葵ステークス2018【追い切り後分析】枠順確定!中間の調整過程が万全なアノ馬で決まり!得意の芝1200mで凡退続きにピリオド!

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🐎オススメ🐎

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日本ダービー2018【動画解説】

(1番人気判定/好走データ【6頭】)

 


 

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2018年5月26日(土)

京都競馬11レース(15時35分発走)

第1回 葵ステークス(新設重賞)

京都芝1200m(内回り)3歳別定

 

《追い切り後展望》

 

2018年5月17日に死亡した顕彰馬・テイエムオペラオーの追悼競走として開催される新設重賞・葵ステークス。イエローマリンバやエイシンデネブ、モズスーパーフレアといった上位人気必至の馬たちが抽選で除外された中での一戦になりますけど、その状況下で最終追い切りの1番手に推奨するのはタイセイプライド(栗東坂路4ハロン51.1秒)です。栗東坂路4ハロン50秒台の好時計を叩き出した事もある快速馬ですから、全体時計が速くなるのはいつもの事なのですが、力強いフットワークでタフな坂路を駆け上がっていましたので、レース間隔が微妙に空いている状況でもこの馬本来の実力を発揮できる仕上がりにある、と判断したいです。追い切り推奨2番手にはミッキーワイルド(栗東坂路4ハロン53.4秒)を取り上げます。併走遅れという状況になってしまいましたが、併せた相手が重賞ホースのモンドキャンノでしたから、併走遅れになってしまうのは致し方ない事ですし、モンドキャンノを追いかける時の脚取りがとても軽やかだったので、追い切り推奨2番手に取り上げる事にしました。追い切り推奨3番手にはアンヴァル(栗東CWコース6ハロン85.7秒)を抜てき。平凡な全体時計に留まっていますけど、鞍上が追い出してからグイグイと脚を伸ばしていたところに好感が持てました。

 

《追い切り後見解》

 

1枠2番 アサクサゲンキ(武豊騎手 57kg)

GⅢ・ファルコンステークス2着やGⅡ・京王杯2歳ステークス3着など、芝1400mの重賞でも好走した実績があるのですが、今回は3戦して連対率100%の芝1200mに距離が短縮されますので、昨夏のGⅢ・小倉2歳ステークス以来となる重賞制覇を期待している方も少なくないのではないでしょうか。ただ、収得賞金(2700万円)が多くなっているため、別定で57kgという重い斤量を課される点は割引材料ですし、最終追い切り(栗東坂路4ハロン52.7秒)の動きもピーク時と比較するとイマイチでしたから、馬券の軸に抜てきするのはあまりおすすめできません。

 

4枠8番 オジョーノキセキ(松山弘平騎手 54kg)

キャリア7戦2勝という微妙な戦績ながら、4着以下には敗れた事がない、安定感抜群のキンシャサノキセキ産駒芝1200mの持ち時計(1分09秒1)がやや遅いので、1分7秒台の高速決着になってしまうとさすがに苦しいかと思いますが、最終追い切り(栗東坂路4ハロン55.1秒)で抑えの利いた走りを見せていましたし、前走のOP・マーガレットステークス(阪神芝1200m)でメンバー中最速の上がり3ハロン(33.8秒)の末脚を披露しているように、今回も道中で上手く折り合いをつける事ができれば、一気の差し切り勝ちを決める事になっても驚けません。

 

5枠10番 アンヴァル(藤岡康太騎手 54kg)

前走のGⅠ・桜花賞でブービーの17着に敗れているように、ハイレベルなGⅠでは役不足な印象がありますけど、桜花賞は芝1600mの距離が長すぎた事も大きな敗因になっていますので、4戦3勝の芝1200mに替わる状況であれば、一気の変わり身があっても不思議ないのでは?と考えています。先週のGⅠ・オークスを制したアーモンドアイを輩出するなど、今が旬なロードカナロア産駒である点も魅力的ですし、重賞2勝馬の母・アルーリングボイスに続く重賞制覇を決める事になっても驚けない状況です。

 

7枠13番 タイセイプライド(岩田康誠騎手 57kg)

芝1400mでデビュー2連勝を決めた素質あふれるヨハネスブルク産駒で、3走前のGⅡ・京王杯2歳ステークスこそ8着に敗れたものの、初の芝1200m戦となった2走前のOP・クリスマスローズステークスで評判馬・ラストプリマドンナを破っているように、過去のレースで芝1200mへの適性の高さを示しています。最終追い切りの動きが良かったのはもちろん、2週前(栗東坂路4ハロン51.6秒)と1週前(栗東坂路4ハロン52.7秒)の追い切りでも好時計を叩き出していますので、57kgという重い斤量を克服する走りを見せる可能性も十分あるのでは?と考えています。

 

8枠15番 ミッキーワイルド(北村友一騎手 56kg)

2010年のGⅡ・ローズステークスで2着に入り、三冠牝馬・アパパネに先着した実績があるワイルドラズベリーを母に持つロードカナロア産駒。2走前のOP・クロッカスステークスで7着に敗れたのが解せませんけど、関西圏のレースでは2戦2勝の好結果を残していますので、関西圏の京都競馬場で行われる葵ステークスであれば、クロッカスステークスのような凡退を喫する事はないのでは?と考えています。速いペースで折り合いがつきやすい芝1200mに距離が短縮される点もプラスに働きそうですし、最終追い切りの動きも良かったので、500万下の平場を勝ち上がったばかりだからといって軽視してしまうと痛い目に遭うかもしれません。

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 アサクサゲンキ  3.2倍

②人気 アンヴァル    3.4倍

③人気 トゥラヴェスーラ 6.8倍

④人気 タイセイプライド 9.2倍

⑤人気 オジョーノキセキ 9.9倍

 

《展開予想》

 

ハナ候補が多数エントリーしている状況ですけど、2走前のGⅡ・フィリーズレビューでビュンビュン飛ばしたラブカンプーが1枠1番という絶好枠を引き当てましたので、軽快な先行力を武器にしているラブカンプーが果敢にハナを奪い、平均よりやや速めのハイペースを形成していくのでは?と予想しています。ラブカンプーが逃げられなかったとしても、ハイペース必至の組み合わせですから、先行一辺倒の馬よりも中団のポジションで末脚を溜める差し脚質の馬に有利な展開になる可能性が高い、と考えています。

 

《追い切り分析から見る1着予想》

 

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距離が長すぎたとはいえ、近2走の負け方が気になるところではありますけど、得意の芝1200mの条件に戻るのはもちろん、1週前追い切り(栗東坂路4ハロン52.9秒)から上々の時計を叩き出しているように、葵ステークスに照準を合わせた調整過程を歩んでいるところに好感が持てるこの馬から入ります。芝1200mの持ち時計(1分09秒0)が微妙に遅い点を不安材料として捉えている方も多いかと思いますが、持ったままの手応えで後続を千切った3走前(芝1200m)の走りがとにかく凄かったので、3走前の走りを再現できれば、骨っぽいメンバーがそろった中でも通用するのでは?という結論に至りました。

 


 

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