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2019年6月16日(日)
東京競馬11レース(15時45分発走)
第24回ユニコーンステークス(G3)
東京ダート1600m 3歳別定
《ユニコーンステークス2019》
《予想オッズ》
①人気 デアフルーグ 3.4倍
②人気 デュープロセス 3.9倍
③人気 ヴァイトブリック 5.0倍
④人気 ワイドファラオ 5.5倍
⑤人気 ノーヴァレンダ 8.1倍
《ユニコーンステークス2019》
《出走予定馬分析》
デアフルーグ
(牡3歳 父ベーカバド・母パイクーニャン)
前走:青竜ステークス1番人気2着(OP・東京ダート1600m:1分36秒6)
2018年12月の新馬戦(中山ダート1800m)で2着馬に9馬身差の圧勝を決めている好素質馬で、マスターフェンサーやノーヴァレンダといった強豪と顔を合わせた2走前のOP・伏竜ステークス(中山ダート1800m)でも一気の差し切り勝ちを決めています。初めての左回りコース&初めての1600m&初めての芝スタートという3つの課題を持ち合わせていたにも関わらず、単勝オッズ2.3倍の1番人気に支持された前走・青竜ステークスではデュープロセス相手にクビ差2着という悔しい結果に終わり、キャリア初黒星を喫する形になりましたけど、東京ダート1600mで不利となる最内枠を引き当てていながら、道中でメンバー中最速の上がり3ハロン(35.2秒)をマークしているように、青竜ステークスは“負けて強し”の内容でしたから、東京ダート1600mの条件への慣れが見込める今回は僅差負けを喫した前走のリベンジを果たす可能性も十分あるのではないでしょうか。
デュープロセス
(牡3歳 父ダイワメジャー・母ローズロー)
前走:青竜ステークス3番人気1着(OP・東京ダート1600m:1分36秒6)
OP・端午ステークス2着の実績を誇るケイアイターコイズと顔を合わせた2018年11月の新馬戦(東京ダート1400m)こそ2着に敗れていますけど、前走・青竜ステークスで連勝街道を突っ走っていた圧倒的人気・デアフルーグ相手に土をつけただけでなく、早め先頭に立つ形で勝ち星を挙げた青竜ステークスとは異なり、4角最後方という極端な位置取りから圧巻の差し切り勝ち(メンバー中最速の上がり3ハロン35.2秒)を決めた2走前のOP・昇竜ステークス(中京ダート1400m)の内容も目を見張るものがありましたから、直近の2走の勝ちっぷりが鮮やかだったこの馬であれば、オープンクラス3連勝で重賞タイトルを奪取する事になっても全く驚けません。
ノーヴァレンダ
(牡3歳 父ダイワメジャー・母モンプティクール)
前走:伏竜ステークス2番人気5着(OP・中山ダート1800m:1分54秒6)
脚抜きの良い馬場だった2018年9月の新馬戦(阪神ダート1800m)で右前脚を負傷し、競走中止のアクシデントに見舞われたものの、立て直しを図ったキャリア2戦目の未勝利戦(新潟ダート1800m)を楽に勝ち上がったところから軌道に乗り、昨年末の交流G1・全日本2歳優駿(川崎ダート1600m)を優勝した実績を持つ地力上位馬ですから、勝ったデアフルーグから1.4秒差の大敗を喫した前走・伏竜ステークスの内容が振るわなかったとはいえ、年明け2戦目で更なる調子上昇が見込める今回は巻き返しがあっても不思議ありません。
ワイドファラオ
(牡3歳 父ヘニーヒューズ・母ワイドサファイア)
前走:NHKマイルカップ9番人気9着(G1・東京芝1600m:1分32秒8)
年明け初戦でやや太め残りの状態(馬体重プラス14kg)だった中、2走前のG2・ニュージーランドトロフィー(中山芝1600m)で華麗な逃げ切り勝ちを決めている芝レースの重賞ウィナーがダートのマイル戦・ユニコーンステークスにエントリーしてきました。初めてダート戦を使いますので、“ダート適性の有無”を見極める必要がありますけど、ヘニーヒューズ産駒はダートの短距離~マイルで好結果を残していますから、ダートへの路線変更がドハマりする可能性も十分あるかと思います。芝の重賞レースで逃げ切り勝ちをしている馬なので、芝スタートのコースにも対応するでしょうが【●●●●●●●】だった場合は脆い面を見せる可能性も考えられますから、慎重な取捨選択が求められる存在である事には変わりありません。
芝の重賞ホース
ワイドファラオの気になる点は
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(2位くらい)
ヴァイトブリック
(牡3歳 父シンボリクリスエス・母ヴァイスハイト)
前走:兵庫チャンピオンシップ2番人気2着(G2・園田ダート1870m:1分58秒2)
ダート1800mの中距離で2勝を挙げている馬ですけど、ユニコーンステークスと同じ東京ダート1600mの条件で行われた2走前のOP・ヒヤシンスステークスで2着を確保しているように、東京ダート1600mで好結果を残している存在ですから、距離短縮の一戦であっても軽くは扱えませんし、前走・兵庫チャンピオンシップを楽に勝ち切ったクリソベリルは今夏の交流G1・ジャパンダートダービーの最有力候補で、前走は相手が悪かった一戦という風にも解釈できますから、天敵・クリソベリル不在の状況であれば、待望の重賞初制覇を果たす事になっても驚けないのではないでしょうか。
《ユニコーンステークス2019》
《出走予定馬分析から見るオススメ馬》
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(2位くらい)
【●●●●●●●】
初勝利を挙げるまでに9戦を要していますけど、ダート1800mの前走で2着馬に5馬身差の圧勝を決めているこの馬を週初め段階のオススメ馬としてピックアップします。2着を確保した2走前の芝1800mで逃げる競馬を見せていますので、芝スタートに替わる点は全く気になりませんし、ダート戦で【2-1-0-0】(連対率100%)という結果を残しているように、底を見せていないところも大きな強調材料になりますから、前走同様にスムーズな形で先行する事ができれば、強力なメンバーがそろったユニコーンステークスでも十分通用すると思います。
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