アーリントンカップ2021予想【追い切り後分析】ルメール騎乗ジュリオの不安要素公開!本命は追い切り(坂路)で精神面の成長見込める好内容の動き披露したアノ馬!

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アーリントンカップ2021予想【追い切り後分析】ルメール騎乗ジュリオの不安要素公開!本命は追い切り(坂路)で精神面の成長見込める好内容の動き披露したアノ馬!

 

 

2021年4月17日(土)

阪神競馬11レース(15時30分発走

第30回アーリントンカップ(G3)

阪神芝1600m 3歳定量

 

★アーリントンカップ2021★

★追い切り情報★

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 トーホウディアス(牡3歳 国分優作 56kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン55.8-40.8-26.0-12.2

単走終いやや強め。ラスト1ハロンを12.2秒でまとめたのは立派ですけど、道中の気合い乗りはイマイチでしたし、鞍上が促そうとしたところで少しずつ外側にヨレていたところも気掛かりなので、成長途上の段階と判断するのが妥当でしょう。

 

1枠2番 アドマイヤザーゲ(牡3歳 池添謙一 56kg)

14日(水):栗東P6ハロン85.5-68.4-53.0-38.0-11.7

単走終いやや強め。3頭併せの1週前追い切り(栗東CW7ハロン94.3-78.9-64.4-50.6-37.7-12.3)で終い一杯に追われ、強い負荷を掛けていますので、最終追い切りをポリトラックコース単走で留めた点は納得がいきますし、しなやかな脚さばきで一気に脚を加速させていましたから、状態面の不安はありません。

 

2枠3番 ノースザワールド(牡3歳 藤岡康太 56kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン53.5-38.5-24.3-12.0

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

2枠4番 バルドルブレイン(牡3歳 富田暁 56kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン57.5-40.0-25.5-12.4

ヤマニンピオローネ(3歳1勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。4ハロン57.5秒の全体時計が示す通り、終い重点の軽い内容に留めていて、フィニッシュ地点手前まで併走相手と馬体をビッシリ併せ、気負う素振りを見せずに、スムーズな形でスパーリングを消化していますので、良い意味で一連の好調子を維持している、と判断したいです。

 

3枠5番 バクシン(牡3歳 坂井瑠星 56kg)

14日(水):美浦W5ハロン66.8-53.3-39.2-12.4

オメガロマンス(3歳1勝クラス)との併せ馬を敢行し、半馬身ほど併走遅れ。ラスト1ハロンで12.4秒の好時計を計測していますけど、終いをビッシリ追ったのに、エンジンが掛からず、引っ張りっきりの手応えを保っていた併走相手に遅れを取りましたから、平行線のデキに留まっています。

 

3枠6番 タイフォン(牡3歳 荻野極 56kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン54.2-39.4-25.8-13.1

ピンクポット(3歳未勝利)との併せ馬を敢行し、1馬身ほど併走先着。併せ馬で先着を果たしたところは評価すべきかもしれませんが、鞍上がビッシリ追ったにも関わらず、ラスト1ハロンで13.1秒の時計を要したところはマイナスですから、急激な変わり身を期待するのは難しいかと思います。

 

4枠7番 サイモンメガライズ(牡3歳 斎藤新 56kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン54.4-39.6-25.7-12.9

ビートマジック(5歳2勝クラス)との併せ馬を敢行し、クビ差併走遅れ。終い重点の軽い内容に留めていますけど、終始頭の位置が定まらず、集中力を欠く形だったのは気掛かりですし、楽な手応えを保っていた併走相手にあっさり先着を許した点も不満なので、様子見程度の評価が妥当でしょう。

 

4枠8番 ピクシーナイト(牡3歳 福永祐一 56kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン51.7-38.2-25.2-12.8

ミッキースピリット(5歳オープン)との併せ馬を敢行し、2馬身ほど併走先着。NHKマイルカップを大目標にしていて、レース間隔も空いていますから、“トライアル仕様”の仕上げで実戦に臨む可能性が高い存在ですけど、馬場が悪かった中でも怯む素振りを見せず、力強い脚さばきを保った状態で4ハロン51秒台のハイラップを計測していますので、トライアルとしては申し分ないデキに仕上がった、と判断したいです。

 

5枠9番 ホウオウアマゾン(牡3歳 川田将雅 56kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン54.6-39.2-24.9-12.2

ユイノザッパー(3歳未勝利)との併せ馬を敢行し、クビ差併走先着。手応え優勢の状態でスパーリング相手に併走先着を果たしていますし、道悪馬場でキッチリと右肩上がりのラップを刻んだ点は好感が持てますけど、鞍上が仕掛けたところで外側にヨレる場面があったので、年明け初戦の分の割引が必要かと思います。

 

5枠10番 リッケンバッカー(牡3歳 幸英明 56kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン53.5-38.2-24.8-12.4

単走馬なり。デビュー当初は坂路の追い切りで終いの脚がバタバタになっていたのですが、今回の最終追い切りでは終いまで高い集中力を維持させ、楽な手応えを保ったまま、ラスト1ハロンを12.4秒にまとめる、という高水準の動きを披露していますので、未勝利勝ち直後の立場でも侮れない存在になりそうです。

