レパードステークス2020予想【追い切り後分析】最終追い切り(CW)でしっかりと負荷を掛けてきた抽選突破組を本命に！強豪に接近した前走の内容上々！上がり要する流れなら上位争い可能！

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レパードステークス2020予想【追い切り後分析】最終追い切り(CW)でしっかりと負荷を掛けてきた抽選突破組を本命に！強豪に接近した前走の内容上々！上がり要する流れなら上位争い可能！

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2020年8月9日（日）

新潟競馬11レース（15時45分発走）

第12回レパードステークス（G3）

新潟ダート1800m 3歳限定

★レパードステークス2020★

★追い切り情報★

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋

1枠1番　ケンシンコウ（牡3歳丸山元気 56kg）

5日（水）：美浦坂路4ハロン53.1-38.5-25.2-13.0

3歳未勝利・ワルツフォーラン＆3歳未勝利・アイドルヲサガセとの3頭併せを敢行。3頭の最内を通る形で終いを強めに追われ、併走最先着を果たしました。ラスト1ハロンで13.0秒という少し物足りない時計に留まっていますけど、若干ハミ受けの悪い面を露呈したものの、時計以上にスピード感あふれるフットワークを披露していたので、状態面の不安はありません。

2枠2番　ブランクチェック（牝3歳戸崎圭太 54kg）

5日（水）：美浦W5ハロン67.6-53.0-39.0-12.4

Wコース単走追い。明け3歳になってからデビューしたパイロ産駒で、キャリア5戦目で待望の重賞初出走を果たしますので、キャリアの浅い面がどうか…というイメージがありますけど、道中でムキになる面を一切見せず、パワフルさ満点の動きを披露した最終追い切りの内容は水準以上でしたから、一戦ごとに力をつけているのは明らかです。ただ【跳びが大きな馬で器用さ要求されるコーナー4つの舞台は不向き】な印象ですから、過信は禁物です。

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08/02(日)

ｸｲｰﾝS(不利データ)フェアリーポルカ 2人気 6着！

(過去5年で前走上がり3ハロン2位以内【0-0-0-6】)

07/21(火)

ﾏｰｷｭﾘｰC(不安要素)ヒストリーメイカー 2人気 4着！

(盛岡への長距離輸送で順調さを欠く危険性)

07/19(日)

函館記念(不安要素)カウディーリョ 1人気 7着！

(セン馬を3頭輩出しているディアデラノビアの仔は

気性難の産駒が多い)

07/19(日)

中京記念 (不安要素)ギルデッドミラー 1人気 6着！

(実戦の道中でムキになるケースが目立つ)

07/12(日)

七夕賞(不利データ)ジナンボー 1人気 9着！

(過去5年前走4角通過順2番手以内【0-1-0-14】)

07/12(日)

ﾌﾟﾛｷｵﾝS(不安要素)レッドルゼル 1人気 8着！

(出遅れ癖があり馬力型で脚抜きの良いダートは不向き)

07/05(日)

CBC賞 (不利データ)クリノガウディー 1人気 12着！

(過去5年で前走高松宮記念組【0-1-2-7】)

07/05(日)

ﾗｼﾞｵNIKKEI賞(不安要素)パラスアテナ 1人気 4着！

(ゲート裏で待機している時にテンションが上がるタイプ)

06/28(日)

宝塚記念(不利データ)サートゥルナーリア 1人気 4着！

(過去5年で前走馬体重500kg以上【0-1-1-12】)

06/21(日)

ユニコーンS(不利データ)レッチェバロック 2人気 9着！

(過去5年で前走ダート1400m組【0-0-1-17】)

2枠3番　タイガーインディ（牡3歳鮫島克駿 56kg）

5日（水）：栗東坂路4ハロン53.1-38.4-24.9-12.5

坂路単走追い。道中で内にモタれるような素振りを見せていながら、ラスト2ハロンで24秒台のラップを刻んでいますから、状態面の不安はありません。1400mで好結果を残してきたこともあり、スピード色の濃いタイプで、一気の距離延長で折り合いがつくのかどうか…というところが注目点になるかと思います。

