【七夕賞2019予想/追い切り後分析】前走好内容+先行激化の展開向きそうなアノ馬に◎!Pコース最終追いの動きも文句なし!

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【七夕賞2019予想/追い切り後分析】前走好内容+先行激化の展開向きそうなアノ馬に◎!Pコース最終追いの動きも文句なし!

 

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2019年7月7日(日)

福島競馬11レース(15時45分発走

第55回七夕賞(G3)

福島芝2000m 3歳以上ハンデ

 

《七夕賞2019》

《枠順確定後追い切り展望》

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 エンジニア(牡6歳 津村明秀 54kg)

3日(水):美浦坂路4ハロン51.3-37.1-24.2-12.2

坂路単走追い。強めに追われたところで頭を上げる場面こそありましたが、4ハロン51.3秒という速い全体時計が示す通り、活気十分な動きを披露していましたし、終いまでしっかりと脚を伸ばす事ができていたので、高いレベルのデキを維持しているのは間違いないかと思います。

 

1枠2番 アウトライアーズ(牡5歳 野中悠太郎 54kg)

3日(水):美浦坂路4ハロン52.4-38.9-25.8-13.2

中京記念への出走を予定している古馬オープン・ロードクエストとの併せ馬を敢行。併走相手のロードクエストが良化途上の状態だったとはいえ、2馬身半ほど先行していたロードクエストを一気に捕まえ、4馬身先着を果たす、という追い切りの内容は目を見張るものがありましたから、水準以上のデキには仕上がっていると思います。

 

2枠3番 ロシュフォール(牡4歳 三浦皇成 55kg)

3日(水):美浦坂路4ハロン51.6-38.2-25.3-12.7

3歳未勝利・グロリアーナとの併せ馬を敢行し、1馬身ほど併走先着を果たしています。追い切り日の美浦坂路の馬場状態が「やや重」だった中、終いの伸びがイマイチで、タフな馬場に苦労する形になっていましたので、七夕賞当日の馬場が道悪だった場合は評価を割り引く必要がありますけど、得意の瞬発力勝負に持ち込めれば、楽に重賞を勝っても不思議ないくらいの実力を持つ馬ですから、良馬場でレース当日を迎える事ができれば、人気に応える走りを見せてくれる事でしょう。

 

2枠4番 ソールインパクト(牡7歳 大野拓弥 54kg)

3日(水):美浦Pコース5ハロン68.1-53.1-39.0-11.9

古馬2勝クラス・スターライトブルーとの併せ馬を敢行し、2馬身ほどリードしていた併走相手に並びかけたところでフィニッシュ地点を迎えています。追い切りでべらぼうに動くタイプではありませんけど、馬場の内側を走っていたとはいえ、鞍上が軽く促したところでギアを上げ、併走相手を一気に追い上げる姿はとても頼もしく見えたので、良い意味で一連の調子を維持しているのは間違いないかと思います。

 

3枠5番 ストロングタイタン(牡6歳 戸崎圭太 57kg)

3日(水):栗東坂路4ハロン54.2-39.8-25.6-12.3

坂路単走追い。2週前追い切り(栗東坂路4ハロン50.9-36.8-23.5-11.7)と1週前追い切り(栗東坂路4ハロン51.5-37.3-24.4-11.9)で速い時計を出していますので、最終追い切りの全体時計が遅くなった点は全く気になりませんし、馬体重500kg超の大型馬ならではの豪快なフットワークで坂路を一気に駆け上がっていましたから、半年ぶりの実戦という状況でも軽くは扱えません。

 

3枠6番 マルターズアポジー(牡7歳 武士沢友治 57kg)

3日(水):美浦北Cコース5ハロン66.9-52.2-38.4-12.0

北馬場Cコース単走追い。大きなフットワークでスピード感あふれる動きを見せていたのですが、発汗が目立っていた点がとても気になりました。暑い時期という事を考えても、追い切りの段階から発汗しているのはあまり歓迎できませんので、レース当日のパドックでテンションが上がりすぎている場合は評価を割り引くようにしてください。

 

4枠7番 カフェブリッツ(牡6歳 蛯名正義 54kg)

3日(水):栗東坂路4ハロン54.0-40.0-25.5-12.2

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

4枠8番 タニノフランケル(牡4歳 福永祐一 55kg)

3日(水):栗東坂路4ハロン56.4-40.4-25.9-12.4

2歳新馬・ブルーミングスカイとの併せ馬を敢行し、半馬身ほど先着。1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン88.5-70.4-54.0-38.9-11.4)に引き続いて、終い重点の軽い内容に留めています。これまでは追い切りの段階から速い時計を出していたのですが、今回は2週連続で軽めの併せ馬を消化する、という新しい調教パターンに切り替えてきましたから、調教パターンの変更が功を奏する可能性も十分にあるのではないでしょうか。

 

5枠9番 ロードヴァンドール(牡6歳 横山典弘 55kg)

3日(水):栗東坂路4ハロン53.2-39.1-24.8-12.4

坂路単走追い。道中で少しバランスを崩す場面こそあったものの、フィニッシュ地点を迎えるまでしっかりとした脚取りを維持する事ができていましたし1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン81.2-64.9-51.0-37.6-11.7)で水準以上の時計を出していますので、状態面の不安はありません。

 

5枠10番 ベルキャニオン(牡8歳 丸山元気 55kg)

