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2019年6月9日(日)
ベルモントパーク競馬場(午前7時37分ごろ発走)
第151回ベルモントステークス(G1)
ダート2400m 3歳限定
《ベルモントステークス2019》
《馬券の発売時間》
(ネット投票の場合)
6月8日(土)午前7時~レース当日の発走4分前
※即PAT会員、A-PAT会員が対象
(UMACA投票の場合)
6月8日(土)午前9時20分or30分~午後5時
キャッシュレスのUMACAからベルモントステークスの馬券を購入される皆さんは、発売締め切り時刻が早くなっていますので、十分ご注意ください。
《ベルモントステークス2019》
《最終予想オッズ》
①人気 タシトゥス 2.4倍
②人気 ウォーオブウィル 3.1倍
③人気 エバーファスト 5.2倍
④人気 マスターフェンサー 5.6倍
⑤人気 スピンオフ 10.7倍
《ベルモントステークス2019》
《出走馬レーティング》
116:ウォーオブウィル
115:タシトゥス
113:タックス
112:エバーファスト
111:スピンオフ
109:バーボンウォー
107:サーウィンストン
102:マスターフェンサー
99:ジョービア
96:イントレピドハート
《ベルモントステークス2019》
《枠順確定後出走馬分析》
2番 エバーファスト(牡3歳 サエス 57kg)
前走:プリークネスステークス2着(G1・ダート1900m:1分54秒5)
目立つ実績が今年2月のG2・ホーリーブルステークス(ダート1700m)の2着入線だけ…という強調材料に乏しい状況だった事もあり、米国クラシック二冠目となるG1・プリークネスステークスでは人気薄に甘んじていましたが、1900mへの距離延長が功を奏したのか、後方のポジションからしっかり脚を伸ばす形が見事にハマり、ウォーオブウィルに次ぐ2着を確保した事を受け、レーティングを「112」まで上げる事に成功しました。人気薄の立場でプリークネスステークスを好走していますので、前走の走りをフロック視する声も出ているようですけど、道中の折り合いに注目がつくタイプではありませんから、2400mへと距離が一気に伸びる状況はプラスに働きますし、13頭立てだったプリークネスステークスよりも少ない頭数(10頭立て)になったところも追い風になるはずですから、今回も軽くは扱えません。
3番 マスターフェンサー(牡3歳 ルパルー 57kg)
前走:ケンタッキーダービー6着(G1・ダート2000m:2分04秒6)
苦戦必至…と思われていた前走・ケンタッキーダービーはスタートで大きく出遅れ、絶望的な位置取りになってしまったのですが、直線でバテる馬が多数いた中、馬群の内を割る形で目の覚めるような末脚を繰り出し、日本馬の歴代最高着順となる6着まで追い上げる、というなかなかのレースを見せていますし、道中の折り合いに気を遣うタイプでもありませんから、2400mへの距離延長でレース運びがしやすくなるベルモントステークスで日本馬初となる米国クラシックG1制覇の大偉業を成し遂げる事になっても全く驚けない存在だと思います。唯一の日本馬になりますので、前走以上の人気を集めそうなところが若干気掛かりですけど、ケンタッキーダービー後に4本の速い追い切りを消化している、という情報もありますから、海外遠征2戦目で場慣れが見込めるだけでなく、中間の調整も順調に進んでいる今回こそが狙い目になるのかな?という印象です。
9番 ウォーオブウィル(牡3歳 ガファリオン 57kg)
前走:プリークネスステークス1着(G1・ダート1900m:1分54秒3)
7着に終わった2走前のケンタッキーダービーは1位入線後に降着したマキシマムセキュリティが引き起こした斜行の被害に遭う形になっていますので、勝負どころで致命的な不利を受けたケンタッキーダービーの凡退は度外視可能ですし、好位の内という絶好のポジションを確保した前走・プリークネスステークスで馬場の内から鋭い脚を繰り出し、後続の追い上げを楽に完封する、という着差以上に強い勝ちっぷりを見せている実績上位馬ですから、プリークネスステークスに続いてのG1連勝を決める可能性も十分あるかと思います。ただ、目一杯の走りを見せたプリークネスステークスからレース間隔が詰まっている事もあってか、前走後に【速い追い切りを1本も消化していない】現状はあまり歓迎できませんので、不安要素を抱えた上位人気馬という風に解釈する必要があります。
プリークネスステークス快勝
ウォーオブウィルの不安要素は
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(2位くらい)
10番 タシトゥス(牡3歳 オルティス 57kg)
前走:ケンタッキーダービー3着(G1・ダート2000m:2分04秒4)
3走前のG2・タンパベイダービー(ダート1700m)と2走前のG2・ウッドメモリアルステークス(ダート1800m)を制した勢いが評価され、日本のオッズで4番人気(7.0倍)に支持された前走・ケンタッキーダービーでしたが、同じ厩舎の超人気薄・カントリーハウスにビッグタイトルをさらわれる形になってしまい、やや消化不良な結果に終わっています。でも、ケンタッキーダービーで先着を許した2頭(カントリーハウス、コードオブオナー)が出走しない状況は大きなプラス材料になりますし、差し脚質のこの馬にとって、10頭立ての少頭数になったところも歓迎ですから、ケンタッキーダービー最先着の実績を持つこの馬が楽に勝ち切っても不思議ありませんし、
《ベルモントステークス2019》
《最終予想》
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(2位くらい)
【◎タシトゥス】
長丁場の2400mで新味を見せる馬がいるのかどうか…というところがベルモントステークスの予想のポイントになるかと思いますが、ゲート難の不安を抱えている事もあり、2000m前後の距離ではどうしても道中のポジション取りが悪くなってしまうこの馬が距離延長の恩恵を最大限に受ける存在になるのでは?と考え、本命に抜てきする事にしました。現地の最終追い切りで5ハロン・60.4秒という水準以上の時計をマークしているように、プリークネスステークス組よりも調整過程が順調に進んでいるところもこの馬を推奨する理由になっています。
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