【神戸新聞杯2018予想/追い切り後分析】最終追いで機敏な動きを見せたアノ馬の変わり身に期待!鞍上強化も大きなプラス材料に!

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2018年9月23日(日)

阪神競馬11レース(15時35分発走)

第66回 神戸新聞杯(G2)

阪神芝2400m(外回り)

3歳定量

 

《追い切り後展望》

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスから抜粋

 

芝2000mから芝2400mへと舞台設定が変更された2007年以降、最も少ない10頭立てで行われる今年の神戸新聞杯。寂しい頭数になってしまいましたが、エントリーした10頭中6頭(エポカドーロ・ゴーフォザサミット・ステイフーリッシュ・タイムフライヤー・メイショウテッコン・ワグネリアン)が重賞勝ち馬で、そのうちの3頭(エポカドーロ・タイムフライヤー・ワグネリアン)がGⅠ勝ちの実績を持つ、という少数精鋭のメンバー構成になっていますので、牡馬クラシック三冠の最終戦・菊花賞の行方を占う意味でも重要な意味合いを持つレースになるのでは?と期待しています。そんな中、19日(水)の栗東坂路で全体7番目となる好時計を叩き出したタイムフライヤー(栗東坂路4ハロン51.6-36.7-23.7-12.1)を最終追い切り推奨1番手に取り上げます。2歳の時から追い切りで速い時計をバンバン出していた馬なので、速い全体時計をマークするのは当然な事かもしれませんけど、12日(水)に行われた1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン80.2-64.7-50.7-36.9-11.7)で水準以上の時計を叩き出しているにも関わらず、最終追い切りでも攻めの調教を敢行した点は好感が持てますし、19日(水)の栗東坂路で追い切りを行った馬の中で、全体1位のラスト2ハロン(23.7秒)をマークしたところも大きな強調材料ですから、2週連続で意欲的なスパーリングを敢行したタイムフライヤーが春の実績馬相手に一泡吹かせる場面があっても全く驚けないのではないでしょうか。ただ、スピードに特化した走りを見せていましたので、2400mという距離は微妙に長いかもしれません。最終追い切りの推奨2番手にはメイショウテッコン(栗東CWコース4ハロン52.7-39.0-12.3)をピックアップ。軽く流す程度の最終追い切りになりましたが、鞍上の手綱が持っていかれそうになるくらい、抜群の行きっぷりを見せていましたし、テンションが上がりやすいタイプであるにも関わらず、道中でしっかりと折り合いがついていましたから、最終追い切りの時に見せた程よいテンションをキープする事ができれば、強敵ぞろいの神戸新聞杯で上位争いを展開する可能性も十分あるのでは?と考えています。最終追い切りの推奨3番手にはワグネリアン(栗東坂路4ハロン53.6-39.1-24.5-11.9)を抜てき。1週前にCWコースで長めの追い切りを敢行し、最終追い切りは坂路で終い重点の内容に留める、という調整方法は日本ダービーを勝った時と全く同じ。神戸新聞杯で全力投球する必要がない存在ですから、究極の仕上げだった日本ダービー時よりも緩い状態で出走する可能性が高くなっていますけど、楽な手応えのままラスト1ハロン11.9秒という好時計を叩き出しているように、休養明け初戦という事を考えれば、上々のデキに仕上がっている、と判断する事ができますし、パドックでテンションが上がりすぎていなければ、今回の相手関係でも好勝負に持ち込めるはずです。他では、同じ厩舎のワグネリアンを追いかける形になったエタリオウ(栗東坂路4ハロン53.5-39.0-25.2-12.4)は力強い脚さばきを見せていて、休養明け初戦の心配を吹き飛ばすだけの仕上がりにあると思いますし、オールカマー出走のレイデオロとの併せ馬で互角の動きを見せていゴーフォザサミット(美浦Wコース5ハロン69.8-53.8-39.9-13.3)、道中で気負う面を見せながらも、軽やかなフットワークで栗東坂路を駆け上がっていたステイフーリッシュ(栗東坂路4ハロン53.8-39.0-24.9-12.5)といったあたりも上々な形で最終追い切りを消化しています。一方、エポカドーロ(栗東芝コース5ハロン69.5-53.2-38.0-11.5)は1週前に速い時計を出しているとはいえ、皐月賞時や日本ダービー時の最終追い切りはCWコースで行っていましたので、最終追い切りの場所を替えた点がレース結果にどんな影響を及ぼすのか…というところを慎重に見極める必要がありそうです。

