【東京スポーツ杯2歳ステークス2018予想/追い切り後分析】人気を裏切った前走時よりも追い切りの動きが格段に良くなったアノ馬で勝負!

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おすすめ軸馬 144戦114勝(114-14-5-11)
勝率79.1%馬券圏内率92.3%

気になる軸馬 145戦113勝(113-14-10-8)
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2018年11月17日(土)

東京競馬11レース(15時30分発走)

第23回 東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)

東京芝1800m 2歳オープン

 

《枠順確定後追い切り展望》

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 ハクサンタイヨウ(牡2歳 松岡正海 55kg)

14日(水):美浦Wコース5ハロン68.9-54.4-40.1-13.2※動画なし

OP・アイビーステークス9着(勝ったクロノジェネシスから1.5秒差)からのエントリー。洋芝の札幌芝1500m・未勝利戦で初勝利を挙げた馬なので、時計の掛かる馬場になるのが理想的ですけど、大敗したアイビーステークス以上に強いメンバーがそろった東京スポーツ杯2歳ステークスで上位争いに加わるのはさすがに厳しいかと思います。

 

1枠2番 ニシノデイジー(牡2歳 勝浦正樹 55kg)

14日(水):美浦Wコース5ハロン69.5-53.6-39.3-12.8

併走馬を後方から追いかける形になった最終追い切りで楽な手応えのまま併走同入を決める、という上々のスパーリングを敢行。重賞初制覇を決めた札幌2歳ステークスを含む過去3戦はすべて時計の掛かる洋芝コースですから、瞬発力勝負になりやすい東京芝コースへの対応が取捨選択の大きなポイントになりますけど、末脚特化型なので、広々とした東京芝コースは合うはずですし、雨が降って馬場が渋るような事があれば、この馬が重賞2連勝を決める事になっても全く驚けないと思います。

 

2枠3番 カテドラル(牡2歳 福永祐一 55kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン54.2-39.2-25.0-12.2

単走で終いにビッシリ追う、という形の最終追い切りを敢行。4ハロン54.2秒の全体時計は平凡ですが、ラスト1ハロンでキビキビとした動きを披露していましたし、馬体もスッキリ仕上がっている印象がありますので、プラス10kgの馬体重(474kg)で出走した前走・野路菊ステークスよりも馬体を絞った形で東京スポーツ杯2歳ステークス当日を迎えられるのでは?と考えています。ただ、過去5年の前走4角通過順別成績データを見ていくと【前走4角通過順1番手が【0-0-0-6】】という低調な結果に終わっていますから、この不利データに該当している事を踏まえた上で取捨選択するようにしてください。

 

ハーツクライ産駒

カテドラルが該当した不利データの中身は

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(2位くらい)

 

2枠4番 アガラス(牡2歳 ビュイック 55kg)

14日(水):美浦Wコース5ハロン68.8-53.0-39.0-13.0

ラスト1ハロン13.0秒という終いの時計はやや物足りませんけど、3頭併せの真ん中から馬なりの手応えで併走馬2頭を一気に置き去りにする形になったのは好感が持てますので、平凡な時計以上の動きを最終追い切りで見せていた、という風に解釈する必要があると思います。フットワークが大きい馬ですから、広々とした東京芝コースに替わる点はプラスですし、コスモス賞2着からのエントリーでも侮れない存在になりそうです。

 

3枠5番 ヴァンドギャルド(牡2歳 C・デムーロ 55kg)

14日(水):栗東CWコース6ハロン80.5-65.3-50.5-37.0-12.0

6ハロン80.5秒という古馬顔負けの全体時計をマーク。スピード感あふれる走りを見せていましたので、マイル前後の距離がベストなのかな?という印象こそありますが、2歳馬同士のレースであれば、芝1800mも許容範囲内ですから、C・デムーロ騎手とのコンビで道中の折り合いをバッチリつける事ができれば、今回の相手関係でも好勝負に持ち込めるのでは?と考えています。

 

3枠6番 トーラスジェミニ(牡2歳 木幡育也 55kg)

