【阪神ジュベナイルフィリーズ2018予想/追い切り後分析】調教でまとまりのある走りを見せたアノ馬が本命!混戦模様のカペラステークス注目馬も公開中!

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2018年12月9日(日)

阪神競馬11レース(15時40分発走)

第70回 農林水産省賞典

阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)

阪神芝1600m(外回り)

2歳牝馬限定

 

《阪神ジュベナイルフィリーズ2018枠順確定後追い切り展望》

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 ベルスール(牝2歳 アヴドゥラ 54kg)

5日(水):栗東坂路4ハロン51.8-36.7-23.7-12.3

やや強めに追われる形になりましたが、4ハロン51.8秒の全体時計はもちろん、ラスト2ハロンで23.7秒という好時計をマークしたのはさすがというほかありません。スウェプトオーヴァーボード産駒らしい短距離色の濃い馬なので、芝1600mの条件に替わる点はあまり歓迎できませんけど、芝1400mまでなら距離が持つタイプですから、年明け以降に芝1400m戦に出てきた時は今一度注目したいです。

 

1枠2番 ジョディー(牝2歳 四位洋文 54kg)

5日(水):美浦Pコース5ハロン70.1-54.4-39.9-12.1

同世代の格下・ガロシェ(2歳未勝利)相手に0.6秒先行して、同入する形に。前走(赤松賞1着)からレース間隔が詰まっている事もあり、強い負荷が掛からないPコースでの最終追い切りになりましたけど、微調整程度のスパーリングだったので、格下相手に同入に持ち込まれた事は特に気になりません。ただ、GⅠで勝負するような調整過程ではないような気もしますから、今回は様子見程度の評価が妥当だと思います。

 

2枠3番 プールヴィル(牝2歳 秋山真一郎 54kg)

5日(水):栗東坂路4ハロン52.1-38.1-24.8-12.6

1週前追い切り(栗東坂路4ハロン51.3秒)で速い時計を叩き出していたのですが、最終追い切りでも意欲的なスパーリングを敢行していますので、余程具合が良いのでしょう。追い切りでキビキビとした短距離馬っぽい走りを見せていますから、マイルへの距離延長で甘い面を見せてしまうかもしれませんけど、過去最高級に近いデキでGⅠに出走する事ができそうなので、レース展開が上手くハマれば、上位争いに加わる可能性も十分にあります。

 

2枠4番 シェーングランツ(牝2歳 武豊 54kg)

5日(水):美浦Pコース5ハロン69.9-54.0-39.8-12.5

関西圏への長距離輸送が控えている事を考慮してか、強い負荷が掛からないPコースでの5ハロン追い(馬なり)を敢行。前走(アルテミスステークス1着)時の最終追い切り(美浦Wコース4ハロン53.3秒)は3頭併せの真ん中から力強い末脚を披露していたのですが、今回は前走時よりも軽い追い切りに留めているのは間違いありませんので、前走以上のデキを期待するのは酷かもしれません。ただ、ツボにハマった時の末脚は世代トップクラスのものがありますから、差し馬向きのレース展開になれば、半姉・ソウルスターリングに続いての姉妹制覇を決める可能性も否定できません。

 

3枠5番 メイショウショウブ(牝2歳 池添謙一 54kg)

5日(水):栗東坂路4ハロン53.6-38.3-24.1-11.9

速い時計が出やすい場所を走っていたとはいえ、ラスト1ハロンで11.9秒の好時計をマークした点は高く評価したいですし、前走(デイリー杯2歳ステークス2着)時の最終追い切りよりも機敏な動きを見せていましたから、使い詰めの状況でも調子を上げている可能性も十分に考えられます。レース展開に恵まれたとはいえ、牡馬相手のデイリー杯2歳ステークスでアドマイヤマーズ(次週の朝日杯フューチュリティステークスで上位人気に支持)に0.1秒差2着という結果を残していますから、牝馬限定のGⅠで再度好走する事になっても全く驚けません。

 

3枠6番 スタークォーツ(牝2歳 荻野極 54kg)

