【ローズステークス2018予想/過去データ分析】阪神外回りへのコース替わりがプラスに働きそうなアノ馬をピックアップ!距離短縮に対応できれば好勝負可能!

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“大魔神”の愛称でお馴染み!

G1馬主 佐々木主浩氏

【ローズS・最終結論】

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2018年9月16日(日)

阪神競馬11レース(15時35分発走)

第35回 関西テレビ放送賞

ローズステークス(G2)

阪神芝1800m(外回り)

3歳牝馬

 

《ローズステークスの見どころ!》

 

今秋のGⅠ・菊花賞の有力候補に名乗りを挙げているブラストワンピースが無傷の3連勝で重賞初制覇を果たしたGⅢ・毎日杯と全く同じ阪神芝1800mで行われるローズステークス。2006年までは芝2000mの条件で開催されていましたが、ダイワスカーレットが優勝した2007年から現在の外回りコースの芝1800mで行われるようになり、2012年にはオークス1着以来の休養明け初戦だったジェンティルドンナが優勝し、次走のGⅠ・秋華賞も制して「牝馬クラシック三冠」のタイトルを奪取しています。2コーナー付近にあるポケット地点にスタートゲートが設置されるコースで、最初のコーナー(外回りの3コーナー)に到達するまでの距離が約660mと長めに設定されている事もあり、淡々としたスローペースからの瞬発力勝負になるケースが大半を占めていますので、今年のローズステークスも徹底先行型タイプではなく、過去のレースで速い上がり3ハロンを計測した経験を持つ末脚特化型の台頭に注意してください。また、過去5年の単勝人気別成績を見てみると、1番人気が【2-1-0-2】というまずまずの結果を残しているものの、1番人気・レッドリヴェールが6着に凡退した2014年は15番人気(単勝オッズ167.5倍)の超人気薄・タガノエトワールが2着に入線し、3連単配当70万円超の波乱決着になっていますし、2017年にいたっては1番人気・ファンディーナと2番人気・モズカッチャンがともに馬券圏外に敗れ、単勝オッズ20倍台の伏兵がワンツーフィニッシュ(1着ラビットラン、2着カワキタエンカ)を決めていますから、下位人気が予想される馬たちの実力チェックも怠らないようにしたいですね。

 

おすすめ動画/1人気分析/消去データ(5頭) 


ローズステークス2018【1番人気分析】サトノワルキューレ【消去データ】5頭

 

《ローズステークスのチェックポイント》

 

①過去5年の前走レース&着順別成績データ

まず、過去5年の前走レース別成績から確たる軸馬が見当たらないローズステークスの馬券ゲットにつながりそうなデータを探っていきます。過去5年ベースで好調なのは前走オークス組(オールフォーラヴ・カンタービレ・サトノワルキューレ)で、延べ28頭出走して【3-1-1-23】(勝率10.7%・連対率14.3%)という上々の結果を残しています。2017年はリスグラシューの3着が最高着順になっていますけど、2013年から2016年まで前走オークス組が4年連続連対を果たしていますので、今年のローズステークスも前走オークス組を中心にした馬券で勝負してみるのもアリだと思います。ただ、今年のローズステークスにはオークスで5着以内を確保した馬が1頭も出ていませんし、昨年は前走条件戦組(1着ラビットランは500万下、2着カワキタエンカは1000万下のレースを経由)が上位争いを展開していますから、前走オークス組優勢というこれまでの流れが一変している可能性も考慮しておきたいです。また、過去5年の前走着順別成績を見てみると(アンコールプリュ・オールフォーラヴ・カンタービレ・サトノワルキューレ・スカーレットカラー・フィニフティ・ラテュロス・レオコックブルー・ロケット)は延べ48頭出走して【0-1-3-44】(連対率2.1%)というかなり厳しい結果に終わっている事が判明しました。過去5年の勝ち馬はいずれも前走3着以内(アドマイヤクィーン・ウスベニノキミ・ウラヌスチャーム・ゴージャスランチ・サラキア・センテリュオ・ダンサール・レッドランディーニ)という条件に該当していましたので、馬券の買い目に迷った時は前走着順で取捨選択のラインを決めておくのも良いかもしれません。

