ファルコンステークス2021予想【追い切り後分析】グレナディアガーズの不安要素公開!本命は追い切り(坂路)で高水準の動き見せ、完調手前の前回よりもデキ上向いたアノ馬!

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ファルコンステークス2021予想【追い切り後分析】グレナディアガーズの不安要素公開!本命は追い切り(坂路)で高水準の動き見せ、完調手前の前回よりもデキ上向いたアノ馬!

 

 

2021年3月20日(土)

中京競馬11レース(15時25分発走

第35回中日スポーツ賞

ファルコンステークス(G3)

中京芝1400m 3歳別定

 

★ファルコンステークス2021★

★追い切り情報★

 

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

 

1枠1番 ルークズネスト(牡3歳 幸英明 56kg)

17日(水):栗東CW6ハロン83.4-67.4-52.3-38.3-12.3

単走馬なり。跳びが大きい分、1400mへの距離短縮に即対応できるか…というところがポイントになりますけど、前肢の蹴りの強さが際立つ好内容のスパーリングを消化し、高いレベルのデキを維持していますから、状態の良さで距離の課題をあっさりクリアする可能性も。

 

2枠2番 ホーキーポーキー(牝3歳 城戸義政 54kg)

※連闘で出走するため、速い時計出さず

 

2枠3番 トーセンウォーリア(牡3歳 菱田裕二 56kg)

17日(水):美浦W5ハロン67.8-53.3-39.5-12.8

黒いチークピーシーズを着用しての3頭併せを敢行。併走馬2頭の真ん中から脚を繰り出し、ラスト1ハロンを12.8秒にまとめています。馬具着用の効果で高い集中力を維持させていましたし、終いの反応もまずまずだったので、水準以上のデキに仕上がった、と判断したいです。

 

3枠4番 グレナディアガーズ(牡3歳 川田将雅 57kg)

17日(水):栗東坂路4ハロン55.7-40.9-26.4-12.6

フェアレストアイル(4歳1勝クラス)との併せ馬を敢行し、1馬身ほど併走先着。4ハロン55.7秒の全体時計が示す通り、終い重点の軽い内容に留めていますけど、短い距離向きの小気味いいフットワークで坂路を一気に登板していましたから、水準級のデキには仕上がっています。ただ【●●●●●●●】なので、取りこぼしがあっても不思議ない状況です。

 

グレナディアガーズの不安要素は

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(現在2位)

 

3枠5番 サルビア(牝3歳 池添謙一 54kg)

17日(水):栗東坂路4ハロン54.5-40.2-26.0-12.7

単走馬なり。終い重点の軽い内容だったとはいえ、道中でしっかりと溜めを利かせ、楽な手応えを保った状態でラスト1ハロン12.7秒の時計を出している点は好感が持てます。最終追い切り時の落ち着いた雰囲気をレース当日までキープすることができれば、面白い存在になりそうです。

 

4枠6番 ニシノアジャスト(牡3歳 勝浦正樹 56kg)

17日(水):美浦W5ハロン69.9-54.6-40.1-12.4

単走馬なり。鞍上が促したところで少しモタつく場面こそありましたが、エンジンが掛かってからのノビは目を見張るものがあり、ラスト1ハロン12.4秒の時計以上に終いのキレ味が際立つ好内容のスパーリングを消化していますから、デキ自体は申し分ありません。

 

4枠7番 インフィナイト(牝3歳 藤井勘一郎 54kg)

17日(水):栗東坂路4ハロン52.1-38.0-24.9-12.7

ミッキースピリット(5歳オープン)との併せ馬を敢行し、4馬身ほど併走先着。スパッとキレる脚を使うタイプではなく、持続力のある末脚を持ち味にしていますので、20日(土)の早いうちに雨が降るのが理想的ですけど、牡馬顔負けのパワフルな脚さばきで坂路を登板していましたから、良い意味で一連の好調子を維持しているのは間違いないでしょう。

 

5枠8番 ファルヴォーレ(牡3歳 秋山真一郎 56kg)

17日(水):栗東坂路4ハロン53.5-38.8-25.1-12.5

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

5枠9番 フォイアーロート(牡3歳 中井裕二 56kg)

17日(水):栗東坂路4ハロン57.8-41.8-26.3-12.8

単走馬なり。浅見秀一厩舎の所属馬の大半は直前の追い切りをセーブ気味にする場合が多いので、時計が遅くなった点は特に気になりません。ただ、スピード重視の小気味いいフットワークで坂路を駆け上がっていましたから、1400mの距離は微妙に長いかもしれません。

 