5日(水):栗東Pコース6ハロン77.0-62.6-49.0-36.6-12.6

目一杯に追われていたディバインフォース(2歳未勝利)相手に0.2秒先行して、同入する形に。格下と並ぶ形でゴールを迎えていますけど、手応えはこちらの方が明らかに良かったので、前走勝ちの勢いをそのままキープしているのは間違いないと思います。ただ、芝1600mという距離は微妙に長いと思うので、前走勝ちと同じ芝1400mに戻った時が狙い目になりそうです。

 

4枠7番 ウインゼノビア(牝2歳 松若風馬 54kg)

5日(水):美浦Wコース68.1-52.8-38.8-13.0

0.8秒先行していたハンドリー(3歳500万下)相手に馬なりの手応えで同入。デビュー前の時点から追い切りで2歳馬離れした動きを見せている馬なので、状態が急激に良くなった、という感じこそ受けないものの、ピンチヒッターの松若風馬騎手がわざわざ美浦トレセンに出向き、最終追い切りに騎乗した点は見逃せませんし、余裕たっぷりの手応えで年長馬を圧倒する動きを披露していますから、久々の前走(アルテミスステークス4着)を使った上積みが見込めるデキには仕上がっていると思います。

 

4枠8番 ラブミーファイン(牝2歳 丸山元気 54kg)

6日(木):栗東CWコース6ハロン83.3-67.8-53.1-38.9-12.1

単走での追い切りになりましたが、道中で行きたがる素振りを見せる事なく、ゴール地点までスムーズな形のスパーリングを敢行していました。軽いフットワークで走るタイプなので、阪神芝コースの急坂への対応が大きなポイントになりますけど、最終追い切りで水準以上の動きを見せていますから、デキの良い現状であれば、タフな急坂も悠々とこなしてしまうかもしれません。

 

5枠9番 クロノジェネシス(牝2歳 北村友一 54kg)

5日(水):栗東CWコース6ハロン82.7-67.5-52.6-38.7-12.1

1.0秒先行していたヴィッセン(7歳1000万下)相手に馬なりの手応えで0.1秒先着。時計の掛かる馬場を得意にしているバゴ産駒ですけど、牡馬相手の前走(アイビーステークス1着)で上がり3ハロン32.5秒という驚異的な末脚を使っていますから、地味な血統背景の持ち主でも侮れない存在になると思います。今回の最終追い切りでも瞬発力勝負に強い馬らしいキレッキレの動きを見せていたので、状態面の不安もない状況ですが、スローペースの芝1800mしか経験していない点は気掛かりですし、北村友一騎手のJRA・GⅠ通算成績が【【0-0-2-41】】という結果に終わっている点も心配ですから、デキの良さは認めつつも、他の不安要素も引っ掛かる、というのが正直なところです。

 

クロノジェネシスに騎乗する

北村友一騎手の不安要素は

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(2位くらい)

 

5枠10番 タニノミッション(牝2歳 浜中俊 54kg)

5日(水):栗東CWコース84.8-67.8-51.9-36.9-11.9

母ウオッカに続く母子制覇に挑む1戦1勝馬。最終追い切りの道中で手前を替えてしまう場面こそあったものの、ラスト1ハロン11.9秒の時計が示す通り、終いに抜群のキレ味を見せていましたから、新馬戦を叩いた上積みが見込める状況で大一番に出走する事ができそうです。でも、他馬よりもキャリア不足な面があるのは否定できませんので、キャリアの浅さが仇になる可能性も考慮しておきたいです。

 

6枠11番 ビーチサンバ(牝2歳 福永祐一 54kg)

5日(水):栗東坂路4ハロン56.1-41.1-26.0-12.4

1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン81.1秒)の時点でキッチリと仕上げて、最終追い切りは坂路でサラッと流す、という調教パターンは前走(アルテミスステークス2着)時と同じ。最終追い切りの全体時計はかなり遅くなっていますけど、鞍上の手綱が全く動かなかったにも関わらず、クロフネ産駒らしい力強い脚を繰り出していましたから、いつも以上に時計の掛かる馬場になっていれば、1着争いに加わる可能性も十分あるのではないでしょうか。ただ、ゲート内での駐立があまり上手じゃないので、スタートで大きく出遅れる可能性も考えておきたいです。

