【JBCレディスクラシック2018予想/追い切り後分析】1年前に悪夢を味わったアノ馬が2週連続で好調教を披露!外寄りの好枠から悲願達成なるか!

f:id:jikuuma:20181104121828j:plain

 

年間勝率70% 馬券圏内率90%

1着予想さんの(LINE@限定配信)

「おすすめ軸馬」「気になる軸馬」

は本当によく馬券圏内に来るので

チェックしてみて下さい。

こちら(LINE@無料)

 


 

2018年11月4日(日)

京都競馬12レース(16時25分発走)

第8回 農林水産省賞典 JBCレディスクラシック(Jpn1)

京都ダート1800m 3歳以上牝馬

 

《枠順確定後追い切り展望》

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 アイアンテーラー(牝4歳 浜中俊 55kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン54.9-40.3-27.3-14.3

3走前の1000万下・インディアトロフィーで中京ダート1900mのレコードを更新(1分57秒7)したほか、同じJBCレディスクラシックにエントリーしているファッショニスタ・アンデスクイーンを前走の1600万下・平城京ステークス(京都ダート1800m)で破っているゴールドアリュール産駒。使い詰めの状況なので、最終追い切りが軽い内容になるのは理解できるのですが、栗東坂路がいつも以上に時計の掛かる馬場状態だったとはいえ、ラスト1ハロン14.3秒という遅い時計に留まっているように、前走以上のデキを期待するのは酷なのかな?という印象を持っています。

 

1枠2番 フォンターナリーリ(牝5歳 C・デムーロ 55kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン53.5-39.3-26.0-13.1

最終追い切りはタフな馬場状態だった栗東坂路で行われ、1週前追い切り(栗東坂路4ハロン53.5-38.8-25.1-12.5)と全く同じ全体時計をマーク。終いまでしっかりと脚を伸ばしていた1週前追い切りと同様に、最後の最後まで脚色が鈍る事なく、力強い脚取りで栗東坂路を登板していましたから、かなり良い状態でJBCレディスクラシック当日を迎える事ができそうです。ただ、勝ち馬から1.8秒差の4着に凡退した前走のGⅢ・ブリーダーズゴールドカップと同じ2番枠を引き当ててしまったので、馬群の中で揉まれる競馬になってしまうと、人気を下回る結果に終わる可能性も否定できないのでは?と考えています。

 

2枠3番 クイーンマンボ(牝4歳 ルメール 55kg)

31日(水):栗東CWコース5ハロン67.2-51.7-37.7-11.9

1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン87.8-70.3-54.7-40.5-12.2)は軽めの内容に留めていましたが、5ハロン追いになった最終追い切りではラストまでビッシリ追う形になり、しっかりと負荷をかけてきました。近2走(ブリーダーズゴールドカップ3着、レディスプレリュード7着)で不可解な敗戦を喫していますけど、前走を叩いた上積みが見込める形の最終追い切りを敢行していたのは間違いないですし、直前のアクシデントで回避を余儀なくされた1年前のリベンジを果たす可能性も十分にありそうです。

 

2枠4番 ラビットラン(牝4歳 M・デムーロ 55kg)

31日(水):栗東CWコース6ハロン84.1-67.0-52.1-38.2-12.1

3頭併せで最先着を果たした1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン84.5-67.0-51.7-37.7-11.9)の内容がかなり良かったので、最終追い切りでどんな動きを見せてくれるのか、というところに注目していたのですが、トーセンビクトリーと併せる形になり、0.6秒追走し同入に持ち込んだものの【終いのキレ味が今一つ】というやや消化不良な最終追い切りになってしまいました。1週前追い切りの動きと総合すると合格点が与えられる内容ですけど、最終追い切りの中身は強調できるものではありませんので、取りこぼしがあっても驚けない状態だと考えています。

 

ブリーダーズゴールドカップ快勝

ラビットランの最終追い切りで感じた不安要素は

こちら ⇒ 人気ブログランキング

レッドアタックの競馬予想ブログ

紹介文後半「」にて公開中!

(2位くらい)

 

3枠5番 ラインハート(牝7歳 笹川翼 55kg)

31日(水):大井ダート5ハロン67.5-52.8-38.0-12.5

8番人気の低評価に甘んじた1年前のJBCレディスクラシックで勝ったララベルから0.2秒差の3着に入り、波乱の立役者となったステイゴールド産駒の女傑。クイーン賞3着やTCK女王盃3着など、牝馬限定の交流重賞でまずまずの結果を残していますが、前走のGⅡ・レディスプレリュードではこれといった見せ場を作る事ができず、勝ったプリンシアコメータから2.4秒差の12着に凡退していますので、1年前と同じパフォーマンスを発揮するのは難しい状況だと思います。

 

3枠6番 ジュエルクイーン(牝6歳 岩田康誠 55kg)

