【マーキュリーカップ2019/最終予想】武豊騎手騎乗のグリムが圧倒的1番人気!本命は脚質転換でパフォーマンスを上げてきたアノ馬!
おすすめ軸馬 197戦162勝(184/197)
勝率82.2%馬券圏内率93.4%
気になる軸馬 279戦212勝(258/279)
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2019年7月15日(月)
盛岡競馬10レース(16時50分発走)
第23回マーキュリーカップ
(G3・メイセイオペラ記念)
盛岡ダート2000m 3歳以上別定
《マーキュリーカップ2019》
《最終予想オッズ》
①人気 グリム 1.4倍
②人気 テルペリオン 5.8倍
③人気 ロードゴラッソ 7.3倍
④人気 ノーブルサターン 10.6倍
⑤人気 コパノチャーリー 25.9倍
《マーキュリーカップ2019》
《枠順確定後出走馬分析》
1枠1番 グリム(牡4歳 武豊 56kg)
前走:アンタレスステークス2番人気2着(G3・阪神ダート1800m:1分50秒9)
JRAの芝1200m戦で4勝を挙げている母ブランシュネージュと様々な条件で好結果を残してきた父ゼンノロブロイのカップリングではありますが、ダート1800m以上の中・長距離戦を使うようになってから安定した走りを見せるようになっていて、これまでにダートの重賞を3度優勝(レパードステークス、白山大賞典、名古屋大賞典)しています。デビュー当初は道中で砂を被ってしまうとダメ…という状況でしたが、内寄りの枠から発進した前走・アンタレスステークスは馬群の中でしっかりと脚を溜める正攻法の競馬を試み、勝ったアナザートゥルース相手に半馬身差の2着を確保しているように、枠順に左右されなくなっているところも魅力的ですし、今回は近走よりも相手関係がだいぶ楽になっていますから、道中で大きなアクシデントに見舞われない限り、馬券圏内を外す事はないのでは?と考えています。前走からひと息入っている状況ですけど、11日(木)の最終追い切り(栗東坂路4ハロン52.1-37.9-24.7-12.2)で右肩上がりの理想的なラップを刻んでいますので、レース間隔が空いている中でも水準以上のデキに仕上がっている、という風に解釈すべきでしょう。
6枠9番 テルペリオン(牡5歳 松若風馬 54kg)
前走:スレイプニルステークス4番人気1着(OP・東京ダート2100m:2分11秒2)
昨年末に1600万下(現・3勝クラス)の堺ステークス(阪神ダート1800m)を勝ち切り、待望のオープン入りを果たした後、2000m以上のオープン特別で2勝(仁川ステークス、スレイプニルステークス)を挙げている充実一途のフリオーソ産駒。重馬場だった2走前のブリリアントステークス(東京ダート2100m)は8着に敗れていますけど、脚抜きの良いダートよりも時計の掛かるダートの方を得意にしている持久力勝負特化型ですから、JRAのレースより時計を要するケースが多い地方交流重賞で新味を見せる可能性も十分にあります。阪神ダートコースでも好結果を残していますので、直線に急坂が待ち構えている盛岡ダートコースもフィットするはずですが【名古屋大賞典でグリム相手に1.1秒差の大敗】を喫している点が引っ掛かりますので、勝ち切るところまでいけるのかどうか…というところを慎重に判断する必要があるかと思います。
スレイプニルS快勝
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(2位くらい)
7枠11番 コパノチャーリー(牡7歳 松山弘平 54kg)
前走:アンタレスステークス13番人気15着(G3・阪神ダート1800m:1分54秒4)
ここ2年の夏場は名鉄杯⇒阿蘇ステークスというローテーションを組んでいましたが、今年の夏は交流重賞・マーキュリーカップに果敢に挑戦する事になりました。前走・アンタレスステークスでシンガリ負け(勝ったアナザートゥルースから3.6秒差)を喫していますので、グリムをはじめとする強敵がそろったマーキュリーカップで上位争いに食い込むのは難しいかと思います。ただ、逃げ切り勝ちを決めた昨夏の阿蘇ステークスと同様に、マイペースでハナを奪う形に持ち込めれば、ギリギリ馬券圏内に割って入る可能性もゼロではありません。
8枠14番 ロードゴラッソ(牡4歳 藤岡佑介 54kg)
前走:大沼ステークス1番人気2着(OP・函館ダート1700m:1分42秒8)
芝1200mの重賞路線で活躍したレディルージュの半弟ではありますが、父にハーツクライを迎えた本馬はデビュー戦から一貫して2000m付近の中距離戦を走っていて、2018年12月の500万下(中京ダート1900m)で本格的にダート路線へと舵を切った後、条件戦3連勝を決め、一気にオープンクラスへの昇級を果たしました。重賞初挑戦となった2走前のG3・マーチステークス(中山芝1800m)は勝負どころで窮屈なポジションに押し込まれながら、勝ったサトノティターンから0.3秒差の6着に健闘していますし、徹底先行型のリアンヴェリテが圧巻の逃げ切り勝ちを決めた前走・大沼ステークスでもキッチリ2着を確保しているように、オープンクラスで通用するメドを立てている上がり馬ですから、最大のライバル・グリムよりも2kg軽い54kgで出走する今回はグリムを脅かす走りを見せても不思議ありません。
《マーキュリーカップ2019》
《最終予想》
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(2位くらい)
【◎ノーブルサターン】
「圧倒的1番人気・グリムがどのぐらいの差をつけて勝つのか…」というところが今年のマーキュリーカップのポイントなりそうですけど、競馬に絶対はありませんから、早め先頭に立つ競馬を得意にしているグリムが先行勢を掃除したところで馬場の外から一気の追い込みをかけてきそうなこの馬を打倒グリムの一番手としてピックアップします。昨秋までは先行する競馬を得意にしていましたが、昨年末あたりから中団後方のポジションで脚を溜める競馬にトライしていて、好メンバーがそろっていたJRAオープン特別の前走でメンバー中2位の上がり3ハロンの末脚を繰り出し、馬券圏内を確保するなど、脚質転換を図った事でパフォーマンスを跳ね上げている現状を考えれば、今回の相手関係でも十分通用するはずですし、道中の折り合いに注文がつくタイプでもありませんから、2000mへの距離延長もプラス材料になるのではないでしょうか。
おすすめ軸馬 197戦162勝(184/197)
勝率82.2%馬券圏内率93.4%
気になる軸馬 279戦212勝(258/279)
勝率75.9%馬券圏内率92.4%
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