チャンピオンズカップ2020予想【出走予定馬分析/前編】カフェファラオの不安要素公開中!注目は1週前追い切り(坂路)で水準以上の時計叩き出したアノ穴馬!

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チャンピオンズカップ2020予想【出走予定馬分析/前編】カフェファラオの不安要素公開中!注目は1週前追い切り(坂路)で水準以上の時計叩き出したアノ穴馬!

 

 

2020年12月6日(日)

中京競馬11レース(15時30分発走

ジャパン・オータムインターナショナル

第21回チャンピオンズカップ(G1)

中京ダート1800m 3歳以上定量

 

★チャンピオンズカップ2020★

★予想オッズ★

 

①人気 クリソベリル    1.4倍

②人気 カフェファラオ   3.0倍

③人気 チュウワウィザード 9.6倍

④人気 ゴールドドリーム  15.4倍

⑤人気 エアアルマス    18.0倍

 

★チャンピオンズカップ2020★

★出走予定馬の顔ぶれ★

 

アナザートゥルース

(セ6歳 父アイルハヴアナザー・母キョウエイトルース)

前走:日本テレビ盃5着(船橋ダート1800m:1分51秒9)

2016年のチャンピオンズカップを優勝したサウンドトゥルーの半弟。今季は3月に交流重賞のダイオライト記念を制しています。前走・日本テレビ盃はルメール騎手が騎乗したこともあり、1番人気に支持されましたが、序盤から暴走気味のレースを展開した結果、勝負どころで脚をなくしてしまい、まさかの5着に凡退しています。道中でコントロールを利かせることができれば、前回よりも走ってきそうな印象ですけど、今回は相手関係がかなり強化されていますので、可もなく不可もなし程度の評価が妥当でしょう。

 

アルクトス

(牡5歳 父アドマイヤオーラ・母ホシニイノリヲ)

前走:南部杯1着(盛岡ダート1600m:1分32秒7)

高速馬場の恩恵を受けたとはいえ、前走・南部杯で鮮やかな好位差しを決め、交流G1ホースの仲間入りを果たしました。中京ダート1400mで行われた昨夏のG3・プロキオンステークスを勝ち切っているように、右回りよりも左回りの方が合いますので、キャリア8勝中7勝を挙げている左回りコースで戦える点はプラスですけど、マイルの条件をベストにしていますから、1800mへの距離延長でパフォーマンスを落とす可能性も考えられます。

 

インティ

(牡6歳 父ケイムホーム・母キティ)

前走:南部杯9着(盛岡ダート1600m:1分34秒8)

1年前のチャンピオンズカップで3着に逃げ粘っている徹底先行型。怒涛の7連勝で2019年のフェブラリーステークスを勝った時ほどの勢いはありませんけど、年明け初戦のG2・東海ステークス(京都ダート1800m)で3着を確保しているように、極端に能力が落ちたわけではないので、前残り決着になりやすい中京ダートの舞台で巻き返しがあるのかどうか…というところに注目。ただ、勝負どころを迎える前にあっさり後退した前走・南部杯の内容を見る限り、能力的なものではなく、精神面に大きな課題を抱えている印象もありますから、相手がそろった今回は様子見程度の評価が妥当だと思います。

 

エアアルマス

(牡5歳 父マジェスティックウォリアー・母ノカゼ)

前走:みやこS4着(阪神ダート1800m:1分51秒2)

今年1月のG2・東海ステークス(京都ダート1800m)を優勝。内寄りの枠が仇となり、馬群の中でもまれる競馬を強いられた昨秋のG3・武蔵野ステークス(東京ダート1600m)以外のダート戦ではすべて掲示板内を確保していますし、4着に凡退した前走・みやこステークスは骨折明け初戦の影響で息が持たなかった印象なので、良化途上の状態だった前回を叩いた上積みが見込める今回は要注意の存在になりそうです。

 

カフェファラオ

(牡3歳 父アメリカンファラオ・母メアリーズフォリーズ)

前走:シリウスS1着(中京ダート1900m:1分57秒8)

キャリア5戦すべてで1番人気に支持されている米国産馬。54kgのハンデの恩恵を受けたとはいえ、古馬相手だった前走・シリウスステークスで中団待機から圧巻の差し切り勝ちを決めた点は高く評価できますし、デビュー以降初黒星を喫した2走前のジャパンダートダービー(大井ダート2000m)はタイヤの跡に過剰に反応してしまい、手前の切り替えがスムーズにいかなかった…という踏んだり蹴ったりな内容でしたから、2度目の中京ダート参戦でコースへの慣れが見込める今回は侮れない存在になりそう。でも【●●●●●●●】ですから、過信は禁物です。

 

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クリソベリル

(牡4歳 父ゴールドアリュール・母クリソプレーズ)

前走:JBCクラシック1着(大井ダート2000m:2分02秒5)

国内ダートで8戦8勝という驚異的な戦績を残しているダート界現役最強馬。JRAのG1初制覇を果たした1年前のチャンピオンズカップ時は少しレース間隔を空けていましたが、今シーズンは夏場を休養に充て、地方競馬の祭典・JBCクラシックで戦列復帰を果たし、オメガパフューム以下をあっさりと退けた勢いそのままにチャンピオンズカップ2連覇の偉業にチャレンジします。若干緩い面を持ち合わせていた1年前の時点で能力の高さを示していて、明け4歳になってから更に安定感が増した印象もありますので、国内ダート戦の無敗記録を伸ばす可能性は相当高いのでは?と考えています。

 

クリンチャー

(牡6歳 父ディープスカイ・母ザフェイツ)

前走:みやこS1着(阪神ダート1800m:1分49秒9)

6歳シーズンに突入してから本格的にダート路線へと舵を切っていて、詰めの甘いレースが続いていたものの、川田将雅騎手と初コンビを組んだ前走・みやこステークスで好位追走から華麗な先行押し切り勝ちを決め、ダート重賞初制覇を果たしています。中京ダートを使うのは初めてですけど、芝の重賞ホースだけあって、速い時計が出るダートにも対応できるタイプですから、決着時計が速くなりやすい中京ダートの舞台は合うはずです。

 

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【●●●●●●●】

1週前追い切り(栗東坂路4ハロン52.7-38.8-25.6-12.8)で水準以上の時計をマークし、順調な調整過程でエントリーしてきそうなこの馬をチャンピオンズカップ事前展望<前編>のオススメ馬としてピックアップします。中団待機から直線でしっかりと脚を伸ばした前走の内容も悪くなかったので、ペースが緩みやすい1800mで道中の追走が楽になりそうな今回は更なるパフォーマンス上昇が期待できるのでは?と考えています。