【桜花賞2018】予想オッズ/出走予定馬分析/レース展望から見る1着予想/1週前追い切りで好時計をマーク!圧倒的人気でも順調な調整過程を歩んでいるアノ馬で仕方なし!

f:id:jikuuma:20180402112616j:plain

 

2018年4月8日(日)

阪神競馬11レース(15時40分発走)

第78回 桜花賞(GⅠ)

阪神芝1600m(外回り)3歳牝馬限定

 

↓1日1回応援クリックお願いします(^^)

 

《桜花賞のレース展望》

 

今週の中央競馬メインレースは3歳牝馬クラシック三冠の第一戦・桜花賞!今年は桜の開花時期がかなり早まっていますから、桜花賞当日まで阪神競馬場の桜がしっかりと咲いているのかどうか、というところが気になりますけど、無敗の2歳女王・ラッキーライラックのほか、牡馬相手のシンザン記念で異次元の末脚を繰り出したアーモンドアイ、阪神ジュベナイルフィリーズ2着の実績があるリリーノーブル、桜花賞5勝の実績を誇る天才ジョッキー・武豊騎手騎乗のマウレア、オルフェーヴルの全妹にあたるデルニエオール、前哨戦・フィリーズレビューで圧巻の差し切り勝ちを決めたリバティハイツなど、現時点で考えられる3歳牝馬最強クラスの馬がすべてエントリーしていますので、例年以上の盛り上がりを見せる事になりそう!昨年の桜花賞は雨の影響で本来の実力を発揮できない上位人気馬もいましたから、今年こそは良いお天気で桜花賞当日を迎えて、手に汗握る攻防を見てみたいものです。

 

《予想オッズ》

 

①人気 ラッキーライラック 1.5倍

②人気 アーモンドアイ   4.2倍

③人気 リリーノーブル   8.0倍

④人気 マウレア      10.7倍

⑤人気 プリモシーン    13.6倍

⑥人気 リバティハイツ   19.2倍

⑦人気 フィフニティ    20.1倍

⑧人気 デルニエオール   30.9倍

⑨人気 レッドイグナント  42.3倍

⑩人気 トーセンブレス   63.8倍

 

《出走予定馬分析》

 

🐎アーモンドアイ(ルメール騎手)

GⅢ・共同通信杯勝ちのオウケンムーンやGⅢ・京成杯で2着に入っているコズミックフォースなど、毎年のように3歳の重賞レースで好結果を残す馬を数多く輩出している美浦トレセンの名門・国枝栄厩舎が管理するロードカナロア産駒。2006年の桜花賞で2番人気14着という悔しい結果に終わった母フサイチパンドラの無念を晴らす事ができるのか、というところに注目が集まります。牡馬相手だった前走のGⅢ・シンザン記念で馬場の大外からとんでもない末脚を繰り出し、重賞初制覇を飾っているものの、シンザン記念2着のツヅミモンがその後のGⅢ・クイーンカップで12着に敗れているように、シンザン記念のレースレベルが低かった可能性もありますので、前走で派手な勝ち方をしている馬でも馬券を買う上では慎重な判断が求められるのでは?と考えています。

 

🐎プリモシーン(戸崎圭太騎手)

皐月賞トライアルのGⅡ・スプリングステークスで着差以上に強い勝ちっぷりを見せ、牡馬クラシックの有力候補に名乗りを挙げたステルヴィオなど、各世代でハイレベルな馬を管理している木村哲也厩舎のディープインパクト産駒新馬戦こそトーセンブレス相手に敗れたものの、2戦目の未勝利戦で後にGⅢ・クイーンカップを制する事になるテトラドラクマを負かしていますし、前走のGⅢ・フェアリーステークスでもディープインパクト産駒ならではの鋭い末脚を繰り出して重賞タイトルをもぎ取っていますから、得意の瞬発力勝負に持ち込む事ができれば、初のGⅠレース出走でも好勝負できると思います。ただし、関西圏への長距離輸送を初めて経験する事になりますので、レース当日のパドックでの気配をしっかりチェックする必要があります。

 

🐎マウレア(武豊騎手)

2013年の桜花賞優勝馬・アユサンを姉に持つディープインパクト産駒で、前走のGⅡ・チューリップ賞でラッキーライラックに次ぐ2着を確保し、桜花賞への優先出走権を獲得しました。2走前のGⅢ・クイーンカップは1番人気5着という残念な結果に終わりましたけど、武豊騎手と初めてコンビを組んだ前走でしっかりと巻き返していますので、今回も侮れない存在である事には変わりないと思います。チューリップ賞後に栗東トレセンへと入り、入念な乗り込みを重ねている状況ではありますが、ラッキーライラック相手には2連敗中で勝負付けが済んでいる感じがしますから、1着固定の馬券ではなく、馬連や馬単、3連単などの馬券の相手に加える程度の評価が妥当ではないでしょうか。

 

🐎ラッキーライラック(石橋脩騎手)

2004年のダンスインザムード以来、14年ぶりとなる無敗の桜花賞馬の座を目指す1番人気確実なオルフェーヴル産駒。現3歳世代のオルフェーヴル産駒は新馬戦の勝ち上がり率が低く、満足な活躍ができていない状況ですけど、オルフェーヴル産駒の大将格であるラッキーライラックは順調に出世街道を歩んでいて、前走のGⅡ・チューリップ賞でもマウレアやリリーノーブルを寄せ付けない完璧なレース運びを見せ、新馬戦からの連勝を「4」に伸ばしました。前走でマークした芝1600mの1分33秒5という持ち時計はメンバー中最速ですし、現時点では弱点らしい弱点が見当たらない、という状況です。

 

🐎リリーノーブル(川田将雅騎手)

休み明け初戦とは思えないくらい万全のデキに仕上がっていた前走のGⅡ・チューリップ賞で打倒ラッキーライラックを目指しましたが、逆にラッキーライラックとの実力差を見せつけられる形になってしまったルーラーシップ産駒。ルーラーシップ産駒は休み明け初戦で頼りない面を見せる傾向にありますので、チューリップ賞からの上積みが見込める状況であれば、ラッキーライラック相手に一泡吹かせる場面があっても驚けないと思います。前走で芝1600mの持ち時計を0.6秒縮めた点は高く評価できますし、ラッキーライラックにまた負ける事になったとしても、3着以内に入る可能性は十分あるのでは?と考えています。

 

《レース展望から見る桜花賞の1着予想》

 

🐎ラッキーライラック

圧倒的1番人気が確実な情勢ですので、馬券的な妙味は全くありませんが、好位追走から速い上がり3ハロンをマークする、というダメ出しする余地のないレース運びを実戦で披露しているこの馬を1着の最有力候補と考えています。前走で速い時計を出していますから、前走を使った事による反動が気になるところですけど、1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン82.7秒)で水準以上の時計を叩き出しているように、前走からの反動を気にする必要がないくらい順調な調整過程を歩んでいる状況であれば、余程の事が起きない限り、他馬に負ける事はないのでは?と予想しています。

 

↓1日1回応援クリックお願いします(^^)