【ユニコーンステークス2018】追い切り後分析/前走でメンバー中最速の上がり3ハロンを叩き出したアノ馬が2度目の東京ダート1600mで飛躍!

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2018年6月17日(日)

東京競馬11レース(15時45分発走)

第23回 ユニコーンステークス(G3)

東京ダート1600m 3歳別定

 

《追い切り後展望》

 

3歳馬限定の重賞レースという事もあってか、最終追い切りの道中で若い面を見せるケースが多かったのですが、そんな中、栗東坂路で自己ベストを1秒以上更新する走りを披露したグリム(栗東坂路4ハロン51.6秒)を最終追い切りの推奨1番手に抜てきします。一杯に追われる形の最終追い切りでしたので、全体時計が速くなるのは当たり前かもしれませんが、良い意味でダート馬らしくないスピード感あふれる動きを見せた点に好感が持てましたし、前走を勝った事で一気に覚醒した印象も受けますので、前走勝ちをフロック視しない方が良いかもしれません。最終追い切りの推奨2番手はグレートタイム(栗東CWコース6ハロン86.5秒)を取り上げます。全体時計は目立つものではありませんけど、終始余力を持った状態で先行していた併走馬に追いつく事ができていましたし、高い集中力を保った状態でCWコースを駆け抜けていましたから、前走2着からの巻き返しがあっても驚けないデキにはあると思います。最終追い切りの推奨3番手にはリョーノテソーロ(美浦Wコース4ハロン52.8秒)を取り上げます。動きだけならグリムやグレートタイムと遜色ないものがあるのですが、スピードに特化しすぎている面がある馬ですから、1600mの距離は微妙に長いかもしれない…と考え、推奨3番手の評価に留める事にしました。でも、かなり良い状態でレース当日を迎える可能性が高い馬ですので、馬券の買い目の中には加えておきたいところです。

 

《追い切り後見解》

 

4枠7番 グリム(川田将雅騎手)

川田将雅騎手と初コンビを組んだ前走のOP・青竜ステークスは5番人気(単勝オッズ16.8倍)の低評価に甘んじたものの、1番人気・スマハマとの熾烈な首位争いを制し、ユニコーンステークスと全く同じ東京ダート1600mのレースで勝ち星を挙げました。青竜ステークス3着のオメガパフュームが先週の1000万下条件(加古川特別)を制しているように、レースレベルが高かった青竜ステークスを勝ち切った点は高く評価できますけど、馬群の外めをスムーズに回る競馬を理想にしているタイプですから、4枠7番という真ん中の枠で馬群の中に飲み込められる展開になってしまうと案外な結果に終わるかもしれません。

 

4枠8番 ハーベストムーン(戸崎圭太騎手)

3走前の500万下・くすのき賞でコマビショウ相手に0.7秒差をつけられている点が気掛かりですけど、前走のOP・鳳雛ステークスでコマビショウにリベンジを果たし、良血馬・グレートタイムにも先着を果たした実績は今回も無視する事はできません。13日の最終追い切り(栗東坂路4ハロン58.5秒)の全体時計は平凡ですけど、10日に実質的な最終追い切り(栗東坂路4ハロン51.6秒)を敢行し、好時計をマークしていますので、最終追い切りの全体時計が地味だったからといって軽く扱わないようにしましょう。

 

5枠10番 バイラ(和田竜二騎手)

差し馬に有利なレース展開になったとはいえ、骨っぽいメンバーがそろっていた前走のOP・端午ステークスで華麗な差し切り勝ちを決め、OP特別初勝利を果たしました。今回が12度目の実戦になるキャリア豊富な馬ですから、前走からの上積みを望むのは難しいですけど、終始馬なりの手応えで軽やかな動きを披露した最終追い切り(栗東坂路4ハロン54.4秒)の内容が良かったので、前走並みのパフォーマンスを発揮できる仕上がりにはあるのかな?という印象を持っています。ただ、父ヘニーヒューズ・母父デヒアという短距離色の濃い血統ですから、1600mの距離は微妙に長いかもしれません。

 

7枠13番 リョーノテソーロ(吉田隼人騎手)

前走のGⅠ・NHKマイルカップで勝ち馬から0.9秒離された11着に敗れていますが、ダートで【2-1-0-0】という好結果を残しているように、ダート戦では全く底を見せていない、アメリカ産まれの外国産馬。近2走で凡退が続いている状況ですけど、得意のダート戦に替われば凡退続きにピリオドを打つ可能性も十分考えられます。ただ、追い切り後展望のコーナーでご紹介した通り、スピードに特化したタイプですから、本質的には1200m~1400m程度の短距離がピッタリなのかな?という印象を持っています。

 

7枠14番 ルヴァンスレーヴ(M・デムーロ騎手)

年明け初戦で太め残りだった前走のOP・伏竜ステークスでドンフォルティス相手に初黒星を喫したものの、3戦3勝の左回りコースに替わる今回は凡退した前走からの変わり身が期待されています。2歳時にGⅠを勝っている状況でありながら、他馬と同じ56kgの斤量を背負う点と年明け初戦の前走を叩いた上積みが見込める点が魅力的ですけど、併走相手(ミッキージョイ)が攻め駆けするタイプだったとはいえ、●●●●●●してしまった点が引っ掛かります。最終追い切りの道中でエンジンの掛かりが遅くなっていた点も気掛かりですし、多少のマイナス材料を抱えている上位人気馬である事を把握した上で馬券作戦を組み立てるようにしてください。

 

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《最終予想オッズ》

 

①人気 ルヴァンスレーヴ  2.7倍

②人気 グリム       4.4倍

③人気 ハーベストムーン  6.7倍

④人気 グレートタイム   7.5倍

 

《展開予想》

 

鳳雛ステークスを逃げ切ったハーベストムーンがエントリーしていますけど、ハーベストムーンは典型的な逃げ馬ではありませんので、今回は好位で控える可能性がありますし、他の先行脚質タイプも逃げてこそ、というタイプではありませんから、どの馬が逃げる事になったとしても、極端に速いペースにはならず、平均やや遅めの淡々としたペースを形成していく事になるのでは?と予想しています。遅いペースになる可能性が高いので、中団より前めのポジションで待機する馬に有利なレース展開になりそうですが、東京ダート1600mという条件はスローペースでも差し・追い込み脚質が台頭するコースでもありますから、過去のレースで速い上がり3ハロンをマークした馬の台頭に十分注意してください。

 

《最終予想》

 

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高いレベルでの争いが期待されている今年のユニコーンステークスですけど、その中でも最終追い切りの動きが良かったのはもちろん、ダート戦で【2-3-0-1】という上々の結果を残しているこの馬を中心視します。2走前に東京ダート1600m戦で4着に敗れていますが、この時は連闘で馬体を減らしていた事が大きな敗因でしたので、関東圏への長距離輸送で極端に馬体を減らす事がなければ、凡退した2走前からの変わり身があっても不思議ありませんし、前走でメンバー中最速の上がり3ハロン(35.9秒)を叩き出しているように、直線での脚比べに絶対的な自信を持っている点も高く評価しています。

 


 

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