アンタレスステークス2020予想【追い切り後分析】追い切り(坂路)で使い詰めの不安払拭する走りを見せていたアノ馬に◎!勝負どころで一気の追い上げを見せた前走の内容高く評価!
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2020年4月19日(日)
阪神競馬11レース(15時30分発走)
第25回アンタレスステークス(G3)
阪神ダート1800m 4歳以上別定
★アンタレスステークス2020★
★追い切り情報★
※追い切り時計
内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋
1枠1番 ノーブルサターン(牡6歳 高倉稜 56kg)
※連闘のため、速い追い切り時計なし
1枠2番 ワイルドカード(牡6歳 岩田望来 56kg)
15日(水):美浦W5ハロン67.9-52.6-38.2-12.2
3頭併せの最内から脚を伸ばしていき、併走同入。引っ張りっきりの手応えで直線に向き、鞍上が追い出したところで素直に反応して、ギアを入れ替える形に持ち込むことができていましたから、状態面の不安はありません。ただ、勝負どころで全く反応せず、まさかの最下位に凡退した前走・マーチステークスの内容はとても気掛かりなので、大敗直後のレースで買いづらい面があるのは事実です。
2枠3番 ロードゴラッソ(牡5歳 浜中俊 57kg)
15日(水):栗東CW6ハロン83.6-66.2-51.4-38.0-12.5
アーリントンカップに出走するノルカソルカとの併せ馬を敢行し、3馬身ほど併走遅れを喫する形に。攻め駆けしないタイプなので、併走遅れを喫したから…という理由だけで評価を下げるわけにはいかないのですが、3歳馬に完全に置いていかれてしまいましたし、2000m超の長い距離で活躍してきましたから、1800mへの場替わりもあまり歓迎できません。
2枠4番 クリンチャー(牡6歳 石橋脩 57kg)
15日(水):栗東坂路4ハロン55.7-40.7-26.4-12.9
坂路単走追い。レース間隔が詰まっていますので、最終追い切りはかなり軽い内容に留めていますけど、気難しい面を一切見せず、スムーズな脚さばきで坂路を登板する姿は目を見張るものがありました。ダートを使うようになってから2戦連続2着という惜しい結果に終わっていますが、母父ブライアンズタイムの血が騒ぎ出したようで、直線の短い中山1800mの前走・マーチステークスでも僅差の競馬を見せていますから、中山よりも広い阪神ダート1800mの条件でダート重賞初制覇を果たす事になっても全く驚けません。
3枠5番 ルールソヴァール(セ8歳 松田大作 56kg)
15日(水):美浦坂路4ハロン54.5-39.3-25.6-12.7
坂路単走追い。長期休養明け2戦目になりますけど、ラスト1ハロンで12.7秒というまずまずの時計をマークしたとはいえ、スピード感を欠いた動きに留まっていましたから、急激な変わり身を期待するのは難しいかと思います。
3枠6番 アングライフェン(牡8歳 藤井勘一郎 56kg)
15日(水):栗東坂路4ハロン52.5-38.5-25.5-13.2
4歳1勝クラス・エストとの併せ馬を敢行し、1馬身先着。レース間隔が詰まっていますけど、4月12日の追い切り(栗東坂路4ハロン54.5-39.1-24.8-12.4)で終い好時計をマークした上で、水曜日の最終追い切りでもしっかりと負荷をかけてきましたから、続戦の疲れを心配する必要はないかと思います。
4枠7番 ベストタッチダウン(牡4歳 川田将雅 56kg)
15日(水):栗東坂路4ハロン54.0-39.1-25.3-12.6
坂路単走追い。軽やかな脚取りで坂路を駆け上がっていたので、本格化した今なら芝コースでも通用しそうな感じですけど、ダートのキャリア5戦で【3-1-1-0】(複勝率100%)の好結果を残しているように、ダート路線で全く底を見せていない“新星”ですし、脚抜きの良い馬場状態だったとはいえ、前走・北山ステークス(京都ダート1800m)で1分48秒3という優秀な走破時計をマークしていますから、一気の相手強化となる今回も楽しみな存在になりますが【ダートの勝ち鞍はいずれも単騎逃げの形】なので、同型との兼ね合い次第では案外な結果に終わる可能性も否定できません。
ベストタッチダウンの不安要素は
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(2位くらい)
4枠8番 ウェスタールンド(セ8歳 藤岡佑介 56kg)
15日(水):栗東坂路4ハロン53.5-39.3-25.5-12.9
坂路単走追い。道中の追走に手間取ってしまうタイプですから、1800mへの距離短縮でポジション取りが悪くなった場合は苦戦を強いられる事になりそうですが、終い強めの最終追い切りでしっかりと脚を伸ばすことができていましたし、鞍上が促してからの反応もまずまずだったので、高いレベルのデキを維持しているのは間違いないでしょう。
5枠9番 コマビショウ(牡5歳 松若風馬 56kg)
16日(木):栗東CW6ハロン81.7-66.4-51.6-37.8-12.3
CWコースでサトノプライムとの併せ馬。併走相手に1馬身ほどリードを許す形でしたが、6ハロン81.7秒-ラスト1ハロン12.3秒というラップタイムは悪くないですし、追い出されてからの反応もまずまずだったので、水準以上のデキには仕上がっているかと思います。
