【ブリリアントカップ2018】出走予定馬分析&1着予想

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他馬との実力差が断然!地力が一枚上のアノ馬でゴールデンウイーク前の小遣い稼ぎ! 

予想オッズ/出走予定馬分析

 

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2018年4月17日(火)

大井競馬11レース(20時10分発走)

第1回 ブリリアントカップ(SⅢ)

大井ダート2000m(外回り)4歳以上別定

 

《ブリリアントカップのレース展望》

 

今週から大井競馬のナイター開催がスタート!ナイター開幕週は重賞2本立てという豪華なラインナップになっていて、17日(火)大井競馬では5月23日(水)に開催されるSⅠ・大井記念のトライアルレース(2着までの馬に優先出走権)となるブリリアントカップが行われます!昨年までは準重賞という扱いだったブリリアントカップですけど、今年からSⅢに昇格し、南関東競馬重賞レースの仲間入りを果たしました。重賞昇格初年度の顔ぶれを見てみると、JRA時代から目覚ましい活躍を見せている南関東競馬のエース格・リッカルドはもちろん、2歳時に交流GⅠタイトルを奪取したディアドムス、SⅡ・金杯を制したベテランホースのクラージュドールなど、大井記念で上位争いが期待されている南関東競馬のトップホースが勢ぞろい!ハイレベルな重賞に格上げされた事で例年以上の盛り上がりを見せている新設重賞・ブリリアントカップにどうぞご期待ください!

 

《ブリリアントカップ予想オッズ》

 

①人気 リッカルド     1.8倍

②人気 ディアドムス    3.0倍

③人気 タービランス    11.5倍

④人気 サージェントバッジ 12.8倍

⑤人気 クラージュドール  15.7倍

⑥人気 ウマノジョー    18.0倍

⑦人気 ムサシキングオー  21.6倍

⑧人気 サブノクロヒョウ  25.3倍

⑨人気 トーセンハルカゼ  32.7倍

⑩人気 タマモネイヴィー  37.1倍

 

《出走予定馬分析》

 

1枠2番 リッカルド(矢野貴之騎手 船橋)

2016年8月に行われたJRAのGⅢ・エルムステークスを黛弘人騎手とのコンビで制した実績馬で、今年2月に船橋競馬へ移籍すると、移籍初戦のSⅢ・報知グランプリカップと移籍2戦目のSⅢ・フジノウェーブ記念で2着以下に1秒以上の大差をつける圧倒的な勝ち方を見せている事もあり、大井記念トライアルのブリリアントカップでも勝ち馬の最有力候補として名前が挙がっています。特に、2走前の報知グランプリカップでは後にマーチステークス3着という結果を残すロワジャルダン相手に圧勝していますし、スピードの絶対値が要求される1400m戦の前走も大楽勝しているのですから、現在の南関東競馬の横綱的な存在になっていると考えるべきでしょう。

 

3枠6番 ウマノジョー(山本聡哉騎手 大井)

6番人気という低評価に甘んじた昨年のSⅡ・大井記念で圧巻の差し切り勝ちを決め、南関東競馬トップクラスの実力を持つ事を証明。大井記念1着後、5戦連続で負けていますし、今回はリッカルド・ディアドムスという元JRA勢の強豪が出走していますから、厳しい戦いを強いられる事になりそうですが、2走前のSⅡ・金盃で2着に追い込み、復調気配にある事をアピールしていますから、圧倒的人気のリッカルドが早めに先行勢を潰しに行って、差し・追い込み脚質が台頭するレース展開になれば、馬券圏内に食い込んできても不思議ありません。

 

4枠7番 クラージュドール(赤岡修次騎手 船橋)

GⅡ・ローズステークスなどを制しているレクレドールを母に持ち、弟には3歳時にGⅢ・京成杯を勝った実績を持つベルーフがいる、という芝向きの良血馬なのですが、JRA時代にはダートの中距離戦で5勝を挙げています。2016年の年明けから船橋競馬に移籍したものの、地方競馬の水に慣れる事ができず、イマイチな結果が続いていたものの、前走のSⅡ・金盃で悲願の重賞初制覇を果たし、上り調子の状態で強敵ぞろいのブリリアントカップにエントリーしてきました。キャリア豊富な8歳馬ですから、前走から大きな上積みがあるとは思えませんけど、前走のように馬群の中団からレースを運ぶ事ができれば、強敵相手に一矢報いる場面があっても驚けません。

 

6枠12番 タービランス(森泰斗騎手 浦和)

3歳時に南関東牡馬クラシック三冠のうちの1つであるSⅠ・羽田盃を制したものの、GⅠ・ジャパンダートダービーを取消してから長期休養を余儀なくされ、出世が大きく遅れてしまいました。しかし、1年4ヶ月ぶりの実戦となった3走前のビヤパーティーAiba浦和特別を快勝すると、前走・柏の葉オープンで早め先頭から押し切る、という横綱相撲を見せ、全盛期の強さを取り戻した事をアピールしています。今回は前走以上の好メンバーがそろっていますから、楽な競馬にはならないと思いますけど、同コースで行われた2走前のGⅠ・東京大賞典でマークした時計(2分06秒8)はまずまずなので、東京大賞典と同じくらいの走りができれば、上位争いに加わる可能性も十分あると思います。

 

8枠16番 ディアドムス(岡部誠騎手 大井)

2歳時に三浦皇成騎手とのコンビでGⅠ・全日本2歳優駿を優勝している実績馬なのですが、JRAでは思うような結果を残せず、昨秋から大井競馬へと移籍しています。移籍初戦のSⅡ・東京記念でサブノクロヒョウ相手に完敗を喫したものの、3走前のSⅢ・勝島王冠で移籍後初勝利を挙げると、2走前のSⅢ・報知オールスターカップでも他馬を圧倒するレース運びで勝ち切っていますから、本調子を取り戻した現状なら、骨っぽい相手がそろっている中でも好勝負必至と考えています。ただし、コースロスが大きくなる大外枠を引いてしまっていますので、名古屋競馬が誇る名手・岡部誠騎手が道中でどんな立ち回りを見せるのか、というところが大きなポイントになるのではないでしょうか。

 

《展開予想》

 

前走・隅田川オープンで逃げ切り勝ちをおさめたムサシキングオーがエントリーしていますけど、テンの速さはリッカルドの方が上だ、と考えていますので、馬群の内で包まれる事を嫌がるはずのリッカルドが果敢にハナを奪い、淡々としたスローペースを形成していくのでは?と予想しています。大井ダートコースは開催日ごとに脚質の有利不利が異なる、という傾向がありますので、ブリリアントカップ当日の馬場傾向をしっかりチェックする必要がありますが、今回は確たる先行馬がリッカルドとムサシキングオーぐらい、という状況ですから、極端なハイペースにはならず、中団より前めのポジションでレースを運んだ馬に有利なレース展開になる可能性が高い、と考えています。

 

《ブリリアントカップの1着予想》

 

🐎リッカルド

2週間後に大型連休のゴールデンウイークが控えていますから、「地方競馬で小遣い稼ぎを…」とお考えの方も多いかと思いますけど、他馬との実力差が断然であるのはもちろん、好枠を引き当てた事でマイペースのレース運びが可能となったこの馬をゴールデンウイーク前の小遣い稼ぎに推奨します!大井競馬のレースは多頭数になるケースが多く、予想外の波乱決着になる事も少なくないのですが、ブリリアントカップに限ってはこの馬の地力が抜きん出ていますので、この馬1着固定の馬券で思いっ切り勝負してみてください!

 

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