ユングフラウ賞2021予想【出走予定馬分析】2歳女王ケラススヴィア参戦!本命はタイトな流れとなった1400mの前走快勝しているアノ馬!

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ユングフラウ賞2021予想【出走予定馬分析】2歳女王ケラススヴィア参戦!本命はタイトな流れとなった1400mの前走快勝しているアノ馬!

 

 

2021年2月23日(火)

浦和競馬11レース(16時15分発走

第13回ユングフラウ賞(S2)

浦和ダート1400m 3歳牝馬別定

 

★ユングフラウ賞2021★

★予想オッズ★

 

①人気 ケラススヴィア   1.4倍

②人気 サブルドール    10.2倍

③人気 グロリオーソ    14.6倍

④人気 ティーズアレディー 17.5倍

⑤人気 プレストレジーナ  21.3倍

 

★ユングフラウ賞2021★

★出走馬の顔ぶれ★

 

1枠1番 グロリオーソ(牝3歳 吉原寛人 54kg)

前走:自己条件1着(大井ダート1400m:1分27秒9)

南関東競馬移籍後に自己条件を2連勝しているフリオーソ産駒。大外枠を引き当てた前回は道中で砂を被らない理想形に持ち込めたとはいえ、前半600m通過35.9秒というやや速めのペースをスムーズな形で追走していき、勝負どころでも脚色は鈍らず、中団待機からの差し切り勝ちを決めています。相手関係が強くなるのはもちろん、左回りコースを走るのも初めてですから、未知数な面はありますけど、1400mの距離の方が道中の追走に余裕があるので、前回と同距離で戦える点はプラスに働きそうです。

 

2枠2番 ケラススヴィア(牝3歳 森泰斗 56kg)

前走:東京2歳優駿牝馬1着(大井ダート1600m:1分43秒1)

地方競馬の中で最強クラスの有力馬を数多く輩出している浦和・小久保智厩舎所属。無傷の4連勝で昨年末のS1・東京2歳優駿牝馬を3馬身半差の圧勝し、南関東2歳女王の座を奪取しています。スピードを生かした競馬を得意にしているので、マイル以上の距離だと分が悪そうな印象ですし、430kg台から馬体重がボリュームアップせず、早熟傾向が強いイメージがありますから、レース当日の気配をしっかりチェックする必要があります。

 

4枠4番 プレストレジーナ(牝3歳 笹川翼 54kg)

前走:桃花賞2着(大井ダート1600m:1分44秒2)

南関東競馬生え抜きのエスポワールシチー産駒。2020年8月の新馬戦(大井ダート1200m)を勝利して以降、勝ち星から遠ざかっていますが、昨年末のS1・東京2歳優駿牝馬で4着を確保し、存在感を示すと、年明け初戦の前走・桃花賞でもティーズアレディーに次ぐ2着に入り、着実にステップアップしています。馬体重を460kg台まで絞ったところから力強い走りができるようになっていますから、今回も馬体重の増減に注目する必要がありますけど、勝ち味に遅い面がある分、相手なりに走れる強みもありますので、資金に余裕があれば、馬券の買い目の中には加えておきたいところです。

 

5枠6番 ウワサノシブコ(牝3歳 和田譲治 55kg)

前走:シンデレラオープン1着(浦和ダート1400m:1分30秒7)

2019年の全英女子オープンを優勝したプロゴルファー・渋野日向子選手の愛称“シブコ”が馬名に組み込まれていることもあり、デビュー当初からコアなファンの注目を集めているアイルハヴアナザー産駒。ホッカイドウ競馬所属時代は重賞戦線で苦戦していましたが、南関東競馬移籍後3戦目となった前走・シンデレラオープンで華麗な先行押し切り勝ちを決め、ユングフラウ賞へと駒を進めています。440kg前後から馬体重が増えていないので、馬体面の更なる充実が今後に向けての課題になりますけど、トリッキーな浦和ダートコース向きの軽快なスピードを持ち合わせていますから、コース適性の高さで強敵相手に一矢報いたいところです。

