【フェアリーステークス2019予想/追い切り後分析】センスあふれる走りで新馬勝ちを決めたアノ馬を本命に!併走相手に楽々先着した最終追いの内容も◎!

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おすすめ軸馬 158戦128勝(128-14-5-11)
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2019年1月12日(土)

中山競馬11レース(15時35分発走)

第35回 フェアリーステークス(G3)

中山芝1600m 3歳牝馬別定

 

《フェアリーステークス2019枠順確定後追い切り展望》

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 フィリアプーラ(牝3歳 丸山元気 54kg)

9日(水):美浦Wコース4ハロン55.2-40.2-13.6

フェアリーステークスと同じ中山芝1600mの未勝利戦を好時計(1分34秒4)で制したハービンジャー産駒。4ハロン55.2秒という全体時計は地味ですけど、軽やかなフットワークで美浦Wコースを駆け抜けていましたし、変なクセも見当たらなかったので、前走の時計だけ走る事ができれば、今回の相手関係でも互角以上の走りを見せてくれるのではないでしょうか。

 

1枠2番 アゴベイ(牝3歳 北村宏司 54kg)

9日(水):美浦Wコース4ハロン55.3-40.1-13.0

0.4秒先行していた年長のアンネリース(古馬1000万下)をじわじわと追い上げ、併走同入に持ち込んでいます。年長の併走相手に互角以上の走りを見せたのは好感が持てるのですが、鞍上が追い出してからの反応がイマイチで、勝負どころでズブい面を見せてしまいそうな雰囲気も感じ取れましたので、直線が短くてトリッキーな中山芝コースに替わる点はあまり歓迎できないのでは?と考えています。

 

2枠3番 エフティイーリス(牝3歳 蛯名正義 54kg)

9日(水):美浦Wコース5ハロン72.1-56.3-41.7-13.7

プラス22kgの馬体重(444kg)でも全く太め感がなかった前走・未勝利戦(東京芝1800m)で1番人気に応える圧巻の差し切り勝ちを決め、フェアリーステークスへと駒を進めてきました。5ハロン72.1秒という平凡な全体時計に留まったり、道中で気負う面を見せたり、と完成途上の状態ではありますが、3頭併せの最内から楽な手応えのまま併走相手に同入を果たした最終追い切りの走りはなかなかだったので、道中の折り合いさえつけば、未勝利勝ち直後の立場で即通用する事になっても驚けない状況です。

 

2枠4番 スカイシアター(牝3歳 横山武史 54kg)

9日(水):美浦Wコース4ハロン54.3-40.0-13.4

古馬オープン・ブレスアロットとビッシリ併せる形になり、鞍上の仕掛けにスッと反応してみせたスカイシアターの方が0.2秒先着したところでゴールを迎えました。前走の新馬戦(2018/12/8:中山芝1600m)は直線で馬群の内がポッカリ空く、という恵まれた面がありましたから、一気の相手強化となるフェアリーステークスで即通用するのは楽な事ではありませんけど、併走した古馬相手に手応え優勢の状況を保ち続けたところは好感が持てますので、デキの良さで格上相手に通用してしまう可能性も否定できません。

 

3枠5番 サンタンデール(牝3歳 木幡巧也 54kg)

9日(水):美浦Wコース4ハロン54.2-39.7-13.7

4ハロン54.2秒という全体時計はまずまずですが、同厩・ウィンターリリーと併せる形になったものの、併走したウィンターリリーよりも手応え劣勢という状況で、力強さに欠ける動きに留まっていますから、牝馬限定であっても重賞レースで即通用する器ではないのかな?印象です。

 

3枠6番 レーヴドカナロア(牝3歳 ブロンデル 54kg)

9日(水):栗東CWコース6ハロン83.8-68.8-54.4-40.5-13.7

メンバー唯一のロードカナロア産駒。母レーヴドスカーは活躍馬(レーヴディソールやレーヴミストラルなど)を次々に輩出していますから、旬のロードカナロアを父に迎えたこの馬が重賞タイトルを奪取する可能性も十分にあると思います。ただ、雪の影響で通常よりも時計の掛かる馬場だった栗東CWコースで6ハロン83秒台というなかなかの時計を叩き出したとはいえ、前走のGⅢ・ファンタジーステークスで勝ち馬から1秒以上離されたところは気掛かりですし、全体的に線の細いタイプなので【関東圏への長距離輸送】を挟む今回は馬体重の増減に注意したいところです。

