京王杯2歳ステークス2019予想【本命馬公開】追い切り(栗東CW)で併走先着を果たしたアノ馬に◎!距離短縮も歓迎材料に!
おすすめ軸馬 218戦181勝(204/218)
勝率83.0%馬券圏内率93.5%
気になる軸馬 318戦244勝(297/318)
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2019年11月2日(土)
東京競馬11レース(15時35分発走)
第55回京王杯2歳ステークス(G2)
東京芝1400m 2歳限定
★京王杯2歳ステークス2019★
★追い切り情報★
※追い切り時計
内容はJRA-VANの調教動画提供サービスやスポーツ新聞から抜粋
1枠1番 アポロニケ(牝2歳 津村明秀 54kg)
30日(水):美浦P5ハロン68.7-53.5-39.1-12.5
ポリトラックコース単走追い。頭を上手く上下させながら、キビキビとしたフットワークでポリトラックコースを駆け抜けていましたから、好気配を保った状態でレース当日を迎える事ができそう。ただ、短距離馬向きのピッチ走法なので、1400mへの距離延長は不向きかと思います。
2枠2番 マイネルグリット(牡2歳 国分優作 55kg)
29日(火):栗東坂路4ハロン53.3-38.4-24.5-11.8
「水曜・木曜に最終追い切りを敢行して、週末のレース本番へ…」という流れが一般的になっていますけど、2走前のフェニックス賞1着時と同じく、火曜日の段階で最終追い切りを済ませ、長距離輸送によるマイナス要素を緩和させる形になっています。単走の坂路追いという形でしたが、小気味いいフットワークで登板していき、ラスト1ハロン11.8秒の好時計をマークしていますから、高いレベルのデキを維持しているのは間違いないでしょう。ただ、タフな馬場で結果を残してきた馬なので【高速決着確実な東京芝コース】に替わる点はあまり歓迎できません。
マイネルグリットの不安要素は
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(2位くらい)
3枠3番 グレイトホーン(牡2歳 藤田菜七子 55kg)
30日(水):美浦W5ハロン66.6-52.4-39.4-12.6
障害未勝利・ファイアプルーフとの併せ馬を敢行し、2馬身先着。470kg前後の馬体重でレースを使っている馬ではありますが、ややこじんまりとした感じで、馬体に芯が入ってくればもっと良くなるのかな…というネガティブな印象を持ちました。ただ、ダート血統の馬とは思えないくらい、芝向きの素軽い走りを見せていますので、明け3歳以降に本格化しそうな雰囲気を醸し出しています。
4枠4番 タイセイビジョン(牡2歳 ルメール 55kg)
30日(水):栗東坂路4ハロン55.2-39.4-25.1-12.3
2歳1勝クラス・ソウルトレインとの併せ馬を敢行し、アタマ差先着を許す形に。道中の折り合いに気を配りながら…という形でしたが、併走遅れを喫したとはいえ、力強い脚色で坂路を駆け上がっていましたし、終いの反応もなかなか良かったので、約3ヶ月の休養明け初戦という状況でも平均以上のデキには仕上げてきたのかな?と考えています。スピードに特化したタイプではありませんし、新馬戦で芝1400mの条件を経験している点も強みですから、ルメール騎手騎乗で過剰人気確実な情勢でも軽くは扱えません。
5枠5番 ヴァルナ(牡2歳 スミヨン 55kg)
30日(水):栗東CW6ハロン82.8-66.4-52.2-37.6-12.1
古馬1勝クラス・ダノングリスターとの併せ馬を敢行し、2馬身先着。余力たっぷりの手応えで併走相手に悠々先着を果たしていますし、父エピファネイアを彷彿とさせるキビキビとしたフットワークでCWコースを一気に駆け抜けていましたから、キャリア3戦目で更に調子を上げてきた、という好意的な印象を持っています。
6枠6番 セイラブミー(牝2歳 三浦皇成 54kg)
30日(水):美浦P4ハロン53.3-38.8-11.8
古馬1勝クラス・サイドストリートとの併せ馬を敢行し、併走同入。時計の出やすいポリトラックコースとはいえ、ラスト1ハロンを11秒8という上々の時計でまとめた点は高く評価できますし、スピード感あふれる動きを最後までキープする事ができていましたから、状態面の不安はありません。