30日(火):小林ダート5ハロン64.8-49.7-37.0-12.3

大井競馬・福永敏厩舎所属の地方馬ではありますが、今回はJRAの岩田康誠騎手とのコンビで大舞台・JBCレディスクラシックにエントリーしてきました。前走のGⅡ・レディスプレリュードで6着に入り、上位人気馬・クイーンマンボ相手に先着を果たしたのは立派ですけど、今回は地方競馬のダートよりもはるかに決着時計が速い京都ダートコースでのレースになりますから、高速決着への対応にメドが立っていないこの馬が上位争いに加わるのはかなり難しいと思います。

 

4枠7番 カワキタエンカ(牝4歳 池添謙一 55kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン56.7-40.5-25.9-13.0

今年3月のGⅢ・中山牝馬ステークスで重賞初制覇を果たしたディープインパクト産駒。翌週のGⅠ・エリザベス女王杯にも出走できたはずなのに、あえて初ダートのJBCレディスクラシックにエントリーしてきました。栗東坂路で行われた最終追い切りは4ハロン56.7秒という遅い時計に留まりましたが、直前の追い切りで速い時計を出さなくてもレースで結果を残してきた馬なので、平凡な全体時計に終わった点は特に気になりませんし、遅い時計である事を感じさせないくらい、しっかりとした脚取りで栗東坂路を駆け上がっていましたので、水準以上のデキには仕上がっているのでは?と考えています。

 

4枠8番 ビスカリア(牝6歳 森泰斗 55kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン60.3-42.2-25.7-12.8

1600万下条件からの格上挑戦になります。南関東競馬屈指の実力者・森泰斗騎手とのコンビが実現したのは魅力的ですが、最終追い切りの時計からも分かる通り、気性が激しすぎる事もあり、速い追い切りを敢行する事ができない、という現状の馬がGⅠで好勝負に持ち込むのは容易な事ではありません。

 

5枠9番 サルサディオーネ(牝4歳 丸山元気 55kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン55.8-40.2-26.3-13.2

3歳時にGⅢ・レパードステークスで勝ったローズプリンスダムから0.2秒差の2着に健闘したほか、今年2月のGⅢ・エンプレス杯でも勝ったアンジュデジールから0.2秒差の3着を確保するなど、中距離のダート路線でまずまずの結果を残しているゴールドアリュール産駒。最終追い切りは平凡な全体時計に留めていますが、10月25日の1週前追い切り(栗東坂路4ハロン50.3-37.4-24.8-12.9)で好時計を叩き出していますから、水準以上のデキには仕上がっていると思います。

 

5枠10番 プリンシアコメータ(牝5歳 武豊 55kg)

31日(水):美浦Wコース4ハロン53.0-38.1-12.9

3走前のGⅢ・平安ステークスで勝ったサンライズソアから1.5秒差の11着に凡退しているものの、2走前のGⅢ・ブリーダーズゴールドカップ2着や前走のGⅡ・レディスプレリュード1着など、牝馬限定の交流重賞では安定した走りを見せているスパイキュール産駒。3頭併せを敢行した1週前追い切り(美浦Wコース5ハロン70.9-54.6-39.2-12.7)でしっかりと負荷をかけ、最終追い切りで軽めの4ハロン追い、という形の調整過程になっていますが、1週前追い切りに引き続き、最終追い切りでもキビキビとした動きを披露していましたので、良い意味でレディスプレリュードを勝った時の状態をキープしているのは間違いないと思います。

 

6枠11番 リエノテソーロ(牝4歳 吉田隼人 55kg)

31日(水):美浦Wコース4ハロン55.5-39.9-12.5

ダートの交流重賞で3つのタイトル(エーデルワイス賞、全日本2歳優駿、スパーキングレディーカップ)を獲得しているスパイツタウン産駒。1週前追い切り(美浦Wコース4ハロン56.5-40.7-12.7)の時点で抜群のキレ味を見せていたのですが、最終追い切りのラスト1ハロン12.5秒の時計が示す通り、2週連続で終いにきっちりと脚を使った点は高く評価したいです。ただ、スピード感たっぷりな短距離色の濃い走りをする馬なので、1800mへの距離延長はマイナスに働くと思います。

 

6枠12番 ブランシェクール(牝5歳 御神本訓史 55kg)

31日(水):大井ダート5ハロン65.0-51.2-37.1-11.8

前走のGⅡ・レディスプレリュードでプリンシアコメータと大接戦を演じた地方勢の総大将。最終追い切りのラスト1ハロン11.8秒の時計が示す通り、砂の深いダートで11秒台の脚を繰り出しているのは好調の証だと考えていますので、レディスプレリュード並みの走りを見せる事になっても全く驚けないと思います。でも、今回は決着時計が速くなりやすい京都ダートコースでの実戦になりますから、JRAのレース特有の高速馬場に対応できるのかどうか、というところが大きなポイントになります。

