チューリップ賞2020予想【出走予定馬分析】1週前追い切り情報!2歳女王レシステンシアが抜けた1番人気に!注目は重賞ホースを母に持つアノ馬!得意の持久力勝負になれば人気以上の激走も!
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2020年3月7日(土)
阪神競馬11レース(15時35分発走)
第27回チューリップ賞(G2)
阪神芝1600m 3歳牝馬定量
★チューリップ賞2020★
★予想オッズ★
①人気 レシステンシア 1.6倍
②人気 クラヴァシュドール 5.3倍
③人気 マルターズディオサ 5.9倍
④人気 ウーマンズハート 7.4倍
⑤人気 スマイルカナ 11.2倍
★チューリップ賞2020★
★出走予定馬の顔ぶれ★
ウーマンズハート
(牝3歳 父ハーツクライ・母レディオブパーシャ)
前走:阪神JF4着(阪神芝1600m:1分33秒9)
昨夏のG3・新潟2歳ステークス(新潟芝1600m)優勝。無傷の3連勝が期待された前走・阪神ジュベナイルフィリーズは好位インのポジションを確保したものの、直線での伸びを欠き、馬券圏外の4着に凡退しています。ただ、レース間隔が空いていた阪神ジュベナイルフィリーズは腹回りがボテッとしていて、若干の太め残りの状態でしたから、仕上がり途上のデキだった事を考えれば、3頭併せの真ん中を割る形だった1週前追い切り(栗東CW6ハロン85.1-67.5-52.6-38.3-11.6)で最先着を果たし、右肩上がりの状態に差し掛かっている今回は変わり身があっても全く驚けません。
クラヴァシュドール
(牝3歳 父ハーツクライ・母パスオブドリームズ)
前走:阪神JF3着(阪神芝1600m:1分33秒5)
2走前のG3・サウジアラビアロイヤルカップ(東京芝1600m)でサリオスに次ぐ2着を確保し、牡馬相手の重賞レースで通用するメドを立てているハーツクライ産駒。前走・阪神ジュベナイルフィリーズは勝ったレシステンシアから0.8秒差の3着という結果に終わっていますけど、内有利な傾向が顕著だった中、馬群の大外を回る形で最後までバテなかった点は好感が持てますし、4歳3勝クラス・エングレーバーとの併せ馬で半馬身ほど先着を果たした1週前追い切り(栗東CW6ハロン82.8-66.4-51.1-36.9-11.8)でキビキビとしたフットワークを披露していますので、レース間隔が空いている状況でも高いレベルのデキを維持している可能性が高い今回も侮れない存在になりそうです。
スマイルカナ
(牝3歳 父ディープインパクト・母エーシンクールディ)
前走:フェアリーS1着(中山芝1600m:1分34秒0)
馬体重410kg~420kg台の小柄な馬ですけど、1戦ごとに力をつけているディープインパクト産駒で、最内枠からスムーズな形でハナを奪ったとはいえ、フィニッシュ地点を通過するまでスピード感あふれる動きを保ち、余力を残した状態であっさり逃げ切る、という完ぺきなレース運びを見せた前走・フェアリーステークスの内容は目を見張るものがありました。ただ、年明け直後に行われたフェアリーステークスよりも遥かに相手関係が強くなっていますし、同型のレシステンシアにハナを奪われた場合は脆い面を見せる可能性もありますから、前走並みの結果を期待するのは難しいかもしれません。
マルターズディオサ
(牝3歳 父キズナ・母トップオブドーラ)
前走:阪神JF2着(阪神芝1600m:1分33秒5)
昨夏の新馬戦(新潟芝1600m)でウーマンズハート相手に3馬身半差の完敗を喫したものの、キャリアを積み重ねるにつれて、着実に地力をつけている充実一途のキズナ産駒で、初めて関西圏への長距離輸送を挟む形だった前走・阪神ジュベナイルフィリーズでクラヴァシュドールとの激しい叩き合いを制し、レシステンシアに次ぐ2着を確保しています。馬体重440kg台の少し華奢な牝馬なので、休養を挟む今回はもっと馬体重を増やしてほしいところですけど、1週前追い切り(美浦W5ハロン66.2-51.1-37.7-12.6)ではワーケア(弥生賞に出走予定)と併走同入を果たすなど、中間の調整過程は文句ありませんから、前走並みかそれ以上の結果を残す可能性も十分あるのでは?と考えています。
レシステンシア
(牝3歳 父ダイワメジャー・母マラコスタムブラダ)
前走:阪神JF1着(阪神芝1600m:1分32秒7)
無傷の3連勝で阪神ジュベナイルフィリーズを制し、2歳女王の座を奪取した現3歳世代屈指の実力馬が桜花賞トライアルのチューリップ賞で年明け初戦を迎えます。前残りの傾向が色濃かったとはいえ、前半600m通過33.7秒のハイペースで逃げていながら、最後まで脚色が鈍る事なく、上がり3ハロンをメンバー中最速の35.2秒でまとめる、という非の打ち所がないレース運びを前走で見せていますので、阪神ジュベナイルフィリーズ上位組が顔をそろえた今回も主役候補筆頭として扱う必要がありそうです。1週前追い切り(栗東坂路4ハロン53.2-38.0-24.3-11.8)でも右肩上がりのラップを刻んでいますから、状態面の不安はありませんけど【早熟傾向の強いダイワメジャー産駒】なので、他馬に足元をすくわれる可能性も否定できません。
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【◎ショウリュウハル】
母が重賞3勝の実績を残している“良血馬”で、1勝クラスの前走で着差以上に強い勝ちっぷりを見せたこの馬を週初め段階のオススメ馬としてピックアップします。瞬発力勝負だと分が悪いタイプなので、超スローペースになった場合は苦戦を強いられる事になりそうですが、レシステンシア・スマイルカナという徹底先行型がそろった今回、レース全体の上がりが掛かりそうな状況ですから、瞬発力勝負よりも持久力勝負で良さを発揮するこの馬が人気以上の走りを見せるのでは?と考えています。
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おすすめ軸馬 258戦218勝(244/258)
勝率84.4%馬券圏内率94.5%
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勝率78.2%馬券圏内率94.6%
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