 

《追い切り後見解》

 

1枠1番 ゴーフォザサミット(牡3歳 蛯名正義 56kg)

前走:札幌記念(GⅡ・札幌芝2000m)8番人気7着

2走前のGⅠ・日本ダービーでは勝ったワグネリアンから0.4秒差の7着に敗れていますけど、青葉賞勝ちから中3週という厳しいローテーションだった事が大きく響いた形になりましたし、出走馬10頭中6頭が日本ダービー以来の休養明け初戦となる中、古馬相手のGⅡ・札幌記念を叩き台にして神戸新聞杯にエントリーする、という理想的な臨戦過程を歩んでいる状況であれば、ワグネリアンをはじめとする日本ダービー組を打ち負かす事になっても驚けないのでは?と考えています。最終追い切りで併走したレイデオロ相手に最後まで食い下がっていたように、札幌記念を使った上積みが見込めるところも魅力的ですし、コースロスを極力減らす事ができる最内枠を引き当てたところも大きな強調材料になりそうです。

 

2枠2番 エタリオウ(牡3歳 M・デムーロ 56kg)

前走:日本ダービー(GⅠ・東京芝2400m)13番人気4着

世界的な名ジョッキー・ボウマン騎手が騎乗していたにも関わらず、13番人気(単勝オッズ99.1倍)という低評価に甘んじた前走のGⅠ・日本ダービーで僅差4着を確保し、世代トップクラスの実力を持つ事を世間に知らしめたステイゴールド産駒。キャリア3戦目から4戦連続2着という戦績が示す通り、相手なりの競馬ができるものの、突き抜けるほどの実力を持ち合わせているわけではない、という善戦ホースですから、今回も肝心なところで詰めの甘い面を見せる可能性も否定できないのでは?と考えています。でも、栗東坂路での最終追い切りの動きを映像で確認したところ、今春よりも馬体が充実しているように見えましたし、ステイヤーらしい重厚感たっぷりな走りを披露していましたから、追い比べに強いM・デムーロ騎手と初コンビを組む神戸新聞杯で待望の重賞初制覇を果たす事になっても不思議ない状況だと思います。

 

3枠3番 ワグネリアン(牡3歳 藤岡康太 56kg)

前走:日本ダービー(GⅠ・東京芝2400m)5番人気1着

キャリア6戦のうち、負けた2戦はいずれも直線の短い中山芝コース(弥生賞2着、皐月賞7着)で、道中で不利を受けにくい直線が長いコースでは無傷の4連勝を果たしているディープインパクト産駒。「右回り<左回り」というタイプなので、右回りの阪神芝コースに替わる点が若干気になりますけど、道悪馬場を苦にしなかったOP・野路菊ステークス(阪神芝1800m)で強い勝ちっぷりを見せているのですから、コース替わりがマイナスに働く事はない、と考えています。ただ、日本ダービーで素晴らしい騎乗を見せた福永祐一騎手が落馬負傷の影響で騎乗をキャンセルし【●●●●●●●】の藤岡康太騎手に乗り替わるのは気掛かりな材料です。

 

平成最後のダービー馬

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4枠6番 メイショウテッコン(牡3歳 松山弘平 56kg)