 

7枠13番 アンデスクイーン(牝4歳 松若風馬 55kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン55.0-39.4-25.3-12.8

1600万下条件からの格上挑戦になりますし、前走の1600万下・平城京ステークスでアイアンテーラーとファッショニスタ相手に完敗を喫した存在ですから、前走よりもはるかに相手が強くなるJBCレディスクラシックで上位争いに加わるのはかなり厳しいと言わざるを得ません。最終追い切りの動きもパッとしなかったので、追い切り面でも高い評価を与える事はできません。

 

7枠14番 ディアマルコ(牝5歳 佐原秀泰 55kg)

31日(水):高知ダート4ハロン51.2-38.6-13.3

牝馬限定の重賞シリーズ「グランダムジャパン」の2018年古馬シーズン優勝を果たした高知競馬が誇る女傑。グランダムジャパンの覇者が地方競馬の祭典・JBCでどんな走りを見せてくれるのか、というところに注目していますけど、今回はさすがに相手が強すぎるので、地方所属馬同士のレースに戻った時に今一度狙いたいです。

 

8枠15番 ファッショニスタ(牝4歳 大野拓弥 55kg)

31日(水):栗東CWコース6ハロン81.9-65.2-50.6-37.6-12.2

ビスカリア・アンデスクイーンと同じ1600万下条件からの格上挑戦になりますが、前走の1600万下・平城京ステークスで勝ったアイアンテーラー相手にクビ差の接戦を演じていますし、栗東CWコースでの最終追い切りは時計・動きともに申し分ない内容でしたから、格上挑戦組だからといって安易に評価を下げてしまうのは危険な存在だと考えています。ダート1800m戦で底を見せていませんし、外枠からスムーズな形でレースを運ぶ事ができれば、上位争いに加わる事も十分可能だと思います。

 

8枠16番 アンジュデジール(牝4歳 横山典弘 55kg)

31日(水):栗東坂路4ハロン54.0-39.3-25.7-13.0

前走のGⅡ・レディスプレリュードはスタートで痛恨の出遅れを喫してしまい、4着に凡退したものの、スタートさえまともなら、今回の相手関係でも互角以上の走りができるはずなので、最後にゲートインする大外枠を引き当てた状況はプラスに働くかもしれません。最終追い切りの動きはそこまで目立つものではありませんでしたけど、1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン80.4-65.6-51.9-38.6-12.8)の動きはかなり良かったので、状態面の不安もありません。

 

《追い切りランキング》

 

1位 クイーンマンボ

(前走からの上積み確実!今のデキなら巻き返し可能!)

2位 フォンターナリーリ

3位 プリンシアコメータ

4位 ファッショニスタ

5位 ブランシェクール

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 ラビットラン    2.3倍

②人気 プリンシアコメータ 2.9倍

③人気 クイーンマンボ   4.0倍

④人気 フォンターナリーリ 8.7倍

⑤人気 アンジュデジール  13.0倍

 

《展開予想》

 

アイアンテーラー・カワキタエンカ・サルサディオーネ・プリンシアコメータといったあたりがハナ候補となっていますけど、芝の重賞レースで後続を離す形の逃げを打った経験を持つカワキタエンカのダッシュ力が一枚抜けていますので、ここは初ダートのカワキタエンカが果敢にハナを奪い、前半1000m通過60秒前後の平均やや遅めのペースを形成していくのでは?と予想しています。上位人気馬がどのタイミングで先頭集団を捕まえに行くのか、というところが大きなポイントになりますが、極端なハイペースになる可能性は低いので、中団前めのポジションから早め先頭に立っていく好位脚質の馬に有利な展開になりそうです。

 

《最終予想》

 

この馬 ⇒ 人気ブログランキング

レッドアタックの競馬予想ブログ

紹介文冒頭「」にて公開中!

(2位くらい)

 

プリンシアコメータ

直線で致命的な不利を受け、あともう少しのところでタイトルを逃した1年前の悪夢を払拭すべく、万全な状態に仕上げてきたこの馬を本命に抜てきします。前走からジョッキーが乗り替わる点は気になりますけど、過去に騎乗歴のあるジョッキーであれば、この馬のクセを掴んでいるはずですし、やや外寄りの枠を引き当てた事で、他馬の出方を探りながらレースを運べる点もプラスに働きますから、2週連続で機敏な動きを追い切りで披露するなど、好調子に差し掛かっている事が明らかなこの馬の悲願達成に全てを託したいです。

 

年間勝率70% 馬券圏内率90%

1着予想さんの(LINE@限定配信)

「おすすめ軸馬」「気になる軸馬」

は本当によく馬券圏内に来るので

チェックしてみて下さい。

こちら(LINE@無料)