5枠10番 サトノプライム(牡6歳 古川吉洋 56kg)
16日(木):栗東CW6ハロン82.2-66.6-51.8-38.0-12.3
CWコースでコマビショウとの併せ馬。併走相手よりも先に手応えが怪しくなったものの、鞍上が追い出してから、じわじわと脚を伸ばしていき、最後まで抵抗するコマビショウを振り切り、キッチリ併走先着を果たす、という上々の内容でした。展開に左右される追い込み脚質ですけど、年明け2戦目で状態もまずまずなので、差し馬向きの流れになった場合は上位進出する可能性も十分あるかと思います。
6枠11番 アナザートゥルース(セ6歳 大野拓弥 58kg)
15日(水):美浦坂路4ハロン56.7-41.6-27.0-13.5
アンタレスステークス2連覇を目論む前年王者。1年前の最終追い切りはWコース4ハロン追いを敢行してきましたが、今回は坂路単走追いという形になっています。4ハロン56.7秒の全体時計からも分かる通り、終い重点で微調整程度の軽い追い切りに留めていますけど、道中で気負うような素振りを見せることもなかったので、ダイオライト記念勝ちの勢いをそのまま維持しているのは間違いないでしょう。あとは1年前より2kg重い58kgの斤量を克服できるのかどうか…というところに尽きます。
6枠12番 モズアトラクション(牡6歳 幸英明 57kg)
15日(水):栗東B6ハロン84.4-68.5-53.4-39.0-12.0
Bコース単走追い。終い重点の軽い内容になるのはいつものことですけど、サラッと流す程度ではなく、終いに少し気合いを入れて、キッチリと脚を伸ばす、という上々の追い切りを消化していますので、気性面に考慮していたこれまでとは異なる調教パターンになった点は高く評価したいです。
7枠13番 ナムラアラシ(牡7歳 坂井瑠星 56kg)
15日(水):栗東P6ハロン83.3-66.8-51.7-37.6-12.1
※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略
7枠14番 メイショウスミトモ(牡9歳 小牧太 57kg)
16日(木):栗東坂路4ハロン53.3-38.7-25.1-12.8
坂路単走追い。9歳のベテランホースなので、急激な変わり身を期待するのは難しいかと思います。坂路の最終追い切りでも鞍上が追い出してからバランスを崩す場面がありましたし、可もなく不可もなし程度の評価が妥当でしょう。
8枠15番 リワードアンヴァル(牡4歳 三浦皇成 56kg)
15日(水):美浦南B6ハロン81.6-66.6-51.8-37.8-12.1
美浦南Bコース単走追い。2走前の北山ステークスでベストタッチダウン相手に完敗していますので、再度ベストタッチダウンと顔を合わせるだけでなく、オープンクラスへの昇級初戦で相手関係が一気に強化される今回は楽な戦いにはならないでしょう。ただ、Bコースの最終追い切りではキビキビとしたフットワークを披露していましたから、コンスタントにレースを使っている状況でも高いレベルのデキを維持しているのは間違いありません。
8枠16番 メイショウワザシ(牡5歳 秋山真一郎 56kg)
16日(木):栗東坂路4ハロン53.3-39.0-25.0-12.4
3歳オープン・メイショウテンスイとの併せ馬を敢行し、クビ差併走遅れを喫しました。少し見栄えの悪い形でしたけど、フィニッシュ地点を通過するまでバランスを乱さず、鞍上の指示に素直に従っていた姿を見る限り、気難しい面が徐々に解消されてきた印象もありますので、見た目以上に中身の濃いスパーリングを消化した、と判断したいです。
★アンタレスステークス2020★
★追い切りランキング★
1位 ベストタッチダウン
(坂路で軽快な脚取り披露!デキ文句なし!)
2位 クリンチャー
3位 アングライフェン
4位 メイショウワザシ
5位 ウェスタールンド
★アンタレスステークス2020★
★予想オッズ★
①人気 ベストタッチダウン 3.1倍
②人気 クリンチャー 3.6倍
③人気 ロードゴラッソ 7.5倍
④人気 ウェスタールンド 7.9倍
⑤人気 アナザートゥルース 10.4倍
★アンタレスステークス2020★
★展開予想★
特別登録の段階では徹底先行型のリアンヴェリテの名前があったのですが、リアンヴェリテがアンタレスステークスへの出走を見合わせた事もあり、今回はメイショウワザシが単騎逃げに持ち込み、前半1000m通過61秒~62秒の淡々とした流れを形成するのでは?予想しています。18日(土)の朝に雨が降りそうな状況なので、雨の影響がどこまで残っているのか…というところをしっかり見極める必要があります。
★アンタレスステークス2020★
★最終予想★
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(2位くらい)
【◎クリンチャー】
坂路単走の最終追い切りで使い詰めの影響を感じさせない、活気十分な動きを披露していたこの馬を本命に抜てきします。適距離よりも少し短い印象がありますけど、勝負どころで一気の捲りを見せ、勝ち馬と僅差の接戦に持ち込んだ前走の内容を見る限り、1800mにも対応できる器用さを兼ね備えていますので、ベストタッチダウンをはじめとする骨っぽい相手がそろった状況でも楽しみな存在になるのでは?と考えています。
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