 

6枠11番 ジュリオ(牡3歳 ルメール 56kg)

14日(水):美浦W5ハロン68.9-53.4-39.0-11.9

アーチキング(8歳2勝クラス)との併せ馬を敢行し、併走同入。弾むようなフットワークで脚を伸ばす形でしたが、楽な手応えを保った状態でラスト1ハロン11.9秒の好時計をマークしているように、終いのキレ味が目立っていましたから、デキ自体は申し分ありません。ただ【●●●●●●●】なので、過信は禁物です。

 

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6枠12番 レイモンドバローズ(牡3歳 浜中俊 56kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン55.6-39.9-25.9-12.6

単走馬なり。終い重点の軽い内容に留めていますけど、タフな馬場をもろともしない、キビキビとした脚さばきで坂路をグングン駆け上がっていました。前走で馬体重を減らしていましたが、今回の最終追い切りでは馬体がふっくらとしていたので、長距離輸送の必要がない今回は万全のデキでレースに臨めそうです。

 

7枠13番 サトノラムセス(牡3歳 岩田康誠 56kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン57.0-40.5-25.6-12.1

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

7枠14番 ワールドバローズ(牡3歳 和田竜二 56kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン53.6-38.4-24.4-12.1

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

7枠15番 ショウリュウレーヴ(牡3歳 団野大成 56kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン51.5-372-23.9-11.9

単走終い強め。フィニッシュ地点手前で鞍上が気合いを入れる形だったとはいえ、道悪馬場だったにも関わらず、4ハロン51秒台のハイラップをマークした上で、ラスト1ハロンを11.9秒にまとめる、という古馬顔負けの内容でしたから、右肩上がりの状態に差し掛かっているのは間違いないでしょう。

 

8枠16番 ジャスティンカフェ(牡3歳 北村友一 56kg)

14日(水):栗東CW6ハロン81.9-64.9-50.1-37.2-12.0

3頭併せを敢行。終始頭の位置が高めですけど、実戦でも頭を上げながら鋭い決め手を発揮しているので、気にする必要はありませんし、併走馬2頭の後ろでじっくりと脚を溜め、直線で外に持ち出すと、引っ張りっきりの手応えを保った状態で一気に併走相手を抜き去る、というインパクト十分な内容でしたから、デキ自体は申し分ありません。

 

8枠17番 サンデージャック(牡3歳 鮫島克駿 56kg)

14日(水):栗東坂路4ハロン53.7-38.8-25.2-12.6

単走終いやや強め。重い馬場状態だった坂路でラスト1ハロンを12.6秒でまとめた点は評価すべきなのでしょうが、終いの反応がやや鈍く、じわじわと脚を伸ばす程度の内容だったので、可もなく不可もなし程度の評価が妥当かと思います。

 

8枠18番 グレイイングリーン(牡3歳 岩田望来 56kg)

14日(水):栗東CW4ハロン51.7-37.7-12.0

単走終い強め。直線に向くまでに少し行きたがる素振りを見せていたので、レース当日のパドックでのテンションに注意したいところですけど、鞍上が追い出してからの反応も良く、性能の高さをうかがわせる好内容のスパーリングを消化していますから、要警戒の存在として認識する必要があります。

 

★アーリントンカップ2021★

★追い切りランキング★

 

1位 ショウリュウレーヴ

(道悪の坂路で4ハロン51秒台!)

2位 リッケンバッカー

3位 アドマイヤザーゲ

4位 ピクシーナイト

5位 ジャスティンカフェ

 

★アーリントンカップ2021★

★予想オッズ★

 

①人気 ピクシーナイト   2.0倍

②人気 ホウオウアマゾン  3.6倍

③人気 ジュリオ      4.8倍

④人気 ジャスティンカフェ 6.0倍

⑤人気 アドマイヤザーゲ  11.4倍

 

★アーリントンカップ2021★

★展開予想★

 

シンザン記念で逃げ切り勝ちを決めているピクシーナイトが再度ハナを奪取しに行く形になりそうですが、ピクシーナイトはゲートの出が安定していない状況なので、スタートでピクシーナイトが出遅れた場合はトーホウディアス&レイモンドバローズあたりが押し出される形で先手を奪うことになりそう。ただ、どの馬が逃げることになっても、極端な遅い流れにはならず、前半1000m通過58秒前後の平均速めのペースを形成し、直線が長い阪神芝外回りコース特有の瞬発力勝負に持ち込まれるのでは?と予想しています。

 

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【●●●●●●●】

坂路単走の最終追い切りでハイラップを刻んだのはもちろん、フィニッシュ地点通過まで集中力を保ち、精神面の成長も見込めるこの馬を本命に抜てきします。キャリア6戦目でようやく未勝利脱出を決めているように、詰めの甘い面がありますけど、早め先頭から上がり3ハロン33.4秒の末脚を繰り出した前回は着差以上に強い内容だったので、前走並みのパフォーマンスを発揮すれば、相手強化の一戦でも十分通用するのでは?と考えました。