14日(水):美浦Wコース4ハロン55.7-40.2-13.2

今回がキャリア9戦目となりますし、逃げ切り勝ちを決めた500万下・百日草特別から中1週というタイトなローテーションになりますから、終い重点の4ハロン追いという軽めの内容に留まるのは致し方ありません。最終追い切りの動きを見る限り、使い詰めの疲れを心配する必要はないかと思いますが、百日草特別は超スローペースが味方しての激走でしたので、前走よりもマークがキツくなる今回は苦戦を強いられる事になるでしょう。

 

4枠7番 ヴェロックス(牡2歳 ルメール 55kg)

14日(水):栗東CWコース6ハロン84.6-67.4-51.8-38.0-11.5

野路菊ステークス2着時の最終追い切り(栗東CWコース6ハロン84.4-68.4-53.5-39.1-11.8)は終いの反応がイマイチだったのですが、2ヶ月ほどレース間隔を空けた今回の最終追い切りでは終いの反応が格段に良くなっていましたので、前走以上のデキで東京スポーツ杯2歳ステークスに出走してくるのはほぼ間違いないのでは?と考えています。ルメール騎手への乗り替わりは魅力的ですし、直線の長い東京芝コースも合うはずですから、鞍上のバトンタッチ+コース替わりでパフォーマンスを跳ね上げる可能性も考慮しておきたいです。

 

4枠8番 トーセンギムレット(牡2歳 三浦皇成 55kg)

14日(水):美浦Wコース5ハロン68.7-53.1-38.8-12.9

2頭併せの内めを通った最終追い切りは併走相手に同入、というまずまずの形に。ラスト1ハロン12.9秒の時計は目を見張るものがありますけど、札幌2歳ステークス10着など、新馬勝ち以降のレースで苦戦続きという状況ですから、相手強化の東京スポーツ杯2歳ステークスで上位争いに加わるのはさすがに難しいかと思います。

 

5枠9番 ダノンラスター(牡2歳 モレイラ 55kg)

14日(水):美浦Wコース4ハロン53.2-38.4-12.8

最終追い切りの時計自体はまずまずなのですが、道中で目一杯に追ったにも関わらず、余力たっぷりの手応えだった併走馬2頭に遅れを取る形になってしまったのはいただけません。ただ、新馬戦の走りを見る限り、実戦になるとしっかり走るタイプのように見えますし、鞍上にモレイラ騎手を迎えているのですから、併走遅れの最終追い切りになったからといって安易に評価を下げてしまうのは危険なのかもしれません。

 

5枠10番 クリノガウディー(牡2歳 戸崎圭太 55kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン51.9-37.7-24.4-12.1

1週前追い切り(栗東坂路4ハロン51.8-38.5-25.5-12.8)と同程度の全体時計を叩き出しているのはもちろん、ラスト2ハロン24.4秒という時計はかなり優秀ですから、10月8日の新馬戦(京都芝1800m)を使ってさらに状態が上向いているのは間違いないと思います。関東圏への長距離輸送を無事にクリアする事ができれば、新馬戦以上のデキにあるにも関わらず、人気薄確実なこの馬が穴をあけるかもしれません。

 

6枠11番 ナイママ(牡2歳 柴田大知 55kg)

13日(火):小向ダート5ハロン63.5-50.1-37.9-12.7

左回りの小向ダートコースでの最終追い切りになりましたけど、スムーズな形でコーナーを回る事ができていますので、初めての左回りコースにも無難に対応してくれるのでは?と考えています。元気いっぱいの動きを最終追い切りで披露していますから、川崎・河津裕昭厩舎への転厩初戦でも力を出し切ってくれるかと思いますが、時計の速い馬場への対応が未知数ですから、札幌2歳ステークス2着からパフォーマンスを落とす可能性も考えられます。

 

6枠12番 ホウオウサーベル(牡2歳 M・デムーロ 55kg)

14日(水):美浦Wコース4ハロン52.1-38.1-12.8

終い重点の4ハロン追いで併走馬相手にきっちりと先着を果たしました。デビュー前の時点から評価が高かった分、終いにビッシリ追ったにも関わらず、ラスト1ハロン12.8秒の時計に留まった点は若干物足りませんけど、緩さがあった新馬戦で楽勝するぐらいの逸材ですから、本格化手前の状態でも侮る事はできません。

 

7枠13番 メイスンハナフブキ(牝2歳 石川裕紀人 54kg)

