【京成杯オータムハンデ2018予想/追い切り後分析】直線急坂コースが得意なアノ馬に注目!2週連続で追い切り好時計叩き出す!

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2018年9月9日(日)

中山競馬11レース(15時45分発走)

第63回 京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ)

中山芝1600m 3歳以上ハンデ

 

《追い切り後展望》

※追い切り時計

内容はJRA-VANの調教動画提供サービスから抜粋

 

フルゲート割れの15頭立てになりましたが、中京記念や関屋記念で上位争いを展開していて、京成杯オータムハンデを勝てればサマーマイルシリーズ優勝確定!という馬が出走していますので、サマーマイルシリーズ優勝の行方を占う意味でも大切な一戦になります。実力が抜きん出ている馬がいない状況ですから、過去の実績をリサーチするのはもちろん、最終追い切りの動きで出走各馬の調子の良し悪しを的確にジャッジする必要がありますが、その中で最終追い切りの推奨1番手に取り上げるのはロジクライ(栗東坂路4ハロン51.1-37.5-25.0-12.7)。過去に栗東坂路4ハロン49秒台の好時計をマークした事がある馬ですので、今回の最終追い切りの時計は特筆すべきものではありませんけど、1週前追い切り(栗東坂路4ハロン50.7-36.7-23.9-12.2)で速い時計を叩き出したにも関わらず、最終追い切りでも手加減せずに速い時計を出してきた点は高く評価したいです。攻めの調整過程を歩んでいるがゆえの反動も気になるところですが、最終追い切りの時計は目一杯に追って出したものではありませんから、2着に好走した中京記念以上のデキに仕上がっている、と判断しています。最終追い切りの推奨2番手にはミッキーグローリー(美浦坂路4ハロン51.8-37.9-25.1-12.8)を抜てきします。こちらも1週前追い切り(美浦坂路4ハロン51.2-37.7-24.9-12.7)で速い時計を叩き出していますので、2週連続で速い時計をマークした点に好感が持てますし、余力たっぷりな手応えを維持したまま好時計を記録しているように、約2ヶ月の休養明け初戦からいきなり走れる状態には仕上がっているのでは?と考えています。最終追い切りの推奨3番手にはヤングマンパワー(美浦Wコース5ハロン68.1-52.8-39.0-13.1)をピックアップします。追い切りだけでなく、実戦でも頭の高い走法をする馬なので、見栄えのする走りではなかったのですが、鞍上が追い出してからの反応は前走以上に良かったですから、関屋記念4着からの上積みが見込める点も大きな強調材料になっています。他では、障害帰り初戦のオープン特別で一変してみせたベステンダンク(栗東坂路4ハロン56.2-39.7-25.5-12.5)が前走激走の反動を感じさせないくらいの素晴らしい動きを見せていましたし、休養明け初戦のヒーズインラブ(栗東CWコース6ハロン81.7-64.9-50.9-37.9-12.2)も水準以上の動きを披露していました。

 

《追い切り後見解》

 

2枠2番 ロジクライ(牡5歳 浜中俊 56.5kg)

前走:中京記念(GⅢ・中京芝1600m)5番人気2着

骨折のアクシデントに見舞われる前に優勝したGⅢ・シンザン記念以来、2年8ヶ月ぶりの重賞制覇を目指すハーツクライ産駒。2走前のGⅡ・マイラーズカップは3番人気7着という微妙な結果に終わっていますけど、マイラーズカップのラップ(前半1000m通過57.2秒)よりも速いペースになった中京記念(前半1000m通過57.0秒)で2着に粘り切るなど、先行馬に不利な流れになった中京記念で好結果を残した点は高く評価できますし、追い切り後展望のコーナーで最終追い切りの推奨1番手に抜てきしているように、完璧な形で中間の調整過程を進めていますから、初見参の中山芝コースに上手くフィットする事ができれば、久方ぶりの重賞Vを決める事になっても全く驚けません。

 

3枠5番 ロードクエスト(牡5歳 三浦皇成 56.5kg)

前走:関屋記念(GⅢ・新潟芝1600m)8番人気5着

2年前の京成杯オータムハンデを勝利しているほか、3歳時にGⅠ・NHKマイルカップで2着を確保するなど、マイルの重賞レースで十分な実績を積み上げているマツリダゴッホ産駒。丸々2年勝っていない状況ではありますが、2走前のOP・パラダイスステークス(東京芝1400m)で2着に好走したあたりから復調気配を示すようになっていますし、今回の最終追い切り(美浦Wコース4ハロン55.5-40.7-13.5)でも水準以上の動きを見せていましたので、3歳春がピークの早熟馬という悪い評判を吹き飛ばす走りを見せても不思議ないデキには仕上がっている、と考えています。ただ、デビュー当初よりも器用な立ち回りをするようになった反面、2・3歳時に見せていた強烈な末脚が影を潜めている状況ですから【●●●●●●●】になった場合は人気を裏切る可能性も捨てきれません。

 

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4枠7番 ヒーズインラブ(牡5歳 藤岡康太 56.5kg)