 

メンバー屈指の良血馬

レーヴドカナロアの不安要素は

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4枠7番 ウィンターリリー(牝3歳 菱田裕二 54kg)

9日(水):美浦Wコース4ハロン53.7-39.2-13.7

3頭併せの最内から余力たっぷりの手応えで併走同入。短距離色の濃いスウェプトオーヴァーボード産駒ならではの小気味いいフットワークで美浦Wコースを駆け抜けていましたから、マイルよりも芝1200m前後の短距離がベストなのかな?という印象こそありますが、前走(クリスマスカップ7着)凡退の影響を感じさせない活気あふれる動きを見せていましたので、状態面の不安はありません。

 

4枠8番 ホウオウカトリーヌ(牝3歳 大野拓弥 54kg)

9日(水):美浦Wコース5ハロン69.0-53.6-39.8-13.8

芝1200mを中心に使ってきた短距離馬らしいスピード感あふれる動きで美浦Wコースを快走。5ハロン69.0秒という全体時計はやや物足りませんけど、終い重点の内容に留めていますので、全体時計が遅くなってしまうのは致し方ないところですし、追い切りの道中で折り合いを欠く場面も見られませんでしたから、レース当日のパドックでも落ち着いた状態を保つ事ができれば、初めてのマイル戦でも力を発揮してくれるのではないでしょうか。

 

5枠9番 プリミエラムール(牝3歳 武藤雅 54kg)

9日(水):美浦坂路4ハロン53.1-38.9-25.4-12.7

2006年のGⅡ・フィリーズレビューで2着を確保したユメノオーラの仔。単走で美浦坂路4ハロン53.1秒という全体時計は上々ですけど、トモに力がつききっていない状況で、迫力に欠ける追い切りに留まっていましたから、今後の成長待ちというところが正直な感想です。

 

5枠10番 セントセシリア(牝3歳 中谷雄太 54kg)

9日(水):栗東坂路4ハロン55.5-40.0-25.9-12.7

雪の影響で視界の悪い中での最終追い切りになりましたが、ラスト1ハロン12.7秒の時計が示す通り、終いまで高い集中力を保つ走りを見せていました。3走前のGⅢ・札幌2歳ステークスでブービーの13着に凡退しているように、オープンクラスで頭打ちという状況ですけど、水準以上のデキには仕上がった中でどの程度通用するするのか、という力試しの一戦になります。

 

6枠11番 アクアミラビリス(牝3歳 M・デムーロ 54kg)

9日(水):栗東坂路4ハロン55.2-39.4-25.2-12.5

降雪が激しくなる直前の時間帯(午前7時01分頃)に最終追い切りを敢行していましたので、タフな馬場で追い切りを行った事による反動を気にする必要はないのかな?という印象です。4ハロン55.2秒という全体時計はやや物足りませんが、馬場が悪かった中、しっかりとした脚取りで重めの坂路を軽やかに登板していましたので、平凡な全体時計に留まったからといって評価を下げる必要はありませんし、関東圏への長距離輸送を新馬戦の時にクリアしている点も心強いですから、実力馬の多くが抽選除外となり、週初め段階よりも過剰な人気になりそうな状況でも侮れない存在になりそうです。ただ、腹回りがやや寂しく見えた新馬戦の馬体重(428kg)よりもボリュームアップしている事が好走するための絶対条件なので、レース当日の馬体重を必ずチェックするようにしてください。

 

6枠12番 チビラーサン(牝3歳 田辺裕信 54kg)

9日(水):美浦Wコース6ハロン85.2-69.6-55.2-41.3-14.0

3頭併せの最内から余力たっぷりの手応えで併走同入を果たしていますけど、ラスト1ハロンで14.0秒という遅い時計になってしまった点はいただけませんし、右回りコースを初めて走る点も気掛かりですから、重賞勝ち馬・サウンドオブハートを母に持つ良血馬であっても、様子見程度の評価が妥当だと思います。

 

7枠13番 グレイスアン(牝3歳 戸崎圭太 54kg)

9日(水):美浦Wコース5ハロン70.0-53.4-38.9-13.4

同い年のマイキューティー(新馬)を0.6秒追走して、馬なりの手応えを保ったまま目一杯に追われる併走相手に0.1秒先着を果たす、という上々のスパーリングを敢行。太め残りだった新馬戦を叩いた事による上積みが見込める状況ですし、器用な立ち回りができるタイプなので、中山芝コースへのコース替わりでパフォーマンスを跳ね上げる可能性も考慮しておきたいです。

