エルムステークス2020予想【追い切り後分析】最終追い(札幌ダート)でド迫力の動き披露！久々ながら見せ場たっぷりの内容だった前走以上のデキに仕上がったアノ馬を本命に！

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エルムステークス2020予想【追い切り後分析】最終追い(札幌ダート)でド迫力の動き披露！久々ながら見せ場たっぷりの内容だった前走以上のデキに仕上がったアノ馬を本命に！

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2020年8月9日（日）

札幌競馬11レース（15時35分発走）

第25回エルムステークス（G3）

札幌ダート1700m 3歳以上別定

★エルムステークス2020★

★追い切り情報★

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

1枠1番　ヒラボクラターシュ（牡5歳横山武史 56kg）

5日（水）：札幌ダート5ハロン65.2-51.9-39.3-12.8

ダートコース単走追い。5ハロン65秒台という上々の全体時計をマークしたものの、11ヶ月ぶりの実戦ということもあり、終いの脚が多少鈍っていて、いつも以上に重苦しさの残る動きに留まっていますので、レース間隔が空いた分の割引が必要です。

2枠2番　エアスピネル（牡7歳武豊 56kg）

5日（水）：札幌ダート5ハロン73.9-57.1-41.6-12.6

ダートコース単走追い。1年ぶりの実戦だった前走（プロキオンステークス2着）で目一杯の走りを見せているので、いわゆる“2走ボケ”のリスクを考慮する必要があるかと思いますが、終い重点の軽い内容だった最終追い切りでスナップの利いたフットワークを披露し、高いレベルのデキを維持しているのは間違いありませんので、過剰人気確実な情勢でも注意したい存在です。

3枠3番　サトノティターン（牡7歳藤岡康太 56kg）

5日（水）：札幌ダート5ハロン69.1-53.3-39.0-12.4

3歳未勝利・サトノエスペランサとの併せ馬を敢行し、5馬身ほど併走先着。格下とのスパーリングだったので、大差で併走先着を果たすのは自然な流れかもしれませんが、ブリンカーを着用した今回の最終追い切りではこれまで以上に終いの反応が鋭く、デキ上昇の期待が持てる内容だったので、前年3着並みかそれ以上の結果を残す可能性も十分あるかと思います。

3枠4番　ワンダーリーデル（牡7歳横山典弘 57kg）

5日（水）：札幌芝5ハロン67.5-53.3-38.6-12.4

脚元への負担を考慮し、芝コース単走で最終追い切りを済ませてきました。力強い脚さばきで芝コースを駆け抜けていて、腹回りもスッキリした印象なので、叩き2戦目で型通り状態が上向いているのは間違いありませんけど、東京のような直線が長いコースで好結果を残してきましたから、小回りの札幌ダートコースに替わる点はマイナスに働きそうです。

4枠5番　アディラート（牡6歳吉田隼人 56kg）

5日（水）：札幌ダート5ハロン66.1-51.2-37.5-12.0

ダートコース単走追い。コンスタントにレースを使っている分、大きな上積みを期待するのは難しいかもしれませんが、使い詰めの影響を感じさせない、素軽さ満点のフットワークでダートコースを一気に駆け抜けていましたから、一連の好調子を維持しているのは間違いありません。

4枠6番　リアンヴェリテ（牡6歳国分恭介 56kg）

5日（水）：札幌ダート5ハロン70.1-54.0-40.2-12.8

ダートコース単走追い。北海道に滞在してから3戦目を迎えますので、終い重点の軽い内容に留めて、負荷を掛けすぎない、という陣営の意図は理解できますし、脚の回転の速さが目立つ好内容の追い切りを消化していましたから、自分の形（マイペースの単騎逃げ）に持ち込むことができれば、一変があっても不思議ない状態には仕上がっています。

5枠7番　ワイルドカード（牡6歳北村宏司 56kg）

5日（水）：札幌ダート5ハロン69.0-54.0-39.2-12.7

3歳未勝利・サクライロとの併せ馬を敢行し、3馬身ほど併走先着。2戦続けて10着以下の大敗を喫しているように、ダート中距離の重賞で頭打ち…という厳しい現状ではありますが、スパーリング相手が格下だったとはいえ、追いすがる併走相手を直線であっという間に突き放した最終追い切りの内容は悪くなかったので、状態面の不安はありません。

