【ダービー卿チャレンジトロフィー2018】過去データから見る1着予想/手頃なハンデでコース相性も上々!好走データすべてに該当したアノ馬をピックアップ!

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2018年3月31日(土)

中山競馬11レース(15時45分発走)

第50回 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)

中山芝1600m・4歳以上ハンデ

 

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《ダービー卿チャレンジトロフィーの見どころ!》

 

ダービー卿チャレンジトロフィーが行われる中山芝1600mは1コーナー横にあるコース専用のポケット地点にスタートゲートが設置されている条件で、最初のコーナーに差し掛かるまでの距離が約240mと短くなっている事から、基本的にはコースロスが少なくて済む内枠が有利で、コースロスが大きくなってしまう外枠が不利、という条件になっています。ただし、過去5年の枠順別成績を見てみると、1枠~4枠が2勝・2着2回で、5枠~8枠が3勝・2着3回、とダービー卿チャレンジトロフィーに限っては内枠よりも外枠の方が若干有利、という中山芝1600mのセオリー通りではない結果が出ていますので、枠順の有利不利はそこまで気にする必要はないのでは?と考えています。また、過去5年の単勝人気別成績を見ていくと、過去5年の勝ち馬はいずれも単勝オッズ13.0倍以内の上位人気だった事も分かっていますので、ハンデ戦だからといって無理矢理穴馬を狙うのではなく、上位人気に支持されそうな馬からダービー卿チャレンジトロフィーの傾向に合いそうな馬をピックアップしていきましょう。

 

《ダービー卿チャレンジトロフィーのチェックポイント》

 

①過去5年の年齢別成績データ!上位人気確実なアノ馬たちが致命的な不利データに該当…。

 

まずは、過去5年の年齢別成績を見ていきながら、ダービー卿チャレンジトロフィーの馬券予想に使えそうなデータを探し出します。年齢別で連対率20%以上のハイアベレージをマークしているのは2勝・2着3回の4歳(ディバインコード・レッドアンシェル)3勝・2着1回の5歳(ストーミーシー・ソルヴェイグ・タイセイサミット・テオドール・ヒーズインラブ)でした。逆に、6歳以上(アデイインザライフ・アドマイヤゴッド・キャンベルジュニア・クラリティシチー・クラリティスカイ・グレーターロンドン・ゴールドサーベラス・サンライズメジャー・ダイワリベラル・トーセンデューク・マイネルアウラート・マルターズアポジー・ミュゼエイリアン・ロジチャリス)は【0-1-1-27】という厳しい結果に終わっていますので、フレッシュな4歳・5歳の評価を上げるのはもちろん、上位人気確実なグレーターロンドンやマルターズアポジーなど、6歳以上は不利データに該当していますので、評価を割り引いた方が良さそうですね。

 

②過去5年の前走着順別成績データ!波乱必至のハンデ戦だが、前走好走馬が好調!

 

続いて、過去5年の前走着順別成績を見ていきます。ダービー卿チャレンジトロフィーは波乱必至のハンデ戦という条件ですから、前走で大敗していた馬でも巻き返してくるのでは?と思われている方も多いでしょうけど、ダービー卿チャレンジトロフィーというレースは意外にも前走で好走していた馬が活躍していて、前走4着以内(アドマイヤゴッド・ゴールドサーベラス・タイセイサミット・ヒーズインラブ・マルターズアポジー・ミュゼエイリアン・レッドアンシェル)が4勝・2着4回という好結果を残している事が分かりました。逆に、前走5着以下に敗れていた馬は勝率2.1%・連対率4.2%という低調な結果に終わっていますので、今年の登録馬の中で前走5着以下の不利データに該当しているアデイインザライフ・キャンベルジュニア・クラリティシチー・クラリティスカイ・グレーターロンドン・サンライズメジャー・ストーミーシー・ソルヴェイグ・ダイワリベラル・テオドール・ディバインコード・トーセンデューク・マイネルアウラート・ロジチャリスがレース本番で巻き返す可能性はかなり低くなっている、という事を頭の中に入れておきましょう。

 

③過去5年のハンデ別成績データ!コース相性が良いはずのアノ馬が不利データに該当…。

 

最後に、ダービー卿チャレンジトロフィーの勝敗のカギを握る過去5年のハンデ別成績を見ていきます。過去5年で最も相性が良いのは2勝(連対率19.0%)を挙げている55kg(キャンベルジュニア・クラリティシチー・ディバインコード・トーセンデューク・ヒーズインラブ)で、56kg(ダイワリベラル・マイネルアウラート・ミュゼエイリアン)も1勝・2着2回(連対率11.5%)というまずまずの結果を残している事が分かりました。逆に、相性が悪いのは【0-0-0-9】の54kg(アドマイヤゴッド・ゴールドサーベラス・ストーミーシー・テオドール)と【0-0-1-8】の57kg(アデイインザライフ・クラリティスカイ・ロジチャリス)。昨年の勝ち馬で中山芝1600mのコース相性が良いはずのロジチャリスが不利データに該当してしまいました。

 

《過去データから見るダービー卿チャレンジトロフィーの1着予想》

 

ヒーズインラブ

年齢別成績(5歳)・前走着順別成績(1着)・ハンデ別成績(55kg)という3つの好走データすべてに該当しているこの馬の走りに注目!重賞初挑戦になりますので、近走よりも相手が強化された中で本来のパフォーマンスを発揮できるのかどうか、というところが気掛かりですけど、中山芝1600mでは【2-1-1-1】という上々の結果を残していますし、2走前には先週のオープン特別(六甲ステークス)を制したロジクライと0.1秒差の接戦を演じているのですから、初の重賞レース出走という状況であっても、ハンデの恩恵を受ける中であれば、互角以上の走りを見せても不思議ないのでは?と予想しています。

 

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