 

7枠14番 レディードリー(牝3歳 柴田善臣 54kg)

9日(水):美浦坂路4ハロン53.1-38.6-25.2-12.5

1週前追い切り(美浦坂路4ハロン51.0秒)で自己最速の全体時計をマークしていますので、最終追い切りは1週前追い切りよりも全体時計が2秒ほど遅い軽めの内容に留めています。芝1400mの未勝利戦で初勝利を挙げているように、芝1400m前後の短距離がベストの馬ですから、デキの良いうちに芝1400m以下のレースに出てきた時に今一度狙いたいです。

 

8枠15番 メイプルガーデン(牝3歳 丸田恭介 54kg)

9日(水):美浦Wコース5ハロン68.4-53.6-39.8-13.6

3頭併せの真ん中からしぶとく脚を伸ばし、両端の併走相手に先着を果たしています。5ハロン68.4秒という全体時計もまずまずなので、上々のデキには仕上がっていると思いますが、キャリア3戦すべてがダート戦で、芝レース初出走という立場で即通用するのは簡単な事ではありません。

 

8枠16番 アマーティ(牝3歳 三浦皇成 54kg)

9日(水):美浦Wコース4ハロン56.3-39.9-12.4

前走(サウジアラビアロイヤルカップ3着)時の最終追い切り(美浦Wコース4ハロン52.9-38.6-12.9)よりも3秒以上遅い全体時計に留まりましたが、終いの脚を活かす形の追い切りを敢行していますので、全体時計が遅くなってしまうのは致し方ない面がありますし、1週前追い切り(美浦Wコース6ハロン84.4秒)で6ハロン追いを敢行していますから、最終追い切りを軽めの内容に留めた状況でも水準以上のデキには仕上がっているのでは?と考えています。

 

《フェアリーステークス2019追い切りランキング》

 

1位 アクアミラビリス

2位 ホウオウカトリーヌ

3位 レーヴドカナロア

4位 フィリアプーラ

5位 グレイスアン

 

《フェアリーステークス2019最終予想オッズ》

 

①人気 アクアミラビリス 2.2倍

②人気 レーヴドカナロア 4.5倍

③人気 アマーティ    4.9倍

④人気 フィリアプーラ  7.0倍

⑤人気 グレイスアン   9.6倍

 

《フェアリーステークス2019展開予想》

 

芝1400mの500万下・くるみ賞で逃げ切り勝ちを決めたウィンターリリーが4枠7番というまずまずの枠を引き当てましたけど、ウィンターリリーはゲート難の不安を抱えていますので、逃げ馬候補のウィンターリリーがスタートで出遅れた場合はウィンターリリー以外の馬が押し出される形でハナを奪う事になりそう。どちらにしろ、今年のフェアリーステークスは徹底先行型の数が極端に少ない状況ですから、どの馬がハナを奪う事になっても、前半600m通過36秒前後の平均やや遅めのペースを形成していくのでは?と予想しています。

 

《フェアリーステークス2019》

《最終予想》

 

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(2位くらい)

 

【グレイスアン】

5頭出走するノーザンファーム出身馬の中から、余力たっぷりの手応えで併走相手に悠々先着を果たした最終追い切りの内容がかなり良く、腹回りに余裕が見られた前走以上のデキに仕上がっている可能性が高いこの馬を本命に抜てきします。昨夏の新馬戦を右後肢挫創の影響で出走を取り消していますけど、仕切り直しの一戦となった昨秋の新馬戦では、五分以上のスタートを切ってから、楽に道中2番手のポジションを確保し、直線で持続力のある末脚を発揮する、というセンスあふれる走りを披露していますので、前走同様に前々のポジションからレースを運ぶ事ができれば、今回の相手関係でも十分に勝負になると思います。

 

《フェアリーステークス2019の買い目》

 

<ワイド1点、馬連2点(カッコ内は資金配分)>

 

(ワイド)◎⇒⑪(60%)

(馬連)◎⇒⑪(30%)◎⇒③(10%)

 

おすすめ軸馬 158戦128勝(128-14-5-11)
勝率81.0%馬券圏内率93.0%

気になる軸馬 169戦133勝(133-17-10-9)
勝率78.6%馬券圏内率94.6%

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