5枠8番　ウェスタールンド（セ8歳藤岡佑介 57kg）

5日（水）：札幌ダート5ハロン72.5-56.6-41.5-12.1

ダートコース単走追い。終い重点の軽い内容だったとはいえ、道中で気負うような素振りを一切見せず、終始リラックスした形でダートコースを軽やかに駆け抜ける姿は爽快そのものでしたし、脚さばきもスムーズで高水準のデキを維持しているのは間違いありませんから、多少距離が忙しい印象の今回も軽くは扱えません。

6枠9番　ロードゴラッソ（牡5歳池添謙一 57kg）

5日（水）：札幌ダート5ハロン65.9-51.3-38.1-12.7

3歳オープン・ヒュッゲとの併せ馬を敢行し、併走同入を果たしました。少しモタモタするような素振りを見せていましたが、攻め駆けするタイプではないので、多少見た目の悪い形になっても気にする必要はありませんし、終いまでキッチリを脚を動かすことができていましたから、高いレベルのデキを維持しているのは間違いないでしょう。

6枠10番　アナザートゥルース（セ6歳大野拓弥 58kg）

5日（水）：札幌ダート5ハロン66.2-50.9-37.2-11.6

3歳1勝クラス・ウシュバテソーロとの併せ馬を敢行し、半馬身ほど併走先着。鞍上が追い出そうとしたところで少しモタつくような素振りを見せたものの、エンジンが掛かってからのノビはさすがのものがあり、ラスト1ハロンで11.6秒の好時計をマークしました。約4ヶ月の休養明け初戦になりますけど、久々でも動ける態勢に仕上げてきた、というポジティブな印象を受けました。

7枠11番　アルクトス（牡5歳田辺裕信 56kg）

5日（水）：札幌ダート6ハロン81.4-65.9-51.3-38.6-12.0

5歳1勝クラス・ボスアンルーリーとの併せ馬を敢行し、半馬身ほど併走先着。6馬身ぐらいリードしていた併走相手を直線で射程圏内に入れ、引っ張りっきりの手応えを保った状態で一気に交わし去る、という迫力満点のスパーリングを消化しています。左回りでマイル前後の距離がベストですから、札幌ダート1700mへの場替わりがどうか…という面こそありますが、レース間隔が空いた状況でもキッチリと仕上げてきたので、具合の良さでコース替わりの課題を克服する可能性も十分あります。

7枠12番　ハイランドピーク（牡6歳横山和生 56kg）

5日（水）：札幌ダート5ハロン65.7-51.6-38.5-12.8

ダートコース単走追い。首筋に汗が目立っていて、少し気負い気味にダートコースを駆け抜けていたので、レース当日のパドックでのテンションをしっかりチェックする必要がありますけど、年明け初戦の前走（大沼ステークス3着）をひと叩きした効果もあり、スピード感たっぷりな小気味いいフットワークを最後まで維持することができていましたから、3年連続でエルムステークス馬券圏内確保の偉業を成し遂げる可能性も十分あるかと思います。

8枠13番　タイムフライヤー（牡5歳ルメール 56kg）

5日（水）：札幌ダート5ハロン73.4-56.9-41.3-12.6

ダートコース単走追い。デビュー当初から攻め駆けしていたので、追い切りの動きが大幅に良化しているわけではありませんけど、頭の位置をグッと下げ、推進力たっぷりなフォームから終いに鋭い脚を繰り出す、という高水準の動きを披露していましたから、良い意味で一連の好調子を維持しているのは間違いないでしょう。ただ【過去5年で前走マリーンS1着【0-1-0-3】】という不利データに該当していますので、過信は禁物です。

タイムフライヤーの不利データは

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（現在2位）

08/02(日)