6枠10番 ロードマックス(牡3歳 福永祐一 56kg)

18日(木):栗東坂路4ハロン57.5-41.7-27.2-13.6

単走馬なり。併せ馬で終いを強めに追い、好時計を叩き出した1週前追い切り(栗東CW5ハロン66.1-51.3-37.2-11.6)の時点で負荷を掛けていますので、最終追い切りの時計がかなり遅くなったのは致し方ないところですし、道中の折り合いも問題なく、スムーズな形で坂路を登板していましたから、高いレベルのデキを維持しているのは間違いありません。

 

6枠11番 ラングロワ(牝3歳 秋山稔樹 54kg)

17日(水):美浦W4ハロン55.8-41.5-13.1

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

 

7枠12番 ショックアクション(牡3歳 戸崎圭太 57kg)

17日(水):栗東坂路4ハロン52.7-38.3-24.8-12.3

単走終いやや強め。道中で少しよろめくような素振りを見せていましたが、態勢を立て直してからは脚をグングン加速させていき、キッチリと右肩上がりのラップを計測しています。年明け初戦になりますけど、馬体に緩い感じはないので、久々でも実力を発揮してくれそうです。

 

7枠13番 モントライゼ(牡3歳 ルメール 57kg)

17日(水):栗東CW7ハロン95.7-80.7-66.5-53.1-40.0-13.1

グランメテオール(3歳未勝利)との併せ馬を敢行し、5馬身ほど併走先着。ラスト1ハロンで13.1秒という時計は褒められたものではありませんけど、終いをサラッと流す程度に留めていたので、気にする必要はありませんし、道中でピッタリと折り合い、落ち着き払っていた点は好感が持てますから、ルメール騎手騎乗で想定以上に人気しそうな中でも侮れない存在になりそうです。

 

8枠14番 アスコルターレ(牡3歳 鮫島克駿 57kg)

17日(水):栗東坂路4ハロン55.3-39.7-25.4-12.2

単走馬なり。デビュー当初から攻め駆けしていたので、追い切りの動きが格段に良化したわけではありませんけど、キビキビとした脚さばきで坂路を駆け上がり、スピード感たっぷりな動きを披露していましたから、デキ自体は申し分ありません。あとは課題のスタートを五分に出られるのかどうか…というところに尽きます。

 

8枠15番 ヴィジュネル(牡3歳 藤岡康太 56kg)

17日(水):栗東坂路4ハロン51.6-38.2-24.8-12.2

単走終い強め。しっかりと負荷を掛ける形だったとはいえ、4ハロン51秒台という速い全体時計をマークした上でラスト1ハロンを12.2秒にまとめ、キッチリと右肩上がりのラップを計測した点は好感が持てますし、スピード感あふれる脚さばきを最後まで維持させていましたから、1400mへの距離短縮も問題なさそうです。

 

★ファルコンステークス2021★

★追い切りランキング★

 

1位 ルークズネスト

(前肢の蹴りの強さ◎!距離課題もデキ良好!)

2位 アスコルターレ

3位 ショックアクション

4位 グレナディアガーズ

5位 ニシノアジャスト

 

★ファルコンステークス2021★

★予想オッズ★

 

①人気 グレナディアガーズ 2.2倍

②人気 モントライゼ    3.5倍

③人気 ルークズネスト   7.6倍

④人気 ショックアクション 7.9倍

⑤人気 ロードマックス   10.4倍

 

★ファルコンステークス2021★

★展開予想★

 

何が何でもハナへ…という徹底先行型が見当たらないので、極端なハイペースに持ち込まれる可能性は低く、前半600m通過34秒前半~中盤の平均ペースを形成することになりそう。ただ、先週末の中京芝コースは前残りの傾向が色濃くなっていて、上位人気の仕掛けが早くなるケースも十分考えられますから、差し脚質の台頭にも注意したいところです。

 

★ファルコンステークス2021★

★追い切り後分析⇒注目馬★

 

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(現在2位)

 

【●●●●●●●】

坂路単走の最終追い切りで末脚の加速力が目立ち、好状態に仕上がっているこの馬を本命に抜てきします。前走で大きな着順に敗れていますけど、脚部不安の影響で完調手前のデキに留まっていましたから、前回凡退は度外視可能な内容でしたし、一本調子で突っ走る面がある分、ペースアップ確実な1400mへの距離短縮で折り合いがつきやすくなる点もプラス!追い切りの動きを見ても調子上昇は明らかで、2戦2勝の左回りコースに替わるところも追い風となるこの馬の逆襲に懸けてみたいです。