【皐月賞2019予想/追い切り後分析】使い詰めでもしっかりと時計を出してきたアノ伏兵で勝負!1戦ごとに持ち時計詰めているところも◎!

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2019年4月14日(日)

中山競馬11レース(15時40分発走

第79回皐月賞(G1)

中山芝2000m 3歳定量

 

《皐月賞2019》

《枠順確定後追い切り展望》

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 アドマイヤマーズ(牡3歳 M・デムーロ 57kg)

10日(水):栗東坂路4ハロン53.4-38.9-25.8-12.9

1週前追い切り(栗東CWコース7ハロン96.5秒)でCWコース長め追いを敢行して、最終追い切りは坂路単走で終い重点という調教パターンは近走と全く同じ。じわじわと脚を伸ばすタイプなので、極端な上がり勝負になった場合は苦戦を強いられる事になりそうですけど、動きに硬さが見られた前走(共同通信杯2着)時の最終追い切りよりもフットワークが素軽くなっていたので、叩き2戦目で状態面の上積みが見込める状況です。

 

1枠2番 サトノルークス(牡3歳 池添謙一 57kg)

10日(水):栗東CWコース4ハロン52.1-38.7-12.2

古馬オープン・アイスバブルとの併せ馬を敢行。2馬身ほど先行し、目一杯に追われた併走相手を手応え優勢の状態で半馬身ほど先着を果たしています。重賞レース初出走がG1という状況は楽じゃありませんけど、古馬オープン馬とのスパーリングで互角以上の動きを見せているように、順調な調整過程を歩んでいるのは間違いありませんので、底を見せていない魅力に懸けてみるのもアリかもしれません。

 

2枠3番 ファンタジスト(牡3歳 武豊 57kg)

10日(水):栗東坂路4ハロン52.3-37.6-24.3-12.1

1週前追い切り(栗東坂路4ハロン51.1秒)の時点で速い時計を出していますけど、雨の影響で馬場がぬかるんでいた最終追い切りでも4ハロン52.3秒という水準以上の時計を叩き出しました。攻め駆けするタイプなので、好時計をマークしたからといって評価を急激に上げるわけにはいきませんが、好走時と同様にキビキビとしたスピード感あふれる動きを見せていましたから、水準以上のデキには仕上がっていると思います。

 

2枠4番 ダノンキングリー(牡3歳 戸崎圭太 57kg)

10日(水):美浦Pコース5ハロン64.5-50.6-37.2-11.6

1週前追い切り(美浦Wコース5ハロン66.0秒)の時点で強い負荷がかかっていますので、最終追い切りは負荷がかかりにくいポリトラックコースで単走終い重点という軽めの内容に留めていますけど、父ディープインパクト譲りのスパッとキレる末脚は健在でしたし、道中の折り合いもバッチリついていましたから、芝2000mまでなら許容範囲内なのでは?と考えています。ただ、過去5年の皐月賞のデータを調べてみたところ、【母父ノーザンダンサー系【0-2-2-18】】という不利データに該当している事が判明しましたので、勝ち切れない可能性も考えておきたいです。

 

共同通信杯快勝の

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(2位くらい)

 

3枠5番 ランスオブプラーナ(牡3歳 松山弘平 57kg)

10日(水):栗東CWコース85.9-68.0-53.2-39.2-12.1

年明け4走目かつ前走(毎日杯1着)から中2週という強行軍なので、CWコースでの最終追い切りは単走馬なりという軽めの内容に留めています。使い詰めの状況ですから、前走以上のデキに仕上げてきた、という風には見えなかったのですが、良い意味で一連の好調子を維持しているのは間違いありませんので、マイペースで先行する事ができれば、今回の相手関係でも十分に通用する存在だと思います。

 

3枠6番 クラージュゲリエ(牡3歳 横山典弘 57kg)

10日(水):栗東CWコース6ハロン84.1-68.3-54.0-40.1-12.6

古馬1600万下・フォイヤーヴェルク、3歳未勝利・アヴァターラとの3頭併せを敢行。併走相手2頭を追いかける形になったとはいえ、直線で目一杯に追われたところでスムーズに加速する事ができず、終始楽な手応えだった併走相手2頭に1馬身半ほど先着を許す形になってしまいました。重賞で好走した実績を持つ馬ですが、追い切り面から高い評価を与えるわけにはいきません。

 

4枠7番 ヴェロックス(牡3歳 川田将雅 57kg)

10日(水):栗東芝コース6ハロン87.5-70.9-54.4-38.0-11.7

3歳未勝利・ピンクブロッサムとの併せ馬を敢行し、併走相手に3馬身ほど先着を果たしました。CWコースでの追い切りを想定していたようですが、雨の影響で馬場が悪化していた事もあり、芝コースでの併せ馬という形に調教パターンを切り替えています。道中の折り合いがバッチリだったのはもちろん、父ジャスタウェイの現役時代を彷彿とさせる威力抜群の末脚を繰り出していましたので、状態面の不安は皆無、という風に解釈しています。