 

6枠12番 レッドアネモス(牝2歳 戸崎圭太 54kg)

5日(水):栗東CWコース6ハロン81.6-65.5-50.2-37.1-12.6

年長馬・スーパーフェザー(3歳1000万下)を0.8秒追走する形になり、同入に持ち込んでいます。併走パートナーのスーパーフェザーはGⅡ・青葉賞で3着に入っている実績馬ですから、重賞上位入線を果たしている年長馬相手に互角のスパーリングを見せた点は高く評価できるかと思います。デビュー当初から追い切りで見栄えする動きを見せていた馬ではありますが、良い意味で近走の好調子を維持しているのは間違いないので、レース展開が上手くハマれば、無傷の3連勝でGⅠタイトルを奪取してしまうかもしれません。

 

7枠13番 ダノンファンタジー(牝2歳 C・デムーロ 54kg)

5日(水):栗東坂路4ハロン53.9-39.1-25.8-12.8

管理する中内田充正調教師自らが騎乗し、馬なり単走という形の最終追い切りになりましたが、1週前の時点でキッチリと仕上げて、最終追い切りはサラッと流す、という調教パターンがこの馬のスタイルとなっていますので、最終追い切りの内容が軽めだったからといって安易に評価を下げてしまうのは危険ですし、道中で気負う面を見せず、リラックスした形で坂路を登板する姿はとても頼もしく見えましたから、追い切り面でケチをつけるところはほとんどない、という風に解釈しています。

 

7枠14番 サヴォワールエメ(牝2歳 藤岡康太 54kg)

5日(水):栗東坂路4ハロン52.5-38.3-25.0-12.7

栗東坂路4ハロン52.5秒の全体時計は自己最速。終始馬なりの手応えだったので、もっと強めに追えば、51秒台の好時計を叩き出していたのは間違いないでしょうし、脚さばきがとても軽やかで、センスあふれる走りを最終追い切りで披露していましたから、キャリア1戦の立場でも侮れない存在になりそうです。

 

7枠15番 ローゼンクリーガー(牝2歳 藤岡佑介 54kg)

5日(水):栗東CWコース4ハロン51.9-37.8-11.9

単走の4ハロン追い、という形になっていますけど、4ハロン51.9秒・ラスト1ハロン11.9秒という時計は古馬でもなかなかお目にかかれないものですから、キャリア5戦目で更に状態が上向いている、と判断できるかと思います。ただ、スピード感あふれる走りを見せるタイプなので、芝1600mはギリギリかもしれません。

 

8枠16番 グレイシア(牝2歳 田辺裕信 54kg)

5日(水):美浦Wコース5ハロン66.8-52.0-38.3-12.7

偶然、4頭併せの最内を通る形になりましたが、直線に入ったところで先行していた3頭に一瞬のうちに並びかけ、余裕たっぷりの手応えで同入に持ち込んでいます。追い切りの動きは文句ないのですが、前走(アルテミスステークス11着)も追い切りで抜群の動きを見せていたのに、展開不向きだった事を差し引いても物足りない結果に終わっていますから、前走よりも骨っぽい相手がそろったGⅠの大舞台で本命に推奨するのはさすがに厳しいのかな?という印象を持っています。

 

8枠17番 トロシュナ(牝2歳 北村宏司 54kg)

5日(水):美浦Wコース6ハロン86.0-69.3-52.6-37.8-12.8

6ハロン86.0秒という全体時計はそこまで褒められたものではありませんが、余力を残した状態で併走相手にしっかりと食い下がっていましたから、水準以上のデキには仕上がっているのかな?という印象を持っています。本格化するのはまだまだ先なので、完成度の高さが問われる2歳GⅠで通用するのはさすがに厳しいかと思いますが、奥の深さを感じさせる好素質馬なので、1年後にはオープンでバリバリ活躍している可能性も十分にあります。

