【京王杯スプリングカップ2018予想】乗り込み量豊富なアノ馬が好仕上がり!初の芝1400mも魅力的!

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2018年5月12日(土)

東京競馬11レース(15時45分発走)

第63回 京王杯スプリングカップ(GⅡ)

東京芝1400m 4歳以上別定

 

《追い切り後展望》

 

1400mの短距離戦という事もあってか、最終追い切りで軽快なスピードを如何なく発揮する馬が大半を占めていましたが、その中で最終追い切りの1番手に推奨するのはサトノアレス(美浦Wコース5ハロン68.3秒)です。前走(東京新聞杯)時もかなり良い形の最終追い切りを敢行していたのですが、レース間隔が空いている今回も前走時と遜色ない素晴らしい動きを披露していますので、休み明け初戦という状況でも甘く見ない方が良いと思います。最終追い切りの推奨2番手にはダンスディレクター(栗東坂路4ハロン54.4秒)を取り上げます。全体時計がやや遅くなっていますけど、これは追い切り日の栗東坂路が雨の影響でかなりの道悪になっていた影響によるものですから、全体時計が遅くなっている事は全く気になりませんし、併走相手のロードアルペジオ(古馬1600万下)を余裕のある手応えであっさり差し切る、という中身の濃いスパーリングを消化していますので、長期休養明け初戦の前走を叩いた上積みが見込める状況です。最終追い切りの推奨3番手にはグレーターロンドン(美浦Wコース4ハロン53.4秒)を取り上げます。馬なりでの4ハロン追いですから、強い負荷が掛っているわけではありませんけど、終始スムーズな形で追い切る事ができていましたし、フットワークもとても軽やかでしたので、水準以上のデキにはあると思います。

 

《追い切り後見解》

 

1枠1番 サトノアレス(蛯名正義騎手 56kg)

未勝利勝ちから一気の3連勝で2歳GⅠ・朝日杯フューチュリティステークスを制している4歳のディープインパクト産駒。2017年7月のOP・巴賞以降、勝ち星から遠ざかっている状況ですけど、2走前のOP・キャピタルステークスと前走のGⅢ・東京新聞杯で連続2着を確保するなど、GⅠを勝った時の状態に戻っているのは明らかですし、休養明け初戦である事を感じさせない秀逸な動きを最終追い切りで披露しているように、かなり良い調子で京王杯スプリングカップ当日を迎えられますから、久々の重賞Vを京王杯スプリングカップで決める事になっても不思議ない状況です。

 

3枠6番 グレーターロンドン(田辺裕信騎手 56kg)

重賞初挑戦となった前年のGⅠ・安田記念でいきなり4着に入ったほか、GⅡ・毎日王冠3着など、東京芝の重賞レースで好走した実績を持つ6歳のディープインパクト産駒。1600m以上の距離を主戦場としていましたので、1400mへの距離短縮がどうか…という思いこそありますが、最終追い切りの動きを見る限り、GⅡで勝ち負けできるレベルに仕上がっているのは間違いないですし、前走のGⅢ・ダービー卿チャレンジトロフィーは直線で前が壁になる致命的不利を受けての凡退でしたから、スムーズな形の競馬ができれば、上位争いに加わる事になっても全く驚けません。

 

5枠9番 ウインガニオン(津村明秀騎手 56kg)

キャリア8勝中7勝が左回りコース、という左回り巧者で、昨夏のGⅢ・中京記念で重賞タイトルを奪取している6歳のステイゴールド産駒。得意の左回りコースで2戦連続10着以下からの巻き返しが期待されていますが、この馬は気温が上がれば上がるほど調子が上がっていく、という典型的な夏馬ですから、もっと気温が上がった状態じゃないと厳しいかもしれません。でも、最終追い切り(栗東坂路4ハロン51.7秒)の全体時計も良かったですし、前残りの展開になれば、馬券圏内に粘り切る可能性も十分あると思います。

 

7枠15番 ダンスディレクター(武豊騎手 56kg)

騎乗停止処分を受け、天皇賞春(クリンチャー)とNHKマイルカップ(ケイアイノーテック)に出場する事すらできなかった名手・武豊騎手がダンスディレクターとコンビを組む京王杯スプリングカップから重賞戦線に復帰します。今年で8歳になるベテランホースですが、最終追い切りで軽快な動きを見せていましたので、年齢的な衰えを考慮する必要は全くありません。ただ、左回りコースで1度も勝っていない、という点はかなり引っ掛かります。前走も左回りコースで走りづらそうにしているところがありましたから、人気を下回る着順に終わっても驚けないのでは?と勘繰っています。

 

8枠17番 キャンベルジュニア(石橋脩騎手 56kg)

年明け初戦となった前走のGⅢ・ダービー卿チャレンジトロフィーで僅差の2着を確保し、復調気配にある事をアピールした6歳のエンコスタデラゴ産駒。前年の京王杯スプリングカップで11着に敗れていますので、「東京芝1400mは合わないのでは?」とお考えの方も多いかと思いますが、前年は苦手な道悪馬場に対応できなかっただけですし、疲れが残っていた前年時の反省を踏まえ、今年は前走後に放牧に出し、リフレッシュな状態でレースに出走させる、という前年とは違う形の調整過程を歩んでいますから、前年のような大敗を喫する事はないのでは?と考えています。

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 サトノアレス    3.3倍

②人気 ダンスディレクター 3.8倍

③人気 グレーターロンドン 4.7倍

④人気 キャンベルジュニア 7.0倍

⑤人気 セイウンコウセイ  10.2倍

⑥人気 ウインガニオン   11.8倍

⑦人気 ブラックスピネル  16.4倍

⑧人気 シュウジ      20.5倍

⑨人気 ダイメイフジ    25.1倍

⑩人気 ムーンクエイク   30.9倍

 

《展開予想》

 

ウインガニオン・セイウンコウセイ・トウショウピスト・ラインスピリット、と徹底先行型がそろっている一戦ですから、どの馬がハナを奪う事になっても、平均よりもやや速いペースでレースが進んでいく事になるのでは?と予想しています。東京芝1400mは基本的に「先行>差し」という傾向が色濃くなっているコースではあるのですが、クラスが上がれば上がるほど差し馬の好走確率も上がる、という傾向が出ていますので、やや速めのペースになる可能性が高い今回も差し・追い込み脚質の台頭に警戒してください。

 

《追い切りから見る1着予想》

 

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安田記念のステップレースらしい、実力伯仲の一戦となっていますが、その中でも最終追い切りの動きが良かったのはもちろん、トレセンで十分すぎるほど乗り込み、初コンビとなる鞍上が2週連続で追い切りに騎乗した点が高く評価できるこの馬を中心視します。ポイントは初の芝1400mへの対応、という事になりますけど、芝1600m戦よりもペースが速くなりやすい芝1400mの方がレースを組み立てやすいのでは?と考えています。この馬の春の大目標はマイル王決定戦・安田記念。やや手薄なメンバー構成となった京王杯スプリングカップで安田記念へと弾みがつく走りを見せてくれる事を願っています。

 

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2017/05/13 第62回 京王杯スプリングC(G2)

優勝馬 🐎レッドファルクス