 

4枠8番 ニシノデイジー(牡3歳 勝浦正樹 57kg)

10日(水):美浦Wコース5ハロン67.4-52.0-37.8-12.8

前向きな気性の持ち主なので、レース当日のパドックでの気配に注意する必要がありますけど、黄色のシャドーロールを装着したWコースでの最終追い切りでは道中の折り合いもバッチリついていましたし、ラスト1ハロン12.8秒の時計が示す通り、終いに脚を伸ばす事もできていましたから、叩き2戦目で型通りに状態が上向いてきた、という風に考えています。

 

5枠9番 メイショウテンゲン(牡3歳 三浦皇成 57kg)

10日(水):栗東CWコース6ハロン82.7-67.1-53.1-39.3-12.5

古馬オープン・メイショウワダイコとの併せ馬を敢行。3馬身半ほど併走相手が先行する形になっていましたが、じわりじわりと併走相手に追いついていき、フィニッシュ地点に差し掛かるところで一気に並びかけていきました。追われてからの反応がイマイチなのは相変わらずですけど、関東圏への長距離輸送を控えている中、終いまでビッシリ追う強めのスパーリングを消化した点は好感が持てますので、時計の掛かる馬場で戦えれば、再度の激走があっても驚けません。

 

5枠10番 シュヴァルツリーゼ(牡3歳 石橋脩 57kg)

11日(木):美浦Wコース4ハロン53.3-38.4-12.8

3頭併せの真ん中で脚を伸ばす形に。頭の位置が高く、スピードに乗り切れない面こそあったものの、脚取りは軽やかでしたし、3頭併せの両端からプレッシャーを掛けられても怯む面を見せなかったので、大一番の皐月賞へ向けてキッチリと仕上げてきた、という風に解釈したいです。

 

6枠11番 ラストドラフト(牡3歳 シュタルケ 57kg)

10日(水):美浦Wコース5ハロン66.0-51.9-38.8-13.1

前走(弥生賞7着)で逃げる競馬が仇になったため、今回は6馬身ほど先行する併走相手(古馬500万下・ラソワドール)をフィニッシュ地点で捕まえる、という本番で差す競馬を想定させるようなスパーリングを消化。ラスト1ハロン13.1秒という時計以上に終いの脚は目を見張るものがありましたし、気負う場面も見られなかったので、前走以上の状態に仕上がっているのは間違いないかと思います。

 

6枠12番 サートゥルナーリア(牡3歳 ルメール 57kg)

10日(水):栗東CWコース6ハロン87.5-69.6-54.4-39.5-12.0

古馬オープン・シャケトラ、古馬1600万下・レッドウィズダムとの3頭併せを敢行。3頭併せの真ん中に入り、折り合いに専念する形になったので、6ハロン87.5秒という平凡な全体時計に留まっていますけど、天皇賞春で上位人気に支持されるシャケトラ相手に手応え優勢の状態で併走同入に持ち込んでいますので、遅い全体時計に留まったからといって安易に評価を下げるのは危険。皐月賞へ向けて抜かりのない調整を行っているのは間違いありませんし、年明け初戦という事ぐらいしか死角が見当たらない状況です。

 

7枠13番 ブレイキングドーン(牡3歳 福永祐一 57kg)

10日(水):栗東CWコース6ハロン85.6-68.4-53.5-39.5-12.2

古馬オープン・サトノアッシュとの併せ馬を敢行し、4馬身ほど先行していた併走相手を一気に突き放して、最終的には2馬身半ほど先着したところでフィニッシュ地点を迎えました。鞍上に追われた時の反応もだいぶ良化していますし、相手強化の一戦でも侮れない存在になるかと思います。

 

7枠14番 ダディーズマインド(牡3歳 宮崎北斗 57kg)

10日(水):美浦Wコース5ハロン67.9-51.8-37.8-12.6

古馬1000万下・クリムズンフラッグとの併せ馬を敢行し、3馬身ほど先行していた併走相手に余力たっぷりの手応えで並びかけ、併走同入に持ち込んだところでフィニッシュ地点を迎えました。スプリングステークスの勝ち馬・エメラルファイトが回避した事で皐月賞出走のチャンスが巡ってきた馬ですけど、500万下条件を勝ち上がったばかりの馬とは思えないくらい、キビキビとしたセンスあふれる走りを見せていましたから、水準以上のデキには仕上がっていると思います。

 

7枠15番 クリノガウディー(牡3歳 藤岡佑介 57kg)

