【新潟大賞典2018】出走予定馬から見る1着予想/展開不利の前走で健闘したアノ馬が1週前追い切りで好時計マーク!

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2018年5月6日(日)

新潟競馬11レース(15時20分発走)

第40回 新潟大賞典(GⅢ)

新潟芝2000m(外回り) 4歳以上ハンデ

 

《新潟大賞典のレース展望》

 

先週から開幕した春の新潟開催2週目のメインレースは芝2000mのハンデ重賞・新潟大賞典!今年も658.7mという日本一長い直線コースで繰り広げられる白熱した攻防に注目が集まります。昨年の新潟大賞典は浜中俊騎手とのコンビでエントリーしていたメートルダールが1番人気に支持されたものの、重賞初挑戦の立場でありながら、3番人気という高い評価を受けていたネオユニヴァース産駒の関西馬・サンデーウィザードがマイネルフロストとの激しい叩き合いを制し、GⅢのタイトルを奪取しました。今年の顔ぶれを見てみると、GⅠ・大阪杯に挑戦したトリオンフや国内外のGⅠで健闘しているステファノス7歳の古豪・スズカデヴィアスなど、様々な路線から興味深いメンバーがそろっていますので、手に汗握る首位争いが展開された昨年以上の激戦を期待したいです。

 

《予想オッズ》

 

①人気 ステファノス    3.5倍

②人気 トリオンフ     4.3倍

③人気 スズカデヴィアス  5.7倍

④人気 マイスタイル    8.0倍

⑤人気 カレンラストショー 10.6倍

⑥人気 トーセンマタコイヤ 13.9倍

⑦人気 ナイトオブナイツ  15.1倍

⑧人気 ステイインシアトル 19.7倍

⑨人気 アウトライアーズ  23.5倍

⑩人気 ケントオー     33.7倍

 

《出走予定馬分析》

 

🐎スズカデヴィアス

重賞未勝利の立場ではありますが、これまでに重賞で2着2回・3着2回という惜しい競馬を続けている7歳のキングカメハメハ産駒。直線の短い小回りコースがどうか…という思いで観戦していた前走のGⅢ・小倉大賞典で3着というまずまずの結果を残しているほか、2走前のOP・白富士ステークスでもマイネルハニー相手にアタマ差2着の接戦を演じているように、7歳を迎えた今でも年齢的な衰えを感じない状況ですから、今回もスムーズな競馬ができれば、勝ち負けの争いの中に加わる事になるでしょう。レース間隔が微妙に空いている点が引っ掛かりますけど、4月初旬から栗東トレセンで乗り込んでいるので、水準以上の仕上がりで新潟大賞典当日を迎える事ができるのでは?と考えています。

 

🐎ステファノス

キタサンブラックが制した昨年のGⅠ・大阪杯で2着を確保するなど、ハイレベルなGⅠレースでも好走した過去がある、という実績十分な7歳のディープインパクト産駒です。新潟芝コースを走るのは2014年のGⅡ・セントライト記念4着(中山馬場改修のため、新潟で代替開催)以来になりますけど、この時は本格化する前の結果なので度外視可能ですし、2015年・2016年の天皇賞秋で3着以内に入っているように、左回りの2000mという条件はベストですから、年明け初戦で万全な状態に仕上がっていない中であっても侮れない存在である事には変わりないと思います。

 

🐎トリオンフ

デビュー当初から目立つ成績を残していたわけではありませんけど、2017年11月の1000万下条件戦から3連勝でGⅢ・小倉大賞典を優勝し、前走で初めてGⅠレース(大阪杯8着)にチャレンジした4歳セン馬のタートルボウル産駒。キャリアを積み重ねるにつれてレース運びに安定感が出てきていますし、自在脚質でレース展開に左右されない、という点も魅力的です。でも、初めての左回りコースになるほか、直線が短い小回りコースで良績を積んできているタイプなので、瞬発力勝負になりやすい新潟芝2000mの条件が合うのかどうか、というところも未知数ですから、上位人気に応えられる可能性も考慮しておきたいです。

 

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🐎ナイトオブナイツ

1600万下条件屈指の好メンバーがそろっていた前走・難波ステークスを制し、オープンクラスへの昇級を果たした5歳のハービンジャー産駒。2016年7月のラジオNIKKEI賞以来、約1年10ヶ月ぶりの重賞レース参戦となる格下馬ですけど、直線の馬場の外めから一気の差し切り勝ちを決めた難波ステークスの内容は高く評価すべきですし、晩成型のハービンジャー産駒らしく、キャリアを積み重ねるにつれてどんどん強くなっている馬ですから、実績馬とのハンデ差を活かすレース運びができれば、待望の重賞初制覇を果たす事になっても全く驚けないと思います。ポイントは芝1800mに良績が集中している点でしょう。芝2000mだと詰めの甘い面を見せるタイプですので、芝2000mの距離に上手く対応する事が新潟大賞典で好勝負を展開するための絶対条件になります。

 

🐎マイスタイル

昨年は牡馬クラシック三冠を皆勤したものの、皐月賞16着・日本ダービー4着・菊花賞18着、と安定した成績を残せず、菊花賞大敗以降長期休養に入っていた4歳のハーツクライ産駒。でも、年明け初戦で万全な仕上がりじゃなかった前走のOP・福島民報杯で2着を確保し、復調気配にある事をアピールしてみせました。前走は他の先行馬に執拗に絡まれる、という厳しい競馬になったものの、勝ったマイネルサージュとクビ差の接戦を演じていますから、叩き2戦目で大幅な良化が見込める今回こそは得意の先行押し切りの競馬で悲願の重賞初制覇を決める事になっても不思議ないと思います。

 

《出走予定馬から見る1着予想》

 

🐎マイスタイル

昨年は重賞路線で苦戦が続いていましたけど、差し馬向きのハイペースに持ち込まれてしまった長期休養明け初戦の前走で最後の最後まで逃げ粘る、という内容の濃いレースを見せてくれたこの馬の走りに注目!色々な距離を試している最中なので、どの距離に適性があるのか、というところはまだハッキリしませんが、2000mのGⅡ・弥生賞で2着に粘るなど、2000mの距離では底を見せていませんから、前走に引き続いての2000m戦で近走以上の成績を期待できる状況にあるのでは?と考えていますし、雨の影響で時計の掛かる馬場状態だった4月25日(水)の1週前追い切りで栗東坂路4ハロン53.2秒という上々のタイムを叩き出したところも好感が持てます。

 

【予告】次回更新「NHKマイルカップ2018」

出走予定馬から見る1着予想は本日24時更新予定!
(更新が遅れた場合はご了承下さい)

 

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2017/05/07 第39回 新潟大賞典(G3)

優勝馬 🐎サンデーウィザード