 

過去5年で好結果を残している

前走オークス組(サトノワルキューレ

カンタービレ・オールフォーラヴ)や

上位人気必至のフィニフティが

該当している不利データの中身は

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不利データを見逃した方は

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※トーセンブレスはオークス取消明けの

ためデータから除外しております。

 

②過去5年のキャリア別成績データ

過去5年のキャリア(出走回数)別成績を見てみると、過去5年の勝ち馬はいずれもキャリア4戦~6戦(アドマイヤクィーン・アンコールプリュ・オールフォーラヴ・カンタービレ・サトノワルキューレ・サラキア・センテリュオ・ロケット)という条件に該当している事が判明しました。前走着順別成績で不利データに該当していたサトノワルキューレやカンタービレ、オールフォーラヴの前走オークス組のほか、前走の条件戦で見せ場たっぷりの披露したサラキア・センテリュオといったあたりがキャリア4戦~6戦の好走データにバッチリ当てはまっていますから、これらの馬の台頭には注意したいところです。逆に、キャリア7戦以上(ウスベニノキミ・ウラヌスチャーム・ゴージャスランチ・スカーレットカラー・ラテュロス・レオコックブルー・レッドランディーニ)は過去5年で延べ40頭出走して【0-1-5-34】(連対率2.5%)という低調な結果に終わっています。ウラヌスチャームやゴージャスランチといったあたりは穴人気しそうな雰囲気ですけど、キャリア別成績では不利データに該当していますので、慎重な扱いが求められます。

 

※トーセンブレスはオークス取消の結果を

除くとキャリア5戦で好走データに該当

 

③阪神芝1800mの騎手別成績データ

最後に、ローズステークスが行われる阪神芝1800mの騎手別成績を見ていきます(データの集計期間は2015/9/12~2018/9/9)。今年のローズステークスに参戦予定となっているジョッキーの中で10勝以上の好結果を残しているのは、21勝(勝率30%・連対率41.4%)のルメール騎手(カンタービレ)、20勝(勝率25.3%・連対率36.7%)のM・デムーロ騎手(サトノワルキューレ)、14勝(勝率18.7%・連対率34.7%)の福永祐一騎手(フィニフティ)、14勝(勝率16.9%・連対率36.1%)の川田将雅騎手(オールフォーラヴ)となっています。他では、勝率11.3%・連対率22.6%の池添謙一騎手(サラキア)や連対率14.3%の北村友一騎手(センテリュオ)、連対率12.3%の岩田康誠騎手(スカーレットカラー)、連対率11.8%の和田竜二騎手(ウスベニノキミ)といったあたりが上々の結果を残していますけど、柴田善臣騎手(トーセンブレス)は阪神芝1800mのレースに1度しか騎乗していない(2017年2月未勝利・ネオレジェンド16着)という気になるデータも存在していますので、桜花賞4着の実績が光るトーセンブレスはコース経験が不足している柴田善臣騎手の手綱さばきが大きなポイントになりそうです。

 

《過去データ分析から見るオススメ馬》

 

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重賞レース初出走という点が気掛かりですけど、前走着順別成績(都井岬特別1着)・キャリア別成績(4戦)・騎手別成績(北村友一騎手)という3つのデータすべてに該当しているこの馬を過去データ分析のオススメ馬に取り上げます。テンにダッシュがつかないタイプですので、いつも後方のポジションからのレースを強いられてしまうのですが、直線が短い小回りコースの前走でメンバー中最速の上がり3ハロン(34.5秒)の末脚を披露しているように、瞬発力勝負に強いディープインパクト産駒の特徴をそのまま受け継いでいる馬ですから、直線が長い阪神芝の外回りコースへのコース替わりがプラスに働きそうな状況であれば、骨っぽい相手がそろったローズステークスでも好勝負に持ち込めるのでは?と考えています。道中の追走が忙しくなる芝1800mへの距離短縮は減点材料になりますけど、レースを使っていくにつれて少しずつレース運びが上手くなっていますから、距離不足の不安要素を吹き飛ばす走りを見せる状況になっても全く驚けないと思います。