前走:ラジオNIKKEI賞(GⅢ・福島芝1800m)2番人気1着

平均やや速めのペースになった前走のGⅢ・ラジオNIKKEI賞で4角3番手という積極的な位置取りから鮮やかな好位差しを決め、重賞タイトルを奪取しているマンハッタンカフェ産駒。パドックでイレ込む事が多い馬なので、レース当日の気配を注視する必要がありますけど、テンションの上がりやすい馬は適度にレース間隔を空けた方が走る傾向にありますから、約2ヶ月半の休養明け初戦で気持ちがリフレッシュされた状況であれば、ラジオNIKKEI賞に続く重賞連勝を果たす事になっても不思議ないのでは?と考えています。でも、キャリア4勝はいずれも直線平坦コースで挙げたものですので、直線に急坂が待ち構えている阪神芝コースへの対応が取捨選択の大きなポイントになると思います。

 

7枠8番 エポカドーロ(牡3歳 戸崎圭太 56kg)

前走:日本ダービー(GⅠ・東京芝2400m)4番人気2着

瞬発力勝負になりやすい東京芝コースのGⅠ・日本ダービーで僅差2着に激走し、馬場・コース不問で実力を発揮するタイプである事を証明してみせたオルフェ―ヴル産駒。神戸新聞杯が行われる阪神芝2400mも瞬発力勝負になる事が多いコースですけど、後続につつかれる形になった日本ダービーで上位争いを展開していますし、直線に急坂が待ち構えている中山芝コースで2戦2連対という結果を残しているように、直線急坂コースにも対応できる馬ですから、約4ヶ月の休養明け初戦でも侮れない存在になるのでは?と考えています。ただ、ワグネリアンをはじめとするライバルたちの格好の目標になるのが間違いない状況ですので、後続の仕掛けが早くなり、差し・追い込み脚質に有利な流れになってしまうと、脆い面を見せてしまうかもしれません。

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 エポカドーロ    2.4倍

②人気 ワグネリアン    3.0倍

③人気 エタリオウ     3.7倍

④人気 メイショウテッコン 9.2倍

⑤人気 ステイフーリッシュ 13.3倍

 

《展開予想》

 

日本ダービーで単騎逃げの手に出たエポカドーロがエントリーしていますけど、エポカドーロはハナを奪わなくても競馬ができる器用なタイプですから、今回は好位で控える競馬を試みるのでは?と考えています。エポカドーロが控える形になれば、テンのダッシュ力が一枚抜けているメイショウテッコンが果敢にハナを奪う可能性が高く、淡々としたスローペースを形成していくのでは?と予想しています。藤岡康太騎手と初コンビを組むワグネリアンは中団位置で折り合いに専念するでしょうし、エタリオウやゴーフォザサミットも後方で控える形になりそうですから、楽な形で先行するメイショウテッコン・エポカドーロに対し、ワグネリアンを中心とした差し脚質の有力馬がどのタイミングで先頭集団に取りついていくのか、というところが勝負の分かれ目になると考えています。

 

《最終予想》

 

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ダービー馬・ワグネリアン、皐月賞馬・エポカドーロに敬意を表する予想もアリだとは思いますが、今回は栗東坂路での最終追い切りで機敏な動きを見せ、休養明け初戦の不安を払拭できる状態に仕上げてきたこの馬を本命視します。関東圏への長距離輸送で馬体重を大きく減らした過去がありますので、レース当日の馬体重次第という面こそありますけど、有力馬・メイショウテッコンを完封した2走前の勝ちっぷりは目を見張るものがありましたし、パドックでイレ込むタイプですから、リフレッシュ放牧明け初戦という点もプラスに働きそう。二桁着順に敗れた日本ダービーでも勝ったワグネリアンから0.6秒しか離されていないので、ワグネリアンをはじめとする日本ダービー上位組と勝負付けが済んでいるわけではありませんし、追えるジョッキーに乗り替わる点も好感が持てますから、鞍上強化+休養明け初戦がプラスに作用しそうなこの馬で勝負する事にしました。

 

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