 

6枠8番 ティーズアレディー(牝3歳 達城龍次 55kg)

前走:桃花賞1着(大井ダート1600m::1分43秒8)

ホッカイドウ競馬所属時はキャリア8戦で1勝どまり…という厳しい結果に終わっていましたが、昨年末に南関東競馬へと移籍してから安定感が出てきていて、移籍後3戦すべてで2着以内を確保しているだけでなく、前走の準重賞・桃花賞で先行押し切り勝ちを決め、ユングフラウ賞と浦和桜花賞への優先出走権を獲得しています。南関東移籍後はマイル戦ばかりを使ってきましたが、軽快な先行力を持ち味にしていますので、1400mへの距離短縮にも無難に対応できるはず。ただ【●●●●●●●】した面もありますから、これまで以上に道中の流れが速くなりそうな今回は真価が問われる一戦になりそうです。

 

ティーズアレディーの不安要素は

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(現在2位)

 

7枠9番 サブルドール(牝3歳 藤田凌 55kg)

前走:東京2歳優駿牝馬2着(大井ダート1600m:1分43秒8)

2018年の交流G3・クラスターカップを優勝したオウケンビリーヴの半妹にあたる良血馬。キャリア6戦でわずか1勝という戦績は案外な印象ですけど、南関東競馬移籍2戦目となった前走・東京2歳優駿牝馬でケラススヴィアに次ぐ2着を確保し、能力の高さを示しています。ホッカイドウ競馬所属時は先行一辺倒の競馬ばかりでしたが、好位のポジションでしっかりと脚を溜めた前回の内容を見る限り、差す競馬が板についてきて、流れに左右されにくくなっていますから、脚質に幅が出た現状であれば、レースの展開次第ではケラススヴィアを猛追する可能性も。

 

7枠10番 セカイノホシ(牝3歳 本田正重 54kg)

前走:東京2歳優駿牝馬16着(大井ダート1600m:1分45秒6)

2走前のS2・ローレル賞(川崎ダート1600m)でケラススヴィアに次ぐ2着を確保したものの、再度の好走が期待された東京2歳優駿牝馬ではケラススヴィアに先手を奪取されたことでリズムを崩し、まさかのシンガリ負けを喫しています…。ただ、スムーズな形でハナに立つことができれば、マイペースで逃げることができるはずなので、ローレル賞時と同じ単騎逃げの形に持ち込みたいところ。また、マイルの距離だと終いの粘りを欠くケースが目立っていますから、1400mへの距離短縮は歓迎材料です。

 

★ユングフラウ賞2021★

★展開予想★

 

無傷の4連勝中で圧倒的1番人気に支持されそうなケラススヴィアは東京2歳優駿牝馬で逃げ切り勝ちを決めていますけど、1200mのダート戦で軽快なスピードを生かし、逃げの手に出てきた伏兵陣が数多くエントリーしていますので、どの馬が逃げることになっても、極端な遅い流れにはならず、前半600m通過36秒前後の平均やや速めのペースを形成するのでは?と予想しています。

 

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【●●●●●●●】

実績最上位のケラススヴィアを素直に信頼すべきなのかもしれませんが、別定戦でケラススヴィアの斤量が56kgとなっていますから、他馬より重い斤量を課されたケラススヴィアが取りこぼす可能性あり、と考え、やや速めのペースだった前走で圧巻の差し切り勝ちを決め、上昇気流に乗っているこの馬を本命に抜てきします。1200mを中心に使っていた中、1400mの前走をキッチリと勝ち切り、距離の融通が利くところを示しただけでなく、タイトな流れのレースを経験した強みも活かせるはずなので、斤量面で不利な状況となっているケラススヴィアを脅かす可能性も十分あるのでは?と考えました。