3歳時にハイレベルな重賞を勝ち展開利も
見込めるアノ馬を猛プッシュ！
過去データから見る1着予想
↓1日1回応援クリックお願いします(^^)
2018年4月22日（日）
京都競馬11レース（15時35分発走）
第49回 読売マイラーズカップ（GⅡ）
京都芝1600m（外回り）
4歳以上別定
《マイラーズカップの見どころ！》
昨秋に行われるGⅠ・マイルチャンピオンシップと全く同じ京都芝1600m・外回りコースで行われるマイラーズカップ。2コーナー奥にある芝1600m専用のポケット地点にスタートゲートが設置される条件で、最初のコーナーに差し掛かるまでの距離が約700mとかなり長くなっている事から、淡々としたスローペースで流れる可能性が高く、基本的には中団より前めのポジションで末脚を溜めた馬が上位争いに加わる、というコースになっています。また、京都芝コースの開幕週は超高速馬場に仕立てられていますので、過去の芝1600mで速い決着時計をマークしていた馬の台頭に十分注意してください。ちなみに、過去5年の単勝人気別成績を見てみると、1番人気は【0-2-1-2】で連対率40％というまずまずの結果を残していますが、1番人気は過去5年で1度も勝っていない、という状況ですので、1番人気の単勝や3連単フォーメーションの1着欄に1番人気を置くのはあまりおすすめできません。
《マイラーズカップのチェックポイント》
①過去5年の年齢別成績データ！6歳以下と7歳以上で成績に明確な差が…。
まずは、過去5年の年齢別成績からマイラーズカップの馬券攻略につながっていくデータを探っていきましょう。過去5年のマイラーズカップで最も相性が良いのは3勝・2着1回の5歳（エアスピネル・ロジクライ）で、4歳（カデナ・サングレーザー・ネオフレグランス・モズアスコット）と6歳（グァンチャーレ・ダッシングブレイズ・ブラックムーン・ムーンクレスト・ヤングマンパワー）も連対率10％超というまずまずの結果を残している事が分かりました。一方、7歳以上のベテランホースは【0-1-1-19】という低調な結果に終わっていますので、今年の登録馬の中で7歳以上の不利データに該当しているガリバルディ・テイエムイナズマ・ピークトラム・ベルキャニオンの評価は割り引いた方が良さそうですね。
②過去5年の前走単勝人気別成績データ！前走3番人気以内から勝ち馬を探せ！
続いて、過去5年の前走単勝人気別成績を見ていきます。マイラーズカップは安田記念のステップレース的な立ち位置になっていますので、安田記念へ向けての叩き台、という意味合いでマイラーズカップにエントリーするケースが多くなっていますけど、前走の着順よりも前走でどのくらいの人気を集めていたのか、というところがマイラーズカップの取捨選択の大きなポイントになります。過去5年の勝ち馬の単勝人気別成績を見ていくと、勝ち馬5頭中4頭が前走1～3番人気という状況になっていました（残りの1頭は前走海外レース）。今年の登録馬の中で前走1～3番人気の好走データに該当しているのはエアスピネル・グァンチャーレ・サングレーザー・モズアスコット・ロジクライとなっていますから、この中に今年のマイラーズカップ勝ち馬が隠れているのでは？と予想しています。逆に、前走4番人気以下からは過去5年の勝ち馬は1頭も出ていませんから、メンバー中唯一の前走重賞勝ち馬で今回も上位人気に支持されそうなブラックムーンは好走データに該当していない事になります。
③京都芝1600mの騎手別成績データ！アノGⅠジョッキーは京都芝1600mで苦戦中…。
最後に、マイラーズカップが行われる京都芝1600mの騎手別成績から馬券作戦に使えそうなデータを導き出していきましょう（集計期間は2014/1/5～2018/2/18）。集計期間内に勝率10％以上の好結果を残しているのは川田将雅騎手（ロジクライ）・浜中俊騎手（ダッシングブレイズ）・秋山真一郎騎手（ブラックムーン）・福永祐一騎手（サングレーザー）・武豊騎手（エアスピネル）・ルメール騎手（モズアスコット）。特に、川田将雅騎手は勝率21.4％という驚異的な数字を叩き出していますので、マイラーズカップに限らず、川田将雅騎手が京都芝1600mのレースに出てきた場合は無条件で馬券の買い目に加える必要があります。逆に、岩田康誠騎手（ヤングマンパワー）は2016年5月以来、京都芝1600mの条件で勝っていない、という気になるデータも存在していましたから、岩田康誠騎手が苦手コースを克服できるのか、というところもポイントになってきそうです。
《過去データから見るマイラーズカップの1着予想》
🐎ロジクライ
年齢別成績（5歳）・前走単勝人気別成績（1番人気）・騎手別成績（川田将雅騎手）という3つの好走データすべてに該当しているこの馬をデータ予想のイチオシとしてご紹介します！エアスピネルやサングレーザーなど、直近のGⅠで好走している実力馬が相手になりますけど、この馬は3歳時のハイレベルなマイル重賞を快勝しているように、他のライバルと引けを取らないくらいの実績を残していますから、前走以上の相手関係になっている今回も勝ち負け必至なのでは？と考えています。安定した先行力を武器にしているこの馬にとって、確たる先行馬不在でスローペース濃厚のメンバー構成になっている点も魅力的ですし、他のライバルに人気が集まりそうな今回こそが最大の狙い目になる、と予想しています。
↓1日1回応援クリックお願いします(^^)
2017/04/23 第48回 マイラーズC（GⅡ）【イスラボニータ】
