【シンザン記念2019予想/出走予定馬分析】不振続きでも調教で抜群の動きを見せているアノ伏兵をピックアップ!直近の追い切りでも好時計をマーク!

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おすすめ軸馬 156戦126勝(126-14-5-11)
勝率80.7%馬券圏内率92.9%

気になる軸馬 165戦130勝(130-16-10-9)
勝率78.7%馬券圏内率94.5%

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2019年1月6日(日)

京都競馬11レース(15時45分発走)

第53回 日刊スポーツ賞 シンザン記念(G3)

京都芝1600m(外回り)3歳別定

 

《シンザン記念2019のレース展望》

 

※上位人気確実だったクリノガウディーは出走回避

 

極端な道悪馬場になった中、馬場の大外から驚異的な末脚を繰り出したアーモンドアイが重賞初制覇を果たしてから1年の時が過ぎ、今年のシンザン記念にもアーモンドアイと同じロードカナロア産駒が4頭(アントリューズ・ドナウデルタ・ファタリテ・ヴァルディゼール)エントリー。一昔前までは「京都マイルはディープインパクト産駒だけ買えばOK!」という事が言われていましたけど、今年のシンザン記念にはディープインパクト産駒の登録が1頭(ゴータイミング)だけ、という状況なので、ディープインパクト産駒1強時代が終焉する兆しが今年のシンザン記念から感じ取れるかもしれません。

 

《シンザン記念2019予想オッズ》

 

①人気 アントリューズ   3.4倍

②人気 ヴァルディゼール  4.1倍

③人気 ドナウデルタ    4.6倍

④人気 ハッピーアワー   6.7倍

⑤人気 パッシングスルー  8.0倍

 

《シンザン記念2019出走予定馬分析》

※出走馬確定前の分析になります

 

アントリューズ

(牡3歳 父ロードカナロア・母シーズオールエルティッシュ)

2018年の調教師リーディングで自己最多の27勝を挙げ、美浦9位という好結果を残した新興勢力・栗田徹厩舎が送り出すノーザンファーム出身のロードカナロア産駒。福島芝2000mの新馬戦こそ7着(勝ったボスジラから1.9秒差)に凡退したものの、マイル路線に舵を切った2走前の未勝利戦と前走の500万下・ベゴニア賞を中身の濃い内容で連勝し、シンザン記念へと駒を進めていますので、得意距離の芝1600mで引き続き戦える今回も侮れない存在になるのでは?と考えています。左回りコースで2連勝している馬なので、右回りコースへのコース替わりと、関西圏への長距離輸送をクリアできるのかどうか…というところが取捨選択の大きなポイントになりますけど、12月26日の追い切り(美浦Wコース6ハロン68.0-52.8-39.0-12.8)で併走したホウオウカトリーヌ(3歳オープン)相手に0.8秒先着を果たす、という上々のスパーリングを消化していますから、状態面の不安は感じられません。

 

ゴータイミング

(牡3歳 父ディープインパクト・母サラフィナ)

2011年のサンクルー大賞など、現役時代に3つのGⅠを制した欧州競馬屈指の女傑・サラフィナの子供で、全兄・ジェニアルが2018年7月のフランスGⅢ・メシドール賞を勝った事もあり、デビュー前から大きな注目を集めていた良血馬ではありますが、前走のGⅢ・東京スポーツ杯2歳ステークスでブービーの15着(勝ったニシノデイジーから1.6秒差)に凡退し、評価が急落しています。前走の内容を見る限り、オープンクラスの壁にぶち当たっている印象こそありますが、芝1800mの前走は道中で折り合いを欠き、スタミナ切れを引き起こしていましたから、芝1600mへの距離短縮で折り合いがバッチリつけば、今回の相手関係でも十分戦えるはずです。

 

ドナウデルタ

(牝3歳 父ロードカナロア・母ドナウブルー)

現役時代に芝1600mの重賞を2勝したドナウブルーの仔で、近親には牝馬クラシック三冠馬・ジェンティルドンナがいるメンバー屈指の良血馬。モレイラ騎手とのコンビでパフォーマンス上昇が期待された前走のGⅡ・デイリー杯2歳ステークスで5着(勝ったアドマイヤマーズから0.8秒差)に敗れていますので、クラス慣れが必要な状況かもしれませんけど、デイリー杯2歳ステークスは先行馬有利の超スローペースになった事と、直線で十分な進路を確保できず、追い出すタイミングが遅れてしまった事が大きな敗因でしたから、差し・追い込み脚質向きの流れになれば、巻き返しがあっても全く驚けません。ただ【デビュー戦から少しずつ馬体が減少】しているところは気になるので、年を越して馬体がどの程度成長しているのか、というところがカギになりそうです。

 

良血馬ドナウデルタが抱えている不安要素は

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(2位くらい)

 

ニホンピロヘンソン

(牡3歳 父ルーラーシップ・母ニホンピロアブミ)