 

8枠18番 メイショウケイメイ(牝2歳 古川吉洋 54kg)

6日(木):栗東坂路4ハロン53.4-38.5-24.4-12.1

走る時に頭の位置が高くなる癖を持っている馬なので、不格好な走りに見えてしまいますけど、1週前追い切り(栗東坂路4ハロン53.6秒)に引き続いて坂路4ハロン53秒台という水準以上の時計をマークしていますので、この馬なりのデキには仕上がっていると思います。ただ、芝1200mのレースを2連勝しているように、短距離馬ならではの小気味いい走りをするタイプですから、前走から400mの距離延長はあまり歓迎できません。

 

《阪神ジュベナイルフィリーズ2018の追い切りランキング》

 

1 クロノジェネシス

(初距離への対応気掛かりも、CWで抜群のキレ味!)

2位 ダノンファンタジー

3位 レッドアネモス

4位 ビーチサンバ

5位 タニノミッション

 

《阪神ジュベナイルフィリーズ2018の最終予想オッズ》

 

①人気 ダノンファンタジー 2.4倍

②人気 シェーングランツ  3.0倍

③人気 クロノジェネシス  3.7倍

④人気 ビーチサンバ    7.0倍

⑤人気 レッドアネモス   10.4倍

 

《阪神ジュベナイルフィリーズ2018の展開予想》

 

「何が何でもハナへ!」という馬は見当たりませんけど、ジョディー・メイショウショウブ・スタークォーツ・レッドアネモス・メイショウケイメイといったあたりは軽快な先行力を武器にしているタイプがそこそこ揃っている状況ですから、どの馬が逃げる事になっても、前半600m通過34秒台半ば~35秒台前半の平均ペースを形成していくのでは?と予想しています。直線の長い外回りコース特有の瞬発力勝負になる可能性が高いので、末脚特化型の差し切りに期待したいところです。

 

《阪神ジュベナイルフィリーズ2018の最終予想》

 

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ダノンファンタジー

過剰人気しちゃいそうな状況ですが、リラックスした形でまとまりのある最終追い切りを消化していた末脚特化型のこの馬を本命に抜てきします。多頭数のレースになりますので、馬群の中で閉じ込められる危険性がある内寄りの枠を引いた場合は評価を下げるつもりでしたけど、馬群に閉じ込められる危険性が低い真ん中やや外寄りの絶好枠を引き当てましたから、道中の折り合いがバッチリつけば、人気に応える走りを見せてくれるのではないでしょうか。ポイントはレース当日のパドック。前走はパドックの段階でかなりイレ込んでいましたので、レース発走前までに落ち着いた状態を保っているのかどうか、というところをパドックでしっかりと見極める必要があります。

 

《カペラステークス2018 追い切り注目馬》

 

◎タテヤマ

コパノキッキングをはじめとする新興勢力vsキタサンミカヅキをはじめとするJBCスプリント組、という構図になっている今年のカペラステークスですけど、人気を集めそうな新興勢力の中から、近5走で4勝を挙げているこの馬の走りに注目しています。昇級初戦になるので、層の厚いオープンクラスの壁にはね返される可能性もありますが、調教で速い時計を出すタイプじゃないのに、終始馬なりの手応えだった今回の最終追い切り(栗東坂路4ハロン53.6-39.3-25.1-12.5)で水準以上の時計を楽に叩き出しているように、充実期に差し掛かっているのが明らかな状況であれば、初の重賞でも十分通用するのでは?と考えています。条件戦でくすぶっていた頃はスタート後に行き脚がつかず、ポジションを下げる形になっていましたけど、今春からテンのダッシュ力が強化されていて、どんなレース展開にもフィットする自在脚質を身につけていますから、先行馬がそろってハイペース必至の状況にもすんなりと対応してくれる事でしょう。

 

おすすめ軸馬 152戦122勝(122-14-5-11)
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気になる軸馬 155戦122勝(122-14-10-9)
勝率78.7%馬券圏内率94.1%

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