前走:安田記念(GⅠ・東京芝1600m)12番人気13着

前走の安田記念は相手が強すぎた事もあり、勝ったモズアスコットから1.4秒差の13着に敗れていますけど、京成杯オータムハンデと全く同じ中山芝1600mで行われた2走前のGⅢ・ダービー卿チャレンジトロフィーを優勝し、重賞ホースの仲間入りを果たしているコース巧者で、4走前の1600万下・節分ステークス(東京芝1600m)でも1番人気濃厚のロジクライと0.1秒差の接戦に持ち込むなど、直近のレースで重賞級の馬相手に互角以上の走りを見せている状況であれば、約3ヶ月の休養明け初戦という立場でも侮れない存在になると思います。ただ、今回の最終追い切りの動きを見る限り、余力残しの状態で出走する可能性が高いので、レース当日の馬体重が大幅に増えていた場合は評価を割り引きたいです。

 

6枠10番 ミッキーグローリー(牡5歳 ルメール 55kg)

前走:阿武隈ステークス(1600万下・福島芝1800m)1番人気1着

2010年にGⅢ・北九州記念を制したメリッサを母に持つ良血という事もあり、美浦トレセン屈指の名門・国枝栄厩舎でもデビュー間もない頃から素質の高さを評価されていた存在で、脚部不安の影響で出世が遅れてしまったものの、2週連続で美浦坂路4ハロン51秒台の好時計を叩き出しているように、いつ重賞を勝ってもおかしくないぐらいの動きを直近の追い切りで披露していますから、一気の相手強化となる京成杯オータムハンデでも上位争いに加わる可能性も十分あるのでは?と考えています。騎手リーディング1位の座を守り続けているルメール騎手に手替わりする点も魅力的ですけど、芝1600mの持ち時計(1分33秒7)は強調できるものではありませんので、遅めの持ち時計を一気に詰める事が好走するための絶対条件になります。

 

8枠14番 ワントゥワン(牝5歳 戸崎圭太 53kg)

前走:関屋記念(GⅢ・新潟芝1600m)5番人気2着

初めて中山芝コースを走る事になりますので、他場よりもトリッキーな形状になっている中山芝コースに対応できるのかどうか、というところが最大のポイントになるかと思いますが、この馬は長くいい脚を使えるわけではありませんから、直線が短い中山芝コースへのコース替わりが意外にハマるケースも十分あるのでは?と考えています。でも、【2-1-0-1】という好相性を誇っていたM・デムーロ騎手から夏競馬期間中に不振に陥っていた戸崎圭太騎手へと乗り替わる点はあまり歓迎できません。M・デムーロ騎手が継続騎乗する状況なら本命視もあり得たのですが、テン乗りの戸崎圭太騎手に交代するのであれば、評価を一段階割り引きたいです。

 

《最終予想オッズ》

 

①人気 ロジクライ     3.1倍

②人気 ワントゥワン    3.8倍

③人気 ミッキーグローリー 4.6倍

④人気 ヒーズインラブ   7.0倍

⑤人気 ロードクエスト   12.5倍

 

《展開予想》

 

マイルのオープン特別・米子ステークスで逃げ切り勝ちを決めたベステンダンクがエントリーしていますけど、中山芝1600mで大きな不利を被る8枠15番の大外枠を引き当ててしまいましたし、徹底先行型のウインガニオンも7枠12番の外寄りの枠を引いていますので、内寄りの枠を引いたロジクライやショウナンアンセムといったあたりが徹底先行型を差し置いてハナを奪う可能性も十分あるのでは?と考えています。ただ、マルターズアポジーが果敢にハナを奪い、前半1000m通過57.1秒というハイペースに持ち込んだ前年ほど早い流れになる可能性は低くなっているものの、先行争いがすんなり決着するメンバー構成ではありませんので、どの馬が逃げる事になっても、前半1000m通過58秒台半ば~59秒台の平均ペースを形成していく事になるのでは?と予想しています。

 

《最終予想》

 

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前走が負けて強しの内容でしたから、実力以上の評価を受けてしまいそうですが、最終追い切り&1週前追い切りで好時計を叩き出すなど、好調子に差し掛かっている事をうかがわせる調整過程を歩んでいるこの馬を本命視します。初めて中山競馬場にやってくる事になりますけど、阪神や中京といった直線急坂コースで好結果を残している馬なので、コース替わりがマイナスに働く事はないでしょうし、3戦連続で1分32秒台(芝1600m)の走破時計をマークしているように、キャリアを積み重ねるにつれて、高速馬場にも対応できるようになっていますから、決着時計が速くなりやすい開幕週の馬場に替わる点も特に気になりません。500kg超の大型馬で器用さに欠けるタイプですので、内寄りの枠を引いた事で馬群の中に閉じ込められる展開になってしまうとさすがに厳しくなりますが、前走から斤量が0.5kgしか増えなかった点は好都合ですから、スムーズな形でレースを運ぶ事ができれば、前走以上の結果を残す事になっても全く驚けないのでは?と予想しています。

 

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