無傷の2連勝で臨んだ前走のGⅠ・朝日杯フューチュリティステークスではシンガリ負け(勝ったアドマイヤマーズから2.5秒差の15着)を喫してしまいました。前走の内容を見る限り、レースレベルが若干下がっているシンザン記念でも通用するのは難しいのでは?と勘繰ってしまいますが、朝日杯フューチュリティステークス時はパドックで相当イレ込んでいて、レース前に燃え尽きていた状況でしたから、シンザン記念当日のパドックで落ち着いた状態を保つ事ができれば、前走みたいな結果にはならないはずですし、直線急坂の阪神芝コースよりも直線平坦の京都芝コースに替わる点はプラスに働きそうなので、変わり身を見せる余地は残されていると思います。

 

ハッピーアワー

(牡3歳 父ハービンジャー・母サクセスシルエット)

開業1年間から16勝を挙げ、存在感を発揮した栗東・武幸四郎厩舎が送り出す伸びしろたっぷりなハービンジャー産駒。デビューしてから芝1400m以下の短距離戦しか使っていなかった事もあり、5番人気(単勝オッズ16.4倍)に甘んじた芝1600mの前走・デイリー杯2歳ステークスでは極端な前残り決着になった中、メンバー中最速の上がり3ハロン(33.6秒)の末脚を繰り出し、3着(勝ったアドマイヤマーズから0.5秒差)を確保して、距離の融通性があるところを示していますので、デイリー杯2歳ステークスと同舞台で戦える今回も上位争いに食い込んできそうです。ただ、ゲート難の不安を抱えている存在ですから、スタートで大きく出遅れるような事があると、前走以下の結果に終わってしまうかもしれません。

 

バッシングスルー

(牝3歳 父ルーラーシップ・母マイティースルー)

開業7シーズン目で自己最多の16勝を挙げているほか、昨秋のGⅢ・サウジアラビアロイヤルカップでグランアレグリアに次ぐ2着を確保したドゴールなどを輩出している美浦・黒岩陽一厩舎の管理馬。2018年10月の新馬戦(東京芝1600m)を勝ち上がってのシンザン記念参戦となりますが、新馬戦で下した2~4着の3頭(ワイドファラオ・メッシーナ・ヘイワノツカイ)は楽に未勝利戦を突破していますので、パッシングブルーが勝ち上がった新馬戦は水準以上のレベルにあった、という風に解釈すべきだと思います。レース間隔が空いた事による影響や関西圏への長距離輸送など、克服すべき課題を抱えている状況ですけど、瞬発力勝負に強いタイプですから、瞬発力勝負になりやすい京都芝コースへの適性は高いはずです。

 

ミッキーブリランテ

(牡3歳 父ディープブリランテ・母エピックラヴ)

2016年の当歳セレクトセールにて5,200万円で落札されたディープブリランテ産駒。モズアスコットやリスグラシューといったGⅠ馬を輩出するなど、2年ぶりに50勝の大台を突破(54勝)し、2018年の調教師リーディングで全国3位にランクインした栗東・矢作芳人厩舎の管理馬です。マカヒキの全弟・ウーリリと対戦した新馬戦(京都芝1800m)こそ2着に敗れたものの、叩き2戦目の未勝利戦(阪神芝1800m)を楽に勝ち切り、素質の片鱗を感じさせる走りを見せていますので、重賞初挑戦となるシンザン記念でも互角以上の走りを見せてくれるのでは?と期待しています。ただ、生粋のマイラーという印象はありませんから、芝1600mへの距離短縮に対応できるのかどうか、というところが勝敗の分かれ目になりそうです。

 

ヴァルディゼール

(牡3歳 父ロードカナロア・母ファーゴ)

競走馬生活通算で3勝しか挙げられませんでしたが、上がり3ハロン32秒台を3度記録した経験を持つファーゴの初仔。瞬発力勝負に強かった母の特徴を受け継いでいるのはもちろん、ロードカナロア産駒ならではの器用さを合わせ持つレース巧者ですから、新馬戦(京都芝1600m)を勝った直後であっても侮れない存在になりそう。レース間隔が微妙に空いている状況(約2ヶ月)ですけど、放牧先のノーザンファームしがらきでしっかりと乗り込んでいるようですし、最終追い切りで水準以上の時計を叩き出す事ができれば、キャリア2戦目での重賞制覇が期待できるのではないでしょうか。

 

《シンザン記念2019》

《出走予定馬分析から見るオススメ馬》

 

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【◎シャドウエンペラー】

新馬戦の段階から追い切りで古馬顔負けの調教時計をマークしている“追い切り番長”のこの馬を週初め段階のオススメ馬としてピックアップします。近2走はイマイチな結果に終わっていますけど、直線で馬群の外に馬を出す事ができず、やや窮屈なレースを強いられた事が敗因なのかな?という印象がありますので、外寄りの枠からスムーズなレース運びができれば、今回の相手関係でも勝負になるはずですし、12月26日の追い切り(栗東坂路4ハロン53.2-38.4-24.8-12.3)でも右肩上がりのラップを刻んでいるように、調教の動きは相変わらず良いので、デキの良さで一矢報いてくれるのでは?と期待しています。

 

おすすめ軸馬 156戦126勝(126-14-5-11)
勝率80.7%馬券圏内率92.9%

気になる軸馬 165戦130勝(130-16-10-9)
勝率78.7%馬券圏内率94.5%

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