3日(水):美浦坂路4ハロン52.9-38.2-25.1-12.9

坂路単走追い。馬場が重かった中、ラスト1ハロンを12秒台にまとめた点は好感が持てますけど、走り慣れていない坂路での追い切りを強いられたとはいえ、スピード感に欠ける動きに留まっている状況ですから、大幅なデキ良化を期待するのは酷だと思います。

 

6枠11番 ゴールドサーベラス(牡7歳 藤田菜七子 54kg)

3日(水):美浦北Cコース5ハロン69.3-52.0-37.1-12.7

古馬2勝クラス・グランティエラとの併せ馬を敢行し、1馬身半ほど先行していた併走相手に並びかけたところでフィニッシュ地点を迎えています。キャリア豊富な7歳馬なので、大きな上積みを期待するのは酷かもしれませんけど、頭を上手く上下させながら、まとまりのある走りを披露していましたから、可もなく不可もなし程度のデキには仕上がっているかと思います。

 

6枠12番 ミッキースワロー(牡5歳 菊沢一樹 57.5kg)

3日(水):美浦Pコース5ハロン67.0-51.8-38.2-12.1

ポリトラックコース単走追い。頭の高い走法でポリトラックコースを駆け抜けていましたが、この馬はデビュー当初から頭の位置が高くなる“癖”を持っていますので、やや不格好な走りになってしまうのは致し方ないところだと思います。終いまで高い集中力を保つ事ができていましたから、順調な調整過程を歩んでいるのは間違いないかと思いますけど【スタート後に加速がつかない】点は解消されていませんから、レース展開次第では案外な結果に終わる事も視野に入れておきたいです。

 

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7枠13番 ウインテンダネス(牡6歳 柴田大知 56kg)

3日(水):栗東CWコース4ハロン51.4-38.5-12.5

CWコース単走追い。長距離輸送を控えている事もあり、終い重点の4ハロン追いという軽めの内容に留めています。リズミカルで軽やかなフットワークを披露していたのですが、好調時に見せていたスピード感あふれる走りが影を潜めている状況なので、大きな変わり身を期待するのは難しいのではないでしょうか。

 

7枠14番 ブラックスピネル(牡6歳 石橋脩   57kg)

3日(水):栗東坂路4ハロン52.0-37.7-24.9-12.7

古馬1勝クラス・ネクストステップとの併せ馬を敢行し、2馬身ほど先行していた併走相手に並びかけたところでフィニッシュ地点を迎えています。終始モタれ気味に走っていた事もあり、併走相手の方が手応え優勢という状況ではありましたが、この馬も脚が止まってなかったですし、コンスタントにレースを使っている中でも負荷の掛かる追い切りを消化している点は好感が持てますので、良い意味で一連のデキを維持している今回も侮れない存在になりそうです。

 

8枠15番 クレッシェンドラヴ(牡5歳 内田博幸 55kg)

3日(水):美浦坂路4ハロン51.5-37.9-25.2-13.0

古馬3勝クラス・マイウェイアムールとの併せ馬を敢行し、4馬身半ほど先行していた併走相手に並びかけたところでフィニッシュ地点を迎えています。「ラスト1ハロンで13秒を切ってほしかった…」というのが正直な感想ですけど、4ハロン51.5秒の全体時計は優秀ですし、太め残りという感じでもありませんから、レース間隔が空いている状況でも水準以上のデキに仕上がっています。

 

8枠16番 クリノヤマトノオー(牡5歳 和田竜二 55kg)

3日(水):栗東CWコース6ハロン85.0-67.3-51.6-37.9-12.0

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

《七夕賞2019》

《追い切りランキング》

 

1位 クレッシェンドラヴ

(美浦坂路で4ハロン51秒台!久々でも好仕上がり!)

2位 ロシュフォール

3位 ソールインパクト

4位 エンジニア

5位 ミッキースワロー

 

《七夕賞2019》

《最終予想オッズ》

 

①人気 ロシュフォール   3.7倍

②人気 ブラックスピネル  5.0倍

③人気 クレッシェンドラヴ 5.6倍

④人気 ミッキースワロー  6.1倍

⑤人気 タニノフランケル  8.4倍

 

《七夕賞2019》

《展開予想》

 

タニノフランケル・ブラックスピネル・マルターズアポジー・ロードヴァンドールという“ハナを奪ってこそ”の徹底先行型が顔をそろえていますから、前半1000m通過58秒台~59秒台の平均やや速めのペースを形成する可能性が高いのでは?と予想しています。ポイントはレース当日の馬場状態。梅雨時なので、めまぐるしく馬場状態が変化する形になっていますけど、今週末の天気予報を見る限り、先週末のような荒天にはならない感じですから、レース当日の時計の出方や脚質傾向をしっかりチェックした上で馬券の買い目を決めるようにしてください。

 

《七夕賞2019》

《最終予想》

 

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【◎ソールインパクト】

2年前の七夕賞で好走しているのに、支持が伸びそうにないこの馬の激走に期待しています。ポリトラックコースでの最終追い切りの動きが良かったのはもちろん、先行脚質の馬がそろった事でペースが上がり、得意の持久力勝負になりそうなところもプラスですし、強敵が集結したG2の前走で好結果を残しているところも好感が持てますので、久しぶりの2000m戦で道中の追走に手間取る面を見せなければ、今回の相手関係でも十分勝負になるのでは?と考えています。

 

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勝率82.5%馬券圏内率93.3%

気になる軸馬 269戦203勝(248/269)
勝率75.4%馬券圏内率92.1%

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