3枠4番　デュードヴァン（牡3歳川田将雅 56kg）

5日（水）：美浦W5ハロン67.0-52.4-38.2-12.4

3歳未勝利・グレイトムーン＆3歳未勝利・ロイヤルパープルとの3頭併せを敢行し、半馬身ほど併走先着を果たしました。1週前追い切り（美浦W5ハロン68.5-53.7-39.7-13.7）でビッシリ追った効果もあってか、楽な手応えを保った状態で終いに鋭い脚を繰り出し、気配は上昇ムードに差し掛かっていますので、状態面の不安はありません。あとは道中の立ち回りの上手さがものを言う新潟ダート1800mの舞台が合うのかどうか…というところだけです。

3枠5番　ラブリーエンジェル（牝3歳木幡巧也 54kg）

5日（水）：美浦W4ハロン53.8-39.1-12.3

2歳新馬・アームストロングとの併せ馬を敢行し、併走同入。2歳馬とのスパーリングでしたから、併走相手を突き放すぐらいのインパクトが欲しかったところですけど、併走相手が一歩前に出たところでギアを入れ替え、差し返す形に持ち込んだ点は高く評価できますから、水準以上のデキには仕上がっています。

4枠6番　ラインベック（牡3歳 M・デムーロ 56kg）

5日（水）：栗東坂路4ハロン54.5-39.4-25.4-12.3

坂路単走追い。小気味いいフットワークを最後まで維持し、右肩上がりのラップを刻む、という高水準の動きを披露しています。ダートで底を見せていない魅力がある一方、道中の出入りが激しくなる競馬を経験したことがないので、勝負どころで揉まれ弱い面を露呈させるかもしれませんけど、スムーズな形で道中を立ち回ることができれば、あっさり勝ち切っても不思議ないくらい、能力の高さを感じさせる好素材ですから、軽くは扱えません。

4枠7番　ミヤジコクオウ（牡3歳和田竜二 56kg）

5日（水）：栗東坂路4ハロン57.2-41.6-26.4-12.9

坂路単走追い。終いをビッシリ追った1週前追い切り（栗東坂路4ハロン54.2-39.4-25.2-12.3）の時点で仕上げきっていますから、最終追い切りで遅い時計に留まったから…という理由だけで評価を下げてしまうのは危険です。ただ、コンスタントにレースを使っていることもあってか、追い切りの道中の気合い乗りがイマイチだったので、レース当日の気配を注視する必要があります。

5枠8番　ダンツエリーゼ（牝3歳太宰啓介 54kg）

5日（水）：栗東坂路4ハロン52.6-38.5-25.3-12.8

3歳1勝クラス・バトルカグヤとの併せ馬を敢行し、併走同入。鞍上が追い出したところで頭を上げてしまい、推進力を欠いたフォームに留まった結果、ラスト1ハロン12.8秒の時計以上に重苦しさの残る動きでしたが、併走相手が抜け出そうとしたところでしっかりと食らいつき、併走同入に持ち込んでいますので、水準以上のデキには仕上がっているのかな？という印象です。

5枠9番　メイショウダジン（牡3歳幸英明 56kg）

5日（水）：栗東CW6ハロン82.2-66.6-51.8-38.5-12.8

5歳2勝クラス・メイショウテンモン＆2歳未勝利・フランクエトワールとの3頭併せを敢行し、最内からじわじわと脚を伸ばす形に。末脚がスパッとキレるタイプではありませんし、鞍上が追い出したところで頭を上げていたので、良化の余地を残しているのは間違いない状況ですが、長距離輸送を控えた中で強い負荷を掛けた点は好感が持てますし、脚さばきもスムーズでしたから、良い意味で一連の好調子を維持している、と判断したいです。

6枠10番　ライトウォーリア（牡3歳岩田望来 56kg）

5日（水）：栗東坂路4ハロン53.2-38.6-25.5-12.8

坂路単走追い。素軽さ満点のフットワークで坂路を一気に駆け上がっただけでなく、鞍上が軽く促したところでギアを入れ替えて、終いに鋭い脚を繰り出す、という大人びた走りを披露していましたから、骨っぽい相手がそろった状況でも楽しみが広がる結果を残してくれるのでは？と期待したくなるぐらい、好状態を維持しています。