10日(水):栗東坂路4ハロン53.4-38.6-25.3-13.0

古馬1600万下・スズカフリオーソとの併せ馬を敢行し、2馬身ほど先行していた併走相手がそのまま2馬身リードを保ったところでフィニッシュ地点を迎えました。併走遅れという形になったのはあまり歓迎できませんけど、道中の折り合いに専念する事に重きを置いたスパーリングだったので、併走遅れという字面だけで評価を下げるのは危険ですし、気性難の課題を抱えた中でピッタリと折り合う事ができたのは好都合ですから、レース当日のパドックでの落ち着き次第では朝日杯フューチュリティステークス2着時の走りを再現する可能性も十分あると思います。

 

8枠16番 タガノディアマンテ(牡3歳 田辺裕信 57kg)

10日(水):栗東坂路4ハロン55.8-40.8-26.3-12.9

5馬身ほど先行していた3歳未勝利・メイショウコンペキ相手に併走同入を果たしたところでフィニッシュ地点を迎えました。終い一杯に追った1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン84.5秒)の時点で仕上がっていた印象なので、最終追い切りはやや軽めの内容に留めていますけど、完成途上の馬とは思えないくらい、豪快な脚取りで重い馬場の坂路を一気に駆け上がっていましたから、年明け3戦目でピークの状態に仕上げてきた、という風に解釈しています。

 

8枠17番 アドマイヤジャスタ(牡3歳 岩田康誠 57kg)

10日(水):栗東坂路4ハロン52.6-39.1-25.9-13.0

3歳未勝利・オーラクルムとの併せ馬を敢行し、3馬身ほど先行していた併走相手を一気に抜き去り、逆に3馬身リードしたところでフィニッシュ地点を迎えました。ラスト1ハロン13.0秒の時計が示す通り、雨の影響で馬場が悪かった分、終いに時計を要する形になっていますけど、格下相手のスパーリングだったとはいえ、重い馬場をもろともしない力強い脚色で坂路を駆け上がっていましたから、年明け2戦目で型通りに状態を上げてきた、という風に解釈すべきでしょう。

 

8枠18番 ナイママ(牡3歳 柴田大知 57kg)

10日(水):美浦Wコース6ハロン84.3-68.0-52.4-38.3-12.6

地方競馬からの転厩初戦。単走追いになりましたが、実戦で気性難を露呈する馬とは思えないくらい、スムーズな動きでWコースを駆け抜けていましたから、転厩による環境変化が良い方向に作用する可能性も考えておきたいです。ただ、有力馬と動きを比較すると、スピード・パワーともに一枚劣っているように見えてしまったので、相手弱化の一戦で狙ってみたいです。

 

《皐月賞2019》

《追い切りランキング》

 

1位 サートゥルナーリア

(古馬の重賞ホース相手に互角以上の動き!休養明けでも万全の仕上がり!)

2位 ヴェロックス

3位 ダノンキングリー

4位 ランスオブプラーナ

5位 ブレイキングドーン

 

《皐月賞2019》

《最終予想オッズ》

 

①人気 サートゥルナーリア 1.7倍

②人気 ダノンキングリー  4.3倍

③人気 ヴェロックス    4.8倍

④人気 アドマイヤマーズ  6.0倍

⑤人気 ファンタジスト   11.5倍

 

《皐月賞2019》

《展開予想》

 

前走でハナを奪った馬が何頭かいる状況ですけど、“何が何でもハナへ!”というタイプは3枠5番・ランスオブプラーナぐらいしか見当たりませんから、徹底先行型のランスオブプラーナが果敢にハナを奪い、前半1000m通過59秒台半ば~60秒台の平均ペースを形成していくのでは?と予想しています。今週の中山競馬は2ヶ月ロングラン開催の最終週になりますけど、先週の時計の出方を見る限り、最終週特有の荒れ馬場ではなく、水準以上の時計が出る高速馬場に近い状況になっていますので、後方のポジションからの差し込みに期待するよりも、前々のポジションからレースを運ぶ好位脚質の馬を狙うのがベターかな?と考えています。

 

《皐月賞2019》

《最終予想》

 

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(2位くらい)

 

【◎ランスオブプラーナ】

メディアで“怪物級”と評されているサートゥルナーリアから勝負するのが得策かもしれませんが、逃げ腰の予想はしたくないので、ここはコースでの最終追い切りで使い詰めの影響を感じさせない、軽やかで機敏な動きを見せていたこの馬を本命に抜てきします。1戦ごとに芝1800mの持ち時計を詰めていて、充実期に差し掛かっているのは間違いありませんし、極端な乱ペースになる可能性が低く、自分のペースでレースを組み立てられそうなところもこの馬を推す理由になっています。

 

おすすめ軸馬 178戦146勝(146-16-5-11)
勝率82.0%馬券圏内率93.8%

気になる軸馬 220戦169勝(169-22-12-17)
勝率76.8%馬券圏内率92.2%

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