ｸｲｰﾝS(不利データ)フェアリーポルカ 2人気 6着！

(過去5年で前走上がり3ハロン2位以内【0-0-0-6】)

07/21(火)

ﾏｰｷｭﾘｰC(不安要素)ヒストリーメイカー 2人気 4着！

(盛岡への長距離輸送で順調さを欠く危険性)

07/19(日)

函館記念(不安要素)カウディーリョ 1人気 7着！

(セン馬を3頭輩出しているディアデラノビアの仔は

気性難の産駒が多い)

07/19(日)

中京記念 (不安要素)ギルデッドミラー 1人気 6着！

(実戦の道中でムキになるケースが目立つ)

07/12(日)

七夕賞(不利データ)ジナンボー 1人気 9着！

(過去5年前走4角通過順2番手以内【0-1-0-14】)

07/12(日)

ﾌﾟﾛｷｵﾝS(不安要素)レッドルゼル 1人気 8着！

(出遅れ癖があり馬力型で脚抜きの良いダートは不向き)

07/05(日)

CBC賞 (不利データ)クリノガウディー 1人気 12着！

(過去5年で前走高松宮記念組【0-1-2-7】)

07/05(日)

ﾗｼﾞｵNIKKEI賞(不安要素)パラスアテナ 1人気 4着！

(ゲート裏で待機している時にテンションが上がるタイプ)

06/28(日)

宝塚記念(不利データ)サートゥルナーリア 1人気 4着！

(過去5年で前走馬体重500kg以上【0-1-1-12】)

06/21(日)

ユニコーンS(不利データ)レッチェバロック 2人気 9着！

(過去5年で前走ダート1400m組【0-0-1-17】)

8枠14番　バスカヴィル（牡6歳浜中俊 56kg）

5日（水）：美浦W5ハロン68.5-53.4-39.7-13.1

美浦のWコース単走で最終追い切りを済ませておいて、6日（木）に札幌競馬場へと移動させる、というタイトなスケジュールになっていますから、レース当日のパドックでの気配をしっかりチェックする必要があります。多少気負う面を見せたものの、ラスト1ハロン13.1秒の時計以上に終いの脚が鋭かった最終追い切りの内容を見る限り、好気配を維持しているのは間違いありません。

★エルムステークス2020★

★追い切りランキング★

1位　サトノティターン

（ブリンカー効果で終いの反応良化！変わり身十分！）

2位　ハイランドピーク

3位　タイムフライヤー

4位　アルクトス

5位　アナザートゥルース

★エルムステークス2020★

★予想オッズ★

①人気　タイムフライヤー　2.3倍

②人気　エアスピネル　　　3.5倍

③人気　ウェスタールンド　6.0倍

④人気　ハイランドピーク　8.7倍

⑤人気　アルクトス　　　　10.1倍

★エルムステークス2020★

★展開予想★

テンにモタつく面が出てきた徹底先行型のリアンヴェリテですけど、今年のエルムステークスはこれといった同型が見当たらないので、何が何でもハナを奪取したいリアンヴェリテが果敢に先手を主張し、前半900m通過53秒前後のやや速いペースを形成するのでは？と予想しています。小回りコースの分、逃げ・先行脚質タイプを狙いたくなりますが、早めにリアンヴェリテを捕まえに行く上位人気が出てきそうなメンバー構成ですから、ペース以上にタフな流れとなり、結果的に差し・追い込み脚質に有利な展開になる、という可能性も十分あるかと思います。

★エルムステークス2020★

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【◎ハイランドピーク】

札幌ダートコースの最終追い切りで休み明けの前走を叩いた上積みを感じさせるド迫力の動きを披露していたこの馬を本命に抜てきします。太め残りだった前回は勝負どころで脚が鈍る形でしたが、直線半ばまで見せ場たっぷりの内容でしたから、悲観する結果ではなかったですし、約1年ぶりに斤量56kgで出走する点も魅力的なので、タイムフライヤーをはじめとする強敵がそろった状況でも十分通用するのでは？と考えました。

07/19(日)

函館記念 15人気 ◎アドマイヤジャスタ 1着単勝7730円的中！

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