【アハルテケステークス2019/最終予想】昇級初戦イーグルバローズが人気の中心!本命は先行馬向きの流れがバッチリ合いそうなアノ馬!

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【アハルテケステークス2019/最終予想】

昇級初戦イーグルバローズが人気の中心!本命は先行馬向きの流れがバッチリ合いそうなアノ馬!

 

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2019年6月22日(土)

東京競馬11レース(15時45分発走

アハルテケステークス(OP)

東京ダート1600m 3歳以上別定

 

《アハルテケステークス2019》

《最終予想オッズ》

 

①人気 イーグルバローズ 2.4倍

②人気 ワンダーリーデル 2.9倍

③人気 ゴライアス    5.0倍

④人気 レッドゲルニカ  7.3倍

⑤人気 ナムラミラクル  7.8倍

 

《アハルテケステークス2019》

《枠順確定後出走馬分析》

 

1枠1番 ゴライアス(牡4歳 レーン 57kg)

前走:韓国馬事会杯2番人気1着(1600万下・中山ダート1800m:1分53秒0)

2017年のG3・フェアリーステークス(中山芝1600m)を優勝したライジングリーズンの半弟。芝の重賞ホースを姉に持つ良血馬ですけど、パワー型の馬を数多く輩出しているゴールドアリュール産駒という事もあってか、この馬はダート1600m~2100mを主戦場にしていて、キャリア8戦で【4-1-2-0】(複勝率100%)という堂々たる成績を残しています。オープンクラスへの昇級初戦で一気の相手強化になりますし、中山ダート1800mの条件戦を2連勝してきた馬が舞台替わりの東京ダート1600mで通用するのかどうか…という懸念こそありますが、手頃な頭数で強力な同型不在という状況はプラスに働きそうなので、スムーズな形で先手を奪う事ができれば、近2走の内容を再現する可能性も十分あるのではないでしょうか。

 

3枠3番 ワンダーリーデル(牡6歳 戸崎圭太 57kg)

前走:欅ステークス2番人気3着(OP・東京ダート1400m:1分23秒8)

先行馬有利の流れになった前走・欅ステークスでメンバー中最速の上がり3ハロン(35.4秒)の末脚を繰り出し、勝ったアルクトスから0.4秒差の3着に追い込みました。重賞レース初出走となった3走前のG3・根岸ステークス(東京ダート1400m)で5着を確保しているように、ハイレベルな重賞レースでもそれなりの結果を残している馬ですし、昨夏にオープン入りを果たしてから、少しずつクラスに慣れてきた印象もありますから、近走よりも相手関係が楽になった印象のアハルテケステークスで待望のオープンクラス初勝利を決める事になっても全く驚けない存在です。東京ダート1600mで【0-0-0-3】という厳しい結果に終わっている分、コース替わりをマイナスに捉える意見もあがっていますけど、凡退した3戦のうち2戦は本格化前の条件戦時代でしたし、残り1戦はG1のフェブラリーステークスで相手も悪かったですから、東京ダート1600mで好結果が出ていない状況でも軽くは扱えません。

 

6枠8番 イーグルバローズ(牡5歳 石橋脩 57kg)

前走:BSイレブン賞1番人気1着(1600万下・東京ダート1400m:1分24秒5)

デビュー戦から一貫したダートのレースを使い続けているアメリカ産のヘニーヒューズ産駒で、3度目の1600万下条件戦(現・古馬3勝クラス)出走となったBSイレブン賞でメンバー中最速の上がり3ハロン(34.6秒)の末脚を繰り出し、準オープン卒業を果たしたこの馬がオープンクラスへの昇級初戦という立場でありながら、潜在能力の高さを評価される形で1番人気の座を争う事になりそう。1200m~1400mの短距離戦で3勝を挙げていますので、1400mの前走から1ハロンの距離延長がどうか…という風に考えてしまいますけど、4戦3勝の好相性を誇る東京ダートコースであれば、距離延長の課題も楽にクリアしてしまうかもしれません。ただ【ゲート難の課題】が解消されていない馬ですから、道中でスムーズさを欠く形になった場合は人気を裏切る可能性も否定できません。

 

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6枠9番 ナムラミラクル(牡6歳 藤懸貴志 57kg)

前走:バレンタインステークス1番人気11着(OP・東京ダート1400m:1分25秒3)

アハルテケステークスと全く同じ東京ダート1600mで行われた昨秋のG3・武蔵野ステークスで2番人気3着(勝ったサンライズノヴァから0.2秒差)を確保している実績馬。武蔵野ステークスは後方待機組がワンツーフィニッシュを決めたレースだったので、流れが向かなかった中、道中2番手追走から3着に粘り切った武蔵野ステークスの走りを再現する事ができれば、今回の相手関係でも十分通用する存在だと考えています。ポイントはレース当日の馬体重。今回は約4ヶ月半の休養明け初戦になりますから、馬体重の増減が大きかった場合は危険視する必要があるかと思います。

 

8枠12番 レッドゲルニカ(セ6歳 ルメール 58kg)

前走:コーラルステークス13番人気9着(OP・阪神ダート1400m:1分24秒4)

メンバー唯一のノーザンファーム出身であるのはもちろん、ルメール騎手騎乗という事もあり、6戦連続で掲示板外に凡退している状況でもそこそこの人気を集めそう。最終追い切り(美浦坂路4ハロン52.4-38.6-25.1-12.4)で右肩上がりのラップを刻んでいるように、レース間隔が空いている状況でも水準以上のデキに仕上がっている、という風に解釈できますけど、この馬のベスト条件は東京ダート1400m(キャリア6勝のうち3勝)ですから、適性距離よりも1ハロン長い1600mでルメール騎手がどのようにエスコートするのか、というところに注目が集まります。

 

《アハルテケステークス2019》

《最終予想》

 

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【◎ゴライアス】

今年からハンデ戦⇒別定戦へと様変わりしていますので、極端な人気薄の台頭を期待するのではなく、手頃な頭数かつ強力な先行脚質不在という状況がプラスに働きそうな上位人気のこの馬を本命に抜てきします。スタートの出来次第…という面もありますけど、近走みたいに楽な形で先行する事ができれば、そう簡単には止まりませんし、前走で2着に下した馬が直後のレースで現級を卒業しているように、前走のレースレベルが水準以上だったところもこの馬を推奨する理由になっています。

 

おすすめ軸馬 188戦155勝(176/188)
勝率82.4%馬券圏内率93.6%

気になる軸馬 253戦191勝(234/253)
勝率75.4%馬券圏内率92.4%

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