7枠7番 カイトレッド(牝2歳 柴田大知 54kg)
30日(水):美浦W5ハロン69.3-54.8-40.4-12.4
古馬1勝クラス・ベルウッドカザンとの併せ馬を敢行し、併走同入。馬場の内寄りを走っていたとはいえ、機敏なフットワークで併走相手と互角の動きを見せていますから、水準以上のデキには仕上がっているかと思います。
7枠8番 ビアンフェ(牡2歳 藤岡佑介 55kg)
30日(水):栗東坂路4ハロン53.0-37.7-24.1-12.1
坂路単走追い。500kg前後の大型馬とは思えないくらい、シャープな体つきの短距離特化型で、早熟傾向が強かった半姉・ブランボヌールに似た印象もあるので、2歳の早い時期にもう1つ重賞タイトルを掴み取っておきたいところでしょう。前走(函館2歳ステークス1着)時の最終追い切りはかなり軽い内容に留めていましたが、今回は最終追い切りの時点でしっかりと攻める事ができていますから、レース間隔が空いた中でも本来の実力を発揮してくれるはずです。
8枠9番 カップッチョ(牡2歳 江田照男 55kg)
30日(水):美浦W5ハロン66.6-52.4-38.8-12.8
3頭併せの真ん中から余力たっぷりの手応えを保ったまま併走最先着を果たしました。キャリア7戦目なので、大きな変わり身を期待するのは酷だと思いますが、使い詰めの影響を感じさせないくらい、軽やかな脚さばきでWコースを駆け抜けていましたから、良い意味で一連のデキを維持しているのは間違いないでしょう。
8枠10番 グランチェイサー(牡2歳 田辺裕信 55kg)
30日(水):キリのため詳しい時計は不明
2頭併せ(2歳未勝利・プラットフォーマー)の内を走る形になり、終いやや強めに追って併走同入に持ち込んでいます。ラスト1ハロンの時計は12.8秒を計測しました。濃いキリが出ている中での最終追い切りでしたから、状態の良し悪しを見極めるのが難しい状況ですけど、気難しい面を見せる事はなかったので、レース当日のパドックまで落ち着いた雰囲気を保つ事ができれば、シンガリ負けを喫した新潟2歳ステークスからの巻き返しがあっても不思議ありません。
★京王杯2歳ステークス2019★
★追い切りランキング★
1位 ビアンフェ
(坂路単走で軽快な動き!最終追いでキッチリ攻めた点も◎!)
2位 マイネルグリット
3位 ヴァルナ
4位 タイセイビジョン
5位 アポロニケ
★京王杯2歳ステークス2019★
★予想オッズ★
①人気 タイセイビジョン 2.5倍
②人気 ビアンフェ 2.8倍
③人気 マイネルグリット 4.6倍
④人気 ヴァルナ 6.0倍
⑤人気 グランチェイサー 13.7倍
★京王杯2歳ステークス2019★
★展開予想★
函館2歳ステークスで途中からハナを奪ったビアンフェが逃げる可能性もありますけど、ビアンフェはゲートに不安を抱えていますし、札幌芝1200mの未勝利戦で逃げ切り勝ちを決めた快速馬・セイラブミーもいますから、超スローペース(前半600m通過38.0秒)となった1年前よりも速いペースで流れるのはほぼ間違いなく、前半600m通過34秒台前半のペースで淡々と流れていくのでは?と予想しています。先週の東京芝コースの結果を見る限り、外差しがバンバン決まる状況ではありませんので、中団やや前めのポジションから好位差しを狙う馬に有利な展開になりそうです。
★京王杯2歳ステークス2019★
★追い切り後分析/本命馬★
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(2位くらい)
【◎ヴァルナ】
CWコースの最終追い切りで機敏な動きを披露し、併走相手にあっさり先着してみせたこの馬を本命に抜てきします。1400mの条件を使うのは初めてですけど、スタートが抜群に上手い馬なので、1400m特有の速い流れにも対応できるはずですし、1600mの前走の道中で力むような仕草を見せていましたから、1400mへの距離短縮で道中の折り合いがバッチリつけば、過去最高級のパフォーマンスを発揮する可能性も十分あるのでは?と考えています。
おすすめ軸馬 218戦181勝(204/218)
勝率83.0%馬券圏内率93.5%
気になる軸馬 318戦244勝(297/318)
勝率76.7%馬券圏内率93.3%
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