【京成杯オータムハンデ2018予想/出走予定馬分析】複勝率87.5%の得意コースに替わるアノ馬の逆襲に期待!ハンデが軽くなりそうな点も魅力!

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2018年9月9日(日)

中山競馬11レース(15時45分発走)

第63回 京成杯オータムハンデキャップ(G3)

中山芝1600m 3歳以上ハンデ

 

《京成杯オータムハンデのレース展望》

 

秋の中山開催2日目のメインレースはサマーマイルシリーズの最終戦・京成杯オータムハンデ!1956年に創設された歴史の深いハンデ重賞で、昨年は中京記念2着からエントリーしてきた関東馬・グランシルクが待望の重賞初制覇を果たし、ウインガニオンと同点でサマーマイルシリーズ優勝を決めています。開幕週に開催される事もあり、過去は逃げ・先行脚質の馬が圧倒的有利な状況になっていたのですが、2014年に中山競馬場の路盤改修工事が行われてからは開幕週でも脚質不問のフラットな馬場状態になっていますから、脚質にとらわれない形で馬券作戦を組み立てる必要があります。今年の顔ぶれを見てみると、骨折のアクシデントを乗り越えたハーツクライ産駒・ロジクライ、関屋記念でプリモシーンと僅差の競馬を繰り広げたワントゥワン、同コースのダービー卿チャレンジトロフィーを制しているヒーズインラブ、凡退続きに終止符を打ちたい実績上位馬・ウインガニオンなど、現役屈指のマイラーが勢ぞろい!中京記念で悲願の重賞初制覇を果たしたグレーターロンドンが出走を回避したのは本当に残念ですけど、今秋のGⅠ・マイルチャンピオンシップで通用しそうな能力馬が集結していますので、今後のGⅠ戦線の行方を占う意味でも重要な一戦になるのでは?と考えています。

 

《予想オッズ》

 

①人気 ロジクライ    3.5倍

②人気 ワントゥワン   4.2倍

③人気 ヒーズインラブ  6.0倍

④人気 ヤングマンパワー 8.5倍

⑤人気 ウインガニオン  13.3倍

 

《出走予定馬分析》

※ハンデ確定前の分析になります

 

ウインガニオン

(牡6歳 父ステイゴールド・母チャンネルワン)

寒い冬場よりも暑い夏を得意にしている6歳牡馬で、2年連続のサマーマイルシリーズ優勝が期待されていましたが、サマーマイルシリーズ初戦のGⅢ・中京記念でまさかの8着に敗れ、次走のGⅢ・関屋記念でも勝ち馬から1.6秒離された12着に大敗し、各所で年齢面からくる衰えを指摘されてしまっています。近2走はいずれも57kg以上の重い斤量を課されていたとはいえ、1年前に見せていた粘り腰を再現する事ができていない状況ですから、直近のマイル重賞で好結果を残しているライバルが集結している京成杯オータムハンデでも苦戦する可能性が高いのでは?と考えています。ただ、他馬に絡まれず、マイペースで先行する事が好走するための絶対条件になっていますので、同型の先行勢がハナ争いを自重して、ウインガニオンが自分でペースを形成する形になれば、凡退続きに終止符を打つ可能性も捨てきれません。8月26日(日)に栗東坂路で4ハロン52.9-38.6-25.7-13.1という水準以上のタイムを出しているように、良い調子を保った状態で京成杯オータムハンデ当日を迎える事になりそうですから、あとは同型の先行勢との兼ね合い次第、といったところでしょうか。

 

ヒーズインラブ

(牡5歳 父ハービンジャー・母シーズインクルーデッド)

重賞レース初挑戦の立場でありながら、グレーターロンドンなど強力メンバーが集結していたGⅢ・ダービー卿チャレンジトロフィーを快勝(1分32秒2)している5歳牡馬。高速馬場に弱い印象があるハービンジャー産駒ですけど、この馬は1分32秒台の高速決着にも難なく対応していますので、高速馬場に強いタイプのハービンジャー産駒という風に解釈する必要がありますし、【3-1-1-1】の中山芝1600mはヒーズインラブが最も得意にしている条件ですから、勝ち馬・モズアスコットから1.4秒差の13着に大敗した前走のGⅠ・安田記念からの巻き返しがあっても全く驚けないと思います。ただ、重賞初勝利を決めたダービー卿チャレンジトロフィーはコースロスが少ない馬場の内めを器用に立ち回った事が大きな勝因でしたので、道中のコースロスが大きくなる真ん中より外めの枠を引いた場合は評価を割り引く必要がありますし、ダービー卿チャレンジトロフィー時(55kg)よりも重いハンデを課せられる事が確実なところはマイナスに働きそう。軽ハンデの恩恵を受けられない京成杯オータムハンデで上位入線を果たす事ができるのでしょうか。

 

ヤングマンパワー

(牡6歳 父スニッツェル・母スナップショット)