6枠11番　フレイムウィングス（牡3歳西村淳也 56kg）

5日（水）：栗東CW5ハロン75.1-58.7-43.3-13.5

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

7枠12番　バンクオブクラウズ（牡3歳藤井勘一郎 56kg）

5日（水）：栗東CW6ハロン84.4-68.6-53.5-39.8-12.6

※追い切り動画が公開されていないため、解説は省略

7枠13番　ニュートンテソーロ（牡3歳北村友一 56kg）

5日（水）：美浦W4ハロン52.6-38.8-13.2

障害オープン・エジステンツァとの併せ馬を敢行し、併走同入。終いの反応が鈍く、ラスト1ハロンで13.2秒の時計を要す形に…。じわじわと脚を伸ばしていたので、平均的な動きを見せていたかと思いますが、道中の気合い乗りもイマイチでしたし、重賞のメンバーに入ると、力量不足な感じがします。

8枠14番　フリーフロー（牡3歳丸田恭介 56kg）

5日（水）：美浦W5ハロン66.8-51.9-38.1-12.5

4歳3勝クラス・ハンターバレーとの併せ馬を敢行し、併走同入。併走相手を突き放すことはできませんでしたが、鞍上が強く追ったわけではないのに、終いに鋭い脚を繰り出し、ラスト1ハロン12.5秒の時計をマークした点は好感が持てますし、体幹がしっかりしていて、脚取りも軽やか、という水準以上の動きを披露していましたから、状態面の不安はありません。

8枠15番　フェイバリット（牡3歳原優介 56kg）

5日（水）：美浦W6ハロン81.6-65.6-51.3-37.8-13.1

Wコース単走追い。直線でムチが入っていましたが、ラスト1ハロンで13.1秒の時計を要してしまいました…。追い込み一辺倒の競馬を繰り返しているように、展開に左右されやすい脚質ですけど、最終追い切りで強い負荷を掛けた点は好感が持てますので、この馬として水準以上のデキにあるのかな？という印象を受けています。

★レパードステークス2020★

★追い切りランキング★

1位　ラインベック

（小気味いいフットワークで右肩上がりのラップ計測！）

2位　ライトウォーリア

3位　ケンシンコウ

4位　フリーフロー

5位　メイショウダジン

★レパードステークス2020★

★予想オッズ★

①人気　デュードヴァン　　1.9倍

②人気　ラインベック　　　3.2倍

③人気　ミヤジコクオウ　　3.8倍

④人気　ブランクチェック　8.5倍

⑤人気　ケンシンコウ　　　9.7倍

★レパードステークス2020★

★展開予想★

2勝クラスを勝ち上がったラインベック・ライトウォーリアの2頭に加え、1400mで前めのポジションを確保できるタイガーインディ、軽快な速力が魅力的なブランクチェックなど、先行脚質はそこそこそろっていますけど、“何が何でもハナへ”というタイプは見当たりませんから、極端なハイペースにはなりそうもありません。ただ、前残り決着を避けたい上位人気の差し脚質が早めに先頭集団に取り付き、乱ペースを形成する可能性が高いので、どの馬が逃げることになっても、前半1000m通過60秒前後からラスト3ハロンの時計を要する形になるのでは？と予想しています。

★レパードステークス2020★

★追い切り後分析⇒注目馬★

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（現在2位）

【◎メイショウダジン】

エイシンアメンラーやエピキュール、ショウナンマリオといった抽選対象の好素質馬が除外されたことで、より上位人気勢有利という雰囲気が漂っていますけど、狭き門となった抽選を見事に突破しただけでなく、コースの最終追い切りでしっかりと負荷を掛け、調子急上昇間違いなしのこの馬を本命に抜てきします。上がりを要する展開になれば、息の長い末脚を武器にしているこの馬が台頭する可能性も十分ありますし、JDD2着馬ダイメイコリーダ相手に0.3秒差まで接近した前走の内容も悪くなく、同世代のオープン特別で通用するメドを立てたところもこの馬を推す理由になっています。

07/19(日)

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