【宝塚記念2018/追い切り後分析】相性抜群の5歳から最終追いの動き抜群だったアノ馬に注目!降雨の影響で馬場が渋ればチャンス到来!

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2018年6月24日(日)

阪神競馬11レース(15時40分発走)

第59回 宝塚記念(GⅠ)

阪神芝2200m(内回り)

3歳以上定量

 

《追い切り後展望》

 

上半期のグランプリという位置付けではありますが、例年よりも小粒なメンバーがそろっていますので、レースレベル自体はそこまで高くないと思います。ただ、出走各馬の実力が拮抗している状況に変わりはありませんから、レース当日の馬場状態次第ではアッと驚く波乱決着になってもおかしくない、と考えています。そんな中、宝塚記念の最終追い切りで活気あふれる動きを見せていたのは20日(水)の栗東坂路で全体2番目の好時計をマークしたミッキーロケット(栗東坂路4ハロン50.7秒)とミッキーロケットの併走パートナーを務めたダンビュライト(栗東坂路4ハロン51.1秒)の音無秀孝厩舎2頭です。どちらも栗東坂路で好時計を連発するタイプですから、状態が一気に上向いたという感じではありませんけど、先着を果たしたミッキーロケットは雨の影響で渋った馬場をもろともしない走りを見せていましたし、併走で遅れを取ったダンビュライトもミッキーロケット相手に最後まで食い下がっていましたので、音無秀孝厩舎の2頭がそろって馬券圏内に入る可能性も十分あるのでは?と思っています。他では、全体時計こそ遅くなったものの、力みのないフォームでCWコースを駆け抜けていたパフォーマプロミス(栗東CWコース6ハロン86.1秒)、鳴尾記念激走の反動を感じさせないダイナミックな動きを栗東坂路で披露したストロングタイタン(栗東坂路4ハロン53.7秒)を好調の馬として取り上げます。

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 サトノダイヤモンド 4.7倍

②人気 キセキ       5.9倍

③人気 パフォーマプロミス 8.0倍

③人気 ヴィブロス     8.4倍

⑤人気 サトノクラウン   9.9倍

 

《追い切り後見解》

 

2枠3番 サトノダイヤモンド(ルメール騎手)

2016年12月末の有馬記念以来、1年半ぶりのGⅠタイトル奪取に挑みます。2017年4月の天皇賞春3着から5連敗中ですけど、今回のメンバーに入れば実力上位なのは明らかですから、復活Vを果たす可能性も考えておかなければいけません。でも、3頭併せの最終追い切り(栗東CWコース6ハロン85.2秒)で最先着を果たしているものの、完調時の動きと比較するとやや物足りない印象を受けましたし、当ブログで再三申し上げていますが、最近の池江泰寿厩舎は栗東CWコース4ハロン追いが好走パターンになっていますので、池江泰寿厩舎の最終追い切りの好走パターンに該当していない点も引っ掛かりますし、過去の宝塚記念で●●●●●●という低調な結果に終わっている点も無視できません。

 

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4枠7番 パフォーマプロミス(戸崎圭太騎手)

過去9年の宝塚記念で5勝を挙げているステイゴールド産駒ですから、血統的の考察でこの馬をイチオシするケースが多くなっています。追い切り後展望のコーナーでご紹介した通り、最終追い切りの動きが良かったのはもちろん、1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン79.3秒)でかなり速い時計をマークしていますので、久々の前走を叩いた上積みが見込める点も強調材料になっていますけど、重賞初制覇を果たした2走前の日経新春杯は54kgの軽いハンデが味方した面がありますから、初めて背負う58kgの斤量が堪える可能性も考えておきたいです。

 

4枠8番 ダンビュライト(武豊騎手)

単勝オッズ1.4倍の圧倒的1番人気・キタサンブラックを着外に飛ばしてしまった武豊騎手がダンビュライトとのコンビで2006年ディープインパクト以来12年ぶりとなる宝塚記念制覇にチャレンジします。最終追い切りで坂路番長のミッキーロケット相手に互角の動きを披露しているように、万全な仕上がりで宝塚記念当日を迎えられそうな点はプラスになりますけど、マイナス14kgの馬体重減が響いたとはいえ、前走のクイーンエリザベスⅡ世カップ(8頭立て7着)は負けすぎですので、直線が短い内回りコースへのコース替わりで一変が見込める状況であっても、過信は禁物です。

 

5枠10番 ヴィブロス(福永祐一騎手)

前走のドバイターフで日本馬最先着となる2着に入り、地力上位である事を証明。今回は約3ヶ月の休み明け初戦になりますが、休み明けを苦にしないタイプですので、レース間隔が空いた点は全く問題ないと思います。最終追い切り(栗東坂路4ハロン58.7秒)の全体時計がかなり遅くなっていますけど、1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン80.8秒・ラスト1ハロン11.2秒)で好時計をマークしていますから、水準以上のデキでレース当日を迎える事ができそうです。でも、極端な道悪は苦手ですし、2200mのエリザベス女王杯で凡退している点も気掛かりですので、人気に応えられない可能性も十分考えられます。

 

8枠16番 キセキ(M・デムーロ騎手)

3000mの菊花賞を勝っているとはいえ、2500mの日経賞で折り合いがつかず、1番人気9着に惨敗した事を考えると、近走よりも道中の折り合いがつきやすくなる2200mへの距離短縮は歓迎材料になるはずですし、【1-1-2-0】の阪神芝コースに替わる点もプラスに働きそう。賞金の高いレースで勝負強さを発揮するM・デムーロ騎手がお手馬のサトノクラウンではなく、キセキの方を選んだ点も見逃せませんが、ブレイクを果たした昨秋(神戸新聞杯2着・菊花賞1着)時の最終追い切りの動きと比較すると、今回の最終追い切り(栗東CWコース5ハロン64.8秒)は迫力に欠けた動きだったので、本調子に戻っていない状況で勝ち切れるのかどうか、というところがポイントになりそうです。

 

《展開予想》

 

8歳のベテランホース・サイモンラムセスが単騎逃げの戦法を得意にしていますので、今回もサイモンラムセスが果敢にハナを奪い、前半1000m通過60秒前後の平均ペースを形成していくのでは?と予想しています。サイモンラムセス以外の馬の出方が不透明な状況ですけど、上位人気馬の中ではダンビュライトが積極的なレース運びをするでしょうし、日経賞で捲る競馬をしたキセキも前走に引き続いて大胆な競馬を試みるかもしれませんから、逃げ・先行脚質が有利な阪神芝2200mであっても、上位人気馬の出方次第では後方で末脚を溜めている差し・追い込み脚質が上位争いに食い込む可能性を考えておいてください。

 

《最終予想》

 

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栗東坂路の最終追い切りで抜群の時計を叩き出しただけでなく、コースロスが少なくて済む内めの好枠を引き当てたこの馬が低評価に反発する走りを見せてくれるのでは?と期待しています。GⅠでの最高着順が4着という格下の存在ではありますが、3200mの距離が長すぎた前走で勝ち馬から0.2秒差に健闘しているように、徐々にGⅠの流れに慣れてきた印象があります。また、週中の降雨の影響で上がり3ハロンの時計が速くなりにくい馬場状態になりそうな点はプラスに働く事でしょうし、過去5年で4勝を挙げている5歳馬という点も強調材料として取り上げます。

 


 

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