【NHKマイルカップ2018】出走予定馬からから見る1着予想/初距離も問題なし!前走で強敵相手に接戦を演じたアノ馬に注目!

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2018年5月6日(日)

東京競馬11レース(15時40分発走)

第23回 NHKマイルカップ(GⅠ)

東京芝1600m 3歳限定

 

《NHKマイルカップのレース展望》

 

今週のメインレースは春のGⅠレース6連戦の2戦目にあたる3歳マイル王決定戦・NHKマイルカップ!かつては外国産の有力馬が大挙する「マル外ダービー」として独特な存在感を放っていましたけど、外国産馬が日本ダービーに出走できるようになってからはレースレベルが年々低下していて、アッと驚く大波乱決着になる事も珍しくないレースへと様変わりしています。特に印象深いのは2007年のNHKマイルカップで、内田博幸騎手騎乗の17番人気ピンクカメオが勝利し、3着に18番人気のムラマサノヨートーが入る、という予想家泣かせの決着になり、3連単配当で970万円馬券が飛び出しました。2017年のNHKマイルカップも1番人気のカラクレナイが17着に大敗し、3連単配当29万円というまずまずの高配当決着になっていますので、今年のNHKマイルカップも穴馬の台頭に注意しながら、馬券作戦を組み立てる必要がありそうですね。

 

《予想オッズ》

 

①人気 タワーオブロンドン 2.8倍

②人気 ギベオン      5.0倍

③人気 ケイアイノーテック 6.3倍

④人気 カツジ       6.9倍

⑤人気 プリモシーン    10.4倍

⑥人気 テトラドラクマ   11.7倍

⑦人気 パクスアメリカーナ 13.5倍

⑧人気 ルーカス      16.0倍

⑨人気 レッドヴェイロン  25.1倍

⑩人気 ミスターメロディ  28.6倍

 

《出走予定馬分析》

 

🐎カツジ(松山弘平騎手)

2010年に芝1200mのGⅢ・北九州記念を制したメリッサを母に持つディープインパクト産駒。母が芝1200m路線で活躍していましたので、芝1800mのGⅢ・きさらぎ賞こそ5着に敗れたものの、芝1600mでは【2-1-0-0】という好結果を残していますので、NHKマイルカップのトライアルにあたるGⅡ・ニュージーランドトロフィーを制した勢いと距離適性の高さで一気にGⅠタイトルを奪取する事になっても全く驚けないと思います。気になる点は左回りコースが初めて、というところでしょうか。ディープインパクト産駒らしい良い決め手を持っていますので、直線が長い東京芝コースは問題ありませんけど、初の左回りコースに戸惑う可能性も頭の片隅に入れておく必要がありそうです。

 

🐎ギベオン(M・デムーロ騎手)

驚異的なペースで勝ち星を量産し、調教師リーディングを独走している栗東・藤原英昭厩舎が送り出すディープインパクト産駒。初の重賞レース挑戦となった前走のGⅢ・毎日杯ではブラストワンピースに次ぐ2着を確保していますし、2走前の500万下・フリージア賞で東京芝コースを経験している点も高く評価すべきですが、芝1600mの距離を走るのが初めて、という点が引っ掛かります。追い込み一辺倒の脚質ではありませんけど、芝1600m特有の速い流れに即対応するのは我々が考える以上に難しい事ですから、初のマイル戦で脆い面を見せる事になっても不思議ないと思います。

 

🐎ケイアイノーテック(藤岡佑介騎手)

現3歳世代最初の新馬戦(2017/6/3)を制したディープインパクト産駒で、ダノンプレミアムが他馬を圧倒した昨年末のGⅠ・朝日杯フューチュリティステークスで4着に入っているほか、初の関東圏輸送となった前走のGⅡ・ニュージーランドトロフィーでも僅差の2着を確保するなど、芝1600mの重賞レースで上位争いを展開しているマイル路線の安定株です。本来なら武豊騎手とのコンビでNHKマイルカップにエントリーする予定でしたが、武豊騎手が騎乗停止処分を受けてしまったため、急きょ藤岡佑介騎手へと乗り替わる事になりました。急な乗り替わりの影響が気になるのはもちろん、年明け4戦目になりますので、目に見えない疲労が残っているのかどうか、というところを取捨選択のポイントになりそうです。

 

🐎タワーオブロンドン(ルメール騎手)

差し馬向きのレース展開になったとはいえ、今年からNHKマイルカップのトライアルに指定されたGⅢ・アーリントンカップでパクスアメリカーナ以下を豪快な末脚で差し切り、2つ目の重賞タイトルを獲得したレイヴンズパス産駒。アーリントンカップでマークしたマイルの決着時計(1分33秒4)はメンバー中最速ですし、昨年末のGⅠ・朝日杯フューチュリティステークスで先着を許したダノンプレミアムとステルヴィオがエントリーしていない状況もこの馬の好走を後押しする事になりそうです。ただ、速い時計を出した前走の反動も気になりますから、最終追い切りで勝ち負けできるレベルにあるのかどうか、というところをしっかりと見極めていきたいです。

 

前走快勝の関東馬タワーオブロンドン

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🐎プリモシーン(戸崎圭太騎手)

アーモンドアイが驚がくの差し切り勝ちを決めたGⅠ・桜花賞は10着に敗れていますけど、レース間隔が空き過ぎていたのはもちろん、初の関西圏への長距離輸送の影響でいつも以上にイレ込んだ事が桜花賞凡退の理由ですから、前走から程よいレース間隔(中3週)で、長距離輸送の必要がない東京競馬場、というプラス材料がそろっている状況なら、前走凡退からの巻き返しがあっても驚けません。NHKマイルカップと同じコースで行われたキャリア2戦目の未勝利戦でテトラドラクマを負かしているように、東京芝1600mへのコース適性も高いですので、牝馬だからといって安易に評価を下げてしまうのは危険だと思います。

 

《出走予定馬からから見る1着予想》

 

🐎ギベオン

実力伯仲の混戦ムードが漂っている今年のNHKマイルカップですけど、日本ダービーの優勝候補に名前が挙がっている強豪・ブラストワンピースと前走で接戦を演じたこの馬の走りに注目しています。初距離への対応が大きなポイントになりますが、1800mだった前走のラスト100mあたりで脚が上がっていましたから、1600mへの距離短縮も案外合うのでは?と考えています。1週前追い切り(栗東CWコース6ハロン82.5秒・ラスト1ハロン12.0秒)の内容もかなり良く、前走を使った事による上積みが見込める点もプラスですし、勝ち星量産態勢に入っている厩舎の勢いに乗ってGⅠタイトルを奪取する事になっても不思議ないと思います。

 

【予告】次回更新「東京湾カップ2018」

「兵庫チャンピオンシップ2018」

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2017/05/07 第22回 NHKマイルカップ(G1)

優勝馬 🐎アエロリット