【高松宮記念2018】予想オッズ/レース展望/出走予定馬分析/1着予想/叩き2戦目で状態UP!好相性のジョッキーに乗り替わるアノ馬を激推し!

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2018年3月25日(日)

中京競馬11レース(15時40分発走)

第48回 高松宮記念(GⅠ)

中京芝1200m・4歳定量

 

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《高松宮記念のレース展望》

 

1996年にGⅠ昇格を果たして以降、中京競馬場屈指の名物レースとなり、東海地方の競馬ファンから根強い支持を得ている高松宮記念が今週のメインレース!昨年は「やや重」の馬場状態で行われましたが、雨の影響を強く受け、道悪馬場への適性の有無が問われるレースになり、道悪馬場で驚異的な強さを発揮してきた幸英明騎手騎乗のセイウンコウセイが見事な先行押し切り勝ちを見せ、GⅠレース初優勝を果たしました。今年の高松宮記念の顔ぶれを見てみると、高松宮記念2連覇を目指すセイウンコウセイはもちろん、昨年2着のレッツゴードンキ、昨年3着のレッドファルクスがエントリーしているほか、前哨戦の阪急杯で華麗な逃げ切り勝ちを決めたダイアナヘイロー、ステップレースのシルクロードステークスでセイウンコウセイを負かしているファインニードル、前走・オーシャンステークスで悲願の重賞初制覇を果たしたキングハート、昨年の香港スプリントで3着に入っている外国馬・ブリザードなど、脂が乗っている快速馬がズラリ!昨年の高松宮記念で好結果を残した馬が2年連続で好走するのか、それとも、直近のレースで秀逸な走りを見せた新鋭が旧勢力を一気に打ち負かすのか、というところに注目が集まっていますので、どうぞご期待ください!

 

《予想オッズ》

 

①人気 レッドファルクス  2.5倍

②人気 レッツゴードンキ  3.9倍

③人気 セイウンコウセイ  6.0倍

④人気 ファインニードル  6.4倍

⑤人気 ダイアナヘイロー  8.9倍

⑥人気 ダンスディレクター 11.6倍

⑦人気 ナックビーナス   13.5倍

⑧人気 ダイアナヘイロー  15.4倍

⑨人気 キングハート    18.7倍

⑩人気 ネロ        20.6倍

 

《出走予定馬分析》

 

セイウンコウセイ(松田大作騎手)

58kgという厳しいハンデを課せられながら、ファインニードルに次ぐ2着を確保した前走・シルクロードステークスの内容が高く評価されているセイウンコウセイがキンシャサノキセキ(2010年・2011年)以来となる高松宮記念連覇の偉業にチャレンジします。昨年の高松宮記念でGⅠ初制覇を果たして以降、5連敗を喫している状況ですけど、1月~3月シーズンで【3-4-0-0】という好結果を残しているように、暑い時期よりも寒い時期を得意にしているタイプでもありますから、昨年の高松宮記念と同じくらいの走りを見せる事になっても全く驚けないのでは?と予想しています。

 

ダンスディレクター(武豊騎手)

シルクロードステークス2連覇(2016年・2017年)のほか、ハイレベル決着になった前走・阪神カップでもハナ差2着に健闘するなど、芝短距離の重賞レースで目覚ましい活躍を見せている8歳のベテランホース・ダンスディレクターが武豊騎手とのコンビでGⅠタイトル奪取に挑戦します。昨年のスプリンターズステークスは8着に敗れているものの、馬場の内が有利だった中で不利な大外枠を引いてしまう、というアンラッキーな状況になった事が響いての凡退ですので、GⅠ実績がないからといって軽視してしまうのは危険です。過去2年の高松宮記念はレース直前に脚部不安等のアクシデントに見舞われていましたが、今年は過去2年以上に順調な調整過程を歩んでいますので、高齢の8歳であっても侮れない存在になるのでは?と考えています。

 

ファインニードル(川田将雅騎手)

年明け初戦となった前走・シルクロードステークスはプラス18kgという余裕残しの馬体重だったにも関わらず、昨年の高松宮記念を制したセイウンコウセイを寄せ付けない強い勝ちっぷりを披露し、一気に注目度を上げているアドマイヤムーン産駒・ファインニードルが悲願のGⅠ初制覇にチャレンジ!2走前のスプリンターズステークスは勝ち馬から0.7秒差の12着に敗れていますけど、春先からレースを使い込んでいた事による疲れが影響しての凡退ですので、年明け初戦のシルクロードステークスを快勝し、叩き2戦目の大きな上積みが見込める今回こそが最大の狙い目になるのではないでしょうか。

 

レッツゴードンキ(岩田康誠騎手)

昨年の高松宮記念とスプリンターズステークスでともに2着の座を死守するなど、芝1200mのGⅠレースで強烈な存在感を示している6歳牝馬が2015年4月の桜花賞以来、約3年ぶりのGⅠタイトル奪取に挑みます。キャリアを積み重ねるにつれて道中の折り合いがつきにくくなっていますから、芝1400m以上の距離だと道中で折り合いを欠き、本来の実力を発揮できない、という状況が続いていますけど、ハイラップを刻むケースが多く、道中の折り合いに苦労する事がない芝1200m戦ではトップクラスの実力を誇っていますし、ダート戦だった前走・フェブラリーステークスを叩いた上積みも見込める状況であれば、久しぶりのGⅠ制覇を決める事になっても不思議ないと思います。

 

レッドファルクス(M・デムーロ騎手)

2017年度のJRA賞で最優秀短距離馬のタイトルを獲得した芦毛の7歳牡馬・レッドファルクスが前年3着に敗れた高松宮記念制覇にチャレンジします。前走・阪急杯は3着に負けてしまいましたけど、ハナを奪ったダイアナヘイローが逃げ切る、という差し脚質のレッドファルクスにとっては最悪なレース展開になりながらも、メンバー中最速の上がり3ハロン(33.4秒)の末脚を繰り出していますので、年明け初戦の阪急杯を走った事による上積みが計算できる今回は前走以上のパフォーマンスを見せてくれるのでは?と期待しています。

 

《レース展望から見る高松宮記念の1着予想》

 

レッドファルクス

芝1200mのGⅠを2勝しているほか、高松宮記念が行われる中京芝1200mで【2-0-1-0】という好結果を残しているこの馬の台頭に期待しています。昨年の高松宮記念は3着に敗れているものの、年明け初戦で仕上がり途上の状態だった事が響いての凡退でしたので、度外視可能な内容だったと思いますし、今年は年明け初戦の阪急杯を叩き、調子が上向いている状態で高松宮記念に出走してくるのですから、昨年以上の結果を残す事になっても驚けないのでは?と予想しています。【5-0-2-1】という抜群の相性を誇るM・デムーロ騎手に乗り替わる点もプラスに働くはずですし、欠点らしい欠点が見当たらないこの馬が上位人気に応える走りを見せてくれるのではないでしょうか。

 

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