根岸ステークス2020予想【出走予定馬分析】コパノキッキングはマーフィーJとのコンビで連覇に挑戦!注目馬は現役屈指の坂路番長!馬力型でダート替わりがハマるかも…。

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根岸ステークス2020予想【出走予定馬分析】コパノキッキングはマーフィーJとのコンビで連覇に挑戦!注目馬は現役屈指の坂路番長!馬力型でダート替わりがハマるかも…。

 

2020年2月2日(日)

 

東京競馬11レース(15時45分発走

第34回根岸ステークス(G3)

東京ダート1400m 4歳以上別定

 

★根岸ステークス2020★

★予想オッズ★

 

①人気 コパノキッキング  2.3倍

②人気 ミッキーワイルド  3.9倍

③人気 テーオージーニアス 5.0倍

④人気 ワイドファラオ   7.6倍

⑤人気 ダノンフェイス   11.5倍

 

★根岸ステークス2020★

★出走予定馬の顔ぶれ★

 

コパノキッキング

(セ5歳 父スプリングアットラスト・母セラドン)

前走:カペラS1着(中山ダート1200m:1分09秒3)

これまでにダートの短距離重賞(1400m以下)を4勝している米国産馬で、藤田菜七子騎手がJRA重賞初制覇を果たした前走・カペラステークスでも好位追走からの差し切り勝ちを決めているように、キャリアを積み重ねるにつれてレース運びに安定感が出てきていますし、今回は1年前の根岸ステークスを勝った時と同じマーフィー騎手とのコンビに戻りますから、世界的名手マーフィー騎手を背に、根岸ステークス連覇の偉業を成し遂げられるのかどうか…というところが大きなポイントになりそうです。58kgの厳しい斤量を背負っていた前走・カペラステークスの勝ちっぷりが鮮やかだった分、今回もかなりの人気を集めるでしょうが、圧倒的なスピードを最大限に生かした近走の走りを見る限り【1年前よりも1200m寄りにシフト】している印象なので、全幅の信頼を置ける存在ではない、と考えています。

 

コパノキッキングの不安要素は

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(2位くらい)

 

スマートダンディー

(牡6歳 父エンパイアメーカー・母スマートオーシャン)

前走:ギャラクシーS1着(阪神ダート1400m:1分24秒2)

昨年の有馬記念当日の阪神最終レース(2019/12/22)に組まれたオープン特別・ギャラクシーステークスを制し、収得賞金加算に成功。2走前のOP・霜月ステークス(東京ダート1400m)で14着に大敗していますけど、半年ぶりの実戦で太め残りの状態だったので、霜月ステークスで凡退しているから…という理由だけで軽視するのは危険ですし、1月16日(木)の2週前追い切り(栗東坂路4ハロン50.9-37.3-24.5-12.5)で好時計をマークしているように、調整過程も万全なので、上位争いに食い込む可能性も十分あるかと思います。

 

ダノンフェイス

(牡7歳 父キングカメハメハ・母アイアムカミノマゴ)

前走:すばるS1着(京都ダート1400m:1分24秒6)

明け7歳馬ではありますが、キャリア21戦目でフェブラリーステークスの前哨戦・根岸ステークスに駒を進めてきた、という比較的フレッシュな馬ですから、年齢だけを見て評価を下げてしまうのは危険です。鮮やかな差し切り勝ちを決めた前走・すばるステークスの内容が良かったですし、2走前のG3・武蔵野ステークス(東京ダート1600m)では強敵相手に3着を確保した実績も無視できません。東京ダート1400mで【3-0-0-1】の好結果を残している点もプラスで、差し馬向きの流れになれば、あっさり勝ち切ってしまうかもしれません。

 

ミッキーワイルド

(牡5歳 父ロードカナロア・母ワイルドラズベリー)

前走:霜月S1着(東京ダート1400m:1分23秒9)

2走前のG3・プロキオンステークス(中京ダート1400m)で僅差2着を確保した実績を持つ明け5歳のロードカナロア産駒。オープン特別初勝利を挙げた前走・霜月ステークスから約2ヶ月半の休養明け初戦になりますけど、中10週以上のローテーションで【1-1-0-0】(連対率100%)の好結果を残しているように、鉄砲駆けの利くタイプですし、2週前追い切り(栗東坂路4ハロン50.4-37.5-24.8-12.6)と1週前追い切り(栗東坂路4ハロン51.4-37.4-24.7-12.8)で水準以上の時計を出していますので、レース間隔が空いている中でも本来の実力を発揮してくれる事でしょう。東京ダート1400m【2-0-1-0】(複勝率100%)のコース巧者が悲願の重賞初制覇に挑みます。

 

ワイドファラオ

(牡4歳 父ヘニーヒューズ・母ワイドサファイア)

前走:チャンピオンズC14着(中京ダート1800m:1分50秒3)

初めてダート戦に投入した3歳時のG3・ユニコーンステークス(東京ダート1600m)を制し、芝・ダートのマイル重賞を両方勝ち切る、という快挙を成し遂げた明け4歳馬。近2走(みやこステークス5着、チャンピオンズカップ14着)は案外な結果に終わっていますけど、一本調子で突っ走ってしまう気性の持ち主なので、1800mを使った近走の負けは度外視可能ですし、小細工無用の1400mへと距離が短くなる点は追い風になりそう。4ヶ月近くの休養明け初戦だった3歳時のG2・ニュージーランドトロフィー(中山芝1600m)を優勝しているように、レース間隔が空いている状況でも問題ないタイプですから、久々でも心配要りません。

 

ワンダーリーデル

(牡7歳 父スタチューオブリバティ・母アストレアピース)

前走:チャンピオンズC11着(中京ダート1800m:1分49秒4)

横山典弘騎手と初めてコンビを組んだ2走前のG3・武蔵野ステークス(東京ダート1600m)で華麗な差し切り勝ちを決め、重賞ホースの仲間入りを果たしている差し・追い込み脚質の安定株。武蔵野ステークスは差し馬向きの流れが上手くハマった感じがありましたし、道中の追走が忙しくなる1400mへの距離短縮もマイナス材料ですけど、ここでメドの立つレースを見せて、大目標のG1・フェブラリーステークスが楽しみになるような走りを披露してもらいたいものです。

 

★根岸ステークス2020★

★出走予定馬分析/注目馬★

 

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【◎モズアスコット】

1月23日(木)の1週前追い切り(栗東坂路4ハロン50.6-36.8-24.0-12.2)で栗東坂路4ハロン一番時計をマークしている現役屈指の“坂路番長”のこの馬を週初め段階のオススメ馬としてピックアップします。ダート替わりがどうか…という懸念をお持ちの方も多いかと思いますが、馬格のあるタイプ(馬体重490kg台)ですし、いつもパワフルな脚取りで坂路を駆け上がる“馬力型”なので、ダート替わりがドハマりする可能性を秘めた存在だと考えています。