【阪神牝馬ステークス2018】予想オッズ/出走予定馬分析/レース展望から見る1着予想/牝馬限定戦すべてで3着以上の結果を残すアノ上位人気馬が久方ぶりの重賞V決める!

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2018年4月7日(土)

阪神競馬11レース(15時35分発走)

第61回 サンケイスポーツ杯

阪神牝馬ステークス(GⅡ)

阪神芝1600m(外回り)4歳以上別定

 

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《阪神牝馬ステークスのレース展望》

 

今週の土曜阪神競馬のメインレースは翌日に行われる3歳牝馬限定GⅠ・桜花賞と全く同じ阪神芝1600mの条件で開催される阪神牝馬ステークス!約1ヶ月後の5月13日(日)に東京競馬場で行われる春のマイル女王決定戦・ヴィクトリアマイルのトライアルレース的な立ち位置になっているレースで、勝ち馬にはヴィクトリアマイルへの優先出走権が与えられます。昨年はGⅠレース2勝の実績を誇るミッキークイーンが道悪馬場を苦にしない走りを見せ、アドマイヤリード以下を完封していますが、今年は1年前の牝馬クラシック路線の主役を張っていたソウルスターリング・リスグラシュー・ラビットランがエントリー!昨年以上の好メンバーがそろっていますので、ヴィクトリアマイルのトライアルレースというポジションにふさわしい熱戦を展開してくれるのではないでしょうか。

 

《予想オッズ》

 

①人気 ソウルスターリング 2.7倍

②人気 リスグラシュー   3.0倍

③人気 ミスパンテール   7.5倍

④人気 ラビットラン    9.0倍

⑤人気 レッツゴードンキ  9.5倍

⑥人気 アドマイヤリード  10.7倍

⑦人気 デンコウアンジュ  11.3倍

⑧人気 ミリッサ      15.9倍

⑨人気 ジュールポレール  17.4倍

⑩人気 ワントゥワン    25.1倍

 

《出走予定馬分析》

 

🐎アドマイヤリード

1年前の阪神牝馬ステークスで勝ったミッキークイーンに次ぐ2着を確保した5歳のステイゴールド産駒で、阪神牝馬ステークス2着から参戦したヴィクトリアマイルで初のGⅠ制覇を果たしていますが、ヴィクトリアマイルを勝ってから3連敗を喫しているように、近走では思うような結果を残す事ができていません。前年の2着馬ですから、2年連続の好走を期待したい気持ちもありますけど、リスグラシューが勝った前走のGⅢ・東京新聞杯で12着に敗れていますので、前年並みのパフォーマンスを期待するのは酷かもしれません。

 

🐎ソウルスターリング

デビュー戦から無傷の3連勝でGⅠ・阪神ジュベナイルフィリーズを制したほか、牝馬クラシック三冠の2戦目・オークスを2分24秒1という好時計で勝ち切った実績を持つフランケル産駒近3走すべて5着以下に敗れていますので、ピーク時からの調子落ちが懸念されていますけど、近3走はいずれもハイレベルな牡馬相手のレースでしたから、近走よりもレースレベルが下がる牝馬限定戦になれば、近走結果を度外視するような走りを見せても全く驚けないと思います。【2-0-1-0】という好結果を残している芝1600mに距離が短縮されるところもプラスに働くでしょうし、休養明け初戦でも侮れない存在になります。

 

🐎ミスパンテール

桜花賞16着、オークス10着と昨年の牝馬クラシック路線では好結果を残す事ができませんでしたが、3走前の1600万下・清水ステークスで約1年2ヶ月ぶりの勝利を挙げたところから急激に良化していき、2走前のGⅢ・ターコイズステークスで重賞初制覇を果たし、前走のGⅢ・京都牝馬ステークスでも破壊力抜群の末脚を披露して2つ目の重賞タイトルを奪取してみせました。今回は桜花賞とオークスで全く歯が立たなかったソウルスターリング・リスグラシューとの再戦になりますけど、重賞連勝中で勢いに乗っている現状であれば、同い年の強敵相手でも互角以上の走りを見せてくれるのでは?と期待しています。

 

🐎ラビットラン

昨夏のGⅢ・小倉2歳ステークスを制したアサクサゲンキの半姉にあたるタピット産駒の外国産馬。出世が遅れたため、桜花賞・オークスに出走する事はできませんでしたが、重賞初挑戦となったGⅡ・ローズステークスでリスグラシューを打ち負かしているように、いつGⅠを勝ってもおかしくないような実績を残している馬ですから、一発があっても不思議ありません。ただし、8着に敗れた前走のGⅢ・京都金杯は道中の位置取りが良かったにも関わらず、直線で見せ場すら作れない、という物足りない内容の走りを見せてしまっていますので、ローズステークスを勝った時の状態に戻っていない可能性があります。

 

🐎リスグラシュー

GⅠレースで2着3回の結果が示す通り、大舞台ではあと一歩というもどかしいレースを続けていますが、牡馬混合のGⅢ・東京新聞杯で鮮やかな差し切り勝ちを決めるなど、芝1600mでは【2-3-1-0】(複勝率100%)という好結果を残している4歳のハーツクライ産駒。3月28日の1週前追い切りで栗東坂路4ハロン52.5秒・ラスト1ハロン12.1秒という水準以上の時計をマークしているように、中間の調整過程も順調に進んでいる状況ですから、対戦成績1勝3敗と分が悪いソウルスターリングを負かす事になっても驚けないと思います。

 

《レース展望から見る阪神牝馬ステークスの1着予想》

 

🐎ソウルスターリング

上位人気がかなり強力ですから、堅い決着になりそうな雰囲気を醸し出しているレースですけど、芝1600mでは底を見せていないこの馬が春の大一番・ヴィクトリアマイル制覇へ向け、弾みのつく走りを見せてくれるのでは?と予想しています。今回は約3ヶ月の休み明け初戦になりますので、先を見据えた仕上がりになっている可能性がありますが、牝馬限定戦では3着以下に負けた事がない、という点を無視するわけにはいきません。1番人気を争う立場になりますので、馬券的な妙味は全くありませんけど、3戦2勝の阪神芝コースで約10ヶ月半ぶりとなる重賞制覇を果たす可能性が高い、と考えています。

 

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