3度目の重賞制覇となった2016年10.月のGⅢ・富士ステークス以降、2年近く不振に陥っていましたが、別定で57kgという厳しい斤量を課せられた前走のGⅢ・関屋記念(1分32秒0)で勝ったプリモシーンから0.4秒差の4着に好走し、復調気配に差し掛かっている事をアピールした6歳牡馬。直線での脚比べになると脆い面を見せるタイプなので、瞬発力勝負になりやすい新潟芝コースで行われた関屋記念で馬券圏外に敗れてしまうのは致し方ない事ですし、寒い時期が苦手である一方、暑い時期を得意にしている馬ですから、30℃超の真夏日になる可能性が高い今の時期に続戦できる点は大きな強調材料になると思います。2017年11月のGⅠ・マイルチャンピオンシップで14着に敗れた後、ノドの手術に踏み切り、その手術の効果が出始めている状況ではありますが、3年前の京成杯オータムハンデで勝ったフラアンジェリコから0.3秒差の3着を確保しているとはいえ、右回りコースよりも左回りコースの方に良績がある馬ですので、新潟芝コースからのコース替わりはあまり歓迎できません。また、道中で他馬に絡まれにくい外枠を引き当てる事が好走するための絶対条件ですから、馬群の中での競馬を強いられる内寄りの枠を引いた時は馬券の買い目から外す事も視野に入れておきましょう。

 

ロジクライ

(牡5歳 父ハーツクライ・母ドリームモーメント)

キャリア5戦目のGⅢ・シンザン記念で重賞初制覇を果たした後に骨折のアクシデントに見舞われ、2年近く戦線を離脱する事になりましたが、2017年12月の元町ステークス7着(1600万下・阪神芝1600m)で復帰を果たすと、コンスタントにレースを使っていき、復帰後5戦目となった前走のGⅢ・中京記念(1分32秒4)でグレーターロンドンに次ぐ2着を確保するなど、上り調子の状態で秋初戦の京成杯オータムハンデを迎えます。中京記念は追い込み一辺倒のグレーターロンドンに追い風となる外差し決着になりましたけど、先行脚質のロジクライは道中4番手という積極的なポジション取りから僅差2着をキープしているのですから、展開が向かない中で2着に粘った中京記念は負けて強しの内容だった、と判断したいです。中山芝コースを走るのが初めてになりますので、初コースへの対応が大きなポイントになりますが、右回りの京都芝コースで行われたシンザン記念を勝っているのですから、右回りコースに替わるからといって評価を下げる必要はありませんし、500kgを超える大型馬なので、直線に急坂が待ち構えている中山芝コースでパフォーマンスを跳ね上げる可能性も十分あると思います。

 

ワントゥワン

(牝5歳 父ディープインパクト・母ワンカラット)

5着に終わったGⅢ・中京記念(52kg)から斤量2kg増加の54kgを背負う事になった前走のGⅢ・関屋記念(1分31秒6)で勝ったプリモシーン相手にクビ差2着を確保してみせた瞬発力勝負特化型の5歳牝馬。プリモシーンと3kgの斤量差がありながら、クビ差の接戦に持ち込んだ関屋記念の内容はかなり優秀でしたし、京成杯オータムハンデを勝てば、逆転でサマーマイルシリーズ優勝を決める事ができますので、陣営の勝負気配が高いところもこの馬の強調材料になっているのかな?と考えています。関屋記念後も栗東トレセンで緩めずに乗り込みを続けている状況ですから、最終追い切りの動き次第では本命級の扱いをしなければ…という思いがある一方、上位入線を果たした近2走の重賞レースはいずれもこの馬が得意にしている直線の長い左回りコースだったのに対し、今回は【●●●●●●●】に替わりますから、コース替わりでパフォーマンスを落とす可能性も考えられます。ただ、最近の秋競馬中山開幕週は絶好の馬場状態であっても外からの差しが決まる事もありますので、8日(土)のレース結果をしっかりチェックして、京成杯オータムハンデ当日の馬場が外差し傾向にある場合は評価を上げなければいけないと思います。

 

サマーマイルシリーズの

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「勝てばサマーマイルシリーズ優勝!」という上位人気馬が多くなっている状況ですが、中山芝1600mで【1-3-3-1】(複勝率87.5%)の好結果を残しているコース巧者のこの馬を週初め段階のオススメ馬に取り上げます。前走のGⅢ・関屋記念(10着)は大した見せ場を作れないまま凡退してしまいましたけど、新潟芝コース特有の瞬発力勝負に対応できなかった事が最大の敗因だと思っています。直線よーいドンの瞬発力勝負では分が悪い一方、安定した先行力を持つ徹底先行型のこの馬であれば、道中の立ち回りの上手さが要求される中山芝コースに替わる事で前走凡退からの変わり身が見込めるのでは?と考えています。前走を大敗した事で軽ハンデの恩恵を受けられそうですし、差し・追い込み脚質の馬に人気が集中する中での逆襲に期待しています。

 

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