケッツ 5.0倍

③人気 エックスワイジェット  7.4倍

④人気 ジョーダンスポート   12.6倍

⑤人気 マテラスカイ      15.3倍

⑥人気 マイキャッチ      27.0倍

⑦人気 レイナルドザウィザード 30.9倍

⑧人気 ワイルドデュード    78.5倍

(7番シロングは出走取消)

 

《出走予定馬分析》

 

1番 マインドユアビスケッツ(ロザリオ騎手 アメリカ)

昨年のドバイゴールデンシャヒーンで豪快な差し切り勝ちを決めた前回王者で、コーラーワン(2001年・2002年)以来となるドバイゴールデンシャヒーン2連覇を目指します。いつも中団やや後方のポジションからレースを進める差し・追い込み脚質タイプですから、先行馬に有利な馬場状態になっていると苦戦を強いられる事になりそうですが、優勝した昨年と同じように、直線で馬群の外に出す競馬をする事ができれば、連覇の偉業を成し遂げる事になっても不思議ないと考えています。ただし、今回は2走前のGⅠ・ブリーダーズカップスプリントで完敗したロイエイチもエントリーしていますので、昨年よりも相手が強くなっている、という点は忘れないようにしてください。

 

2番 エックスワイジェット(ハラミーヨ騎手 アメリカ)

2016年のドバイゴールデンシャヒーンで勝ったムアラブに次ぐ2着を確保するなど、ハイレベルなGⅠレースで上位入線した経験を持つ6歳セン馬。2016年秋に骨折のアクシデントに見舞われ、1年以上の休養を余儀なくされましたが、3走前のGⅢ・ミスタープロスペクターステークスで復活Vを果たすなど、骨折明けから3戦3勝という実績を引っ提げて、2年ぶりにドバイゴールデンシャヒーンの舞台に帰って来る事になりました。近3走は骨折のアクシデントの影響を感じさせない走りを見せていますけど、今回は近走よりも相手が一気に強化されますので、相手強化への対応が大きなポイントになりそうです。

 

5番 マテラスカイ(武豊騎手 日本)

1600万下条件の前走・橿原ステークスで2着馬に0.8秒という大差をつける形の逃げ切り勝ちを決めた日本馬・マテラスカイが超高速決着の電撃戦・ドバイゴールデンシャヒーンにエントリー!日本で重賞を勝っていない馬が世界最高峰のレースで即通用する、と考えるのはさすがに無理があるかもしれません。ただし、スタートダッシュの速さは今回のメンバーに入っても上位のものがありますので、スタートを五分に出て、果敢にハナを奪う競馬に持ち込む事ができれば、先行馬有利のメイダン競馬場ダートコースで3着以内に粘り切る、という場面があっても不思議ないと思います。

 

6番 ロイエイチ(デザーモ騎手 アメリカ)

4歳時までは未勝利戦を勝つのがやっと、という格下馬だったのですが、去勢手術を行い、セン馬となってから7戦6勝(うちGⅠを2勝)の実績を挙げている充実一途の6歳馬。最大のライバルとなるマインドユアビスケッツが出走した2走前のGⅠ・ブリーダーズカップスプリントを制し、昨年のアメリカ最優秀スプリンターに選ばれたほどの実力馬ですし、4頭立てだったとはいえ、年明け初戦となった前走のGⅡ・パロスヴェルデスステークスでも馬なりの手応えで他馬を完封する、という異次元の強さを見せるなど、競走馬のピークに差し掛かっている状況ですから、余程の事が起きない限りは馬券圏内を外さないのでは?と予想しています。

 

9番 ジョーダンスポート(デフリース騎手 バーレーン)

ドバイゴールデンシャヒーンと同じコースであるメイダン競馬場ダート1200mで行われた前走のGⅢ・マハブアルシマールで圧巻の逃げ切り勝ちを決めた5歳セン馬。オールウェザーやポリトラックのレースを走った事はあったものの、本格的なダート戦を走るのは前走が初めて、という状況だったにも関わらず、ドバイゴールデンシャヒーンの前哨戦をあっさり逃げ切ってしまうのですから、相当な能力の持ち主である事には変わりないと思います。ロイエイチをはじめとする最強スプリンターが集結しているレースですから、一気の相手強化に対応できない可能性もありますけど、前走と同じ形で逃げる事ができれば、通用しても全く驚けません。

 

《展開予想》

 

前哨戦のマハブアルシマールで逃げ切り勝ちを決めたジョーダンスポートと日本馬・マテラスカイがハナ争いを展開する事になりそう。どちらがハナを奪うにしても、淡々とした遅いペースになる可能性は低く、平均以上の速いペースでレースが進んでいく事になると思います。メイダン競馬場ダートコースは「逃げ・先行脚質有利」という傾向がハッキリ出ているので、最後のコーナーを回り切る時に先頭集団に並んでおく事が好走するための絶対条件となります。1番人気確実なロイエイチは安定した先行力を持つ馬ですので、展開利が見込めそうですけど、ロイエイチと人気を分け合う差し一辺倒のマインドユアビスケッツは道中の位置取りが大きなポイントになります。

 

《ドバイゴールデンシャヒーンの1着予想》

 

ロイエイチ

今年のメンバーの中でトップのレーティング(122)をマークしているこの馬が人気に応える走りを見せてくれるのでは?と予想しています。昨秋のブリーダーズカップスプリントを制しているだけでなく、アメリカのトップジョッキー・デザーモ騎手が4戦連続で騎乗する点も大きな強調材料になると思います。メイダン競馬場で走るのは今回が初めてになりますから、初コースに戸惑う事があっても驚けませんけど、左回りコースは走り慣れていますし、初コースという不安要素を払拭するだけの能力を持っている馬ですので、スタートを五分に切って、好位からレースを運ぶ事ができれば、順当に勝ち上がってくれるのではないでしょうか。

 

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