14日(水):美浦Pコース4ハロン58.5-43.3-13.4

メンバー唯一の牝馬。黒いシャドーロールを着用した状態で最終追い切りを敢行しましたが、強い負荷が掛からないPコースでキャンターのような軽い内容のスパーリングに留めているように、しっかりと負荷を掛けられない状況ですから、牡馬相手の東京スポーツ杯2歳ステークスで通用するほどの器だとは思えません。

 

7枠14番 アドマイヤスコール(牡2歳 田辺裕信 55kg)

14日(水):美浦Wコース5ハロン68.2-53.1-38.4-13.5

東京スポーツ杯2歳ステークスが行われる東京芝1800mの未勝利戦を勝ち上がってのエントリー。ラスト1ハロン13.5秒という最終追い切りの終いの時計は強調できるものではありませんが、エンジンの掛かりが遅いタイプなので、終いの時計が遅くなってしまうのは致し方ありませんし、3頭併せの真ん中から最先着を果たしたのは立派ですから、この馬の実力を発揮できる状態には仕上がっていると思います。

 

8枠15番 ルヴォルグ(牡2歳 ムーア 55kg)

14日(水):美浦Wコース4ハロン57.1-41.5-13.1

4ハロン57.1秒という全体時計は物足りませんが、管理する藤沢和雄厩舎は強い追い切りをしない厩舎ですから、全体時計が遅くなった事は特に気になりませんし、3頭併せの最内から馬なりの手応えで併走馬を一気に交わし切っていますので、追い切りの時計だけを見て評価を下げてしまうと、痛い目に遭うかもしれません。

 

8枠16番 ゴータイミング(牡2歳 武豊 55kg)

14日(水):栗東CWコース6ハロン87.5-69.8-53.9-40.0-11.8

単走で6ハロン87.5秒という全体時計は正直物足りませんけど、新馬戦の最終追い切りよりも軽やかなフットワークでCWコースを駆け抜けていましたから、新馬戦を叩いた上積みは見込める状態だと思います。ディープインパクト産駒ではありますが、瞬発力勝負だと分が悪いタイプなので、レース当日に雨が降って馬場が重くなれば買い、良馬場のままだったら消し、というようなメリハリのある馬券作戦を組み立てる事をおすすめします。

 

《追い切りランキング》

 

1位 ヴェロックス

(CWコースで抜群のキレ味披露!前走以上の仕上がり!)

2位 ルヴォルグ

3位 クリノガウディー

4位 ヴァンドギャルド

5位 アドマイヤスコール

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 ルヴォルグ    2.4倍

②人気 ヴェロックス   2.8倍

③人気 ホウオウサーベル 3.7倍

④人気 カテドラル    6.0倍

⑤人気 ダノンラスター  8.5倍

 

《展開予想》

 

百日草特別で逃げ切り勝ちを決めたトーラスジェミニが果敢にハナを奪い、前半1000m通過61秒~62秒のスローペースを形成していくのでは?と予想しています。2歳限定戦特有のスローペースになりますので、中団より前めのポジションを確保した馬に有利な展開になりそうですが、レースの上がり3ハロンの順位がそのまま着順に反映される可能性も十分にありますので、瞬発力勝負に強い後方待機組が一気の差しきりを決める事になっても全く驚けません。

 

《最終予想》

 

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(2位くらい)

 

ヴェロックス

やや緩慢な動きだった前走時の最終追い切りよりも終いの反応が抜群に良くなっているこの馬を本命に抜てきします。前走は圧倒的人気を裏切る形になってしまいましたが、勝ち馬向きのスローペースになってしまった事が大きな敗因でしたし、直線が長い東京芝コースに替わる状況であれば、遅い流れになっても差し届く可能性がありますので、骨っぽい相手がそろっている中でも、追い切りの動きが良化していて、コース替わりでレース運びがしやすくなるこの馬から勝負したいです。

 

おすすめ軸馬 144戦114勝(114-14-5-11)
勝率79.1%馬券圏内率92.3%

気になる軸馬 145戦113勝(113-14-10-8)
勝率77.9%馬券圏内率94.4%

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東京スポーツ杯2歳ステークス2018【1番人気分析】ルヴォルグ【消去データ】6頭